2017年2月9日木曜日

海辺のベンチ

海沿いを散歩に行くと、景色がいい場所にベンチがあるのですが、こんな風に花束が置いてあるのを見かけました。

こちらは豪華なバラの花束。まだ新鮮ですので置かれたばかりのようです。

このベンチにはこんなことが書かれた刻板がありました。

ジョンさんとショーンさん友達二人の思い出にささげられたものです。二人とも 30代で亡くなっています。一体何があったのかなあ。

こんな風に、どのベンチにも亡くなった家族の名前などが刻まれた刻板があります。故人が生前好きだった場所に置かれているのでしょう。

お墓の代わりにベンチを設置することになったのか、それともお墓は別にあるのか。私ならお墓よりもこんな景色のいい場所にベンチを置いて、時々家族や友人が座りに来てくれるほうが嬉しいな。

とはいえ、ベンチの数はそれほどないから、もしかしたらすごく値段が高いのかもしれないし、許可がなかなかもらえないのかもしれません。そうでないとベンチだらけになるかも。

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4 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

へえ。どういうルールになってるんでしょうね?もちろん勝手にどこにでもベンチを置かれちゃ困るんでしょうし。死んだあとに家族に来てほしいかぁ・・・考えたこともないわ。子供がいないからかな。

Atsuko さんのコメント...

なにかルールがないと本当ベンチだらけになるよね。別に死んだあとにベンチに来て座って欲しいとは思わないけど、お墓に御参りに来られるよりは、景色もいいしその方がいいかなあと思いました。

本読みと山歩き さんのコメント...

いい! 
これは絶対にいいね! 
私の感性にぴったりだ。

Atsuko さんのコメント...

山歩きさん
そうですね、山歩きさんにはぴったりなんじゃないでしょうか。私も薄暗いお墓よりは、こんな海に面した広々した場所にベンチを置いてもらう方が嬉しいな。それと、お墓と違って、多分20年もしたら朽ち果てるところも良いと思います。