2015年7月31日金曜日

荷造りで忙しいです

今朝は夏休み前の最後のヨガのクラスでした。お日様が照って、皆気分よくヨガ納めとなりました。

そして午後はずっと荷造り。そんなにもって行くものはないはずなのに、なぜか年々荷造りが大変になる気がします。なるべく荷物減らすようにしてるのに。。。

私は 身軽に旅をするのが好きなので、昔から荷造りはぜんぜん時間がかかりませんでした。旅行の前日の夜中の12時くらいにささっと始めて、すぐ終わりって感じでした。パスポートとお金と航空券さえ持っていれば、あとは何を忘れても現地調達できるって割り切ってやってました。

でも子供ができてから、とにかく持っていくものが多いです。赤ちゃんのころはまあそれも仕方ないんだけど、いまだに、薬とかシャンプーとか化粧品とか、とにかく多い。子供が男の子だけならまだましかもしれません。

スーツケースは3人で4つです。3つは機内預け、一つは機内持ち込みの小さいもの。日本に行くときはお土産が場所をとるけど、重さ的には楽勝と思っていましたが、今計ってみると、ひとつは20キロちょっとのぎりぎりです。(23キロまでおっけ)

明日はブリストルまで行って、空港の近くで泊まります。それでブリストルで、話題になっているレストランを予約しました。イギリス一大きいレストランで、世界中の食べ物が並ぶ食べ放題のレストランだそうです。ネットでの評判はいろいろ。行ってみる価値はありそうです。

まあそれは楽しみなんですが、その一泊のために、また別の旅行かばんに準備が必要。そういうことを考えるのが面倒だ~。

というわけでしばらく更新は途切れ途切れになると思いますが、写真くらいは載せたいと思います。

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2015年7月30日木曜日

ダイエットの結果報告

2週間ちょっと前に、ダイエットを始めた話を書きました。4.3ダイエットといって、週に4日間普通に食べて、3日間500カロリーで過ごすというものです。

500カロリーって普通の4分の一だし、かなり難しいと思っていましたが、やってみると案外簡単でした。ちょこちょことずっと気を使っていないといけないダイエットのほうが、難しいと思います。食べない日はもう朝から本気でやってるから、うっかり食べてしまうということがないので、続けやすいのでしょうか。

500カロリーとはいえ、多分実際には700くらいは食べてるかもしれませんが、私の一日は、こんな感じです。

朝 お茶だけ
昼、サラダ、ハム1枚とかチーズ一切れ、ドレッシング
4時ごろ 果物
晩御飯、普通のものを、炭水化物を少なめに

普通の日も、思い切って食べるわけには行かず、一応炭水化物を気にしながら、2000カロリー以内に収まるように(数えてるわけじゃありませんが)食べてます。

で、結果です。7月13日にはじめたので、17日間で4キロ痩せました。最初に2キロ急に痩せたんだけど、多分それは水分で、そのあと増えたり減ったりしながら(前日にどれだけ食べたかによってもちろん違う)、さらに2キロ痩せました。

土曜日に家を出るので、明日で一応ダイエットはおしまい。目標は達成しましたが、油断はできません。

4キロ痩せたら体が軽くなるかなと思ってましたが、別に実感はありません。ただおなかの周りとか、自分でもすっきりしたなあとは思いますね。

このダイエットは、軽い断食を繰り返すわけですが、そのおかげで頭がすっきりしてバイタリティーが沸くといううたい文句でしたが、そんなこともないです。というかむしろ、やっぱり普段よりも疲れやすい気がします。

とにかく、この年になったら何をしてもなかなか痩せないわと思ってましたが、その気になってがくんと食べるものを減らせば、やっぱり痩せるものだなあと思いました。

ま、でもこれをずっと維持という目標を持ってるわけじゃありません。日本で1ヶ月過ごす間、ダイエットのこと考えるの嫌なので、今のうちに前倒しで痩せておいただけです。自分の許容範囲の一番ぎりぎり位まで体重が増えていたので、調整です。

今回、このダイエットをすれば、そんなに苦労しないで短期間でやせることがわかったので、また日本から帰って、体重を戻すようにがんばります。

明日は取り合えず最後の500カロリーデー。がんばります。

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2015年7月28日火曜日

イギリスの文房具の謎

日本に行ったときに必ず買ってくるものが、文房具です。日本のペンって安くて書きやすいし、ノート類は種類が豊富でデザインがいいし。

そ れに日本って文房具ってどこでも買えますよね。子供のころは学校の前に文房具屋が1件はあったし、中学高校では学校内にありました。そして文房具だけでなく、サンリ オなどが出てきて、かわいい文房具が増えて、ファンシーショップと呼ばれたりしてました。今ではデパートやモールなどに、ワンフロアとか、すごい数の商品 が並んでますよね。もう「文房具」の域を超えた、趣味のものと化しているのだとか。

イギリスでは文房具って本当に地味に「文房具」なんですよ。かわいいペンだとかノートなんて存在しません。筆記具も書きにくいです。そもそも文房具屋というものがあんまりありません。あっても、「事務用品屋」という感じです。探すのが大変なくらい。最近は大きいスーパーでも、定規とかコンパスとか基本的なものくらいは売ってるので、私はスーパーで面白みも何もない事務用の文房具を買ってます。

値段は、筆記具や定規などはそうでもないけど、ノートなどの紙類は昔から高いです。 不思議なことです。

大きい街に行くと、日本のファンシーショップとアートショップと足して2で割ったような、Paparechaseみたいな店もありますが、本当に高いです。そして、日本からの輸入物がたくさん並んでいたりします。

この文房具文化の違い、最近になって、その原因にはっと気がつきました。

イギリスでは子供たちが文房具をあんまり買わないんです。なぜなら全部学校で支給されるからです。小学生のころは、絵の具や定規などはもちろんのこと、鉛筆の1本、ノート、はさみのひとつさえすべて学校で用意されていました。買うのは家で使うものだけです。

中学になったら、筆記具と、定規やコンパス、電卓だけは支給されなくなりましたが、絵の具、ノート、ファイルなどはすべて学校でもらいます。

教科書も全部学校から借ります。10年生11年生になってGCSEの試験勉強をするようになってから初めて、家で使う参考書のようなものを学校の勧めで買いましたが、これも強制ではありません。

日本もイギリスも義務教育ですが、イギリスは徹底してますね。緊縮財政なのでこの辺削っても、という気もするけど、きっとそんなこと、イギリス人は思いつきもしないんでしょう。

まあそういうわけで、イギリスではかわいいペンもおしゃれなノートもなかなか売っていません。都会の高いおしゃれなショップで、日本からの輸入物が売られてるくらいです。

今日の夕日シリーズは、Appledoreという海辺の町。ルイの彼女が住んでいるのでよくルイを迎えいに行くのですが、いつもこんなに夕日が美しいです。

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2015年7月26日日曜日

夏の旅

来週末に日本に1ヶ月行くのですが、8月の後半に私と子供たちの3人で、青春18切符を使って5日間旅に出ることになりました。

大阪から長崎までほぼ直線で行って、帰ってくるというプランをまず考えました。でも長崎まで行くと、さすがに距離が長く、九州でゆっくりする時間がないので、九州は次回にもうちょっと時間をかけていくことにしました。

それで今回は、広島、倉敷、岡山、姫路、天橋立、金沢という計画にしました。倉敷と姫路は数時間のストップ、岡山は泊まるだけの計画です。

昔同じようなことをしたことがあるのですが、そのときはネットがなかったから、時刻表を買って計画を立てました。「お出かけネット」って便利ですね。でも予定に縛られたくないし、予定って狂うこともあるから、やっぱり時刻表は買うと思いますが。(お出かけネットの時刻表は、さすがに乗換えで時間の余裕がない。)ネットが旅先でどれだけ使えるかの不安もあります。

泊まるのは、その日にふらっと探すのが理想だけど、3人っていうのは結構難しいし、部屋探しに時間を取られるもの無駄といえば無駄だし、何よりネットで予約していったほうが多分安く泊まれるからと、とりあえず一番宿が少なそうな天橋立の予約をしました。

 ま、ネットで探せるのはいいんですが、いろいろ口コミ読んだり比較しだすと、迷うし、時間かかりますよね。足で探すなら、まあ値段が予算以内で、清潔さとか特に問題なければいいかという感じですけど。

最初はどうして探したらいいか試行錯誤でしたが、結局「じゃらん」で探して、口コミを読んで決定。ホテルって言うのも味気ないし、かといって旅館は高いので、民宿にしました。食べるところもあんまりなさそうなので、食事つきです。海水浴場の目の前で、なんとなく気さくで自由な感じの民宿です。

 で、結局広島、岡山、金沢の宿も取りました。それぞれ、ウィークリーマンション、和室、ビジネスホテルと、バラエティーをつけて予約しました。すごく安いですよ。どこも駅の近くで、3人で1万円以内で泊まれます。

ちょっと驚いたのですが、どこも予約金もカード番号もなしで、現地決済で予約できました。キャンセル料は、数日前までなら無料。こんなので大丈夫なんでしょうかね。もしもその気になれば、うその名前を使って予約して、当日現れないってこともできるし。実際にそんな人っていないのかな。

イギリスでホテルを予約するときは、キャンセルのきくのときかないのの2種類値段があって、その場でキャンセル不可でカードで払うと安い仕組みになっているところが多いです。前日までキャンセル無料というところも多いですが、そういう場合はカードでまず支払って、キャンセルしたらお金が返ってくる仕組みだったりします。

気ままな電車の貧乏旅行でも、計画するのは楽しいですね。というか、実は貧乏旅行のほうが楽しかったりします。旅行中はそれなりにきつい部分もあったりするけど、あとで振り返ると、圧倒的に貧乏旅行のほうが思い出に強く残ります。

私が今までこんな感じで旅行したのは、大学生のときに四国をふらっとめぐったのと、ヨーロッパを鉄道で回ったのと、翌年日本で青春18切符で中国地方を周遊、そして30歳のときに会社を辞めたあと、一人でアイルランドを回ったときです。

旅のことって、考え出すとますます旅心に火がつきます。

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ガーデンパーティー

今日は家族で招待されて、友人の家にガーデンパーティーに行きました。

前回彼女が同じようにパーティーをしたときは、彼女自身がお皿の回収やらゴミの片づけやらの雑用であんまり楽しめなかったのでと、今回はルイとチャーリーを日当(4時間くらい)20ポンドで雇ってくれました。他にも3人いたので、5人も中高生が雇われてました。といっても、別にそんなに忙しいわけじゃないから、好意で手伝わせてくれたようなものです。

私はワンピースとハイヒールのサンダルで行きましたが、デイブはジーンズと古いゴムぞうり。もっとマシなものはいてきたら と笑っていたのですが、行ってみると結構皆カジュアルで、ぜんぜん違和感ありませんでした。

毎年夏にピアノの先生の家のガーデンパーティーに呼ばれるのですが、今年は呼ばれませんでしたが、代わりにここからの招待が来ました。毎年この季節、ウエディングやら誕生日やら、なんのかんのでガーデンパーティーに招待していただけるので、ありがたいことです。


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息子

2015年7月24日金曜日

デイブのお父さんの彼女

家人のデイブのお父さんは82歳です。10年ちょっと前にお母さんが亡くなって、数年後に新しい彼女ができました。彼女は25歳の独身・・・・・。

というのは嘘で、70代の未亡人です。亡くなったご主人はビジネスマンで、なかなか優雅に暮らしていらっしゃるようです。二人ともそれぞれそこそこお金があるから、年に何回も二人で旅行に行って、うらやましい限りです。

そのお父さんから先日電話があり、今度その彼女と一緒に暮らすことにしたので、今の家を借家にするつもりだがいいかと、デイブは聞かれていました。

「いいか?」というのは、彼女と一緒に住んでもいいかということではもちろんなく、家を借家にしてもいいかということです。家はお母さんと住んでいましたから、思い出だとかそういう意味もあるとは思います。そしてお母さんが亡くなったときに、デイブと兄弟はその家の半分をすでに相続しているので、その意味も大きいと思います。

この二人付き合い始めて、少なくとも5年位にはなるかな。もしかしたら8年くらいかも。うちはお父さんとは地理的に離れてますから、特に普段は付き合いもないのでよく知りませんが、この二人は知らない人が見たら仲のいい老夫婦だと思うと思います。

結婚するとなると、遺産相続のこととか、こちらの兄弟とかあちらの息子さんたちが口出しするかもしれませんが、一緒にすむって言うのは別に異存はないんじゃないかな。

この先結婚っていうことに・・・・・・なるのかな?年が年だけにならないとは思うけど、ありえないとは言えませんね。

私が彼女の立場なら、やっぱり結婚は嫌ですね。だってこの年で、寝たりきだとか痴呆症になるとか十分ありえるし、一般的に言って、男性が先に病気になることが多いですからね。そうすると、看護者になるわけだし。特にお父さんは、ここ数年は、あちらが痛いこちらが痛いということが多いです。

もしかしたら彼女がすごくお父さんを愛して心配していて、 そばにいてあげたいと思っているのかもしれません。いつ立場が逆になるかもわからないことですしね。

というわけで、いくつになっても恋愛はありえるようですよ。若い男相手って言うのは、ちょっとキツイかもしれませんが。

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2015年7月23日木曜日

nudge 促しの美学

イギリス政府内でのNudge部隊のことがニュースになっていました。Nudgeというのは、ひじでつついて、軽く行動を促すという意味です。アメリカ人の著者、Cass Sunstein と Richard Thalerが書いたNudgeという本が元になっています。

具体的には、一般大衆にある行動を取らせたいときに、一番効果のある促し方についての心理学のようなものです。例がいくつか挙がっていまして、これが面白かったのでちょっと書いてみます。

イギリスの失業センターでは、センターに登録された人対象の面接の日時をメールで知らせるのですが、昔は「X月X日に、スーパーXXXで店員を8人採用するための面接があります。」と、当てはまる人に送っていました。そのときは、実際に受け取った人が面接に行く割合は11パーセントでした。

それが
「OOOさんへ、X月X日に、スーパーXXXで店員を8人採用するための面接があります。」と名前を入れただけで、15パーセントにあがったそうです。

そしてそれだけでなく、
「 OOOさんへ、X月X日に、スーパーXXXで店員を8人採用するための面接があります。グッドラック。マイケルより」
と入れると、27パーセントに飛び上がったとのことです。

これだけのことであまりに成功率が上がったので、今では全国の失業センターで同じやり方を採用しています。

もうひとつの例は、イギリスの納税者の1パーセントを占める、3万ポンド以上の税金を滞納している高額納税者の話です。

支払わないと法に訴えると書かれた標準的な手紙を送った場合、34パーセントが即刻支払うそうです。

それに加え、「税金で国民が受け取るさまざまな公共サービスがまかなわれています。」と書くと、これが47パーセントまで上がります。さらに、もしも税金がきちんと納められなければ、地元の公共サービスが廃止になることにつながりますと書かれると、56パーセントまで上がるそうです。

ほんのちょっとのことですが、少しのパーソナルなアプローチと、細やかな説明が、こんなに違いを出すのですね。

面白そうなので、機会があればこの本読んでみようと思います。

オリジナルのBBCのサイトはこちらです。

とりあえず仕事で、ヨガのクラスの照会が来たときは、返事を今までよりもパーソナルに、フレンドリーにするように心がけてみます。

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2015年7月21日火曜日

沼サン

友達のFBのページで沼サンなるものを知りました。知らない方は検索していただけると詳しくわかると思いますが、要するに、千切りキャベツをたくさん入れた、トーストサンドイッチのことのようです。

これってイギリスで簡単に作れるので、しょっちゅう作っています。家族に大好評。

イギリスではキャベツは生で食べるという習慣がないので、最近まではイギリスで売っているキャベツは、硬くてごわごわして、あんまりおいしそうではありませんでした。それが最近は、先のとがったやわらかいキャベツが、ずいぶん安く買えます。小さめのキャベツで、50ペンスくらいで売ってます。

これが沼サンにぴったり。

4人分焼くのも、オーブンについているグリルを使えば8枚いっぺんに焼けるし、スライスチーズは安く売ってるし、すごく便利です。パンも安いです。これも昔はすごく薄くスライスしたものが中心に売られていましたが、最近は結構厚い(日本の8枚切りくらい)のが売られてるから、ぴったり。そして日本よりも種類が豊富です。

こうして思えば、沼サンって日本よりもイギリスで作るのにぴったりのサンドイッチです。

写真を撮ったので載せようかと思ったけど、キャベツの千切りが大きすぎたので、 恥ずかしくて載せられません~。

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2015年7月19日日曜日

セス、3人のキリスト、サイババ

 今、1960年代にジェーンロバートという女性がチャネリングした、Seth Speaksという本を読んでいます。セスというのは、いわばあちらの世界の人で、セスが人間の意識や存在や神の問題などを語っています。

その中でちょっと面白いことが書いてあったので、まとめてみます。




セスは、キリストは一人ではなく、3人の人格が歴史上で一人の人間として認識されるようになった結果だと語っています。その3人とは、一人は「イエスキリスト」と知られているあのイエス様、 そして同時代、イエスのちょっと前に現れたバプテストのヨハネ。そしてもう一人は、一度は新約聖書の大半を書いたパウロ(もとサウロ)として生まれてきた人間で、今後「キリストの再来」として生まれ変わる人物だとのことです。

この人物が現れる前に、キリスト教は危機に面し、この新しい人物は、キリスト教ではない新しい宗教を開き、このプロセスは2075年までに完了するとのことでした。私が110歳のときです。

この人自身はまだ登場していないものの、そのための道しるべとなるような人物がその前に数人出てくるそうです。

そのうちの一人はもう1960年半ばの時点で生誕していて、カルカッタの近くの小さい地区に生まれます。ただ彼の影響力は、彼が生存中は、世界的には広がらないとのこと。

もう一人はアフリカに生まれます。彼は黒人で、主にインドネシアで知られるようになります。

以上です。



この「カルカッタの近くに、60年代にすでに生存していた人物」というのが、すごく気になる。これってもしかしてサイババ?それでサイババの生まれた場所を探してみました。これは、 puttaparth という町です。カルカッタには近いとは言えない。でも遠いとも言えない。これが60年代にアメリカで書かれたことを考えると、近いといえるかもしれません。

サイババはインドでは聖人も聖人、神のような(当たり前ですが)扱いですが、たしかにインド以外では、興味のある人しか知らないですね。

アフリカに生まれ、インドネシアで活躍する黒人のスピリチュアルリーダー。これは、もしかしたらもう生まれていて、私が知らないだけかもしれません。

どちらにしろ、2075年までにすべてがはっきりするのであれば、それまで60年ですから、その本人の第三のキリストが生まれてくるのは、ちょうど今頃かもしれません。

世界はスピリチュアルな流れに乗ってるように感じているのは、私だけなのでしょうか?

ルイが友達を呼んで庭でキャンプしました。12人も集まりました。
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2015年7月18日土曜日

ネルソン・マンデラ・デー

今日7月18日は、ネルソン・マンデラの日です。彼のお誕生日だそうです。マンデラ氏は私が一番尊敬する人物。

それで、彼の言った言葉をネットで見つけたので、幾つか載せてみます。翻訳もつけてみましたので、ご参照ください。

As I walked out the door towards the gate that would lead to my freedom, I knew if I don't leave my bitterness and hatred behind, I'd still be in prison
(ドアを出て、自由に続く門へ歩き出したとき、もし恨みと憎しみを忘れなければ、まだ牢獄にいるのと同じことだとわかっていた。)

It always seems impossible until it's done.
(達成されるまでは、何事も常に不可能に 思えるものだ。)

Resentment is like drinking poison and then hoping it will kill your enemies.
(憎しみとは、毒を飲んでそれが敵を殺すことを望んでいるようなものだ。)

There is no passion to be found playing small - in settling for a life which in less than the one you are capable of living.
(安全策を取ること、できる限りの生き方以下に妥協することには、情熱はない。)

私がネルソン・マンデラを尊敬する一番の理由は、彼はあんなに長い間投獄されていたにもかかわらず、釈放後は、投獄した権力者たち対して恨みを抱かず、むしろ彼らと協力して南アの民主化に向けて働いたからです。

でもこれらの言葉を見てみると、聖人のように敵を許すだけでなく、ビジョンを抱いてそれに突き進む情熱的なビジョナリーであったことが感じられますね。

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2015年7月16日木曜日

日本の果物って高いよね

私が初めてイギリスに住み着いた25年前は、スーパーに行ってもあんまりおいしそうな果物が売ってませんでした。夏に桃とネクタリン(毛のない桃)、冬にサツマ(みかんのこと)。それ以外は、年中あるのは、何種類ものりんごと高いバナナ、あんまりおいしくないオレンジくらいでした。だから日本の季節の果物がとても恋しかったです。

でも、日本の果物って本当に高いですよね。本当に本当に高級品。

特にトロピカルのもの。沖縄に行ったとき、大きいマンゴーを立派な箱入りで買いましたが、5つで3000円とかだったと思います。

私がイギリスにはじめて来てから長い月日が経ってるわけですが、こうして思えば、すごくいろいろな果物が買える様になりました。しかも安いんです。(サイズはちょっと小さい)

バナナも、昔に比べたら、4分の1くらいの値段になったんじゃないかな。(でも多分まだ日本より高いかも)。それからトロピカルフルーツも、常にあるわけじゃないですが、安いです。マンゴーなんて、アボカドくらいの大きさのものが2つで1.5ポンドくらいで買えます。

メロンやパイナップルも安い。パイナップルは、特価の日は1つ50ペンスで買ったこともあります。50ペンスって100円以下ですよ。

よく買う、ごく日常に食べる果物の大体の値段を書いてみます。(私はこれくらいなら買うということです)
りんご 5つで1ポンド
みかん(小さめ)6つ、1~1.5ポンド
オレンジ 1つ30ペンス
キウイ 6つ 1~1.5ポンド
バナナ 6本で1ポンド
ぶどう 500グラム 1.5~2ポンド。

値段のことを考えると、本当に日本よりイギリスのほうが、果物の豊富な国だと思いますよ。これもECなどからの輸入のおかげです。

ところで去年くらいから見かけるようになり、こちらの日本人の間で熱狂的に買われているのが、こちらのフラットピーチ(ドーナツピーチとも言う)。小さいんだけど、とにかく、日本の桃のようにおいしいんです。(イギリスの桃はたいてい黄桃で、あんまりおいしくない。)

今日はLidlsでこれを79ペンスで買いました。これはすごく安いです。

ちなみに、イギリスでみたことのない日本の果物で恋しいものはびわ。私が日本に帰国するのはだいたい夏なので、もう10年以上は食べたことないです。一度チャイナタウンで見たことあるので、そのうち売られるようにならないかな。

ところで今日の晩御飯に、こういうものを買いました。サムファイアという、海藻のようなものです。あまり知られていない珍しい食べ物です。さっとゆでて、自家製ポン酢で、乾燥わかめと混ぜてたべました。すごく和食の味でした。日本で食べれない和食。

今日の晩御飯は、このサムファイアと、まめごはんと、肉じゃが。豆と人参とジャガイモは庭で収穫したものです。おいしかったです。今日がダイエットの日でなくてよかった。 デザートは、これまたすごくおいしいサクランボでした。600グラムで、1.7ポンド(350円)くらいでした。


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2015年7月15日水曜日

ルパン、イタリア版

こんな面白いビデオ見つけました。



ルパン3世のイタリアでファンが作った実写物です。キャラクターがいいです。次元とか、特に銭型警部(インスペクト・ジェニガートと聞こえる)。走り方とか動き方とか、あまりにもアニメそのもので、「ルパン、イタリア語うまいやん。」と錯覚するくらい。

イタリア人の俳優でイタリア語なんですが、イタリア語できなくてもすべて理解できますよ。不思議なものですね。

長くて見る時間無いという人はこちらの予告編をどうぞ。私もそう思って予告編見たんだけど、見ると本編も見たくなって見てしまいました。



ルパンって、小学校2年生のときにテレビでやってたの覚えてるけど、そのときとまったく同じです。歌も同じ。40年以上も前にこんなのやってたって、すごいよね。

今日はルイをライフセーバーのトレーニングに連れて行きました。天気がよかったので、私もしばらく海を眺めていました。
ルイは一番先頭。こんな沖にいるなんて見てるだけで心配です。が、これは私が泳ぎが苦手なので、そう思うだけで、皆大胆に平気で沖に出て行きます。皆泳ぎの達人って言うわけじゃないのに。

ビーチではアイスクリームを食べてる人がたくさんいたけど、今日は500カロリーの日なので我慢。
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2015年7月14日火曜日

4.3.ダイエット

毎年この季節、日本に行く前になると言ってますが、本腰を入れてダイエットをしないといけなくなりました。あと3週間しかないです。私はこちらでは細いほうだけど、日本に行くとふくよかなので・・・。それに日本ではやっぱりおいしいものをいろいろ食べたいですから、あらかじめ痩せておきたいのです。

イギリスで2-3年前から5.2ダイエットというものが流行っています。これは、週のうち5日間普通に食べて(2000カロリー)、週に2回を500カロリーに抑えると言うもの。極端にカロリー制限をするのはよくないと言われていますが、たまに絶食するのは体にいいという説もあり、医学関係者の意見はいろいろ分かれているようです。

1年ほどまえ、クリスマスのあと1ヶ月くらいやりましたが、ほかの経験者が一様に言うように、意外と難しくありませんでした。500カロリーの日は、人によってやり方はいろいろですが、私は朝ごはんは抜きで、昼にサラダ、4時前におやつの時間に果物、夜は普通のものを気をつけて食べます。

人によっては、午前中に200カロリー、夜に300カロリーというやり方の人もいます。私は、200と300に抑えられる自信ないので、上のような感じ。

ところで今回問題はですね。

このダイエット、1週間に0.5キロくらい徐々に落ちるというダイエットだそうです。と言うことは、日本に行くまでに1.5キロしか痩せません。それじゃぜんぜん足りない。最低でも3キロは痩せたい。

ということで、4.3ダイエットにすることにしました。週に3日500カロリー。これは別に自己流ではなく、実行してる人がたくさんいるダイエットです。初めは4.3で、目標に達したら5.2や、6.1に変える人もいます。

それで昨日は500カロリーデーの初日でした。食べたものをすべて書き出しましたが、結構これが効きますね。500カロリー程度に抑えられたと思います。

今日起きて体重測ったら、2キロ痩せてました。

でもダイエットって、最初は水分で大きく体重減るんですよね。だから一喜一憂しないで、日本に行くまで続けますよ。 今日は普通に食べたから、明日の朝はまたちょっと体重が戻ってることでしょう。

明日は500Kデー。

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2015年7月12日日曜日

ウィンブルドン最終日

今日はウィンブルドンの男子シングルスの決勝でした。ジョコビッチとフェデラーです。結果はご存知の通り、3-1でジョコビッチが優勝しました。

私も家族もフェデラーを応援してました。フェデラーってプレーが華麗で、私は特に、感情をまったく出さないクールなところがかっこいいなあと思っています。でも今日はミスも多くて、フェデラーらしい味を出せずに終わった感じでした。

家族だけでなく、身近な人はみんなフェデラーを応援してました。試合中、アナウンサーの人が「フェデラーの応援が多いですね。ジョコビッチを応援する人も同じくらいいると思いますが、何しろフェデラーは長いですから、みんなリスペクト・・・・」というようなことを言うと、解説していたアンディ・ロディックが、「いや観客は9割がたフェデラーを応援してますよ。」と、実も蓋もないことを言っちゃってました。

私は、昔はジョコビッチはあんまり好きではなかったけど、最近はだんだん好きになってきたんですけどね。

そしてミックスダブルスで、マーティーナ・ヒンギスちゃんがまた決勝に出て、今回は2-0で楽勝で、またまた優勝しました。パートナーはかっこいいインド人の選手です。テニスってこんな風に国境を越えてパートナーを組むところがいいですね。 ミックスダブルスって、同性のダブルスよりもさらに楽しそうで、見ているほうのストレスが少ないです。

国境を越えたパートナーシップと言えば、女子の車椅子テニスの決勝は、イギリス人と日本人のペアです。まだ試合中です。

イギリスでウィンブルドンの放送を見て楽しいことは、昔の有名な選手が解説していることです。今日はティム・ヘンマンとアンディー・ロディックでした。他によく解説するのは、マッケンロー(おそらく一番人気あり)、トレーシー・オースティン、ナブラチロワ、パット・キャッシュ、リンジー・デボンポートなど。一昨々年まではベッカーがよくやってましたが、いまはジョコビッチのコーチやってます。

と言うわけで、夏のお楽しみの今年のウィンブルドンはおしまい。今年はナダルが早く負けたし、錦織君も棄権、私がこっそりファンのバーディッチも毎年一瞬盛り上がるダスティンブラウンも知らないうちに消えていたし、今ひとつ盛り上がりませんでしたが、マーティナ・ヒンギスちゃんがおまけかな。

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2015年7月11日土曜日

ウィンブルドン、女子のシングルスとダブルスの決勝

今年のウィンブルドンは、ばたばたしていてあんまり腰を据えてみていなかったのですが、さすがに決勝の今日と明日はきちんと見ます。

今日のシングルスは、セリーナ・ウィリアムスが6度目の優勝でした。33歳289日と言うことで、シングルスチャンピオンの年齢を更新したそうです。

相手は21歳のスペイン人の ムグルサ。今年初めて聞く名前ですが、ファイトがあり好感が持てました。背が高くてバランスの取れた体型で、今後ますます活躍するでしょうね。

そして盛り上がったのが女子ダブルスです。なぜかと言うと、決勝に、あの18年前に16歳で優勝したマーティーナ・ヒンギスが出ていたからです。

こちらは第3セットは5-2と劣勢だったんだけど巻き返し、接戦を制してヒンギス組みが優勝しました。

見ていて、楽しくなり、最後ちょっとほろっとしたいい試合でした。ダブルスって勝っていても負けていても、シングルスに比べるとずっと楽しそう。やっぱり一緒に戦うチームメイトがいるって、大きいことなんですね。そう考えると、シングルスって本当に孤独なスポーツだなあと改めて思います。

マーティーナ・ヒンギスもすごく楽しそうでした。彼女は16歳でウィンブルドンシングルス で優勝して、その翌年ダブルで優勝。それ以来、17年ぶりの優勝です。これってすごいですね。

彼女って外見はぜんぜん変わってなくて、ぜんぜん年を取ったように見えません。そう思ってたんだけど、最後にトロフィーを持ち上げているところを見ると、34歳の割には目じりにしわがたくさんありました。月日が流れたんだなあと、改めて実感です。

目じりにしわは寄っているものの、ティーンエージャーのころよりも気品のようなものがあり、今のほうがすごくきれいだと思いました。

と言うことで、今日はセリーナが最年長記録更新、ヒンギスも17年ぶり優勝と、年齢なんか関係ないということを証明するようなファイナルでした。

明日はフェデラーが決勝ですが、彼が勝つとまた記録更新とかになるんじゃないかな。確かフェデラーも34歳。私はフェデラー応援してます。

そしてそしてマーティナちゃんは、実は明日もミックスダブルスで決勝に出ます。こちらも勝ったら、本当にすごいですよね。

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2015年7月10日金曜日

ルイの知恵熱

昨日、翌日にロンドンに一人で旅立つと言うのに、ルイが熱をだした話を書きました。

まあ心配は心配だったんですが、すぐに治るような気もしました。そしたら案の定、薬を飲んだらすぐに熱が下がって、翌日にはすっかり元気でした。

ルイって普段はぜんぜん病気もしないし元気なんですが、時々こういうことがあるんです。

そもそもは小さいとき。イギリスではクリスマスは日本のお正月に当たる大きい行事なんですが、サンタクロースと言うものがあるので、子供にとっては、それはそれは日本人には考えられないような、想像を絶するようなすごい楽しみなイベントなんです。

幼稚園から小学校に上がるくらいのころ、ちょうど物心がついてきて、サンタを信じきっていたころ、クリスマスの前の夜、2年続けて熱を出したことがありました。

2年前は、日本語のGCSEという試験を受けたのですが、1対1で行われるスピーキングのテストの当日、熱を出すということもありました。

熱が出ても、本当にただ熱が出るだけで、体がだるくなってちょっと関節が痛くなるくらいで、のどが痛くなったり体調が悪くなったりはしません。そして24時間以内に治ります。

その年日本に帰ったとき、東京のあくあさんの家に遊びに行ったのですが、そのときも新大阪駅に向かう地下鉄の中で具合が悪くなりました。それも、冷房の効いた新幹線に乗って ゆっくりしたら、東京に着くころには完治してました。

ルイはむちゃくちゃのんびりした性格で、どんなこともぜんぜんストレスに感じないようです。でも、こんな風に、緊張したり楽しみすぎたりすることの前には、興奮しすぎてか、体調がちょっと悪くなるみたいです。人間の体って、不思議なものですね。

ちなみにこうして考えると、ルイって病気らしい病気をしたことって、今まで3回しか記憶にありません。2回は、ノロ・ウィルスかなにかわからないけど、おなかの病気。1回は豚インフルエンザ。それだけです。私は結構病気がちな子供だったので、これはデイブからの遺伝だと思うんだけど、本当にこれだけはお父さん似でよかったです。

チャーリーも同じく、ほとんど病気したことありません。

これって一番親孝行ですよね。

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2015年7月9日木曜日

ルイが困難を乗り越えて、冒険に出ました

ルイは6月の頭に最後のGCSEの試験を受けて以来、実質9月の頭まで3ヶ月の夏休みです。それで、ロンドンに住む私の古い友人で、ルイのゴッドファーザーの家に、5日間遊びに行くことになりました。

私がここから車で1時間くらいの、鉄道の本線が通っている大きい駅まで連れて行けば、そこから直行の電車で2時間です。そこまでその友人に迎えに来てもらえばオッケー。簡単簡単。ルイは今まで、バスすら一人で乗ったことないのですが、これなら全然問題ないはす。しかもロンドン・パディントンは終点です。

そうしたら、思いがけない障害が出てきました。先週の木曜に私の車が車検を落ちたのです。それで直すのに1週間以上かかるとのこと。幸いデイブがロンドンに1週間出張になり、彼の車を借りれることになったので、何とか大丈夫そうです。

・・・と思ったら、月曜日、そのデイブの車のエンジンがかからなかったのです。結局何度かして無事にかかったのですが、もしかして駅まで送っていく当日かからなかったらどうしようとちょっと心配になってきました。電車の切符はキャンセル、変更なしの前売り切符です。

万が一に備えて、次の電車の時刻を調べようと思ったら、電車の会社のサイトにこんなことが書いてありました。

「7月9日と10日は、48時間ストライキが予定されてます。電車は本数が減り、大変混み合います。」

ルイの旅行の予定は9日です。げげげ。

詳しく調べてみると、これは本線のメインラインなので、本数は多少減る程度で、混みあうけどなんとかロンドンまでたどり着けそうです。

そう思ったら、このロンドンの友人からメールが来ました。7月9日は、ロンドンは13年ぶりの地下鉄のゼネストが予定されているとのこと。ニュースで調べたら、交渉は決裂、ストは実行されるとのことでした。彼は、バスでパディントンまで迎えに行くと言ってくれてるけど、バスってストのときは日本の満員電車のように混みます。しかも定員オーバーになったら乗せてくれません。タクシーも拾えないだろうし、大丈夫かな・・・。

そう思って、どうしたものか心配していたら、なんとですね。昨日のランチタイムごろから、ルイが熱を出し始めたんです。でものども痛くないし、風邪でもない。ただ熱のが出て、関節が痛い。

ああ、これって、ロンドンに行くなと言うことではないのか。こんなに次々と、ロンドンとルイの間をを阻むものが登場して・・・・。じゃあストが終わった土曜日に予定を変えるか・・・?でもルイは、予定通りに行きたくて仕方ないようです。確かにコンサートの切符など、予定も入ってるしなあ。

そう思って今朝起きたら、空は快晴で、すばらしい天気。ルイの熱もすっかり下がっています。

朝ごはんをもりもり食べて、早めに家を出ると、車のエンジンは1発でかかりました。道路もぜんぜん問題なし。

駅に早く着いて、駅員さんに電車のことを聞いたら、ルイの電車は予定通り運行とのこと。指定席は無効になってるけど、混んでないだろうとも言ってました。

そしてその言葉どおり、電車は時間通り。ルイは窓際の席に座って、ロンドンへの一人旅の始まりです。4泊して、月曜に帰ってきます。
電車を待つルイ

その後は、無事に着いたとだけメールが来ました。 便りがないのはいい知らせ。次は月曜まで、何の連絡もないかな。

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事情ありで、午前5時半の朝焼け

2015年7月7日火曜日

水中写真

ちょっと前なんですが、スイミングクラブに、水中カメラマンガ来て、撮影セッションがありました。その写真を個人が買って、その売り上げの一部がクラブに行くということなんだと思います。セッションの翌日くらいにすぐにメールが来ました。ネットで写真を見て、欲しい人は注文します。値段は結構高いです。1枚4000円くらい。

1枚といっても、写真を買うわけじゃありません。買うのはオンラインのリンク。そこからダウンロードすることができるのです。そのダウンロードした写真は、プリントしたい人は自分でまた別に注文してプリントします。

水泳の写真と言うのは、水中でも競技会でも、なかなか素人では撮れませんので、時々プロが来て撮影してくれます。

一度は、その競技会の終わるころにその場でプリントしてくれて、プリント自体を買うことができるシステムでした。そのときは長い行列ができて、大繁盛してました。

去年とおととしは、ネットダウンロードのシステムで、水泳競技会での写真を買いました。写真をそういう買い方をするのはそのときは初めてでした。私はネットでお金を払ってダウンロードを買うと言うことをあんまりしたことがないので、なんとなく尻込みしてしまうのですが、そのときは値段が1枚1000円程度と安かったので、まあうまくダウンロードできなくてもいいかと、1枚試しに買いました。もちろんやってみるとぜんぜん問題なく、 結局10枚くらい買いました。

でも今年は高いので、ちょっと躊躇してました。スイミングクラブの誰かが買ってから、私も買おうと思ってたんですが、誰からも買ったと言う話を聞きませんでした。昔のように、その場でプリントしてくれて現物を買うとなると、行列ができていたのに、ダウンロードを買うとなると、なんとなく食指が鈍ると言うのは、私だけではないようです。

プリントして日本に行くときの母へのお土産にしたかったので、思い切って買いました。これを今度は別の会社でプリントしてもらわないといけません。やっぱり現物を買うほうが簡単でいいですよね。まあ何枚プリントしても、あとはかかるのはプリント代だけなので、それは安いんだけど。




 

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2015年7月5日日曜日

アーティチョーク

アーティチョークって日本で売ってますか?イギリスでは、新鮮なものは店では何度か見たことがあると言う程度ですが、瓶詰めなどが売られています。


10年近く前にフランスに行ったときに、結構北部だったのに、アーティチョークがたくさん栽培されていました。それで、家でも栽培できるだろうと、イギリスに帰ってきて早速種を買い、菜園で育てました。多年草なので、一度育つと、冬になると枯れるけど、翌年また生えてきます。

今日収穫したのがこちら。うちのはソフトボールくらいの大きさだけど、フランスで見たのは、ハンドボールくらいでした。これを1時間くらいゆでて、このうろこのような部分を一枚ずつはがし、その根元の部分だけが食べられます。溶かしたバターにつけて、前歯でそぎ取るように食べます。そしてこの「うろこ」がなくなったら、最後に直径5-7センチくらいのアーティチョーク・ハート が残るのですが、これがちょっとポテトのような、いわば珍味です。

アーティチョークは実はこんなに大きい植物に育つのです。2メートルはあります。

なのでジレンマ。

こんなに場所をとる植物なのに、食べる部分は、全体の五千分の一くらい(推定)しかないんですよ。 しかもやっぱりこんな大きい植物の隣では、なかなか他の野菜が育ちません。

その上野菜としては使い勝手が悪く、前菜としてしか食べられないし、しかも最近は家族がそろわないから、去年は一度も食べませんでした。

最初は二株あったんだけど、3年ほど前に減らして今は一つ。でももうこれもなくそう。この秋には根っこを掘るぞ。そう思って、家族に「アーティチョークを食べるのは今年が最後。心して食えよ~。」と言ってました。

でもそうなると、惜しくなるのが人情。特に、人参やジャガイモと違って、スーパーで売ってるわけでもないし・・・。

そういうわけで、じゃあまあ、今年は掘り出すのはやめよう、もう一年待とうと言うことになりました。

でも来年また一度も食べなかったら、絶対掘り出します。

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今日の菜園。ジャガイモを収穫しました。

2015年7月4日土曜日

海辺の晩御飯

ここ1週間くらいいい天気でした。2年ほど前までは天気がいい週末や夏休みは、子供たちと一緒に海に行ってましたが、最近は子供たちは友達と海に行くし、私は一緒に行く人がいなくて、こんなに近いのにあんまり海辺に行きません。

今日は午前中仕事をして、帰って来て家事をして、ウィンブルドンのテニスをちょっと見たら、もう晩ご飯の支度の時間。メニューはラザニアで、お肉とベーコンを解凍してました。

でもふと気が付きました。天気がいい。家族がそろってる。誰も夕方から夜にかけて予定がない。

こんなことって年に本当に1,2日しかありません。それで急遽メニュー変更。お肉とベーコンは冷蔵庫に入れて、大急ぎでピクニックの準備をして、海に向かいました。

家で作ったのは、今噂の沼サンドとパスタサラダ。これにぶどうとスイカを準備し、残りはビーチの近くのスーパーで、チキンとキッシュと飲み物を買いました。

ビーチに着くと満ち潮で、砂浜が海面下に。それでこうして石の上に座って、お弁当を広げました。

どんなに天気がよくてもビーチは風で寒いことが多いんですが、今日も例に漏れず、しばらくするとみんな鳥肌に。それでそれほどゆっくりすることもなく、食べ終わるとさっさと片付けて帰途に着きましたが、車に乗った途端に急に小雨が降ってきました。

夕日の写真は、雨が降り出す直前。ドラマチックな空ですね。





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2015年7月2日木曜日

元学校

ルイとチャーリーの学校は、ルイが入学する直前に1年がかりで建て替えになり、空港のターミナルみたいな美しい学校で、セカンダリースクールライフを過ごしています。

建て替えになる前の学校は もちろん今は存在しませんが、学校の一部が道を挟んだ別の建物にあり、その部分だけは取り壊されませんでした。しかし学校はもうこの建物は使っていず、もう5年間もそのままで、廃墟になりつつあります。

この建物の中には当時は図書館が 入っていて、そこは週に何回かは一般に向けて貸し出ししていたので、子供が小さいときはよく行きました。

住宅地にあるので、デベロッパーが買い取って家を建てそうなものですが、もしかしたら、規制で取り壊せないのかもしれません。イギリスには建物のリスティングというシステムがあり、歴史的、社会的、芸術的に重要であると指定された建物は、取り壊したり建て替えるのはすごく難しいのです。(その割には、リスティングされた建物は民家も含めごろごろあります。私がロンドンで住んでいたフラットもリスティングされてました。)

先日この建物の裏でルイと待ち合わせしたので、じっくりと観察して写真を取りました。

しっかりゲートがしまり、なにかオフィシャルな書類が貼り付けてあります。 雑草が生い茂ってますね。ゴミも少しだけ落ちてますが、たいしたことありません。学校の隣だから、生徒が投げ入れるのかもしれません。

でもやっぱり5年くらいじゃ、本当の「廃墟」って感じじゃないですね。なんか私、廃墟には心惹かれるのですが。あと10年したらしっかり廃墟化するだろうけど、それまであるかな。

今日の夕日は、エラちゃんの家の裏から。海の近くです。

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2015年7月1日水曜日

資源ゴミのジレンマ

私の住む地区では、週に一度普通ゴミ、一度資源ゴミの回収があります。普通ゴミのほうは自治体がやっていますが、リサイクリング回収のほうは、地元のリサイクリング会社が自治体から下請けしてやっています。

それが、おととい寝耳に水で、その会社が倒産したとのことでした。それで自治体のサイトを見ると、本当にその通りで、しばらく資源ゴミの回収のめどが立たないとのこと。

この会社、なんとなく私の周りでは、評判よくありませんでした。時々回ってこなかったり、回ってくる時間がばらばらだったり。仕事が雑で、その辺にゴミを落としていっても平気です。そしてやっている人の態度も悪い。

働いてる人達がこんなにいい加減な仕事を態度悪くやってるってことは、やっぱりなにか会社に問題があったってことかな。

まあ内情はともかく、資源ゴミのことですが、今のところチョイスは二つ。大きいリサイクリングセンターに持っていくか、スーパーの駐車場などに何軒かあるリサイクリングバンクに持っていくか。それ以外は、普通ゴミとして出すしかありません。

わざわざ運転して持って行こうとは思いませんが、今日はたまたまその大きいリサイクリングセンターの近くで教えたので、レッスンの前に寄りました。行ったのは初めてです。

そうしたら普通の乗用車がたくさんその辺をうろうろしてましたよ。みんな初めてらしく、車を止めて、資源ごみの箱を抱えて、途方にくれてました。

そのセンターは、こんなふうに一般人も行くこともできますが、基本的にはビジネスや町工場などが使うところです。それで、瓶とか缶とか、個別のものの場所がすごく離れててわかりにくかったです。どこを探しても缶の場所がなくて聞いたら、「メタル」とかかれた、小さめのスイミングプールくらいの大きさの、鉄板だとかエアコンみたいなものとかが入っている大きいコンテナに入れろとのこと。それでそこに、トマト缶とかビールの缶を捨ててきましたよ。

いろんな人が律儀に捨てに来ていて、それはそれで心温まりましたが、早く何とかして欲しいです。

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今日の夕日シリーズ。隣の草原。最近いつも牛が寄ってきます。