2009年1月31日土曜日

水泳の授賞式

今日は夕方からスイミングクラブの受賞パーティーがありました。デイブは「面白くもないけど子供のために行く。」と言ってついてきましたが、子供のスイミングクラブのパーティーなんだから、どの親でも自分の楽しみのためでなく、子供のために行くというのは、当たり前と思うけど。

これは彼に特有なことなのか、それとも父親というものは、一般に言ってそういうものなのか。とにかく自分も楽しいことでないと、したがらない。だから今はちょっと大きくなって、ラグビーだとか、自分も見て楽しいことはするけれど、もっと小さいころは公園にも遊園地にもプールにも全然連れて行きませんでした、彼は。もちろんお母さんの私は、生後2ヶ月くらいから、毎週プールに連れて行きました。こっちは寒いだけで面白くもなんともなかったけど。公園も遊園地もとにかくなんでも一人で連れて行った。

パーティーでは、会場に入ったとたんにルイは友達を見つけて、ずっと最後までつるんでいました。チャーリーは始めは私たちとテーブルについていましたが、途中からはやはり友達と一緒にずっといた。小学校が小さいので、水泳の友達は皆、他の学校の友達。そういうのもとてもいいなあと思います。特にチャーリーの学年は学校では女の子が少なく、同じ学年の子は5人くらいしかいません。それで他に友達が出来て、すごく楽しそう。ルイの水泳クラブの友達も、年は一つ上か下で、皆とてもいい少年たちです。いつまでも仲良くできるといいなあと思います。

チャーリーはトロフィー4つと盾を一つもらいました。ルイは盾一つだけ。友達や妹が皆いくつもトロフィーをもらっているのを見て、とても悔しそうでしたが、辛抱強く自分の名前が呼ばれて盾を受け取るのを待っていました。皮肉なことに200件くらいの表彰があったのに、ルイのは最後から2番目でした。

家に帰ってからルイにしては珍しく、愚痴を言っていました。でも悔しいということは、何かを強く渇望しているということ。それはとてもいいことだと説明しました。「悔しい。これからまたさらにがんばってトレーニングして、来年は自分もたくさんトロフィーをもらうぞ。」という野望をもてるのって、すごくいい。そういうパッションをもてるのって、なんだかこの年になると、とってもうらやましい。パッションこそが人生を前に進めるエンジン。ああ、お母さんも何かに情熱を燃やしたいわ、と、また子供をうらやましがっている私。

まあルイはこういう性格なので、このことは明日はすっかり忘れていると思います。それに明日は朝からこの寒いのにラグビーの試合です。でもチャーリーはちょっとまだ体調が100パーセントではないので、私とチャーリーは行かないことにしました。お父さん、親子でラグビー楽しんできて頂戴ね、ほっほっほ。

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