2017年2月25日土曜日

パラグアイについての雑学

パラグアイってウルグアイに名前が似てるし、同じような感じの国かなあと想像していたら、ぜんぜん違いました。ウルグアイは「南米のスイス」なんていわれてるようですが、パラグアイは貧しくて悲しい歴史がある国です。

首都はアスンシオン。人口660万の小さい国です。主な産業は大豆、綿など。

ラテンアメリカでは一番最初にスペインから独立した国なのですが、1864年から1870年までの6年間、ブラジルとアルゼンチンとの三国戦争で、なんと人口の60-70%が亡くなりました。国土も4分の1を失いました。

政治的には安定せず、1954年から1989年までの35年間も、南米では一番長い間独裁政治が敷かれました。現在でも民主主義は不安定で、60%の人口が貧しく暮らしています。

ラテンアメリカの中で特殊なのは、人口が先住民(グアラニ)と移民スペイン人との混血が中心で、今でもグアラニ語はスペイン語と並んで公用語です。人の顔を見ると、先住民の血を引く日本人のような感じの顔立ちです。

そして個人的に驚いたというか、心を打たれたのは、そんなに日本から遠く貧しい国なのに、日本からの移民が多いんです。19世紀にすでに始まり、戦後は多くの日本人がパラグアイに移民したのですが、それはそれは苦労されたようです。

上にも書いたように今やパラグアイの一番大きい産業は大豆の輸出なんですが、これは日系人が始めたことだそうです。そういうわけで、人口的には少ないものの、日系人はパラグアイ社会では貢献度が大きいそうです。

写真のいくつか上げておきます。
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2017年2月23日木曜日

マキシマリズムのブランケット

先日、仕事に行くのに運転していたら、近所のヘッジ(生垣)にかわいいブランケットのようなものが引っかかっていたのです。そのときは通り過ぎたのですが、帰りもまだそのままでした。雨も降っていたことだし、そのままだとどろどろになってしまうから、わざわざ生垣に登って持ち帰りました。

どうして引っかかっていたのか。誰かの洗濯が飛んだのかなあと思ったのですが、それにしては大きすぎるし、場所も車道に面してます。それでその近所で聞いてみたり、広報板にメモを張ったりしたのですが、誰からも連絡がありません。

なので洗濯機で50度で2回洗濯してからソファーにかけてみました。これです。これ全部鈎針編みなんですよ。多分手編み。

どうしてこんなものがヘッジに引っかかってたのかな。別に破れもないし痛みもありません。ただ難点は広げてみたら犬の毛がたくさんついていたので、また洗ってコロコロできれいにしました。

ここまでして、明日くらいに正当な持ち主から電話でも入ったら。。。やっぱり正直に返すしかないですね。

うちのインテリアはだいたいミニマリスト系なんですが、これは驚きのマキシマリスト。短期間ならアクセントでいいですけどね。

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2017年2月20日月曜日

マンチェスター

ハーフタームのお休みにマンチェスターに行きました。デボンからで車で6時間くらいかかります。特にマンチェスターに行きたかったわけではなく、イングランド北部に行く予定があったので、足を伸ばしました。

マンチェスターは日本では多分サッカーで名前が知られていると思いますが、イングランド北部の一番大きな町のひとつです。私は初めて行ったのですが、最近では「行きたい場所でまだ行ったことのない場所」というのが減ってきたので、楽しみにしてました。

「北のロンドン」なんて言われたりして、どんなに大きい街かと楽しみにしてましたが、ぜんぜん大きくありませんでした。中心は端から端まで15分くらいで歩けるくらいの広さです。大阪よりも京都よりもぜんぜん小さいです。

小さい中華街があり、まず飲茶で腹ごしらえ。

そしてマンチェスター・アート・ギャラリーに行きました。ロンドンのとてつもなく大きいナショナルギャラリーなどに比べ、すごく小さくて、でも半日くらいはゆうに見るものがあるくらいのサイズです。よかったです。

一番上の階では日本のデザインの展示をやっていました。三宅一生やコム・デ・ギャルソンなどのデザインの物が並んでました。

そのあとにいったジョン・ライランズ(John Rylands) ライブラリーがすごくよかったです。

ここはまるでハリーポッターの世界を地で行くようなすごい建物で、しかも超超貴重な蔵書がたくさんあります。

それだけでもすごいのに、無料で入れて、しかもしかも、自習室で勉強することも出来るし、IDがあれば本を借りることも出来るそうです。自習室では5人くらい勉強してる人がいました。ま、観光客が(静かに)見物している中でですから、ちょっと勉強しにくいかな。でももしも近くに住んでいたら、 私なら絶対一度は勉強しに行くと思う。

もしもマンチェスターに行くことがあれば、絶対お勧めの場所です。

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2017年2月16日木曜日

プロムのドレス

6月にチャーリーはセカンダリースクールを卒業するので、プロムというパーティーがあります。これは男子はお洒落なスーツで、女子はお姫様みたいなドレスで出席するという、親にとっては頭の痛いイベントです。

それで先日チャーリーのドレスを見に行ってきました。

お店ではなく、個人で自宅でやっているドレス屋さんです。予約を入れて行くと、おばさんが一人1時間たっぷりかけて選ぶのを手伝ってくれます。選んだら、それにいろんな飾りやら花をつけたり、サイズをフットしてくれます。

みてみると、ドレス自体は新品ではないみたいでした。でもたった一回着るだけですからそれで十分です。それにいろいろ手を入れて、自分の好きなように作り変えてくれるようです。

ここに上げた写真は全部没のもの。チャーリーは別の2着選んで、デポジットを払いました。

が・・・・・。ここに来てチャーリーの優柔不断な性格が頭をもたげ、「やっぱりやめようかな・・・・。」とかいい始めました。

しばらく悩みの種になりそうです。

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2017年2月14日火曜日

旅の記録

ヨーロッパの都市に遊びに行く話で思ったのですが、自分が今まで行った世界の都市を振り返ると、恐ろしいことに記憶のギャップがあるのです。行ったときはもちろん印象が強いから、決して忘れるなんて思ってもみませんでしたが、四半世紀もしたら記憶って薄れるんですね~。

私は20代の半ばごろ、そのころ付き合っていたボーイフレンドにつれられてヨーロッパのあちこちに行ったのですが、その人がドイツなどのヨーロッパの真ん中あたりが好きな人だったので、いろいろドイツの都市に行ったんだけど、思い出せません。地図を見たら思い出すかと思っても、「ここ行ったっけ?」という都市がいくつもあります。

その怪しい理由のひとつは、ヨーロッパが地つながりであることです。車で行って回った場合は、通っただけだったか、停まったのか、それとも宿泊したか、思い出せません。ルクセンブルグなんて国なのに、記憶が不確か。なんかドイツに泊まって、ルクセンブルグのスパに行った記憶がうっすらありますが、違う場所だったかもしれません。

それからスキー。オーストリアとイタリアに何回か行ったのですが、なんと言うリゾートに行ったのかぜんぜん覚えてないです。アルバムを見たらわかるかなと思ったら、アルバムにもイタリアとしか書いてなかった。これは思い出せないというよりは、もともといい加減だったんですね。

それで、本当に遅ればせながら、2015年にパリに行ったときから、記録を付け始めました。宿泊地だけでなく、訪問した土地も書いてます。

これを20歳で初めて海外に行ったときからやっていれば、今頃は立派な旅行記になっていただろうに。。。。

それでこれは遅ればせ以上に遅ればせなんですが、今まで行った都市や国の名前(いった年月はもう無理です)をノートに書き始めました。今日はヨーロッパだけ。でも結構忘れてますよ。今これを書きながら、そういえばアイルランドに行ったことをすっかり忘れていたことに気づきました。

それで子供たちには、行った月日と土地の名前だけは何かに記録して置くように言いました。幸せな子供たちです。私が彼らの年のころは、修学旅行などを除いては、祖父母と親戚の家しか行ったことなかったです。

せっかく行ったのに、行ったことすら覚えてないって悲しいです。

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2017年2月13日月曜日

海辺の散歩、ベンチとか子羊とか

今日は寒いけど晴天。なのでちょこっとまた海に行きました。

春も近いということですね、羊の赤ちゃんがこちらを見てました。

先日書いたベンチの話の続きみたいになりますが、ここにもこんなに景色のいい場所にベンチがありました。上のベンチにはお花が置いてありました。

この簡素なベンチにも、行きには何もなかったのに、帰りには水仙がおいてありました。

普通のお墓にはこんなにしょっちゅう新鮮なお花が供えられてるとは思えないけど、海辺のベンチには近所に住んでいる家族が天気のいい日はしょっちゅうやってくるのでしょうか。そしてそのたびにお花を供えているのかな。ま、あまり常に花がおいていあると、一般人はなんか座りにくいですけどね。

ここからの景色はすばらしく、まさに絶景。

来るときに家にいた子供たちに、一緒に行くか聞いたら、二人ともNoとのことでした。こんなにすばらしい景色なのに、なんてもったいない。。。。。でも、考えたら私も自分の頭の中で同じことをしょっちゅうしているのですよね。「海に散歩に行こうかな。でも寒いし面倒くさいし、やめとこう。」って。

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2017年2月12日日曜日

ハーフタームの予定

この一週間はハーフタームです。ハーフタームとは、学期の途中の1週間のお休み。私の仕事も一部のプライベートレッスンを除いて大体お休みです。

春休みには子供たちは夏の試験に向けての勉強の天王山だし、この機会にちょっとヨーロッパに行こうかなあと思ってましたが、結局ぜんぜんプランを立てませんでした。

で、今日その気になってちょっと調べてみました。2泊3日でベニスかフィレンツェか、プラハかアムステルダムと思ってネットで検索しました。一人350ポンドくらいで行けます。そんなに高くないといえばそうなんだけど、500ポンド代で夏にサントリーニに一週間行ったことを考えれば、高い気もする。

で、結局決めれなくてあきらめました。ルイを含め家族でどこかに行く機会はもうそんなにないだろうなあと思うので、行きたい気持ちも強いんだけど。

もしかしたら週の後半にマンチェスターに行くかもしれませんが、もしかしたらどこにも行かずにのんびりするかも。

それでも色々調べているうちに、また旅心がむくむくと起き上がって来ました。お金はともかく、イギリスに住んでいれば簡単に2泊3日とかでローマでもバルセロナでもブダペストでも行けるんだから、出来るだけ多くの都市に行きたいなあ。

それでチャーリーと二人で決めました。来年から、私とチャーリーと二人か、それとも男子も含めてかわかりませんが、毎年どこか2泊3日でヨーロッパの国に行こうと。大学に行っても、働いても結婚しても、2泊3日くらいなら実行可能なはずです。

実行できるといいな。

私とルイはすごく仲がいいのですが、多分二人で旅行とかは嫌がる気がします。その点、娘はまた違う。ま、別にルイが来たいならそれはそれで嬉しいんですけどね。

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2017年2月11日土曜日

ルイの恥ずかしい話

先々週の週末の話です。ルイは友達の家のパーティーに呼ばれてました。それで、その友達の家の近くに住む別の友達の家にパーティーのあと泊まる予定にしていました。

その夜、私はお風呂に入って、そろそろ今晩は久しぶりに早く寝るかと思っていたら、11時半に電話が。 ルイの友達からです。「ルイが酔っ払ってとても泊まりにいける状態じゃないから、迎えに来てやって欲しい。」とのこと。

それでですね。パジャマからまた服に着替えて、車で運転して行きましたよ。デイブは,こいつはこいつで酔っ払っていて何の役にもたちません。

着いたらルイはその家の入り口の外に座って、だれか女の子の足につかまりながらげろげろしてます。他に友達が3人くらい面白がって心配そうに周りにいました。その女の子はすごく嫌そうな顔をしてます。家の前に停めた車でしたが、 とても一人で歩いて乗れません。それで友達が担いで車に乗せてくれました。

家に着いたら着いたで、家の隣に停めた車から家まで歩くことも出来ませんでした。それでデイブを起こしてデイブがかついてバスルームに放り込みました。なんかトイレで1時間くらいげろげろしてました。

そのあと何とかベッドに入れて、朝見たらまた吐いてました。

ルイって子供のときから、友達のいる前でお母さんがそばに来るのがすごく嫌で、自分は親なんていない一匹狼なんだって顔で過ごしてました。最近ではお洒落にも目覚め、毎朝何十分も鏡の前で過ごす虚栄心の強いティーンエージャーに育ってしまって。

それが友達の見ている前で、お母さんの車に担がれていくのって、恥ずかしかったことでしょう。おほほほほ・・・。

その翌日、私が昼ごろ仕事から帰ってきたら、デイブと朝ごはんを食べてました。そして夕方からバイトに行きました。

よっぽど二日酔いで辛いだろうと思ってましたが、案外早く回復しましたね。

しばらくお酒は見たくないと言ってますが、またそのうち何回かはやらかしてしまうだろうな。

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2017年2月9日木曜日

海辺のベンチ

海沿いを散歩に行くと、景色がいい場所にベンチがあるのですが、こんな風に花束が置いてあるのを見かけました。

こちらは豪華なバラの花束。まだ新鮮ですので置かれたばかりのようです。

このベンチにはこんなことが書かれた刻板がありました。

ジョンさんとショーンさん友達二人の思い出にささげられたものです。二人とも 30代で亡くなっています。一体何があったのかなあ。

こんな風に、どのベンチにも亡くなった家族の名前などが刻まれた刻板があります。故人が生前好きだった場所に置かれているのでしょう。

お墓の代わりにベンチを設置することになったのか、それともお墓は別にあるのか。私ならお墓よりもこんな景色のいい場所にベンチを置いて、時々家族や友人が座りに来てくれるほうが嬉しいな。

とはいえ、ベンチの数はそれほどないから、もしかしたらすごく値段が高いのかもしれないし、許可がなかなかもらえないのかもしれません。そうでないとベンチだらけになるかも。

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2017年2月8日水曜日

大学のオファーをいただきました

遅くなってしまったので、簡単にご報告です。

息子のルイに医大からの合格が来ました。

合格とはいえ、イギリスでは条件付オファーというのですが、 6月のAレベル(高校卒業試験)で3教科ですべてAを取らなければいけません。だから手放しで喜ぶわけには行かないのですが、とりあえず医学部入学への一番難しい部分はクリアしたことになります。

レスター大学というミッドランド地区の大学で、ロンドンからは電車で2時間くらいかな。うちからは結構遠くて、車で5時間くらいかかります。日本人の選手も活躍している(らしい)奇跡の優勝を果たしたレスターフットボールクラブで、日本でも名前が知られてるかも。(残念ながらルイも私もフットボールは興味ないのですけど。)

他にも2校発表待ちで、あと3月にもう一校面接に行く予定です。第一希望の学校からはまだ返事がないのですが、ルイとしては、もう第一でもそうでなくても、とにかく医学部に行ければどこでもいい っていう気持ちのようです。

今週一杯くらいは気持ちよく喜んで、来週からは今まで以上にAレベルの勉強にがんばってくれることと思います。

あ~、これで私にも、子供たちを大学に放り込んでインドをさすらうという夢が一歩近づいたわ~。

去年なくなった母に報告できないのが残念ですが、心の中でしておきました。

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2017年2月7日火曜日

崖の上のお化け屋敷

今日の天気予報は晴れのち雨でしたので、朝の9時前から海に散歩に行きました。一人で行くと決めてからは、本当に毎週行けてます。一人って身軽だな。

今日選んだのは崖にそった海岸線。海に面したカーパークのとなりにこんな家が建ってます。写真でみるとわかりませんが、すごいぼろぼろで地元では「お化け屋敷」と呼ばれているんですが、最近まで老女が住んでいたとか。それがオークションに出て地元のビジネスマンが買ったのですが、これからどうなるのか噂がたえません。

というのはですね。この家、こんな崖に建ってるんです。しかもこの海岸線の崖は、毎年毎年冬に嵐が来るたびに50センチから1メートくらい海に落ちて行ってるんです。つまり、海岸線が毎年少しずつ内陸に近づいているのです。

この家は元々は豪華なお屋敷だったんだろうけど、過去30年くらいは修理が入ってない感じだし、直したところで何年持つか。そのうち海に落ちていく運命です。

諸行無常ですね。

今日の海はこんな感じでした。

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2017年2月5日日曜日

手作りカレー

日本に帰国した際に必ずたくさん買い込んでくるのがカレールーです。イギリスでもいろんな種類のカレーソースは売っているのですが、日本のカレーとは違うインデアンカレー。それはそれでおいしいんだけど、やっぱり日本のカレーが食べたいのです。

日本のカレーってすごいと思います。イギリスでお客さんが不意に来たときなどに何度か出したことがあるのですが、日本食は苦手という人ですらみんなおいしいおいしいといって食べてくれました。そして実はイギリスでも、ここ5年位前からJapanese Curryというソースが売られるようになって来ました。(でもトライしたことはないです。多分おいしくない。)

それでも、日本からカレーを持ってくるのは重いしスーツケースの場所を取るし、こちらで調達できればそれが一番です。イギリスの日本食材店もあるんだけど、そういうところでは小さい箱が5ポンドとか、まあ買おうって思うような値段ではありません。

それでですね、作ってみました。中学のときの調理実習で作った記憶あるし。レシピはネットで探しました。

で、味見してみると。。。。。

ひどかったです。カレー粉の味しかしない。しかもちょっと焦がしてしまった。

それでそこから色々足しました。固形スープの素、塩、胡椒、イギリスのウスターソース、トマトピューレ。

最終的には、子供たちもまずまず満足の味に仕上がりました。

またトライしてみます。数回やって改良を重ねないといけません。

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2017年2月4日土曜日

簡単晩御飯

近所に住んでいた日本人の女性に、いいことを教えてもらいました。スーパーでこんなものが売っているのです。どこでも売っているわけではなく、大きいスーパーに限られてますが、うちの近くではテスコとアズダで見ました。

サバの照り焼きです。これがサーディンくらいの大きさの缶で売ってます。スーパーのブランドのはひとつ70ペンスくらいで、大手メーカーのものは1ポンド強かな。これをご飯の上に一缶そのままのせて、ネギなどを添えて出来上がり。友達は卵とじにすると言ってました。

今晩の晩御飯はこれと、白菜の澄まし汁、卵とほうれん草とトマトのサラダ、きゅうりとわかめの酢の物です。

簡単晩御飯・・・・のはずなんだけど、結構サラダとか酢の物で時間と手間がかかりました。普段はスパゲッティーとかカレーとが、一皿で済む献立で慣れてますからね。

味はちょっと日本人には甘すぎる気がしないでもないけど、おいしいですよ。でも日本にはきっとこんなものはないだろうなあ。

息子が大学に行ったら、きっとこれは毎週のように食卓を飾る気がします。なんと言っても安いですからね。

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2017年2月2日木曜日

小雨の中の海

火曜日の海の散歩。この日は朝からほんのちょっとだけ、小雨以下の雨でした。雨天の場合は歩かないというやわな抱負なのですが、天気予報によると今日は曇り。ということはすぐに止むでしょう。

11時ごろほとんど雨が止みました。崖沿いの道はきっと抜かぬんでいるから、家から6キロくらい先の小さい村まで運転して、村の道を通って海に向うことにしました。
村はこんなにきれいでかわいいです。まるでロード・オブ・リングスの村。

が、あいにく雨足はどんどん強くなりました。海につく頃にはすっかりびしょぬれでした。

駐車所から海岸までせいぜい10分くらい。海岸をちょこっと歩いたけど、全部あわせても30分くらいの散歩でした。

運動にはならないけど、小雨に海を歩くというのは、なんとも言いようのない良い風情。しかもこんな景色の中で、人間は犬を連れた人を一人見たきりでした。

私って元々は都会っ子でぜんぜん野外人間ではないんですが、この海辺の散歩、はまってしまいそうです。

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