2009年4月30日木曜日

日本紹介


今週は子供の学校で、マルチカルチャーウィークをしようと校長先生が急に決めて、私も借り出されて昨日学校に行きました。


150人くらいの児童の田舎の学校です。ルイが入学したときはルイ以外はすべて白人の子供たちだったのですが、この数年でちょっと顔ぶれが変わってきたんです。ブルガリア人の子供がいるし、ブラジルから越してきた子供もいる。そしてお母さんが日本人の女の子が、チャーリー以外にもう一人います。そのほかにもおじいさんやおばあさんがイタリア人だとかポーランド人だとかカナダ人だとかもいます。さすがに田舎なので、ロンドンみたいにインド人だとか、ジャマイカ人はいません。いたら楽しいんだろうけど。


それで先生から、ルイのクラスとチャーリーのクラスで、1時間くらい日本について話してくれと頼まれました。そんなこといったって、そんな莫大なトピックの中で何を話せというのだと、はじめは思ったのですが、ルイとチャーリーも来てほしいといったので、引き受けることにしました。


それで季節も季節なので、トピックを絞って、お雛様とこどもの日について話すことにしました。


相手が子供ですからね、講演会のように、しゃべりっぱなしじゃいけないんです。見て触れるのもがないと、興味が続かない。それでチャーリーに日本から送られてきた小さな雛人形と、ルイのぼろぼろになったマンション用のこいのぼりを持って、自分の子供のときのお雛様の写真とか、ルイのこいのぼりの前で取った写真、そしてインターネットからいくつか印刷した写真などを持って、スピーチ自体は10分位分だけ、キーワードを紙に書いていきました。


ルイのクラスは5年生と6年生、チャーリーのクラスは2年と3年です。どちらのクラスでも子供たちはお行儀よく、その上とても熱心に話を聞いてくれました。


ルイのクラスでは、言葉を少し教えてあげたのですが、1から10まで知っている男の子もいました。空手を習っているからです。


質問もたくさんありました。本当に興味を持って聞いていてくれたのねと嬉しくなりました。ちょっとあげてみると、ルイのクラスでは、

「日本語をはなせますか。」

「日本人はどうして箸が使えるのですか。」

「日本レストランは、日本でのほうがおいしいですか。」

「日本では温泉に入ると、いつもニホンザルがいますか」

などなど、ほかにもたくさん質問がありました。なんというか、ちょっと日本のことを知らなくもないという質問が多かった。


チャーリーのクラスでは、

「どうして日本人は日本の夏が嫌いなのですか。」

「日本とイギリスの間にはたくさん国がありますか。」

「日本は豊かな国ですか、貧しい国ですか。」

と、結構子供らしい、ああ、何にも知らないのね、という質問が多かった。


チャーリーのクラスの子供に、任天堂DSもWIIも日本で作られたんだよというと、とっても驚いていました。

最近のイギリスの子供って、日本といえばゲームと漫画の国と思っていると思っていましたが、結構この年では、まだそうではないみたい。

ルイはその日学校から帰ってくると、みんなよかったといっていたよと開口一番に行ってくれました。
写真は今日スーパーで売っていたポッキー。昔からフランスではミカドと言う名前で売られていることは知っていましたが、最近はイギリスでも宣伝し始めて、今日は半額で売っていました。味のほうは食べてからレポートします。


2009年4月29日水曜日

げっそりしたこと

Yahoo!の知恵袋という便利なものを発見して、最近いくつか質問して助けていただきました。それで、どんな質問があるのかと見ていると、いくつかお答えできそうなものがあったので、人様に助けていただいたお返しにと、いくつか答えました。

それでその中のひとつに、次のような質問がありました。(要旨のみ)

「ネイティブスピーカーでもないのに、英語のI を小文字のi と書いたり、日記にwanna という言葉を使うのはよくないと思いますが、どう思いますか。」

それで私の答えは、
「ネイティブかどうかというよりも、i を使うのは、メールなどで大文字変換が面倒だからで、最近は小文字の多いメールが多くなっている風潮があると思います。wanna というのはもう当たり前に使われているし、どちらも個人的に使うのなら、本人同士さえよければ個人の自由と思います。
公的な手紙や学校のレポートや論文ではもちろんi もwanna もだめです。それどころかisn't とかcan't などの省力系もだめ。in not 、cannnotと書かなければいけません。」
という内容でした。

それで今日見てみると10通以上答えが寄せられていました。その半分くらいは私と同じ答え。公的な手紙など以外なら、日記なんて何を書いてもいいじゃないか、というもの。

でも残りの半分くらいの返事を見て、ちょっとげんなりしました。

「ネイティブスピーカーでないのなら、きちんとした英語を使う努力をすべき。」
「英語や、そのむこうの文化に対して失礼。」
「メールとはいえ、極力きちんとした英語を使うべき。」
「知性や品性が疑われます。」
など。

私が日本を去って20年にもなりますが、そうそう、そういった風通しが悪くて、日本に住んでるのがいやになったんだよなあと思い出しました。この回答者たちの年代はわかりませんが、たいていは私より年下なのではと思うのですが、なんて頭が固いんでしょう。今では世代が変わって、最近の若者は、社会の型にはまらない人も多くなって、私にとっては住みやすくなったかなあと思っていましたが、結構まだ、個人な日記の書き方までうるさく批判する人がいるのかと、ぞっとしました。

個人の日記だとか、個人同士のメールだとか、そんなことほかの人がごちゃごちゃ言うほうが、ぜんぜん理解できません。

せっかく、そろそろ子供も大学生になったら、日本に帰ろうかなあと思いかけたところなのに。

2009年4月28日火曜日

車の保険


来月の半ばに車の保険の更新の通知が来ました。一度契約して銀行引き落としの手続きをすると、毎年更新の前に通知が来て、そのままほうっておくと、勝手に更新になって、新しい保険の書類が送られてきます。もちろんこれは保険会社にとってはいいシステム。たいていの人は面倒くさいから、そのままほうっておいて更新になります。私も7年くらい同じ保険会社で、自動的に更新してきました。


去年の暮れには、家の保険の更新の通知が来ました。これも同じシステムです。でも値段を見てみて、前の年よりずいぶん高くなっているんです。それでほかの保険会社に電話して値段を聞くと、1年で100ポンド以上も安い。それで、そのときに重い腰を上げて保険を変えました。


別にこれといって難しいことはないのですが、まあ何件か電話をかけたり、送られてきた書類をチェックしたり、面倒なことは面倒だった。でもいろいろあわせて2時間くらい時間がとられると覚悟すれば、2時間で100ポンドの益ですから、した甲斐はありました。


車の保険のほうはこれといって不満はないし、特に変える理由もなかったのですが、こんなにインターネットで簡単に調べられる時代なので、ちょっとやってみました。年で10や20ポンドならまあめんどくさいからこのままでいいやと思っていましたが、探せばあるんですよね。今の保険会社よりも保険の内容がアップして、40ポンドくらいやすいのがありました。それでそれに変える手続きをしている最中です。


それでちょっと面白いのは、これは女性専用の保険会社なんです。女性のほうが事故や保険金の請求が少ないから、そのスペシャリストなんです。で、テレビでも宣伝しているのですが、そのコマーシャルやロゴが面白い。この写真なんですけど、ピンクのオープントップのキャディラックにピンクのワンピースの女性がテーマソングを歌いながら宣伝しています。時代は50年代。とってもキッチュです。


別に宣伝に惹かれたわけではなく、ただネットで一番安い見積もりを探したらこれだったんです。女性専用だから、普通の保険のカバーのほかに、ハンドバックも保険でカバーされているし、カウンセリングまで受けられます。書類の説明も、私のような車に苦手な人にもよくわかるような書き方。私は今まではデイブが保険のことはすべてやっていてくれたので、自分で保険をかけるのは初めてだったので、まあ助かりました。多分、夫と離婚して、さあ、これからは夫がやってくれていたことを自分で何でもやらなきゃいけないわ、という人にはぴったりでしょう。



話は変わって鳥のはなし。巣を作ったブルーティッツの親鳥の姿は今日も見ていません。巣を見てみましたが、なんだか鳥がさっきまでいたという気配はぜんぜんありません。やっぱり、ほかを探すことにしたのかなあ。


それとは別にツバメをよく見るようになりました。この季節にアフリカからやってきます。うちの軒下にも巣を作ったことがありました。これはさすがに猫はぜんぜん届かないので安全。それから今日は隼がよく上空を旋回していました。 これは本当に大きい。飛んでいる時は、ただ悠々と翼を広げて宙に浮いています。ねずみやウサギを探しているんですけど、子供が赤ちゃんのときは、隼が飛んでいると、なんとなくいやな気になって、子供を庭から家の中に連れて行ったりしました。

2009年4月27日月曜日

憎きナメクジ、憎き雉


週末から急に寒くなって、冬のようです。朝は雨が豪快に降っていて、ますます寒さが骨身にしみるなあと思っていましたが、午後にかけて晴れてきました。でもやっぱり寒い。


昨日鹿がいたのはいいのですが、畑に入られると困るなあと思っていました。鹿の被害の多いところではフェンスを作ったりしているようですが、そこまでするほどのことでもないし。それで今朝畑をチェックすると、鹿の被害はなし。でもナメクジの被害が目に付き始めました。


菜園の一番の敵はナメクジです。普段は姿を見ませんが、石などの下に隠れているし、夜になると出てきます。今年の冬は寒かったので、ちょっとナメクジの数が減ったのかなあと思っていましたが、ちょっと暖かくなると出てきます。特にこの週末のように雨が降ると。


ナメクジ殺しの農薬もあり、スーパーで手ごろに買えるくらいポピュラーなのですが、私は一応有機栽培を目指しているので、なかなか苦労していました。それがおととしくらいから、有機栽培にも使えるナメクジ用の農薬ができて、喜んで使っていたのですが、ぜんぜん効かない!やっぱり効き目が弱いみたいです、値段は倍くらいなのに。


今朝にんじんが芽を出して双葉がきちんと列を作って並んでいるところを見に行ったら、だいぶ数が減っていました。毎日少しずつ減っていきます。雨の降ったこの辺で、ぐっと暖かくなってくれれば、ナメクジも活発になる反面、にんじんもどんどん生長して、逃げ切れるのですが、雨が続くとだめです。


一方では、雉が第二の敵なんです。なんと風流なと思うかもしれませんが、雉ってガーデナーにとっては本当に厄介者。子供たちが育てていたラディッシュもいくつかやられました。これは案山子や鳥脅し位ではだめで、ネットを張って作物を守るしかありません。


だからうちの菜園は、今はどこも緑か黒のネットか、霜から守るための白の植物用フリースがかけてあり、フリースの下には青のナメクジの薬が撒いてあり、はっきりいって美観はよくない。


いろいろな種類の小さい野菜が並んで畑に育っているのって、すごく好きな光景なのですが、もうちょっと成長して、ナメクジにも雉にも負けないくらいにならないと、ちょっと写真でお見せできません。
ということで写真は2006年の夏の畑の写真です。この年は天気がよくて豊作でした。果たして今年は・・・

2009年4月26日日曜日

生きた椅子のその後と果樹園の木






12月のクリスマスの後に、ルイと二人で柳の枝を使って、生きている椅子を作りました。上がそのとき撮った写真です。(12月末のブログに書いています)。柳って本当にすぐに根を張って、予定通り元気満々の生きた椅子になりました。でもこのままほうっておくとどうしようもなく手をつけられなくなるので、ちょっと枝を切ったり、枝をアレンジしたりしないといけなそうです。一応座れる椅子のはずなのですが、何せ私が作ったので、体重をかけると壊れる可能性が大きいので、座るのは禁止。




これはりんごの木です。スモモの花が終わって、梨の花も終わりかけて、やっとりんごが咲き始めました。りんごの花ってうっすらとピンクでとってもきれいです。うちの果樹園にはりんごが一番多いので、りんごが満開になると、日本の桜の満開のような気分になります。そのころは気候もよくなっているしね。桜の木も1本あるのですが、桜というよりはさくらんぼで、まだ咲いていません。ほかにも生垣に何本が野生の桜の木があります。こちらはもう咲き終わりました。ソメイヨシノと違って葉と一緒に咲くので、そんなにきれいではありません。こっちで人気のあるのは、八重桜のようなピンクの濃い桜。まあその方が咲いている期間が長いし、人気があるの、納得します。




ある方のブログで、日本は寒くてミツバチが少なくてさくらんぼの受粉がうまくいってないと、読みました。それで、私も咲き終わったスモモの木を見てみました。3本あって、1本はたくさん、1本はまあまあ、1本はほんの少し花が咲きました。



今日見てみると、はじめの2本は受粉したようで、小さい小さい実ができていましたが、花が少なかった木は、受粉していませんでした。



イギリスは寒いのでこの季節の花はバンブルビーという大きな蜂が主に活躍するとのこと。今年は寒くて、それほど見た記憶もないのですが、ちゃんと仕事をしてくれていたようです。


ところで今日の夕食時にちょっとした出来事が。デイブが外に目をやって、「あ、そっと来てみてごらん」といいます。庭に鹿がいたんです。ルイとチャーリーは見れましたが、残念ながら私が見る前に逃げていってしまいました。


昨日鹿について書いたところなのにね。まさに引き寄せの法則。
日本でも寒かったり天気が悪いようですが、ここでもこの週末は雨で寒かった。雨は庭が乾燥してきていたので恵みの雨ですが、寒いのは困ります。いったん切ったセントラルヒーティングをまたつけました。光熱費が・・・
今日はチャーリーの3週間に一度の乗馬でした。雨の中を寒そうでした。






2009年4月25日土曜日

畑、巣、ロードキル

 うちの子供たちは、私の菜園の中に自分たちの畑があります。大きさは縦横1メートル 位なんですが、そこに自分たちで野菜を育てています。といっても私があれこれ言って手伝って、自分たちで水をやったり雑草を抜いたりするくらいなんですけど。もちろん種も私の種です。それで収穫すると、私がそれを買ってあげるんです、時価よりはちょっといいくらいかな。それで今日今年はじめて収穫がありました。このラディッシュです。値段はシビアにひとつ4ペンス。だから今日16ペンス払いました。(20円くらいかな。)

こんな小額でも、シーズンの終わるころには結構たまって、30ポンドくらいになった年もありました。天候とか、鳥の害とかによります。もう数年になるので、自分たちでお金の儲かるもの、単価の高いものや(イチゴ、グリンピース豆)、少ない面積でたくさんできるもの(にんじん)、早く育って、二毛作のできるもの(ラディッシュ、ジャガイモ)を選んで育てています。お金がかかってくると、すごくよく働きます。





 これは今日デザートに食べてルーバーブという野菜・果物。葉っぱは食べられません。茎の部分をお砂糖と一緒に煮たり、パイなどに入れて、デザートとして食べます。だから果物と思われていますが、植物的には野菜です。今日は、昨年うちで取れて冷凍していたりんごと一緒に、りんごとルーバーブのクランブルというのを作りました。パイの簡易版のようなものです。これをカスタードと一緒に食べました。あ、メインコースはローストラムです。
話は変わって、鳥の巣ですが、今日覗いてみると、なんとなくいやな感じです。そこにあるのですが、昨日見たときから変化がない。今日は風が強く雨の降っていたので、そのせいかもしれませんが、ブルーティッツの姿も見ていません。もしかしたら、もうこの巣をあきらめたのかもしれません。だとしたら本当に残念。でも帰ってくるかもしれないので、しばらく様子を見ます。
今日は朝、15キロくらい先の隣町まで、チャーリーをバレエに連れて行きました。その途中で、3匹動物が死んでいるのを見ました。英語ではこれはロード・キルといいます。見たのはアナグマとハリネズミときつねだったと思います。この季節は特に多いんです。最近家から学校までの3キロくらいの道で、アナグマ2匹と狐の死骸を見ました。雉はこの辺ではよく轢かれ死にしていて、あまり気にならないのですが、さすがに哺乳類が死んでいると、残念ですね。特にどれも夜行性の動物なので、目にすることなんてめったにないのに。せっかく自然に生存しているのに、また1匹人間のアクティビティーの犠牲になったんだなあって。
昨年はすぐ近くの道で鹿が惹かれていました。この辺でも野生の鹿を見ることはめったにないので(今まで4回しか見たことがない)、本当に残念だった。
ずいぶん前のことですが、友達が夜田舎道を運転していると、鹿が飛び出してきて、事故ったことがありました。鹿はそのまま逃げていったのですが、車はかなりのダメージを受けたそうです。保険会社に、
「実は信じてもらえないかもしれませんが、」という感じで、電話したのでしょうか。相手はもう逃げていってるし、証拠はないし・・・

2009年4月24日金曜日

巣の危機、豊胸手術

落ちていた巣
巣箱にゴムバントをつけて、猫防止


今朝新しくできていた巣



まずは鳥の巣のこと。今朝デイブがみながまだ寝ている時間に一人で朝ごはんを食べていると、表のドアを何度もたたく音がしたそうです。はじめは子供が起きて何か騒いでいるのかと思ったらしいのですが、よく考えるとどうも猫が鳥の巣箱件郵便箱に飛びつこうとしているらしい。それで靴を履いて見に行こうとすると、猫が自分から家の中に入ってきました。

その後私が朝食後に子供たちと一緒に家を出ると、巣箱の下に、巣を作っているマテリアル、コケ、馬の毛、鳥の羽、わらなどが落ちていました。やっぱり猫が巣を荒らしていたようです。それで巣箱の中をのぞくと、驚いたことに、また新しい巣が作られていました。いくらなんでも1時間くらいで作れるはずはないので、おそらく昨日猫が巣を荒らして、びっくりする速さでまた作り直したのでしょう。
それでとりあえず猫が巣箱を開けられないように、ゴムのバンドをつけました。スクリューでとめてもいいのですが、そうなると私たちも中が見れないからね。
それにしても。鳥って気が小さくて敏感で、人間や猫の気配を察すると巣に寄り付かないといわれていますが、私の経験ではそうではありません。初めて巣が作られた年は、そんなことされると困るので、巣箱の中の材料を捨てていたのですが、次の朝見るとまた新しいのが作られている。巣箱の中を開けると親鳥が座っていて、目が合った(?)こともあります。巣作りの本能が強くて、少しくらいの障害でも気にしないのかも。

でも今日はブルーティッツが巣箱に飛び込むのを見ていないし、巣箱の周りにも見かけませんでした。やっぱり猫のせいで、巣を捨てたのか。それにわれわれもスクリューを差し込んだりしていたので、それで戻らなくなったのかも。
明日も観察しておきます。

話は変わります。今日ルイとチャーリーを水泳に連れて行くと、ルイの友達のお母さん(二キー)が内緒話をしてくれました。スイミングクラブのルイと同年齢の男の子のお母さんが、2週間後の豊胸手術を受けるとのことです。彼女は去年秋にだんなさんが家を出て行って離婚になったので、自分に対する離婚プレゼントだとか。まあその気持ちわかります。失恋して髪の毛切るようなものなのでしょう。
ただ、彼女は割りと大柄な人で、特に胸が大きくもありませんが、決して小さくもない。何でも二人子供を授乳したので、おっぱいがしなびたからとのこと。まあ、服の上から見る分にはわかりませんが、そういうこともあるかもしれません。でも私だって、二人母乳で育てたんだけど。
それで、二キーと話を続けていると、実はたった今チャーリーをコーチしている若い女性も豊胸手術をしたとのことです。しかも彼女は二キーの姪なんです。だからこれはただのうわさではない。
この女性、年はまだ20歳くらい。で、いつも本当にスタイルがいいなあと思っていたのです。細くてぜんぜん脂肪がないのに、胸は大きくて、こんなに不公平なことがあるのかと思っていました。確かにもともとスタイルはよかったんだと思いますが、この話を聞いて妙に納得。やっぱり女性の体型は細い人は胸も無いようにできているんですよ。
へえ、じゃあ、豊胸手術を受けた人って、結構いるのかなあというと、二キーは『いるいる。ほかにも知っている。』と別の名前を教えてくれました。彼女のスイミングクラブの子供のお母さん。
このスイミングクラブ200人くらいメンバーはいるのですが、しょっちゅう大会などで顔を合わす人は50人にもなりません。そのうちの3人がやっているとは。人に大きい声で言えるような話ではないので、あまり知らないだけで、実は豊胸手術をした人なんて、ごろごろいるのかもしれません。
ところでコストは数千ポンドとのこと。(100万前後か)しかも若いコーチの場合は、若すぎてイギリスではできなくて、ヨーロッパの別の国で手術を受けたとのこと。まあどうせ受けるなら、若いうちに受けて、たっぷりその利を享受したほうがいいかもしれませんね。でも将来授乳は無理なんじゃないかな。
もしもリスクがなくて、痛みもなかったら、私もするかな。でも数千ポンドなら、スキーに行くとか旅行に行くとかするな。胸を大きくするより、2000ポンド分服を買ったほうが楽しいかも。

2009年4月23日木曜日

コンピューターのその後

今日は朝からちょっと気分悪く起きました。コンピューターのごたごたで夜遅いのが続いていて疲れていて、朝一番にまた『ああまだ直っていないんだなあ』ということを考えて、そのことが頭から離れませんでした。

それでも子供を送り出した後、すぐにサルササイズのクラスに行きました。その最中も、そのことが頭に浮かんで、何度も何度もそれを考えないようにして、45分のクラスを終えました。

引き寄せの法則にしたがって、心配事等は人にいわないことにしていますが、そのクラスの後、一緒にいた友達にちょっとその話をして、その後買い物に。

山ほど、(ショッピング袋10袋くらい)食料品を買って帰ってくると、すぐにデイブが昼休みに戻ってきて、コンピューターをまた修理やにもって行きました。

その時点でふと考えると、コンピューターのこと、もうぜんぜん心配もしていないし、考えてもいないんです。状況が変わったわけではないのに、どうしてこんなに心配事が消えていったのか。

友達に話して、なんとなく心が軽くなった。まあそういうこともあるよねえ、という気分になって。

山ほどの買い物で頭がいっぱいで、ほかの事を考えなかった。

天気がよかったので、気分がよくなった。

そのことを考えないよう気をつけたので、そうなった。

このことに限らず、割と小さいことが気になったり心配になって困ることがあるのですが、何とか無理やりそのことを考えないように、気を紛らわすようにすると、30分後くらいにそのことをまた思いついたとき、『何だ、こんなつまらないことを悩んでいたのか。』と思うことがよくあります。同じことを考え続けると、それが頭の中で勝手に増長して、同じ心配事がすごく大きくなる。

とにかくそういうわけで、午後はいろいろ家事だとか庭仕事をしていると、子供たちがスクールバスで帰ってきました。それで一緒に庭仕事をして、宿題を見たりしていると、夕食の支度の時間。ご飯ができたころにデイブが、コンピューターを持って帰ってきました。おそらく直ったとのこと。パワーサプライが悪くなっていたので、それを変えたとのこと。

で、夕食の後いろいろ試してみましたが、今のところ問題ありません。これでオーケーならいいのですが。

で、やっぱり引き寄せの法則で、あまり考えたり心配したりしなかったからよかったのでしょうか。

鳥の巣のこと。今日もチェックしましたが、変化なし。卵はありません。今日はブルーティッツが入るところを見なかったのですが、大丈夫かなあ。

2009年4月22日水曜日

コンピューター、引き寄せの法則、ブルーティッツ、


一応日本語でタイプできるようになりました。今度はオフィスも入ったので、ワードが使えるし縦書きもできるし、ああやれやれだわ、とほっとするのもつかの間。また同じ問題が始まりました。コンピューターが使っている途中で、急に切れるのです。切れた後スイッチを入れても電源が入らなくて、でもいったんプラグをはずすとまた始まるところも前と同じです。


結局ハードドライブの中のデータとかセッティングが全部消えて、同じ問題が残っている。まあ、コンピューターショップに持っていったのは、もうウインドウズがぜんぜん始まらなくなったから仕方ないのですが。


これからどうなるのかな。またコンピューターショップに持っていったほうがいいと思うけど。ハードドライブを代えたので、問題はおそらくハードドライブ以外にあるのでしょう。


引き寄せの法則って何回か書いたけど、ご存知ですか。つまり注意を向けること、考えることは、いいことであれ悪いことであれ実現するということ。だからビジュアライゼーションといって、望むことを想像するテクニックとかもあるし、逆に心配に思うことは、ますますそのとおりになるということです。これはニューエージの考え方ではありますが、スポーツマンとかのイメージトレーニングに使われるし、ビジネスの世界でも、ナポレオン・ヒルの『成功の秘訣』という本のことがおくりびとの本に載っていましたが、ナポレオンヒルも同じ考え方です。
だから私も今日から、私のコンピューターはコンピューターエンジェルに守られてるわ、と思うことにします。車の駐車スペースが見つからないときは、パーキングエンジェルに頼むと見つかるというのはよく信じられていて、私を含め実行している人もいます。パーキングエンジェルがいるならコンピューターエンジェルがいてもいいはず。


つまり、私はコンピューターについての愚痴だとか心配を書きすぎたかなあと、反省しているということです。悪いほうに悪いほうに考えるから、ますます状況が悪くなるんですよね。でもコンピューターって、こんなに毎日依存しているのに、なんだかわけのわからないものだから、その心地悪さが、何か問題があると、頭をもたげる。


ところで鳥の巣ですが、去年と同じグレートティッツだと思っていたら、ブルーティッツでした。すずめよりほんの少し小さくて、胸が黄色で背中が青、頭は少し薄い青。かわいいでしょ。猫がよじ登ってひっくり返らないように、スクリューを1本打ち込んでおきましたが、ふたが開かないように、何かで留め金を作らなければいけないと思います。うちの猫悪いし、隣にも4匹いるから。

2009年4月21日火曜日

scream

I am just about to scream!!!! My conputer is back. but as I was dreading, it needed a lot of setting up. With the old computer, the guy from the computer shop set up the email account for me and I have been using outlook express without knowing how it works. Today I had to set it up myself, but had no idea what is the incoming and outgoing servers. Somehow managed to get the information. Then had problem with password.

At the same time, someone sent me money to my internet auction account. And for some reason I could not log on the my account. Maybe coincidence. Maybe something to do with the email mixup.

AND for the last straw, I cannot set the computer to type in Japanese!!!!!!

It gives the messagage that I need Windows xp servicepack 3 CD, which I don't have. So Dave will go to the computer shop again to see if he can get the CD.

I am an aspiring writer. I NEED TO TYPE IN JAPANESE!!!

Luckily it seems that I can receive email in Japanese. And you can comment on this blog in Japanese I believe.

I JUST ABOUT HAD IT AND WANT TO SCREAM!!!

今やっとデイブのPCで書いています。もう1時なのに、何もセットアップできていない。ああ、メールは何とか受け取れるかな。
いつもは前向きな私も、いやになったよう。

2009年4月20日月曜日

鳥の巣


うちの家は常に未完成で工事中で、いまだに表のドアとレターボックスがありません。それで2000年に入居して以来、表のドア代わりの板の上に、簡易の木作りの郵便受けがあります。


そこにここ4年くらい、春になると、グレートティッツという鳥が巣をつくります。はじめのとしは、卵がかえったのですが、親がせわしなくて、全部死んでしまいました。2年目はうまく育って、めでたしめでたし。でも去年はうちの悪猫のペパーちゃんが卵を全部壊してしまいました。


毎年同じ鳥のような気がします。すくなくともおなじ種類の鳥。去年ああいうことになったので、ことしは来ないかなあと思っていましたが、ことしもあっという間に巣を1日でつくりました。あんなに小さい体で、すこしずつ材料を運んでくるのに、よっぽど働き者なのでしょう。
それでこの間は郵便受けの上にはりがみをして、郵便を裏ドアの猫のキャットフラップに入れてもらいます。なじみの郵便屋さんなので、またことしもかと思っていることでしょう。


あまりのぞくと親がよりつかなくなるかもしれないので、時々中をのぞきます。この鳥たちの行方、ブログでレポートしますね。


明日コンピューターがかえってくるかもしれないとのこと。待ち遠しい!コンピューターが戻ると、もっとまともにブログ書けると思います。それまでしばらくがまんしてくださいね。

2009年4月18日土曜日

壊れたコンピューターと村上春樹

コンピュターが今日にも直るかと思っていたら、来週の火曜か水曜とのことで、がっかりです。 もどってきたらきたで、あたらしいハードドライブが入っているので、いろいろプログラムとかも変わって、勝手がずいぶん違うだろうなあ。今使っているデイブのラップトップも、キーボードが超軽く、すごくうちにくくて、時間がかかる。

それからメモリースティックにセーブしていたファイルも、デイブのPCで開けられなかったり、あけ方がわからなかったりで、なんとなく不安です。しゃしんはともかく、2年位前から書いて一応完成したエッセイ集だとか、半分書きかけのエッセイ集、その他の短い小説とか、エッセイ、詩、童話など、何かのきっかけでメモリーがだめになったり、むちゃむちゃになたりしたらどうしようとか。実際は、自分のメモリースティックとデイブのラップトップと、デイブの仕事用の外付けハードドライブに入れてあるし、しかもたたいていの作品は、推敲中のどこかでプリントしてあるので、すっかりなくなるなんてことは絶対ありえないのですが。

これって現代のパラノイアのひとつかも。昔は何ヶ月も掛けて卒論を書いて、下書きと清書があって、一部くらいは多分コピーとっておしまいだったのに。

村上春樹があるエッセイにかいていたのですが、彼が「ノルエーの森」を書いたのは海外に住んでいたときで、普通の大学ノートに書いたので、なくなるのではないかという心配が頭を離れなかったとか。そりゃそうでしょう。それからこれは別の本を書いたときだったかもしれませんが、そのときはローマだかアテネだかにすんでいて、そこから日本の出版社に原稿を送るのに郵便事情が信頼できなかったから、ロンドンまで来て送ったそうです。

「ノルエーの森」初版で買って読みましたが、そんなに昔のことではないのに、その辺の事情はすごく変わりましたね。今ならまずペンで文字を書かないし、わたしですら、エッセイや小説の公募、Eメールで送るような時代です。それともあれは大昔だったのか。あの本出たの大学生の時だったと思うけど。

私、村上春樹は高校生のときから大好きなんです。阪神圏出身で親近感があるし。でも彼ももうとっくに50をすぎました。アイビーのふくをきて、ビールとマラソンが好きな若手作家というイメージもそろそろあわなくなってきたなあ。なんか、自分の年を同時に感じます。

Water Polo

今日子供たちが初めてwater polo(水球?)をしました。はじめの30分くらいは足のつくところでルールの説明とか、パスの仕方の練習をした後、ゲームになりました。

ゲームは足のつかないところでします。だからゲームの間40分くらい、ずっと足で水をかき続けなければいけません。これはしんどい。これってすごくカロリーしょうもうするだろうなあとおもいました。

そのあと2時間くらい時間があったので、近くの公園で持ってきたピクニックを食べて、アイスクリームもたべて、子供たちが駆け回るのを座ってみていたあと、またプールに戻って、今度は1時間の水泳のトレーニングでした。今日はふたりともさすがにつかれたようで、文句も言わずすぐ寝ました。

一方私は、いそがしくて運動もヨガもする時間がなく、おまけに公園でこどもと一緒にポテトチップを食べ、赤ちゃんサイズのアイスクリームまで食べ、その上、よるいえにかえるのがおそいからとあさ作っておいたカレーをよるたべたのですが、カレーをおかわりしないなんて無理で、1.3杯くらいたべました。

子供たちはたくさんカロリーを消費したのに、一緒にいた私は、カロリーオーバーの1日でした。また朝ごはんは果物だけかな。

2009年4月17日金曜日

ブロッコリーとアスパラガス


春とはいえまだまだ寒いというのに、畑で取れるのもがいくつかあります。長ネギはこの間食べ終わり、今はブロッコリーとアスパラガスとほうれん草が取れます。ほかにはルーバーブというデザートにする野菜・果物が取れます。


今日はブロッコリーとアスパラガスとスモークサーモンとムール貝のパスタで、上にお好みでチャイブというねぎとにらのあいのこのようなハーブをのせました。と書くとすごいご馳走のようですが、実は超簡単で、サーモンもムール貝も特価だったし、野菜も自家製でただなので、安上がりの晩御飯でした。


今日は遅くまで「捨て猫」という、3000字くらいの超短編小説を書いていたので、もう寝ます。また1時を回ってしまった。

2009年4月15日水曜日

ebay

最近ネットのオークションのサイトで、いろいろ買いました。どんなものを買うかというと、まずチャーリーのダンスシューズです。バレエシューズは毎週使うし、あまり高くないので、大体新品を買いますが、ほかにたまに使うキャラクターシューズというのと、隔週でレッスンがあるタップシューズをオークションで中古で買います。子供の足ってすぐ大きくなるから、とても新品なんかでかえないんですよね。売るほうも、すぐにはけなくなるから、ほとんど傷みのないままに売っているので、送られてくるものにはいつも満足しています。

それから最近チャーリーのスピード社の水着を二着かいました。ひとつは中古で、「ほとんど使っていない。新品同様。」ということだったのに、受け取ると、ちょっと色がはげているようで、生地もやや傷みがあり、不満足。でもまあ返品するほどの値段でもないし、チャーリーは結構気に入っているので、まあ気にしないことにしました。それからもう一着は新品の黒で、こっちは超安値で大満足です。

おとといオークションが終わって届くのを待っているのが、やはりチャーリーの乗馬靴と乗馬用ジョドパーズです。くつは特に安く99ペンスプラス送料でした。果たしてどんなのがくるか。写真ではよさそうでしたが。

最近は私もいくつか売りました。チャーリーのバレエの衣装や靴、タップシューズ。ebay(イギリスのオークションサイト)で買ってebayで売ったものもあります。それからチャーリーの服。今もいくつか売りに出しています。売り始めると結構楽しく、子供の引き出しとか、売れそうなものはないかと探したり。まあたいしたお金にはなりませんが、結構家の中に、不要にはなったけど、捨てがたい物はいろいろあり、それが処分されていい。特にダンスの衣装やくつは、売り買いともにebayにたよりきっています。

ebayって、イギリスでは本当に大きい現象で、ebayを知らない人などいないし、最近は何を買うにもとりあえずebayで調べます。中古品だけでなく、新品も多いから。これで一番利益を受けているのは郵便局とのこと。そりゃそうでしょう。いつもゆうびんきょくにくと、誰かがこづつみをおくっていますから。

それにしても、こうして考えると、チャーリーって本当にお金がかかる。それに比べルイは逆。今日はまちにでたので、ルイが一緒にいるいい機会だと、ルイのジーンズとTシャツをかいましたが、ルイは本当に買い物がいやで、無理やりでした。チャーリーまでジーパンを試着しろとルイを説得していました。自分も買ってと言うのも忘れて。

2009年4月14日火曜日

わたしのPCの運命

コンピューターやによると、ハードドライブがだめになっていて、それを取り替えるとのことです。それならぜんぶ買い替えたらと思いますが、そうすれば安くあがるとのこと。この店、私はあしをふみいれたことがないのですが、とてもちいさくて、中はごちゃごちゃ雑多だとのこと。そこでコンピューターおたくのようなひとが、細々商売しています。時々15歳くらいの、学校なんていってない少年が、手伝っています。彼がまたよくしっている。

そんなところで大丈夫かなと思うけど、前買ったときもそこで問題なかったし、今まで何度か見てもらってるし、大丈夫でしょう。そういう人のほうが、pcワールドなんかで働いている店員より、よく知ってそうだし。

ハードドライブはこれから注文するそうで、2-3日かかるとのこと。これはデイブのラップトップでかいていますが、勝手がちがって、キーボードが軽すぎで、はやくうてなくて、ひらがなが多くなって、よみにくいことでしょう。失礼。

前のPCの中のデータはセーブしようとしたけどできなかったとのこと。でも大事なものはメモリースティックに入れたので、まあしかたありませんが、大きい問題はなさそうです。

これに懲りて、これからは毎週すべてをメモリースティックに入れる習慣にしようと思います。それからメールもホットメールとかの方が、ハードウエアのもんだいがなくていいですね。

ああ、それにしても早くコンピューターがきてほしい。いろいろすることとか、メール出したりとか、日本との時差もあるし、昼間コンピューターがないと、とても不便です。

2009年4月13日月曜日

家族向き映画

コンピューターショップが祭日で開いていなかったので、私のPCの運命はきょうもわかりませんでした。それで、デイブがこんばんはラップトップにむかっていたので、ひさしぶりに、しかたなくテレビをみました。

トップ100ファミリー映画という番組をしていました。それの最後のほうだけを見たのですが、トップ5をお知らせします。
5.トイ・ストリー
4.パイレーツ・オブ・カリビアン
3・メリー・ポピンズ
2・シュレック
そして1位は・・・・

ET でした。まあこれはうなづける。

見たのは13位くらいからだったのですが、(したからうえにあがっていく。)、ほかに入っていてうなづいたり、ああこれまた見たいと思ったのは、バック・ツー・ザ・フィューチャー、ロード・オブ・ザ・リングス(これ実は10回くらい見た。Vigo Mortensenが好きなので。)首をひねったのが、ライオンキング、(昔の)ウィリーウオンカのチョコレートファクトリー(新しいJonny Deppのチャーリーとチョコファクトリーのほうは好き)。パイレーツはジョニーデップは大好きで、この映画も何度か見たけど、そんなにいいかな。

ETはまあ文句なしです。

それにしても、どの映画もすべて見たことありました。さすがに子持ちだなあとわれながら思った。ニーモをさがしてとか、ライオンキングとかシュレックとか、子供がいなかったらみてなかったよ、やっぱり。

2009年4月12日日曜日

イースター


今日はイースターでした。でもクリスマスと違って、これといって決まったしきたりがありません。教会に行く人もいるのでしょうけど、たいていの人は行きません。食べるものも別にこれといったものもないんです。クリスマスの七面鳥と違って。


子供はたいていイースターエッグハントをします。これはチョコレートでできた卵をあちこちにかくして探すというもの。うちでも毎年していますが、ことしも、ふたりとも喜んでしました。大きいのやら小さいのやら、合計100個以上隠しますが、5分くらいでぜんぶ見つけます。これを一気に食べるわけには行かないので、今日少し食べて、後は時間を掛けて少しずつ減っていきますが、大体1かげつくらいしてもなくならなくて、残ったチョコレートでケーキをつくったりして、なんとかなつまでになくなります。
ルイは10歳、チャーリーは今8歳ですが、一体何歳まで、こういった無邪気なイベントができるのでしょうね。


隠すのは家の中だけです。居間と台所。でも毎年ひとつやふたつは見つけ損ねて、2ヶ月後くらいに出てきたりします。
今日もゆうわくにまけて、子供のチョコいくつも食べてしまいました。明日は朝御飯果物だけにしよう。

2009年4月11日土曜日

エデンプロジェクト




今日は朝デイブとルイがコンピューターショップに私のPCをもっていった後、コーンウォールのエデンプロジェクトに行きました。イースターの週末なので、どんなにこむかとおもっていましたが、朝遅く出たのがよかったのか、みちもすいていて 2時間以下でいけました。




つくとまあ混んでいる事はこんでいましたが、それで夏ほどではありません。おべんとう持参で入ったので、レストランにはいかなかったのですが、アイスクリームを買うのに2分ほど並んだだけで、どこでもならびませんでした。こんなことって本当に珍しい。夏に来たときはてんきもわるかったのに、入場するのに30分くらい並んだのに。




てんきがわるいというよそうでしたがこれも大外れで、暑くなく寒くなく、おべんとうをたべる時はほどよく日も照って、最適はてんきでした。しかも夏にいったときに、1年間有効のパスをもらったので、ただでは入れました。お弁当もちだったので、つかったお金はアイスクリーム代とお茶代だけ。




エデンプロジェクトって要するに植物園なのですが、その割には入場料がすごくたかい。大人16ポンドもするんです。まあ、入ってみるとさすがにあらゆるところに惜しみなくお金がつかわれていて、高いのもうなづけるのですけど。このパス8月まで有効なので、また次の休みに行くつもりです。




とにかく、いろんなことが調子よく運んだ一日でした。これでコンピューターが直ってくれれば、最高なのですが。月曜日にわかるそうです。

2009年4月10日金曜日

コンピューターが壊れる。

ついにコンピューターがこわれてしまいました。電源を入れると電力は入るのですが、コンピューターのめーかーのなまえがでたあとに、黒のスうクリーンに白の字でメッセージが出ます。「ウインドウズを立ち上げることができません。プログラムの間違いの場合は、前のセッティングに戻すというボタンをおしてください。そうでなければ、普通にスタートのボタンを押してください。」とのメッセージが出て、そのあとすぐにまた電源が切れて、リブートになります。それが延々と続きます。

コンピューターが壊れると、とても手持ち無沙汰。テレビを見る気もしないので、久しぶりに静かな部屋で本を読みました。

幸いデイブの仕事のラップトップがあるので、デイブがコンピューターを終えるのを待って、今ブログを書いていますが、ちょっとかってが違う。それからebay(イギリスのオークションサイト)で入札していたので、それを見て、そしてメールを調べることができるのか、今からちょっとやってみます。

明日は朝からコーンウォールのエデンプロジェクトに行く予定でしたが、まずコンピューターショップがあくのをまってということになったので、ちょっと朝が遅くなりそうです。

直るかな。なんか直らないような気がするけど。ということはあたらしいのをかうことになりそうです。まあ前の5年近く使っていたから、寿命かな。

この今日のブログ、はじめのほうにミスがいくつかありますが、なぜか勝手が違って、直せないので、このままポストします。悪しからず。

2009年4月9日木曜日

クッキングママ

ホットクロスバン。上が出来上がり。下はオーブンに入れる前。

今日は朝9時から子供たちをプールに放り込んで、私は友達と同じスポーツセンターでやっているサルサのクラスに行く予定でしたが、朝早くに一緒に行く予定の友達から電話があり、彼女の子供クリスが昨日ラグビーで水浸しになって風邪を引いたとのことでした。それで私はまたベッドにもぐりこんで、ちょっと朝寝をしました。


それでのんびりと朝ごはんを食べて、子供たちの日本語の勉強をした後、近くのスーパーに行くと、駐車場が満杯で入れません。結局2回ぐるぐるしたら運良く駐車できました。これは明日がグッドフライデーで、月曜までイースターの祭日だからです。この辺は観光地なので、イースター休みはあちこちから旅行客が来て、この辺はすごく混むのです。


子供をつれて買い物に行くのは嫌なのですが、週に一度の買出し、仕方ありません。でも結構役にも立つようになってきて、買い忘れたものを「あれを取ってきて」といってもらったり、棚のものを取ってくれたり。ルイは後半重くなってきたトローリーを押してくれました。どれだけ買うかというと、一週間でトローリーがあふれるくらい買います。スーパーのレジの2メートルくらいのベルトコンベヤーに乗り切らない。今日は子供たちが、あれかって、これかって、と普段買わないものも色々買ったので、どんなにお金がかかるかと思っていましたが、80ポンド弱で、まあまあでした。私はお酒を買わないので、純粋に食べ物とトイレットペーパーとか歯ブラシとかキャットフードとかそういうものだけです。


午後はホットクロスバンを作りました。これはイースターに食べる菓子パンのようなもの。スーパーでは6つ27ペンスで売っていたので、色々材料を買って作るのはとっても不経済ではあるのですが、手作りのパンにかなうものはないし、子供たちが料理をするのが好きなので、まあ春休みのアクティビティーの一つのようなものです。


これを食べるのは、今ダイエットしていることを思えば、どう考えても正当化できません。パンは1日枚きりと決めているし、間食もフルーツのみ、デザートは週に一度〔イースターにサマープディングを作る予定なのそれを食べることを今から計算しているのです。)と決めています。でもせっかく作ったし、一つだけ食べました。やっぱり焼きたてはおいしい。


結構ケーキを作ったり、パンを焼くのが好きなので、本当はしょっちゅう作ってもいいのですが、作ると絶対食べるので、最近は作らないようにしているのですけれど。


イースターって卵形のチョコレートをたくさん食べるんですよね。そういう風習なんです。だから子供たちにたくさん買ってあるのですが、誘惑されないようにしなければ。


ちょうどホットクロスバンが焼けたころに、晩御飯のしたくの時間。今日はジャガイモがたくさん余っているので、ちょっと手のかかるベジタリアンコッテージパイです。


なんか1日中食べ物の用意していました、今日は。

2009年4月8日水曜日

ポニーデー、庭、震えるルイ

昨日の午後から雨が降り出し、夜には強風になりました。今日はチャーリーが1日ポニーデーに行く予定だったので、天気がよくなるといいなあと思っていたら、今朝は快晴でした。でも外に行くと、鉄のパイプとビニールのカバーで出来た簡易グリーンハウスが倒れていて、中に入れてあったレタスとたまねぎの苗と、チャーリーが種から育てたレモンの木が倒れていました。

チャーリーのポニーデーは10時から4時までで、いろんなポニーに乗ってゲームをするという一日でした。とても楽しみにしていたのですが、迎えに行くと、あまり嬉しそうではありませんでした。聞いて見ると、順番待ちの時間が長く、馬に乗っている時間が短かったので、あまり面白くなかったとのこと。あんなに楽しみにしていたのにちょっとかわいそうでした。

ルイは1日中友達の家に行っていて、そこから直接ラグビーの練習に行きました。今日はラグビーシーズン最後のトレーニングで、迎えに行くと、練習が終わって、メンバーとコーチが水を掛け合って遊び始めました。だんだんエスカレートしていって、ルイはぐっしょりになり、一つあった水溜りににお互いをはめあったり、わざとスライディングして、泥だらけになっている子もいました。

そのあとすぐにメダルの贈呈式があり、寒い中1時間近くもずぶぬれのまま外で座っていたので、終わるころにはルイは顔色も真っ青でがくがく震えていました。車に入り暖房を最強に入れ、家に帰って熱いシャワーを浴びてもまだ寒いとのこと。何枚も服を着て、ご飯を食べて暑い紅茶を飲んで、やっと暖かくなったようですが、今日は二人とも疲れたようで、すぐに寝ました。

というわけで、私は昼間子供がいなくて、一人であれこれ出来ました。といっても色々やりたいことがあるのに時間は数時間で、結局ヨガをして、メディテーションをして、電話を1本して、ちょっとだけ今月末締め切り公募に応募するための短編小説の原稿を書いて、少し庭に出るとおしまい。強風でたまねぎの苗のプランターがひっくり返ったので、仕方なくちょっと早いけど、畑に植えました。


今年は寒くてなかなか春らしい日は少ないけど、もう4月も半ばにさしかかろうとしているので、畑はやるべきことが山ほど。残りのジャガイモを植えて、絹さや、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ケール、長ネギ、水菜、小松菜の種を畑に蒔いて、きゅうりとかぼちゃの種を窓際の植木鉢に植え、そろそろ出来てきたアスパラガスの収穫をしなければいけません。グリーンハウスでひっくり返ったレタスの苗も植えなければ。

写真はアスパラガスと梅の木。果樹園で一番先に花が咲くのが梅ですが、食用の梅なので、葉と花が一緒に出てきて、日本の梅ほどきれいではありませんが、それでも春らしくていいものです。

2009年4月7日火曜日

バートンアートギャラリー


今日はルイとチャーリーと3人で、久しぶりにビデフォードのまちに行きました。私たちが住んでいるのは一応ビデフォードなのですが、家があるのは銀行やら商店街やらがある街から7キロくらい離れた店一つない集落です。私は毎週ビデフォードのまちにある大きいスーパーに買い物に行くのですが、それはスーパーの大きなカーパークに駐車して、買い物して帰るだけなので、町自体には寄りません。最近はよっぽど用があったり、美容院に行くときくらい、月に1回くらいしか町に足を踏み入れることはありません。


春休みなので図書館に行くのが一番の目的だったのですが、ついでに美術館でやっていた展覧会を見に行きいました。


バートンアートギャラリーという美術館で、下に3部屋展示室があり、ここは美術館、そしてクラフトギャラリーがあります。クラフトのほうはビデフォード界隈に住む工芸家の作品で、全部買うことが出来ます。2回は博物館で、ビデフォードの歴史だとか、そういうもの。


前置きが長くなりましたが、美術館に行ったのは、そこで日本の浮世絵の展示があったからです。北斎も広重もありました。他のも入れて、全部で50点弱かな。私は浮世絵が結構好きなので、家に浮世絵が額に入って飾ってあったりするのですが、子供たちは普段見慣れた絵のオリジナルなのだと説明されると、結構子供ながらに感心していました。


富士山を見たことのある二人は、何枚かあった北斎の富士三十六景の絵の中で富士山探しをしていました。


北斎のほうは、イギリスではモナリザと同じくらい、とは言いませんが、かなり有名な絵です。特に波飛沫の向こうに富士山がみえる絵。版画なのでオリジナルは何枚かあるのでしょうけれど、それでもあの有名な北斎の赤富士やら、広重の東海道五十三次の絵などがこんな田舎まで来るとは。


私はこの展示会、2週間前くらいに平日一人で来ましたが、その時は誰もいませんでした。でも今日はイースター休みで観光客が多いのか、10人くらいの人がその展示を見ていました。10人でもここにすれば多いほうなんですよ。


そうそうこの美術館はいつもただです。イギリスの美術館博物館はたいていただです。これはすごくいい。子連れにはありがたい。

2009年4月6日月曜日

ショック!

今日はちょっと、というかずいぶんショックなことがありました。

最近コンピューターの調子が悪くて、時々作業をしている最中に勝手に切れてしまいます。それでそのあとすぐにまた勝手にスタートアップすることもあるのですが、たいていはスイッチを入れても電源が入らず、コンセントを抜いてまた入れると、スタートできます。

それで昨日くらいから色々クリーンアップだとか、アンティウィールスだとかを使って、何とかコンピューターの調子をよくしようとしていたのですが、その作業自体が、コンピューターが切れてしまったりで、昨晩と今日と1日中かかったのです。

それでそのついでに、アウトルックエクスプレスのフォルダーをコンパクトしていると、その途中でまた切れてしまいました。それでその時はそれ以上思わなかったのですが、夕方アウトルックをあけてみると、最近3年分くらいの受信メールが全部消えていました。

インターネットで色々調べて、私としては冷や汗が出るくらいテクニカルな作業をしてコンピューターを元に戻す作業をしましたが、やっぱりだめでした。どうもアウトルックのデーターが、他のコンピュータプログラムのファイルとごっちゃになってしまったみたい。

思いつく限りでは、なくして特に困るメールはありません。もちろん友達にもらったのとか、なくしたくないのはたくさんありましたが、実際的に困るもの、たとえば飛行機の予約だとか、飛行機会社との連絡とか、海外旅行保険のデータだとか、幸いそういうのはプリントしておいたから、大丈夫と思います。

でもシステムリストアとかをしようとしても、出来ないし、何かよくない気がします。ああ、まずいなあ。唯一よかったことは、なくしたメールを取り戻す作業で、色々また新しいテクニカルなことを覚えたくらい。後、メールのフォールダーや写真やドキュメントのバックアップは大切ですよ、というのも教訓です。

2009年4月5日日曜日

ベーコン、ホットドッグ、ハンバーガー

今日も日曜というのに早起きして、ルイのラグビークラブの手伝いに行きました。

子供が生まれるまで知らなかったのですが、ラグビーやサッカーは冬のスポーツで、夏場はシーズンオフです。それで来週が最後の週で、今日は今シーズン最後のフェスティバルで、ウエールズとブリストルからわざわざラグビーチームが遠征にきて、試合がありました。

それで大変なのは、これはクラブにとってはいい資金集めの日なのです。くじ引きの切符を売るほか、メインの資金集めは食べ物。コーヒー、紅茶の飲み物のほか、山ほど食べ物を売ります。

キックオフは11時でしたが、選手たちは10時くらいから集まります。それでまず朝はベーコンロール。〔ハンバーガーのハンバーグの代わりにベーコンが入っている。)その後はホットドッグ、そして試合の終わる12時半くらいからハンバーガーがどんどん出ました。

私は10時過ぎに手伝いに行きましたが、エプロンを持っていったので、キッチンに回され、ルイの試合を見た15分くらいを除いて、ずっとベーコンとソーセージとハンバーグの臭いに囲まれて、働きっぱなし。こんなに動物性の油に囲まれたことは今までなかった。帰ってきたらエプロンはとんでもない油臭い臭いがしていました。ダイエット中の私は、ベーコンの焼けるおいしい臭いに誘惑されたらどうしようと思っていましたが、それどころではなかった。もう一生ベーコンもソーセージも食べたくない。

幸いなことに、チャーリーを乗馬に連れて行かなければいけなかったので、1時くらいにおいとましましたが、後で聞くと、全部終わったのは4時半くらいだったとか。私より早く9時過ぎに行った人たちもいたので、そんな人は日曜返上でした。

どのくらい儲かったのか。ベーコンロールは1ポンド50、ホットドッグとバーガーは1ポンド、飲み物は50ペンス。私が見ただけでも、ベーコンロール100個、ホットドッグとバーガーあわせて100個は売れていました。一つにつき利益が、材料費を除いて80ペンスと60ペンスとしても、140ポンド。私が帰った後同じくらい売れたとして、飲み物とくじをあわせて500から600ポンドくらいかな。

これはいいのか悪いのか。だってキッチンで働いていたのは少なくとも15人くらい。平均3時間働いたとして45時間。ということは一人の労働1時間につき11ポンドくらいのもうけ。イギリスの最低賃金は多分今6ポンド弱なので、まあ悪くないほうでしょう。

このお金はクラブの運営費に使われます。だってラグビークラブって、会費1年でたった7ポンドなんですよ。たったこれっきりで、後は何も払わない。コーチも何も、すべて皆ボランティアです。

これって本当に安い。水泳も二人合わせて月24ポンドなので〔週3回ずつトレーニング、月に1-2回試合〕まあ安い。1回3ポンド50のテニスもまあ安い。それに比べるとバレエは1回、10ポンド、乗馬は15ポンド、ピアノは先生が来て二人教えて1回25ポンド。そう思うと、本当にラグビーは安い。3年半分の会費がピアノ1回分。

そう思えば、日曜返上も仕方ない。こういうシステム、親が集まって皆で何とか資金を集めて、ボランティアでコーチとかもして、どの子供も安くスポーツができるようにというのは、とてもいいイギリス的だと思います。すごくいい。

それにしても最近は週末といえば子供のスポーツでつぶれます。昨日は朝はルイのテニス、午後から夜にかけては水泳の競技会。今日は朝はラグビー、昼はチャーリーの乗馬、夜は二人の水泳のトレーニング。まあ元気でスポーツにがんばってくれるのは嬉しいし、しかも上達して、大会に色々出れるのも親としても見ていて楽しいけれど、なんかちょっと疲れてきた。少なくともラグビーシーズンは終わって、バレエも数週間イースターでおやすみなので、ちょっとは自分のことや庭仕事もできるかな。

2009年4月4日土曜日

競泳、子羊、春

今日もルイとチャーリーの二人が水泳の大会が、隣町のバーンスタプルでありました。

チャーリーはリレーに二つでただけでした。でもまだ8歳なのに10歳のグループで泳いでいるので、一番下っ端なので仕方ありません。クラブの競泳チームの中では唯一の小学3年生なので、来年にはもっと色々なレースに出場できると思います。

他の町のプールに競泳に行くと、いつも勝手がわからなくて、今年になってから大会に出場するようになったチャーリーはいつも始めは嫌がって、私についていて欲しがるのですが、3回目の今回は、友達を見つけるなり大丈夫で、2時間くらいの大会の間、自分の出番は少ないけれど、楽しそうにしていました。

ルイは去年骨折して、クラブチャンピオンシップに出場できなくて、今年競泳チームに選ばれるか、危ういところでした。1月の競技会の選手選択から一度は落とされたところを、コーチと話し合いをして、何とか大会に出れました。その後の大会でも、出場するレースの数は2つか3つだったのに、今日は5つ、しかも自分の年齢だけでなく、12・13歳のリレーにも出ました。

多分先週のデボンの大会でいい成績だったからだと思います。そのおかげで、急にクラブの中でのルイの地位が上がったようです。

それが自信につながったようで、今日出たレース、11歳メドレーリレー、11歳フリースタイルリレー、11歳50メートル背泳、11歳50メートルフリースタイル、そして12・13歳メドレーリレー、どれも一位でした。

特に12・13歳のほうは、その年齢でクラブをやめた人がいたため、代用ででたのですか、4人でするリレーの一番最後。ルイが飛び込んだときは2位だったので、「何とか3位に落ちないようにがんばれ」と思っていたのですが、がんばってほぼ息継ぎなしで泳いで、タッチの差で抜いてチームは1位でした。

先週車で同じ道を行ったときは、木々に緑の芽がでているなあと思いましたが、今日は青々とした若葉が出ていました。そしてあちこちの野原には生まれたばかりの子羊がたくさん。大きくなった羊はもっさりしてあまりかわいげがありませんが、子羊は元気で走り回って、愛嬌があってかわいい。

春らしい良い一日でした。

2009年4月3日金曜日

イースター礼拝

今日は子供たちの学校のイースターの礼拝でした。キリスト教の学校なので、毎学期の終わりごとにあります。つまり、終業式をかねているわけです。

イースターということで、チャーリーのクラスの数人が、イースターのお話を朗読し〔といっても一人30秒くらい〕、合唱団と、児童全体が色々イースターの物語の歌を歌いました。チャーリーも合唱団なので何曲か歌いましたし、一曲のうちのほんの一節ですが、ソロのパートもありました。

入り口ではPTAがくじ引きのチケットを売っていました。先日ミーティングに行って話し合ったことです。一等が二つあって、どちらも大きな藤のかごに入った、イースターのチョコレートやらお菓子などの食べ物です。でもダイエット中の私はそんなものに当たると困るので、一応お付き合いで1ポンド分だけチケットを買いました。

礼拝の終わりにくじが引かれたのですが、もちろん当たりませんでした。それでも講堂をでるときに一体どんなものか賞品だったのか近くて見ていると、大きな直径20センチくらいのチョコレートで出来たイースターエッグ〔中は空洞〕が3つくらいと、箱詰めのチョコレートが数箱と、クッキー数箱、ワイン数本、エトセトラ。ダイエットの敵ばかり。とってもいい賞品ではあったけど、やっぱり当たらなくて、本当によかった。

一応礼拝なので、途中でお祈りがあります。牧師であろうと教会であろうと、人にあれこれ指示されるのが大嫌いな私は、こういうところではお祈りはしない主義なので、周りの人が目をつぶって頭をたれているとき、ここぞとばかりにきょろきょろ周りを見回しました。するといつもたいてい、一人や二人は私のようなつむじ曲がりか、ただぼうっとしているだけの人が、お祈りしてません。それで児童はというと、学校でお祈りするように言われているので、ほぼ全員目を閉じて手を合わせていますが、チャーリーはというと、一人だけ私と同じようにきょろきょろしていました。別にお祈りしなくていいとか、お母さんは人前でお祈りするのが嫌いとか、言った覚えはないのに。さすがに私の娘。ルイは見えませんでしたが、彼はそういうことは何にも考えていないので、目をつぶってコンピュータゲームのこととかを考えていたのかもしれません。

とにかくこれで春休みになりました。これから2週間、朝早起きしなくていいのと、私も2週間仕事が休みなのは嬉しいけれど、毎日子供が家にいて、自分の時間が自由にならないのは、ちょっと嫌です。これといって予定もあまりないので。数日はあちこち連れて行かないといけないだろうなあ。天気がいいと、海とか公園とか、お金のかからないところに出かけられるけど。

2009年4月2日木曜日

日本語縦書き

数日前、公募ガイドの話を書きました。そこで軽く、「私のPCにはワードが入っていないので、日本語の縦書きが出来ない。デイブのPCのワードを見ても、縦書きが出来ない。」と書きました。すると3件もコメントをいただいたのですが、そのうちの一人に、オープンオフィスという無料でダウンローで出来るソフトウエアがあるらしいと教えていただきました。

その数日後にまた彼女から、今度はメールをいただき、丁寧に色々教えてくださいました。彼女のメールを見て思ったのですが、私はコンピューターの基本的なことが全然わかっていなかった。OSがオペレーションシステムということも知らなかったし、OSとプログラムの違いもよくわかっていなかった。

コンピューターがうちに来て、多分5年くらいになります。はじめはこわごわ何もわからず使っていましたが、せっかく買ったんだから、壊れる覚悟で試行錯誤すると、案外簡単には壊れないことが判明。それで、しばらくすると日本語でメールを打ったり、ワードパッドを使って文章を使ったりも出来るようになったし、インターネットの検索、ショッピング、写真の管理や、音楽のダウンロードまでできるようになりました。結局、使い勝手がいいように作られているのですよね。で、それはいいのですが、基本的なことがわかっていなかった。それで今回のように何か新しい問題が起きると、マニュアルを読むのが大変で大変で。それで、なかなか重い腰を上げて、本気で調べようという気にはなりませんでした。

それが昨日午後少し時間があり、オープンオフィスというものはどんなものか見てみようと思いました。英語のサイトから入ると、日本語のサイトへのリンクもすぐにありました。それで早速ダウンロード。ファイルが大きいので小1時間かかりましたが、問題なくすぐダウンロードできました。

私が興味があるのはワードと同じ機能のライターというプログラム。これを早速見ると、まず、File, Toolなどというツールバーがまず日本語でした。私のOSはウィンドウXPのホームエディションなので、日本語では対応しないのかと心配していましたが、これは大丈夫でした。そしてプログラムの中をいじってみると、すぐに縦書きもできるようになりました。それどころか、原稿用紙書きも出来ます。

これに味を占め、夜にはまたデイブのラップトップのワードをいじってみました。夜の10時半くらい、そろそろ寝ようと思ったころにはじめたのですが、なんだか意地になって、ヘルプの窓を色々開けていたら、オフィスツールというプログラムのランゲージセッティングをして、その言語特有の編集機能を使えるようにしないといけないとわかりました。それでやってみると、ジャーン。前回はあんなに色々調べて、やはり日本でワードを買わないとだめかとあきらめたのに、すぐにできるようになりました。

これで思ったのですが、一つのやり方を調べようと思っても、マイクロソフトのヘルプのページで、色々言っていることが違ったり、その通りにしようとしても、そのコマンドがないなんてことがあります。おそらくアップデートが頻繁なので、古い情報がまだ残っているのでしょう。ヘルプの一つのページには、縦書きにするにはウィンドウズのアジアバージョンがいるなんてことも書いてありました。鵜呑みにしなくてよかった。

コンピューターって、使うのは便利だけど、マニュアルを読んだりするのは、本当に時間がかかって大変。それで誰かに聞ければいいのだけど、どんなに詳しい人でも、すべてを知っている人はいない。特に今回のように、海外に住んでいて海外のプログラムで縦書きで日本語を書きたい、なんていうような、特殊なニーズは、こちらの人に聞いてもわからないし、日本に住む人に聞いてもわからない。

結局昨日は1時くらいに寝たのですが、午後3時間、夜2時間半くらいでこの問題が解決して、とてもよかった。それでも1日中コンピューターに向かって、問題解決しているというのは、なぜか建設的なことをしているような気になれないのは、私だけでしょうか。