2018年1月31日水曜日

教育

先日阪神関係のブログで読んだ言葉なのですが、「教育とは、命に関わらない状況で失敗を経験させること。」とありました。

学校教育もそうでしょうが、育児とか家庭教育は本当にその通りだなあと思いました。小さいときから成人以降も。

そもそもまず乳幼児のときから、デイブに預けて出かけるときなど、「ろくに遊んでくれなくても 、少なくとも数時間は死なせないように面倒見れるだろう。」と思って出かけたものです。(これはデイブの教育か)

日本は小学生でも大人の付き添い無しで通学してるし、一人でお留守番もしてるけど、イギリスは少なくとも中学生になるまでは、一人で家においていくことも世間から白い目で見られます。イタリアやフランスなどヨーロッパだと、16歳までという習慣らしいですよ。

そのせいもあってか、私ももともと子供が生まれた時のの初心とは大きく違って、かなりの過保護な親になってしまいました。

ルイは中学生になっても高校生になってもなにか頼りない。物を無くすし、なんか信頼できない。私が言ったことをすぐ忘れる。それで高校くらいからかなり意識してなるべく世話をしないようにしたんですが、やっぱりぜんぜんしっかりしませんでした。

大学に行くために9月に家を出たときは、「お母さんは出来る限りのことはした。もうここからは自分の失敗で学ぶしかないよ。」と思いましたね。

それでもなんとか楽しそうにやってるし、ロンドンライフを満喫してようだし、勉強もやってるし。心配なかったな、いざとなったらちゃんと自分で出来るんだな。

そう思ってましたが、何が何が。クリスマス休みに家に帰って来てわかりましたが、不摂生と飲みすぎで体調も顔色もよくないし、 運動不足で筋肉も半分くらいになってました。

仕方なくまた過保護に、いろいろ食品を買って、家庭料理も冷凍して、ビタミンまで買ってロンドンに送り出しましたが、一体今頃どうなっているやら。

まだ家に居るチャーリーは昔は何でも自分で出来る子だったのですが、ルイがいなくなって一人っ子になったせいもあり、また私が過保護に甘やかしてます。何度言っても部屋を片付けないから、ついついこちらが片付けたり、冬で寒いからバスを待つのはかわいそうと車で送っていったり。

家庭で親が尻拭いをすることが可能な状況でいろいろ失敗を経験させるのが、立派な子育てなのでしょうね。


私は子育て失敗したなと最近時々感じます。

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2018年1月29日月曜日

一年で一番憂鬱な月曜

1月の半ばの月曜は、一年で一番憂鬱とされています。自殺が一番多いとか巷ではささやかれています。なぜかというと、クリスマスホリデーが終わり仕事が始まり、クリスマスの散財で借金が増えたり、風邪やインフルで体調を壊していたり、天気は悪いし暗くて寒いし。。。。という、理由だそうです。

今日は 1月の最後の月曜なんだけど、私は昨日からほんのちょっとブルーでした。日曜のワークショップも今ひとつパワー不足。でも前日よく眠れなかったので、きっとそのせいだと特に気にもしませんでした。

今朝ヨガのレッスンに行くと、やってくる生徒さんたちが次から次と、「あ~、もういやになるねこの天気。」とか、「空が真っ暗」とか、主に天気のことで愚痴をいいながらやってきました。

そういえばこの2週間ばかり天気はワイルドでした。雨続きで晴れ間は長く見てないし、数日かなりの強風でハリケーンがきたり。そして空はずっと何週間も灰色のままです。

イギリスの1月がどれだけ灰色か、毎日写真を撮って載せたいほど。

レッスンの前に、「天気も悪くて暗くて、皆気分もなかなかすっきりしないけど、 とりあえずこつこつマインドフルにヨガをしましょう。」と、私としては珍しくミニスピーチをしたくらいでした。

それでも、日は目に見えて長くなっています。夕方は5時でもまだ日は暮れていません。朝は7時半には空は明るくなりつつあります。

まだまだ寒波はこれから4月くらいまで続くんだけど、庭に出ると、水仙が咲いていました。

冬来たりなら春遠からじ。これはここ数年すごく好きになった言葉です。気候だけでなく、人生もそう。大変なときも、じっとこつこつと過ごせば、いいこともそのうちやって来ます。

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2018年1月28日日曜日

スロークッカーで焼くパン

昨日の夜寝る前に、しなくてもいいのになんとなくネットを検索していたら、スロークッカーでパンを焼くレシピが載っていました。読んだらすごく簡単。それでやってみました。

材料は普通のパンのレシピ。私は小麦粉400グラム、イースト小さじ1、塩小さじ1、水300ccほど、オリーブオイルちょっと、という適当なレシピを使いました。

これを簡単にこねます。普通のパンのように10分間とかこねなくても大丈夫らしいです。私はほんの1-2分だけこねました。

これを型に入れましたが、型がなければ直接入れていいそうです。その場合、くっつくので、内側にグリース・ペーパーを敷いてください。

膨らむまで待つ必要なし。そのまま高温にセッティングします。

スロークッカーによって温度が違うので、時間は何度か試してみないといけないかもしれません。1時間半から2時間半と書いてありました。私は2時間で出来ました。

オーブンで焼いていないから、表面は白いです。パリッとさせたい人は、ここでオーブンに5分ほど入れるといいそうです。

早速試食。

ふわっと焼きあがるのではなく、ちょっと蒸しパンっぽいもちもちさがあり、おいしかったです。

無茶苦茶簡単なので試してみてください。

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2018年1月27日土曜日

リグレッション(regression)体験

ワイス博士という米国人のセラピストの前世療法のテープ(っていうか、録音なんですが、最近の日本語ではなんと言うんでしょう?)をダウンロードしたので、今日の午後一人で30分ほど部屋にこもって聞いてみました。

まずリラクゼーションから入ります。頭、背中とだんだん足まで下がってきて、深くリラックスします。その後、子供の頃の記憶に戻ります。そしてその次は胎児のときの記憶、そして生まれてくるときの記憶。その後に前世の記憶をたどります。

子供の頃の記憶はそう難しくはないです。なかなか鮮明にはよみがえってきませんでしたが、小学生の頃の遊んだ記憶が浮かんできて、その頃の友達の名前などが出てきました。

胎児、出生の時の記憶。これはなんとなくビジョンは浮かびましたが、これが本当に自分の記憶かどうかはすごく怪しいです。テレビで見たものとか想像の可能性が高いですが、それはそれでいいそうです。

そして前世の記憶。

私はなんだかきれいなというか奇抜な衣装みたいなものを着てます。最近凝っているインドかなと思いましたが、鳥の羽とかがついているので、インカ人とか、なにか南米の衣装かなと思いました。

その後何人もの男性に囲まれて崖の上に連れて行かれ、崖から落ちて(落とされて?)死にます。痛いとか怖いとかいう感情は一切ないです。そしてその男性たちの顔を見ると、中に最近医療関係でお世話になっている人の顔がありました。 どうやらインカではなく、北米のアメリカインディアンの種族のようです。

この辺で意識がぼんやりしてきて、そのあとすぐにセッションは終わりになりました。

崖から突き落とされるっていうのはあまりにも強烈でありえないシーンのようですが、数々の前世の中で一番記憶に残っているものということなら、これを思い出しても不思議はないです。それにそれぞれの前世で何かの形で死を経験してるんだから、中にはバイオレントな物があっても当然かもしれません。

一年ほど前同じことをしたのですが、そのときは中世の冴えないヨーロッパの町の、議会の下級公僕みたいな前世でした。これはこれでその凡庸さが、リアリティーを持っていました。

こういうのが本当か嘘かは誰にもわからないことだし、この程度では何のセラピーにもならないんだけど、おもしろかったです。

ちなみにワイス博士というのは著名な著者なので、興味のある人は簡単に本は見つかりますよ。

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広州白雲国際空港は最低の件 その2

昨日の続き。

カフェで一休みした後はただただ時間を潰すのみです。大きい御土産屋が5-6件あったのですか、結構がっかりでした。まず二つの大きい出発ウイングがあるのですが、どちらもまったく同じお店が並んでました。そして同じウイング内でも、同じ店が2件あったり、違う店でも品揃えはほとんど同じようなものでした。

そこでアイスクリームやらお菓子やら飲みものを買いましたが、値段はかなり高かったです。日本の空港で買うよりも高かったんじゃないかな。想像だけですが、きっとこれは広州の地元の物価からは考えられないような値段でしょう。

ま、値段は良いとして、一番いやだったのは、買い物するとき店員が横にへばりついてくるのです。別にアドバイスするとかじゃないし、監視するというわけでもないだろうから、きっと中国ではそういうものなんじゃないかと思いましたが、どうなんでしょう。それでゆっくり店を見ることもままなりませんでした。(全部の店ではなかったです。)

そしていよいよおなかがすいてきたので、食事にレストランに行きました。メニューから「ヌードルセット」みたいなものを選びました。お茶とキムチがついてきます。が、お茶とヌードルは来ましたが、キムチが来ません。それで、やっぱり態度の驚くほど悪いウエイトレスに言うと、「品切れ!(It's finished)」と一言言われました。

ここでもお茶のカップは汚いし、ヌードルのどんぶりも欠けてます。が、しかしヌードル自体は今から思い出してもまた食べたいくらいおいしかったです。中国らしいです。値段はこれは信じられないくらい高かったです。屋台の汚くておいしい食事が、空港の建物で無茶苦茶高い値段で売られているわけです。汚い湯飲みでも欠けたどんぶりでも、広州の街の屋台で食べたら、それはそれで楽しい体験なんだろうけど、国際空港というセッティングが腹が立つ!

このあとそろそろ搭乗時間かなと思ったら、ショックなお知らせが。なんと飛行機が4時間も遅れているのです。といういことは、7時間のトランジットの予定が11時間ですよ。しかもこの何もない空港で。(Wifiはありましたが、中国の規制でGoogleは使えませんでした。)

それで我々はこの時点で力尽きて、空港の片隅の床で1時間くらい寝ました。

やっと搭乗時間まで1時間半くらいになりました。搭乗のゲートにはエスカレーターを降りて、搭乗ゲートロビーに行きます。それで降りてみると、すごい人なんです。ラッシュアワーの駅みたいです。それでもう一度広い 上階に戻ろうとしたら、エスカレーターも階段もなく、隅にあるエレベーターで行くしかありません。

この時点で私の中で赤信号が。この満員の搭乗ゲートロビーには上階から常に人が降りてきます。そして上に戻るには(搭乗が前提ですから、そういう人は少ないとは思いますが)、小さいエレベーターしかないんです。もしもここで火事やテロが起こったら、パニックで大変なことになるのは間違いありません。

それで並んでエレベーターに乗って、また一般ロビーに戻ってきました。

そして搭乗時間がいよいよ迫ってきたので、また降りていきました。今度はちょっと空いています。が、飛行機が遅れるときの常なんですが、4時間遅れのはずが、4時間半、5時間と、だんだん伸びていくんですよね。それでまた時間つぶしに御土産屋に入りました。せっかくの中国だし、おいしい鉄観音茶でも買っていこうと思ったのです。

そしてまた若い、愛想という観念すらないような女性店員にぴったり付きまとわれて、一缶買いました。この店では一番安いんですが、やっぱり50グラムのお茶に払うには法外な値段です。店員にお金を払うと、袋に入れて投げてよこして来ました。(これには驚いた)

で、その後飛行機は無事に離陸し、遅れることも荷物がなくなることもなく、無事ロンドンに帰って来ました。中国南方航空については、まあまあ予想通りのサービスの悪さでしたが、別に特筆するようなものでもありませんでした。が、ひとつ驚いたのは、機内雑誌(きれいな雑誌でした)に一切英語のページがなかったことです。

去年の夏に起こったことをなぜ今頃書いているか。それは今になって、私はすごく腹を立てているのです。

数日前に離陸前に買った鉄観音茶を封を切ったのですが、これがぜんぜんおいしくないんです。おいしくないどころか、まったくお茶の味がしない。お湯を飲んでるような感じです。急須がお茶っ葉でいっぱいになるくらい入れて、やっとお茶の味がします。家で飲む白湯が一杯1ポンドか?!

もしかしてこれは、一度淹れたお茶葉を乾かしてパックしたんじゃないのか?そんな風に疑うほどひどいです。騙された?

というわけで、もう半年も昔の忘れていたことを蒸し返してみました。実はお茶を開けるまでは、中国南部ってまだまだそんな感じなんだなあと、別になんとも思ってなかったのですが、あのお茶の缶を見るたびに腹が立つようになってきた!!

という、まったく何の役にも立たない話を長々と読んでいただき、ありがとうございます。

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2018年1月25日木曜日

広州白雲国際空港は最低の件

私は20代の半ばごろ、いろいろラッキーな事情がありまして、世界中を旅行する機会に恵まれました。ヨーロッパは東欧を除けば大体行ったし、北米、中東、アフリカ、アジアも行きました。行ったことないのはラテンアメリカとオセアニアくらいです。

そういうわけで世界中のいろんな空港に行った事があります。トランジットだけの空港もあるわけなので、どの空港に行ったことあるのか思い出せないくらいいろいろ行きました。

その中でもですね、去年日本に行くときにトランジットした中国の広州の白雲空港は、私の体験の中での最低の空港だと断言します。

まず行きはここで2時間弱の乗り換えでした。ちょっと短いかなあと思いはしたのですが、飛行機が遅れない限りは大丈夫だろうと思っていました。

ロンドンからの飛行機は時間通りに到着しました。が、乗り換えのパスポートチェックの列がぜんぜん動かないのです。しかも列は別に長くもなくて、せいぜい50人くらいしか並んでいません。窓口が二つで、何十分もどちらも何も進んでいないのです。

このままでは乗り遅れ間違いないですから、横にあった特別窓口みたいなところに強引に行くと通してくれましたが、ここでも、ただパスポートナンバーと搭乗券の番号をノートに控えるというチェックを、無茶苦茶だらだらと若いやる気ぜんぜんなさそうな女性がやってました。

その後はただただ走って、心臓が口から飛び出しそうになりながら搭乗口に到着しました。

そうして日本に着くと、私のスーツケースが届いていませんでした。スーツケースが着かなかったのは初めてです。手続きは中国南方航空に代わってJALが代行してくれたのでスムーズに行きはしたのですが、届いてみるとスーツケースが壊れていました。(遅延補償で5000円、スーツケースが壊れた件で8000円もらいました。)

スーツケースが乗り遅れるということはたまに聞きますから別になんとも思わなかったのですが、今から思えば、2時間もあって乗り遅れるというのもひどい話です。しかも壊されたし。

が、別に行きは特にどうってことなかったのです。

問題は帰りです。帰りはトランジットで7時間もこの空港で時間をつぶさないといけませんでした。行きに走りながらみた光景は、なかなかモダンな空港のイメージでしたし、空港内とはいえ中国を体験するのをちょっと楽しみにしていたくらいです。

大阪からの便で到着すると、まず例の難関パスポートコントロール。が、ここは今回はほぼノーチェック。今回はこんなに時間があるというのに!

そしてここを出てエレベーターを上がって国際ロビーに行くと、そのエレベーターを降りるあたりで工事しているのです。床にはガラスの破片や壊された壁のかけらが落ちていて、乗客はそれを避けて歩かなければいけません。別に柵とかバリアすらないんですよ。

大きな国際ロビーはなかなかモダンできれいで広い建物です。ここには、お店が5件ほどとカフェが2件、食べ物屋が3件くらいありました。

カフェに入りました。値段は普通の世界の空港と同じくらい、つまり結構高いです。一応ウエイトレスサービスなんですが、このサービスがまずすごく悪い。私はこれには特に驚かなかったのですが、日本でのサービスに慣れていた子供たちは、驚きを超えて笑ってました。

そして出てきたものが最悪でした。カップは汚くて欠けています。(このイメージは頭からぬぐえないくらい焼きついてしまいました。)ルイは玉子焼きみたいなものを頼んだと思うんですが、それはたこ焼きとかが乗っているような白い発泡スチロールのトレイとプラスチックのスプーンで出てきました。国際空港のカフェでですよ。しかもこれが1000円とか1500円するんです。

もっと短くさらっと書けると思いましたが、書き出すといろいろ思い出したので続きは明日。

この空港を利用経験のある人はコメントくださいね。

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2018年1月24日水曜日

マグカップ

メディテーションのリトリートで思ったことをちょっと書きます。

ダイニングルームにはいつでもお茶やコーヒーが入れられるような用意がしてあり、棚にはマグカップが50個以上置いてありました。そこから勝手にカップを取って、色々あるハーブティーや紅茶やコーヒーを作れるようになってます。

たくさんのマグカップは同じものがそろっているのではなく、いろんなサイズや色や柄のものがありました。それで最初の2日間ほどは、一番簡単に取れるものに手を伸ばして使ってました。

その時にふと思ったのです。子供たちが小さい頃、同じような機会があれば、絶対にわいわいいいながら好きな模様のマグカップを選んでたなって。時には取り合いの喧嘩までしてたことを思い出しました。マグカップなんてどんな模様でも味が違うわけでも無し、どうだっていいのに。あの頃の子供たちにとっては、カップを選ぶことさえ楽しい重要な事だったんですね。

そういうの、大人の人生からは消えちゃいましたね。どうでもいいようなことなんだけど、いちいちわいわい言って楽しむようなこと。別にわいわい言わなくてもいいんだけど、そんな風に、すべての機会にささやかな楽しみを見つけること。

こういうのって、マインドフルなんだと思います。

ほかの事考えながら、どれでもいいやって手近のカップに手を伸ばす。 ほかの事考えながら、適当にランチを食べる。ほかの事考えながら、いつもの決まった道路を運転する。こういうのはマインドフルの逆で、ぜんぜん今の瞬間を大切にしていない。

マインドフルとは、あらゆる瞬間が奇跡であることを知り、そのときそのときを生きること。カップひとつ選ぶにしてもきちんと選んで、おいしく味わってお茶を飲んで、丁寧にカップを洗うこと。

そうか、茶道が禅と言われるのは、こういうことなんだな。

それでリトリート後半は、いちいち吟味してカップを選んでました。やっぱりちょっとだけ楽しいですね。

こんな感じで生活 していくこと。難しいな。でもそれをしないことには、結局いつまでも同じ漠然とした不満と不安の人生から抜けられないように思います。

こつこつ丁寧に、ねじを巻くように生きていくしかありません。(村上春樹が欧米で禅と評価されるのもこのへんかも?)

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2018年1月22日月曜日

メディテーションから帰って来ました

メティデーションのリトリートから帰って来ました。

4日間のサイレント・リトリート。これが長くて長くて、家に帰るのが待ち遠しかったという人もいただろうし、実際にリタイアした人も数人いたようなのですが、私は帰りたくなかったです。ホリデーに行ったら帰りたくないのが普通ですが、それとはちょっと違う感じ。この4日間で得た心の平安、家に戻るとすぐに無くすんだろうなあと思うと、本当に悲しかった。

50人定員のリトリートだったのですが、満員でした。若い20代・30代の人も多かったのがちょっと驚きでした。

本格的なプログラムでした。初日は夕方から始まったのですが、2日目と3日目は、起床6.15分。

6.45 瞑想
7.30 朝食
8.15 労働(掃除や食器洗いなど、振り分けられたもの)
9.30 瞑想
10.15  歩行瞑想
11.00 瞑想
11.45 歩行瞑想
12.30 昼食
14.30 瞑想
15.15 歩行瞑想
16.00 瞑想
16.45 歩行瞑想
17.30 夕食
19.30 瞑想
20.00 講話
20.45 歩行瞑想
21.15 質疑応答
22.00 就寝

4日間で45分(夜の瞑想は30分)の瞑想が17回、歩行瞑想が12回ありました。瞑想は床に座らなくてもいいし、メティテーション・スツール(低い椅子のようなもの)を使ってもいいし、椅子でもよかったです。大半の人は床に座布団かスツールを使って座ってました。45分じっと座っているのは肉体的にも結構苦痛です。私は歩行瞑想の時間にちょこっとヨガをしてストレッチしましたが、そうでない人はどうしてたんでしょう?

45分の瞑想、これはきつかった人もいるだろうし、そうでない人もいたでしょうね。瞑想をする習慣のない人は大変だったんじゃないかと思います。

私は初日の午前中はなかなか集中できませんでしたが、2日目からは落ち着きました。

最終日、午後の最後のセッションの前、居間の椅子に座ってコーヒーを手にじっと外を見て15分ほど座ってました。

ただ何もせず、特に何も考えるでもなく、かといってうとうとしたりぼうっとしてるわけでもなく。このリトリートに来る前は、ただ静かに何もせず座るなんて出来なかったです。

こんな風に、ただじっと何もせず座っている時間。こんな時間は現実に戻るともうやってこないだろうなと思うと、悲しかったです。 たとえ家で一人の自由時間があっても、何もせずに過ごせるなんて贅沢な時間はないです。家事や仕事でないとしても、「本を読まねば」などと思ってしまいます。

ひとつ実際的なこととして実感したことは、デジタルワールドは疲れるということ。家に帰るのがいやなことのひとつは、メールボックスを開けることでした。きっと私はネットの世界で時間を使いすぎなんでしょう。ネットからの情報は必要だし、実際にこのリトリートだってネットで検索したわけなんですが、それでもネットの世界との関わり方を吟味しないとなあと感じました。

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二人部屋でした。ルームメートは30歳くらいのとっても静かなまじめにプログラムを守る女性でした。
寝室からの風景

ベジタリアンの食事が、予想以上にすごくおいしかったです。それでお土産もかねて、レシピ本を買ってきました。参加者女性の大半が買っていました。

2018年1月17日水曜日

リトリート

明日から4日間、メディテーション・リトリートに行ってきます。場所はデボンの南なので、家から車で2時間弱の場所です。

瞑想といってもいろいろ宗派ややり方がありますが、ここは上座部仏教の瞑想を取り入れたセンターです。といっても、多分そんなに宗教的なリトリートではなく、教義にこだわりはないんじゃないかなと思います。

が、こだわりがあるのは、これはサイレント・リトリートということ。つまり4日間、喋ることが禁止されています。喋るだけでなく、読書も書くのも禁止。言葉以外のコミュニケーションも禁止です。ワイファイもないし携帯電話も禁止です。

先生のレクチャーはあるので、先生は喋っていいんでしょうね。

友達(ヨガの生徒さん)と3人で行きます。

最初は、「そんな環境、夢見たいにリラックスできるやん。」と乗り気でしたが、先週くらいからちょっと心配になってきました。そしてまた今週からはわくわくしてます。友達と泊りがけでどこかに行くってこと自体が20年ぶりくらいだし。そう思ったら、もっと楽しいイベントじゃなくてリトリートなのが残念なくらい。

一緒に行っても多分部屋も別になるだろうし、おしゃべりすることもできませんからね。でもまあ、友達と行くと何かと心強いことは間違いなし。道中も楽しいし。


って、本末転等か。

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2018年1月16日火曜日

プラスチック汚染

最近個人的に気になるなあと思っていたことは、プラスチックやビニールによる環境汚染です。

そう思っていたら、これは私だけでなくイギリス全体の個人個人が、それぞれ個人的に気になっていたようです。

ことの始まりは、クリスマス前に数週間シリーズで放送していた、Blue Plantとうい番組。デイビッド・アテンバラという、イギリスでは神的存在の自然番組のブロジューサー兼プレゼンターの 最新の番組です。世界中のいろんな海底生物の自然ドキュメンタリーなのですが、今回のシリーズは、プラスチックやビニールによる環境破壊がどれだけ世界の海を汚染し、海に住む生物に害を与えているかというメッセージがすごく強いシリーズでした。今まではこれほどメッセージ性が強い番組を作る人ではなかったのに。

彼はもう80歳を超えているので、これが彼の最後のメッセージなんじゃないかという憶測が飛んでいます。

それで、もうすでに政府はこのポピュラーな世論を政策に組み込んで、国民の人気を取るために、法案を出しています。 まずは今は大手スーパーなどだけが、レジ袋一枚につき5ペンス徴収するようになってますが、これをすべての店に科すようになります。

その他いろいろプラスチックパッケージを減らすための法案が続々と出され、2042年までにプラゴミを無くすというターゲットらしいです。

2042年ね。私は80近いやん。自分がそんな年になったのかとふらっと来ていたら、それはあまりにも長期的過ぎるとの批判が出ています。やっぱり長期ですよね、これは。

Think Globally, Act Locally.私もリサイクリングもっと励みます。

それにしても、いつも思うのは、日本はやっぱりすごい過剰包装だということです。何がひどいかというと、お菓子の包装が一番驚く。あんなにいちいち一口ずつ包装して、それをまた大きな袋に包装する必要ってあるのかな。しかもその外袋も結構小さいし。お店で何か買っても、いちいち小さい袋に入れてくれるところが多いし。

でも、包むのは日本の文化なのかで、お店が洒落たかわいい袋に入れてくれる習慣はなかなか変わらないかな。 可愛い袋は家に持って帰っても捨てにくいから、場所をとって、家内環境汚染という全く別問題もあります。

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2018年1月15日月曜日

今朝見た怖い夢

今朝方無茶苦茶怖い夢をみました。

私の家の裏は2000坪くらいの草原になっていて、その家の近くの一部を菜園や果樹園にしています。家から一番遠い部分ととなりの農地との間には、浅い溝とほぼ野生状態の生垣があります。

夢の中では、私は家の中で誰か、革命軍だか反対派だかゲリラか何かに属している女性と話をしていて、その人は家を出て戦いに参加します。

そして庭(草原)のほうを見ると、上記のとなりの農地と境の溝と生垣の前につかまった民衆(全員女性)が20人くらいひざまづいて並べられ、これから処刑されようというところなのです。

私は家の中にいるのですがこのあたりで突然危機感を感じ、家の明かりを消してドアに鍵をかけようとします。が、もちろん指が震えてなかなか鍵がかからない。

このあたりで目が覚めました。心臓ばくばくでした。こんなに怖い夢は本当に何十年ぶりってかんじでした。

これって最近のいろんな世界情勢を反映した危機感なのかな。ミャンマーのロヒンジャ人の問題とかシリアの難民問題とか。それからここ一週間くらい近所に車が乗り捨てられていて、それがバンダリズムにあい窓が割られたりボネットがぼこぼこにされて放置されているので、この平和そのものの田舎の村にも暴力的なもが近づいているのを感じているのでしょう。

数年前まで、精神衛生によくないからとニュースを見ないようにしていたのですが、最近またちょこちょこ見ていたのです。やっぱり見ないようにします。

それにしても、大人の場合は怖い夢を見ても、自分で分析して、ニュースを見ないようにしようとか対策を取れますが、子供が社会や世界情勢の怖い部分を、なんとなく周りの大人やマスコミから感じている場合、自分でコントロールできないし、いろいろ精神面で悪影響があるんだろうなあ。

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2018年1月14日日曜日

キムチ作りました

ザワークラウトからの流れで、キムチを作ってみました。

イギリスのネットページのレシピで作ったので、多分西洋風にアレンジされた「何ちゃってキムチ」だろうなあと思っていたのですが、作ってみると結構本格的な味になりました。

まずは白菜に塩を振って浅漬けに。またもや、どうせえっちゅうねんという位の量になりましたが、しばらく重石を置いておくと水がでてかさが落ち着きました。白菜は最近はイギリスでも普通に入手できるようになりました。

白菜のほかに入れるものはこちら。ネギ、ニンジン、しょうが、ニンニク、ラディッシュ。

そして調味料はこちら。タイかベトナムだかのチリソースとフィッシュソース。これも隣町の大きいテスコ(大手スーパー)で買えました。これはちょっと前までは、エクセターとかロンドンに行かなければ買えなかったです。便利になりました。 これに、辛いもの好きなので、チリも追加。後は米酢と砂糖。

調味料をあえて、ニンジンを切って、すべて混ぜた後、瓶に。

翌日にはもう食べれます。こんな感じに出来ました。おいしいです。コリアンタウンのキムチには負けるとしても、日本の普通のスーパーのキムチとはいい勝負できるくらい。

日本の朝鮮人の先生のレシピも見ましたけど、そんなに違いはないかな。アミの塩辛(?)とか、いくつか聞いたことのない材料が入ってましたが、こちらでは入手できないので仕方ありません。

とにかく予想以上に満足に出来ました。今日一日で早速3分の1くらい減りましたよ~。

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2018年1月13日土曜日

ティーンエージャーの親の苦労

先日ヨガに最近来なくなった生徒さんが久しぶりに来ました。最近どうしていたの?という話になると、「いやもうそれが、子供たちが色々大変で。」ということでした。この人はうちの子供たちとほぼ同じ年の子供たちがいます。

「昔の小さいころの方がまだ楽だったわ。。。」って。

最近ティーンエージャーの子供を持つ親たちと話す機会があると本当にそういう話になります。ここでもちょっと前にそういうコメントがいろいろ出てましたが、子供が小さいときは体力的に大変だけど、可愛い分救われるんですよね。大きくなると、別の意味でもっともっと大変になります。

うちなんか多分人からは楽チンしてると思われてるだろうし、確かにそういう部分も大きいんだけど、人に言えない大変なこともあるんですよ。そりゃあそうです。人間が赤ちゃんから成人になるまでには、本当にいろんなことがあって当たり前です。

子供さえいなければ、こんな辛い思いも苦労も苦しい思いもしなくてよかったのに。そう一度も思わない親っているのかな。でも、子供なんていなければよかったのにとは絶対思いませんよね。

親が辛い思いをするのは、子供を愛しているから。愛がなければ辛くも苦しくもないはず。

インドの19世紀最大の霊的指導者、ラマクリシュナは、「神様はこの世に赤ん坊を送り出すときに、 同時に親の心に愛を植えつける。」と言いました。(しかもそのときの例えは、人間ではなく鳥だったように覚えてます。)

無償の愛ってわかりにくくて難しいけど、親の子供への愛ってそれに一番近いと感じます。男女の愛とか子供から親への愛なんて比較にならないくらい。

女性は子供を産むと、身体的にも金銭的にも社会的にも生物的にもろくなことなんてぜんぜんなくて、体はぼろぼろになって容貌はあっという間に衰え、お金もかかって社会的に築いてきたものも失う(そうあるべきではないですが、現状では残念ながら)。

子供は小さいときは、自分が親になる前には考えられないくらい時間と世話と手間がかかり、可愛いのは小さいときくらいで、ちょっと大きくなったら生意気になり、ティーンエージャーにもなったら、本当にとんでもない苦労ばかり。多分大人になっても、たまに義理で親元に顔を出す程度の親孝行しかしないことでしょう。

ほんま、無償の愛もええとこ。

でも子供を持つことで知る愛は、そんな苦労以上の価値があるものですよね。

世の中のお父さんお母さん、そう思いませんか?

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もっと本を読む方法

先日ここに本を一年で200冊読んだ人の話を書いたら、フェイスブックのコメントの方で友人と盛り上がり、別の友達と「本を書け~」とけしかけるという流れになりました。その会話の途中で私はロンドンに週末出かけて、戻ってくると早速その友達はブログを始めていて、もう20エントリーくらい書いていました。すごいなあ。きっと彼が本を書く日も近いでしょう。

その会話の流れに触発され、私も遅ればせながら、ことしの目標、もっと読書することにします。

私の読書がはかどらない理由のひとつは、電車に乗らないことです。だから「本でも読んでつぶす」時間がないんですね。待ち時間というのがほとんどない生活をしているからです。

主に読むのは、夜ベッドの中で。でも難しい本は夜はすぐに眠くなるし、眠くならなくても、もともと就寝時間が遅いから、あんまり長く読むのもよくないし。

要するに、「暇な時間を読書に当てる。」という考えを捨てないといけないです。つまりは読書にプライオリティーを与えないとなかなか読めません。そういえば、ビルゲイツは毎日夜に1時間読書すると言ってましたが、これはきっと時間を捻出して読んでるんだろうな。

でも貧乏暇無しなんですよね。読書の時間、捻出しようと思えば出来るのに、なんとなくそんな時間があれば家事でもしないといけないような気がするし~。でもその割にはネットを見る時間というのもちゃんとあるんだから、やっぱりそれはプライオリティーの問題です。

それと、待ち時間を読書に当てるのも、もっとがんばる余地はあるのかもしれません。昔村上春樹が、コンピューターをスイッチオンしてから立ち上がるまでの時間、童話を常にコンピューターの横に置いておいて読むと言ってました。童話なら短時間読むのに適しているからという話でした。

早速始めたのは、朗読された本をダウンロードして、車で聴くこと。読むのとはちょっと違うし、運転中なので、もう一度聞きたい箇所などがあっても戻れないんですが、しばらく続けてみます。

あとはやっぱりもっとちょこちょこ時間を見つけて読むことかな。あ~、本当1週間くらい家事放棄して本でもゆっくり読みたいわ。

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2018年1月11日木曜日

赤キャベツのザワークラウト

私は実はすごく凝り性。何かに興味を持ったら、飽きるまでやり続けます。それで昨日は早速、赤キャベツと白キャベツのミックスのザワークラウトを作りました。赤:白は4:1くらい。こに比率には何の理由もなく、ただ冷蔵庫のキャベツがたまたまそんな感じで残っていたから。

こんな感じに切って、今回はSeaSaltではなく、普通のテーブルソルトを使いました。そしたらなんとなく塩っ辛くなりすぎたので、慌ててちょっとネギを入れてみました。そしてしょうがを一片。

今おとといと昨日のザワークラウトが二瓶棚に並んでいます。ちょっと泡が出てきて、瓶の蓋を緩めるたびにシュワっとした感じです。発酵してるみたい。味はまだ塩辛いだけですが、楽しみです。

発酵食品を作るのって、なんか妙な満足感というか、妙に惹かれる所がありますよね。

今まで作ったもの、考えてみたら、カピス海ヨーグルト、納豆、紅茶きのこ、ビールとパンにつける漬物・・・と、結構やっているのです。

カピス海ヨーグルトは食べきれなくなって捨てたんじゃなかったかな。紅茶きのこも、飲みきれなくて捨てました。どちらも酵母は簡単に手に入るものではなく、人からもらうなどしかイギリスでは入手方法はないのに。もったいないことをしました。しかしもったいないからといって、やりたくないものを毎日延々と続けるわけにも行かないしね。(考えてみたら、毎日のように世話をしないといけないというそれがネックで捨てたんです。)

納豆は今でも年に2回くらい作ります。日本に住んでいたら、絶対の絶対の絶対に作らないですけどね。

この週末作る予定なのはキムチ。キムチもザワークラウトのように発酵食品だそうです。

日本語のサイトで調べると、さすがに本格的なものは材料が手に入らないので、イギリスの英語のレシピで「何ちゃってキムチ」、まず作ってみます。一度友達(イギリス人)が作ったのを食べたら、結構おいしかったです。

そちらのレポートもしますよ~。

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2018年1月9日火曜日

胃腸についての本とザワークラウト

10年近く前に出版されたGUTという本が当時ベストセラーになりました。ドイツの医学部の大学院生が書いた本で、とにかくGUT(胃腸)についての本です。その本のことを友達から聞いた翌週くらいに、たまたまキンドルを購入したら、その本の第一章が推薦ダウンロードされていました。

イラストも多くわかりやすく、友達が勧めていた偶然もあり、クリスマス前に買って、あっという間に読みました。おもしろかったです。

その内容の一部が腸内菌のことでした。日本でもよく知られていると思いますが、ヨーグルトとか納豆とか、善玉菌いっぱいの発酵食品が いかに体によいかについて書かれています。

著者の住むドイツではザワークラウトというキャベツのお漬物が有名です。酢漬けといわれていますが、実はぜんぜん酢など入っていなくて、ただ発酵したせいで酸っぱいのです。これをイギリスでも買うことが出来るんですが、市販のものは熱処理してあるので、菌は死んでしまっていると書かれていました。

そして本の最後にはこのザワークラウトのレシピが載っていました。

なのでためらわず挑戦。

材料はキャベツと塩。それだけ。

キャベツをざっくり千切りにし、1キロにつき10-15グラムくらいの塩を振り、手でもみます。重石をおいてしばらくして水が出てきたら 、これをビンに入れて1週間ほど置いておくだけ。(基本はこれだけなんですが、詳しい作り方はネットで調べてください。)

この写真は水が出てきた後。最初キャベツ刻みたてのときは、このボウルに山盛りで、いったいこんなにたくさんのキャベツをどうやってもめばいいのだとパニックするくらいの量でした。が、ほんの30分くらい置いておけばこんなに減ってました。さすが青菜に塩と言うだけあります。

これを何とかこの瓶に詰めました。(たまたま市販のサワクラウトの瓶が空いたのでそのまま使用)

1週間ほどで出来るそうです。

話が大幅にそれましたが、本の話に戻ると、ザワークラウトだけでなく、乳酸菌豊富なヤクルト(最近スーパーで売ってるようになった。でも高い。)と、善玉菌のサプリまで買ってしまいました。すぐに感化されるなあ。

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2018年1月8日月曜日

ルイ再びロンドンへ

12月半ばから帰省していた息子ルイがロンドンの大学にもどって行きました。今回はエレキギター2本とアンプを持って行きたいということで、家族全員で車で連れて行くついでに、週末ロンドンに泊まることになりました。

12月に帰省してきたときは、なんか大人っぽく「まあ、たまには親の顔でも見に帰ってやるか。」という顔をしてましたが、3週間家にいると、すっかり田舎の子の顔つきになって戻って行きました。

帰宅するや早々熱を出し、結局2週間くらい熱を出して、抗生物質を飲んでやっと治ったかと思ったら、帰って行きます。お母さんは寂しい。病気のせいでいろいろ出来ないこともあり残念でしたが、まあロンドンの寮で病気するよりマシです。

病気に関しては、あまりにもひどい食生活とあまりにも不規則な生活が祟ったと自分でも少し自覚したようです。これでお酒の量も減る・・・・かどうかはぜんぜん期待してませんが。

ロンドンでは中華料理に行きました。ルイは家ではずっと寝巻き暮らしだったのでぜんぜん写真を撮らなかったので、一緒に映しておきました。

ソーホーの素敵な老舗カフェ、バーイタリア
日曜はルイ無しで、ブリック・レーン・マーケットに。

ブリックレーンマーケットの裏道。落書きで有名です。
バービーがこんな売られ方してました。こわ~。
ここは昔は本当にロンドンのコックニーの下町の、野菜や日用品を売るマーケットだったのですが、今はトレンディーになってます。大きなレトロ、ビンテージマーケットがあります。私とチャーリーはそれぞれ素敵なロングコート(中古)を10ポンドで買いました。

ルイは今度はイースターまで帰って来ないと思うのですが、私とチャーリーは、2月のハーフタームに遊びに行こうかなと思ってます。

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2018年1月3日水曜日

去年読んだ本

去年の今頃でしたが、本を一年で200冊読むことについての記事をネットで読みました。割とよくシェアされていた記事で、とにかく一年間読みまくって、人生が変わったという若い人の話でした。

1.5日で一冊くらいですね。その人は、とにかく自由時間はすべて読書に費やしたようなことを書いていました。

それで思い出したのですが、20年以上前ですが、大学のときの後輩から年賀状をもらい、その年は200冊読んだと書いてありました。昔からよく本を読む子でしたが、そのときは社会人でしたから、本当に読みまくってたのでしょう。

だから、200冊が不可能な目標だとは思わないけど、私個人的には 100冊ですらも不可能だと思ってます。それでも読みたい本はどんどん増えるのに、読むスピードはそれよりも遅く、このままだと相当の数の読みたい本を読めないまま死ぬことになるなあと、ちょっと危機感を感じ始めました。

それで去年は、せめてと思い、読んだ本の記録を書きました。

去年一年で読んだ本は28冊でした。日本語の本も英語の本もあって、日本語の方がやっぱり読むスピードが早いので20冊を超えましたが、英語の本だけなら難しかったかも。

読んだ本はヨガとかインド哲学とかインドの聖人の本が大半と、村上春樹などの小説は数冊、それと必要に迫られて読んだ大学受験とか 医学関係の本が数冊ずつでした。

去年キンドルを買ったので、早速インド哲学の本をダウンロードしたのですが、これが9冊セットでした。だからこれだけで今年前半かかるかも。

まあせっせと読むことにします。

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2018年1月1日月曜日

明けましておめでとうございます

イギリスでは大晦日はパーティーで楽しいんだけど、お正月自体は二日酔いで遅くに起きて来るという人が多く、ティーンエージャーの親たちは子供たちの行方もわからないとか(ルイ)、家で遅くまで寝ていて(チャーリー)、仕方なく自分ひとりで掃除とか洗濯とか元旦からさくさくこなしてしまうとか(私)、なんとなく冴えない一日です。

しかもデイブは2日から仕事、チャーリーは3日から学校で、今夜は「学校いや~!!」と叫びながら寝てました。

さて新年ですが、個人的には2017年はしんどいことも多い年だったので、2018年はそんなことを忘れるようないい年になるだろうと希望を持ってます。

一応今年、2018年の抱負を書いておきます。



まずは先日書いたとおり、腹が立ってもそれに基づいて発言したり行動したりしない。ただ黙ってるとそれでも機嫌が悪いのが周りにわかるので、怒りが収まるまで姿を隠す。これを実行してみたいです。

それから、去年ロンドンの寺院に行く機会があり信奉するようになったシルディ・サイババの教えの通り、be cheerful and be patient (機嫌よく辛抱強く)を心に留めていたいです。

3つ目は、これは実験的な意味もあり絶対1年間実行したいのですが、エイブラハムの教えどおり、「常に出来る限りハッピーでいる。」を実行したいです。いやなことや心配事、辛いことがあっても、出来るだけ気をそらしたり気持ちを切り替えて、自分の心のチアリーダーになります。

前もここに書きましたが、一年の抱負が守られない一番の理由は、抱負自体を忘れてしまうことだと思うので、出来れば毎月振り返ってチェックしようと思います。

では皆様の2018年もすばらしい年になりますように。

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