2011年4月30日土曜日

飛行機会社

ロイヤルウエディング、日本でも中継されていたそうですね。阪神の去年の首位打者で安打数日本一の記録保持者のマートン選手の奥さんも、「今日は結婚式の放送があるから試合が見れないわダーリン」というようなことを言ったそうです。

ロイヤルついでなので昨日デイブの携帯に知人から届いたジョークをひとつ。

ケイト「女王様、幸せな結婚の秘訣はなんですか?」


エリザベス女王「私を怒らせないようにして、シートベルトを締めることよ。」


わからないでしょ?実はこれはかなりブラックジョーク。

ダイアナ妃が自動車事故で死んだことは有名ですが、その時彼女はシートベルトをしていなかったんです。そして実は・・・・・暗殺説があります。こういうことをさらっとやって、足がつかないような人たちによって・・・・・。

ダイアナ妃って離婚してからは女王との不仲説が浮上してきたし、時々ちくちく王室批判もしていました。しかもカミラと再婚したいチャールズにとっては、離婚したとはいえ国民に大人気のダイアナはなんとも邪魔な存在。しかもこのとき彼女はハロッズの御曹司でエジプト人(イスラム教徒)の男性と旅行中で、彼の子供を身ごもってるという説もありました。離婚したとはいえ、将来のイギリス国王(ウィル)の異父兄弟がイスラム教徒って言うのは都合が悪い。だからね、、、



さて話は大きく変わります。日本に行く飛行機を予約したこと、それがアリタリアだということを書きました。 ここで自分の記憶を整理するためにも今まで乗った飛行機会社を振り返ってみます。

私が初めて飛行機に乗ったのは大学3年だったので20歳でした。やってきたのはイギリスで、帰りはアテネからでした。で、行きはKLMだったことははっきり覚えてるんですが、帰りもKLMだったような気がします。行きがアンカレッジとアムス経由、帰りは南回り(というものがあったんですよ)でインドに止まった記憶があります。

それ以来イギリスと日本を何度も往復しました。乗った飛行機会社は
BA
バージン
 ANA
KLM
 フィンエア
 シンガポール
エミレーツ
 大韓航空
JAL
こんなところでしょうか。25年こちらに住んでる割には案外少ないですね。この中で一番乗ったのはたぶんKLMとBA。アムスのあの巨大な空港なんて知り尽くしています。JALって家にJALのロゴ入りのナイフがあるので乗ったと思うんですが、ぜんぜん記憶ないです。

そうなんです。昔よく飛行機に乗っていた頃、お土産に飛行機会社のナイフとフォークを頂戴していました。でもあまりにも量が多くなって引越しするとき捨てたんだけど、それ以来テロの問題でプラスチックに変わったので、とっておけばよかった。ちなみに機内でくれる毛布を集めてるという人にも会ったことがあります。あれはかさばるから私は勇気ないなあ。

私がイギリスに住みだして5年くらいは、飛行機は途中で給油しないと日本まで飛べませんでした。ソ連の上も飛べなかったのでえらく時間がかかって、初めてBAで直行で日本に来たときは16時間もかかりました。


それ以外で乗ったことがあるのは
キャセイ
マレーシア航空
カナダ航空
アメリカ航空
エアーカナダ
ルフトハンザ
エールフランス
オリンピック航空
ケニア航空
アリタリア
エジプト航空

こうしてみると案外少ないような気がします。
イギリス国内やヨーロッパだけの格安飛行機は
ブリティッシュ・ミッドランド
イージージェット
エアー2000

その他、旅行会社のチャーター便にいろいろ乗りました。

たぶん乗ったと思うんだけど記憶があまりないという飛行機会社は
ノースウエスト(日本からハワイに行くとき 乗った気がする)
SAS
ノルエー航空(だったかな。国内の飛行機会社でした。指定席ではなく、バスのように自由席だったのをはっきり覚えてます。)
ロイヤルヨルダン航空(名前を覚えてるくらいだから乗ったんでしょう)
サビーナベルギー航空(ブラッセルに出張に行ったときに乗った気がする。)

それから昔ソ連からバルト3国が独立した直後リトアニアに行ったんですが、その時の飛行機会社が思い出せません。BAかルフトハンザか。その飛行場ってまるで古い電車の駅のようでした。帰りはどこでチェックインするのが ぜんぜん分からず、飛行機に乗り遅れそうになりました。泣きそうになっていると、そこだけ新しいピカピカするゲートから今ついた飛行機から人が降りてきました。仕方なくそこに行くと、そこはまったく別世界、旧ソ連とはうって変わったヨーロッパのきれいな航空会社カウンターがありました。

でも何の飛行機会社だったかぜんぜん思い出せません。ただ文明のある世界に戻ってきてすごく嬉しかったことだけはっきり覚えています。(いやいや、ソ連もリトアニアも昔から文明国ですが・・・・)

初めて飛行機に乗った頃って何でも珍しくって、空港で時間を過ごすのもぜんぜん苦にならなかったし、経由地に行ったことのない国の空港に行くのも心嬉しいものでした。その頃は飛行機会社のサービスも今よりよかった気がします。

でもいつの間にか空港で時間を過ごすのが苦痛になって、世界中どこの空港も同じに見えるし、乗った飛行機会社すらも思い出せません。感動が薄れるってまさにこのことですね。

でもそれにしても、値段が安くなったのはいいけど飛行機会社のサービスも落ちましたよね。ヨーロッパから日本までならまだ食事も悪くないし、機内エンターテイメントもありますが、ヨーロッパ内なんてそれこそバス並み。BAのヨーロッパの機内食なんて本当にひどい。それなのにセキューりティーだけ厳しくなっちゃって靴もベルトも脱がされて、チェックインも3時間くらいかかって。ここ数年、列が長すぎて何度も乗り遅れそうになりましたよ。

でもBAなんて機内食があるだけましです。イージージェットなどのこちらの格安飛行機は、機内食は新幹線の車内販売のようにお金を払います。しかもサンドイッチ5ポンドとかとんでもなく高いそうです。その上スチュワーデスさんはTシャツ着てます。

ほんま、マクドナルドでももっとましなもん着てんで。

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2011年4月29日金曜日

いよいよロイヤルウエディング

今日は待ちに待ったウエディングの日・・・・と言うわけではないですが、やっぱりどうなるんだろうと気になる1日でした。10時過ぎにテレビをつけると、BBCと民放1局で結婚式を放送しています。イギリスでは衛星放送の局を除くと、元地上波のテレビチャンネルは5つ。そのうち3つは他の番組を流しています。

(ふーん、そうか。実はマイケルジャクソンのお葬式のときは、すべての局で実況中継してたんだけど、やっぱりウィリアム王子もキング・オブ・ ポップにはかなわないんですね。)

 写っていたのはケイトミドルトンのお母さんと弟さんが教会に入場するシーンでした。こと細かく着ているものの説明やデザイナーが紹介されています。その次にアンドリュー王子と娘達。エリザベス女王、チャールズ皇太子と次々入場のあと、いよいよケイトミドルトンが登場。彼女のドレスのデザイナーはこの時点まで明かされていなかったのですが、車から降りた時点で、アレクサンダー・マックイーンブランドのセーラ・バートンだと発表されると、実況中継していたアナウンサーの一人(ファッション担当者)は「キャー、嬉しい」と奇声を上げていました。繊細で上品ながらも、割合シンプルなドレスです。

結婚式の模様が中継されます。祭壇で待つウィリアム王子のもとにケイトがお父さんに連れられてやってくると、ウィルはとっても嬉しそうに見えました。彼女に一言二言言葉をかけています。なんだかこの様子は普通の若者と言う感じで、二人ともとってもハッピーそう。

ここから先はイギリスの普通の式とまったく同じ、牧師の言葉も誓いの言葉もまったく同じです。私は結婚式が苦手なので、ちょっとこの辺で退屈と言うか興味を失ってしまいました。ロイヤルウォッチャーになる宣言をしたものの、ここは失礼して途中で野球の経過をチェックしたり、家事をしたり、挙句にはランニングまで行きました。一応テレビはつけっぱなしにしておきましたが。

その間結婚式自体はつつがなく行われ、二人を乗せた馬車はロンドンの町を凱旋し、バッキンガム宮殿に入った模様です。(この辺は全部見逃した。)その30分ほどあとに二人と女王を含めた王室メンバーがバルコニーに登場することになっています。集まった観衆は警察が列を作って誘導する中、ゆっくりと宮殿の前にやってきます。

テレビはその間、いろんな人をインタビューしています。スタジオには歴史家や王室専門家がやってきて今日の日を分析。「今世界にはいろいろ悪いニュースがあり、シニカルな空気が漂っている。王室や結婚という制度そのものに対しても、冷笑的な人が増えている。この二人の結婚を機に、この空気が変わっていくんじゃないか・・・。」などなど。そんなもの変わるわけないでしょ、たかが王子が結婚したくらいで。

宮殿前の観衆もたくさんインタビューされています。60代くらいの夫婦が「さっき国歌が流れたときに起立していない人たちがいて憤慨したわ。周りの若者に、立ちなさいと言ってやった。」と言ってました。こういう人は見ていて疲れますね。上のインタビューといい、何事もシリアスになりすぎるとつまらない。

4月23日の聖ジョージ(イングランドの守護聖人)の日に家を出発して徒歩でロンドンまでやってきた人もいました。この人はこうやってチャリティーのためにお金を集めたそうです。これはなかなかイギリスらしいアイデア。

イギリス人だけでなく外国人もたくさんいます。スペイン人の若者が紹介されていました。きっと日本人もたくさんいたんじゃないかな。まあロンドンに住んでいたら、せっかくの機会なので見に行こうって思うでしょうね。

イギリスにちなんだ仮装で来てる人たちもたくさんいました。ウィル王子とケイトのそっくりさんだとか、ウェディングドレスで来ている人 、自家製の国旗模様のドレスなど。結婚式のシーンをアレンジした無茶苦茶凝った帽子をかぶった人も紹介されていました。

そのあとやっとロイヤルファミリーがバルコニーに登場。観衆に手を振り、二人はキス。5分ほど手を振って中に消えて行き、一応二人がテレビに映るのはこれでおしまいでした。

私は上にも書いたように結婚式が苦手で、しかも教会がもっと苦手、ロイヤルファミリーについてもまあアンチではないけど、本当は特に興味もありません。だから今日数時間のこのテレビ放送、退屈だったりシニカルに感じたりする部分もないでもなかったんだけど・・・・。でもこの二人、教会でもそうだったし、バルコニーでも本当に嬉しそうでした。「ロイヤル」っていう仮面をはずした自然な人間らしい幸せな顔。これが豪華な馬車やドレスや 有名な来賓たちよりも、一番印象に残りました。素直に「おめでとう」って言いたくなる光景でした。

では結婚式のビデオをどうぞ・・・・・。
ロイヤルウエディング
なーんて、実はこれ携帯の会社が作ったパロディーの そっくりさんのお笑いビデオです。私は特にカミラ(チャールズ皇太子の奥さん)とハリー王子がそっくりだと思いますね。こういうのが作られるのってやっぱりイギリスの王室って開けてますよね。日本の皇室では考えられない。

結婚式自体は1時半くらいでお開き。午後はイギリスのあちこちでパーティーです。村などが主催するストリートパーティーは許可制なのですが、5000ものパーティーが開かれているとか。私達の村のパーティーは2時半からでしたが、ティーパーティーは4時から。それで我々は3時半くらいに出かけました。

私はサンドイッチを3皿作って国旗模様の紙皿に乗せて持って行きました。もうすでにたくさんのケーキやらサンドイッチがテーブルに置かれています。 テーブルに座り知人と話し込んでいるうちに、たくさん人が集まってきました。見ると食べ物のおかれている長いテーブルにはこれまた長い行列が。20分くらい経過後、列が短くなってから並ぶと、それでもまだまだ山ほど食べ物があります。






見渡すと人がさらに増えています。150人くらいは軽くいる感じです。天気は3時ごろちょっと寒くなり空模様が怪しくなってきたんですが何とか持ちこたえ、また太陽が顔を出し気温も上がり、最高のシチュエーション。

芝生の上で小さな子供達の障害物競走が始まりました。大人たちはそれを見たり見なかったり、勝手に談笑しています。するとその横で大きい子供と大人向けの障害物競走が始まりました。最初は参加する人が少なかったので、私と知人のだんなさんが参加。するとだんだん人が集まってきました。二人ずつレースをするのですが、タイムが記録されます。子供達もやったのですが、私はチャーリーより5秒早かった!(でもチャーリーは最後に笛を吹くのを忘れたからだと自分で言い訳しています)。

だんだん人が減っていきます。6時過ぎにはもうまばら。7時からバーンダンス(カントリーダンス)とバーベキューなんだけどなあ。もう私達も帰ろう。そう思っていたらチャーリーが見つかりません。探すと友達とバーベキューのセッティングの手伝いをしています。まだ帰りたくないとのこと。しょうがないのでチャーリーを残して家に帰り、また7時半に家族でやってきてダンスとバーベキューを食べることにしました。

再度やってくると、今度は場所がちょっと移動になって、小学校の中庭と体育館になっていました。私はバーンダンスをしたかったんだけど、パートナーがいるとのこと。ルイもチャーリーもデイブもぜんぜん踊る気なし。それで1曲は村人が、もう一曲はチャーリーの友達がパートナーになってくれました。

そのあともうケーキやサンドイッチで満腹だったんだけど、バーベキューをひとつ食べました。テーブルには昼のケーキがまだまだたくさん残っています。見てるとつい食べたくなって・・・・・

「あのケーキすごくおいしいよ」と薦められたジンジャーケーキをまた食べてしまいました。

こんなに残っていました
今朝計った体重は51キロ。目標にはまだ3キロありますが、方向的には下向きです。今朝計っておいてよかったあ。今はまたふえてるだろうからなあ。次の体重検査は火曜日。それまでに少なくとも今朝と同じまでには減らしておかなければ。

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2011年4月28日木曜日

ロイヤルウエディング前日、日本の切符買いました

明日はいよいよロイヤルウエディングです。チャーリーは今日は午後は授業がなく、パーティーがあったそうです。着替えるために私服持参で学校に行き、PTAの誰かが作った大きなイギリス国旗のケーキを食べ、お祝いにウィリアム王子とケイト・ミドルトンの写真入のマグカップをもらってきました。ケーキは「ルイの分ももらってきた」とのことで二つ包みを持って帰りました。なんとお兄ちゃん思いの優しい子と思ったら、ルイがピアノのレッスンをしているときに我慢しきれず二つとも自分で食べてしまいました。

なんと食い意地の張った子。


なぜか横向きで失礼。上のがマグ。紙皿。左の二つはケーキが入ってました。




うちのお隣さんは家に30人くらいお客さんを呼んでアフタヌーンティーパーティーを するそうで、飾り付けに忙しそうでした。この三角の旗、バンティングと言うのですが、自分で一つ一つこの三角を縫って作ったそうです。ここだけでなく家の裏や物置にもつけていました。



お隣さんの作ったバンティング










国旗。3ポンドでその辺で買ったそうです。


我々は午前中から放送されているであろう結婚式の中継をテレビで見て、2時半から村のパーティーに行く予定です。サンドイッチをつくって持っていきます。 明日の天気は.....さっきから調べてるんですが、ぜんぜん見れません。これってみんな今天気をチェックしているのでサイトが炎上しているのか?

 あ、何とか見れました。ここでは快晴ではないけれど、何とか雨はふらなそうです。

今日スーパーに買物に行ったんですが、馬鹿でかい駐車場に車が置けないほど混んでいました。パンや野菜の棚も品不足です。明日から4連休だから、スーパーが開いてるうちに買い込んでるのね。そう思っていたら、店の人は、この週末ちょっと時間は短縮するけど毎日開いてると言ってました 。きっとみんな知らないんですよ。

ということはここの従業員も働くんだ。デイブの仕事の取引先のヨークシャー地方の人は、「ここらではみんな金曜は営業してる」といっていたそうです。そうか、やっぱりイングランド北部は炭鉱労働者の町、アンチ王室気質か・・・・と思っていたらぜんぜんそうではないらしい。休みが多すぎて仕事にならないのでプロテストとして営業してるそうです。そら商売してる人は、こんなに休みが多いと商売上がったりですからね。それにしても休みが多くてプロテストなんて、イギリス人って案外よく働くんですね。

ところでしばらく様子を見ていたのですが、今日、夏日本に行く切符を予約しました。本当は3月ごろには買おうと思っていたら地震になったので、しばらく様子を見ていたのですが、もうそろそろ3ヶ月も切ったので、思い切って買いました。

イギリスの外務省は、必要以外の日本への旅行は控えるよう、そして日本にいるイギリス人には日本を出るようにアドバイスしていましたが、これは今月半ばに解除。でも東京は余震も多いらしいし、原発のこともまだはっきりしないし、どうしようかなあと思ってたんですねどね。東京に実家のある知人は、電力が心配だから夏は帰省しないと言ってました。まあ行かなければその分の電力の消費が減るので、その分節電の協力にはなるでしょう。

幸福へ近道の地震予言を毎日のようにチェックしていますが、大阪(実家)、関西は今のところ何も書かれていないしなあ・・・もうちょっと待とうかな・・・・でも遅くなればなるほど切符の値段が高くなるし・・・・うーん・・・・などと考えていたら・・・


妹から

「早く決めんと甲子園球場の切符がなくなる。」

とのメールが来て、これはいかんと、早速購入しました。(そうか、8月からは死のロード。7月末の切符を抑えねば。もう外野レフトしか余ってへんやろな。)

妹の提案する石垣島への旅行よりも何よりも、まず阪神優先の我が家。

ネットの航空券サイト、Expediaで買ったのですが、高い買物だけに、何度もチェックしてかなり緊張しました。実はおととし同じく日本行きの切符を買うときに間違えて、ルイのタイトルをMrs.って入れてしまったことがあるんですよ。最近は飛行機のセキューりティー無茶苦茶厳しくて、名前のスペルから一文字抜けただけでも飛べなかったなんて話を聞いていたので真っ青。その時は飛行機会社や旅行代理店に何度もメールしたりと、ずいぶん取り越し苦労しました。(実際は、あらかじめ連絡を入れていたのでぜんぜん問題なしでしたが)

アリタリアでローマ経由で行きます。アリタリア、乗ったことがないのでちょっと心配だったんですが、抑えてしまうとそれはそれで楽しみになってきました。イタリアっていえばそういえばおしゃれなイメージがありますが、私の中では「トラブルが多い」という印象なんですよね。でもそう思ってるとひきつけちゃいますから、ラブリーで素敵なイタリアをイメージしながらフライトをエンジョイしたいと思います。

あ、これを書いて思い出しましたが、嘘でした。実は昔15年以上も前にロンドンからミラノに友達を訪ねて行ったときに アリタリアで行きました。その時のことで覚えているのは、やけに飛行機が揺れたこと・・・・。

最後に、今やっと照さんのサイトが見れたので、見れなくなる前に一部コピペしておきます。これは4月27日分です。

「この頃のお天気って、凄く男性的と云いましょうか、雷を伴い大雨になりますが、この雨の降り方はこれからも続きます。
土砂災害や河川の氾濫も、気になるところです。
川が土色に変わり、青空の下を流れるのが見えています。
この景色は何処かで見たような、海が近いようにも思います。
静岡?かなァ。
よく似た景色ってあり過ぎて・・・
でも、裏山が崩れると思った人はすぐに避難して下さいネ。
そんなに遠くない日に起きそうで心配です
それと今年の夏は、昨年より少し涼しいかも知れません。
でも、暑い日にはなりますが、大雨が急に降るかと思うと、あまり降らない、こんな差が出るのではとも思います。
それと、突風は台風並みです。
気になるのはやはり地震ですが、福島のいわきと新潟の新井か糸魚川と岩手の釜石を三角に結ぶ線上内はこれからも揺れます。
それと、福島県のいわきから静岡県の富士を結ぶ直線上辺りまでもが、今度はポイントになりそうです。
福島・茨城・埼玉・東京・静岡がこの線上にあり、
先程の三角の線上を見ても、このいわき周辺に福島浜通り・中通りと広がり、揺れると思われます。
「大きな揺れはもう収まったよ」と今日は書けないのが残念です。」

この同じ日にもうひとつ「世見」が載っているのでチェックしたのですが、残念ながらもうどのページもぜんぜん読めなくなっていました。

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2011年4月26日火曜日

ロイヤルウエディング・グッズ

昨日はイースターマンデーで祭日、子供達にとっては春休みの最後の日でした。で、今日から二人とも学校・・・・・のはずだったんだけど、チャーリーの小学校はなぜかスタッフトレーニングでお休み。(何で春休みのうちにせえへんねん?)ルイだけが学校に行きました。ルイの中学は今週は火、水、木は普通に学校があります。

チャーリーの小学校は明日が初日。そしてあさっての木曜は午前中だけ授業で、午後はロイヤル・ウエディングのお祝いをするそうです。

金曜はウエディングで祭日。村でパーティーがあります。

その土日のあとの月曜はメーデーの祭日でお休み。なので金曜から4連休。これってプリンス・ウィリアム、わかってやったのかな。粋な計らいと言うか、見方によってはありがた迷惑と言うか・・・・(祭日が続くとごみの回収だとか郵便だとかいろいろ面倒なことが起こる)

しかもその火曜からはチャーリーは4日間臨海学校に行きます。そのあと3週間は普通に学校があり、5月の最後の週はまたハーフタームで1週間の休み。そんなこと行ってるまにもうすぐ夏休みですよ。

ウエディングのほうですが、日時は4月29日午前11時、場所はウエストミンスターアビーです。そのあと12時15分に馬車に乗り込んでロンドンを凱旋しバッキンガムパレスに入るそうです。私は別に王室には興味はないんだけど、こういう大きい王室関係のイベントはめったにあるものではないので、この際だからこのブログへのレポートという名目でこの日だけはロイヤルウォッチャーになるつもりです。

私個人としては、イギリスに越してきたのはダイアナ妃やヨーク妃の結婚したあとだったし、ダイアナ妃のお葬式のときはたまたまホリデーでギリシャにいたので、こんな大イベントは初めてです。

今スーパーなどに行くとロイヤルグッズがたくさん売られてます。二人の顔写真の入ったマグカップやトレイやふきんなど。ロイヤルビスケットも先日見かけました。私も一応、ユニオンジャック模様の紙皿を買いました。

ネットで見つけたグッズを載せて見ます。オーソドックスにはこんな感じです。





こういうのもありました。どこで買えるのかな。

これは多くの人の正直な気持ちでしょうね。私もまあそうです。
この赤のクロスはイングランドの旗

これはちょっと意味深でしょ。
吹き出しはHow many fucking times, HARRY, you can't come to the wedding. It's FAMILY only.(何度言ったら分かるんだ、ハリー。結婚式は家族だけだ。)

プリンセスダイアナは数人愛人がいたことがよく知られていて、実はプリンス・ハリー(次男)はチャールズとの子供ではなく、ジェームス・ヒューイットという人との間の子供ではないかと言う噂がひそひそーっと 巷ではささやかれてるんですよ。そういえばちょっと似てる気もするんですよね、その男に。

ついでだから載せちゃいましょう、この写真も。(左がその男)

いやあ、似てないですよ。私はそう思います。パパはチャールズですよ。プリンセスアン(チャールズのお姉さん)に似てる気がするし。

大丈夫大丈夫、ハリー王子。ちゃんと結婚式行けますよ。

話がすごいぶっ飛んでしまいましたが、当日は村で持ち寄りパーティーがあるので、これ(ユニオンジャックのお皿ですよ)に載せてサンドイッチをもって行く予定ですが、今ふと思いついたんだけど、一体何を着ていったら良いんだろう?普段着で良いのかな。それとも結婚式の2次会のような感じで、ちょっとおめかししていかなければいけないのでしょうか?


ちなみに天気予報は、こんなに快晴が2週間以上続いていると言うのに、金曜は激しいにわか雨とのこと。うーん、これはいただけないですね。国を挙げてのパーティーが台無しになります。まだ数日あるので、予報が変わることを祈るのみです。

最後になりますが、昨日のこのブログ(題:7人の侍)のコメントのところに、ある方が「幸福への近道」の20日前後のコピーを貼り付けといてくださいました。私も見てみましたが、照さんの自己紹介のようなことと、原発のことが書いてありましたので、ご興味おありの方は見てください。

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2011年4月25日月曜日

7人の侍

まず照さんのブログですが、今日はアメリカの株価が1日で大きく動くだろうと言うことが書いてありました。地震、原発については触れていません。でも依然4月20日前後のページが見れません。見れないとなると余計気になる・・・・

先日ルイが始めて屋根裏に上がりました。ここは物置小屋になってるんですが、はしごを上るので危ないので、今まで一度も上がったことはありませんでした。小さいときから

屋根裏には20メートルくらいの大きな蛇がいて、好物は子供だから、行ったら食べられるよ

と思いっきり嘘を教えていたのですが、蛇が大好きなルイは余計に屋根裏に行きたがっていました。結構5歳くらいでも、これくらいのほらだと嘘だと一発で分かるんですね。面白がって我が家では最近まで蛇がいることになっていました。

とにかく、初めて許可が下りて屋根裏探検。しばらくごそごそしていたあと、蜘蛛の巣だらけになってビデオを手に降りてきました。(いえいえ、あやしいビデオを隠していたわけではありません・・・)黒澤明の「7人の侍」でした。それで昨日と今日はこのビデオを夜に見ました。

どうして2日に分けてみたかと言うと、この映画200分以上あるんですよ。昔の映画って短いって印象だったんだけど、ロード・オブ・ザ・リングス並。そういえば風と友に去りぬもアラビアのローレンスも、昔の名作って長編でしたね。

このビデオ、ロンドンを去るときに日本人の友人が餞別にくれたものでした。その時に見て、それ以来見たのは初めて。長いし、なんといっても白黒でとっつきにくいのでなかなかまた見ようと言う気にならなかったんですが、ルイは興味しんしんでした。

あらすじ等は有名なので省きますが、やっぱり面白かったですね。古い映画(1954年、昭和29年ですよ!)だし、白黒で映像も見難いし、音も聞こえにくいし(ルイとデイブにとっては字幕)、初めの10分くらいはちょっととっつきにくかったけど、すぐに面白くなりました。最後の戦闘シーンなんて、基本的にはロード・オブ・ザ・リングスと変りなし。でもやっぱり名作と呼ばれる所以は、戦闘シーンではなく、百姓と浪人のリアルな描き方と、その人間関係しょう。

それにしても、見ているときから古い映画だとは思っていましたが、今ウィキで調べるまで、まさか昭和20年代の映画だとは思いませんでした。それを1998年生まれのルイが見てるっていうのも感慨あり。名作は時代を超えます。

ご存知だとは思いますが、有名なマカロニウエスタンの「荒野の7人」はこの映画のリメイク。こちらはあのスティーブ・マックイーン、ユル・ブリンナー、チャールズ・ブロンソンが出ています。私は見たことがないので、近々レンタルしてみてみようと思います。

ところで7人の侍、キャストを見ると知っているのは三船敏郎だけでした。たぶん他にも有名な俳優はたくさんでてるんだろうけど、ぜんぜん知ってる名前がありません。どうして洋画のほうがよく知ってるのかなあ。

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追記 照さんのブログ、やっと読めました

最近週刊女性に紹介されたとかでぜんぜんアクセスすることができなくなっていた「幸福への近道」のブログ、今やっと見れました。あくあさんのリクエストもあったので、見れなくなる前にコピペしておきます。

まず昨日の記事はちょっとだけ地震のこと。

「福島県の浜通りや中通りっていったい何所にあるのだろうと、いつも探すが、私の地図には載っていない。
その付近の地下に何かがある。
場所を知りたい。
あまりにもピンポイントで揺れ過ぎる。
避難を余儀なくされている地位ならまだよいのだが、まだまだ東北地方は揺れる事だろう。
気象庁は余震で大きな揺れが来るのは10%になったと言っていたが、私は気になって仕方がない。
「福島が揺れると新潟が揺れる」
と、私は思ってしまっています。
「東京23区」は年内に5クラスが2回は来ると思ってしまっている。
ただ、今日は分からないが意外な所に揺れ飛火しそうにも思えている。
東北・関東・甲信越は当分気を緩めない事をお勧めします。」


それからおとといの記事は原発のこと。これはある意味では背筋がぞくぞくっとします。

「この度の福島原子力発電所の悲劇の裏で、大金を手にした人がいた事は間違いないでしょう。
お調べ頂きたい事があります。
日本にある原子力発電所を持つ電力会社の大株主はいったい誰なのかをです。
東京電力は特にお調べ頂きたいのです。
この度の事で、東電の株価は下がり、一般の投資家の中で、東電の株で損出を出された人も多いとは思いますが、私が今見えている人の中には、元政治家や現役 の政治家、それと今日は名前を書きませんが元アメリカ大統領や、皆様も一度は顔を何処かで見られた事のあるアメリカ国家を担った元政治家、それと○○知事 の顔も鮮明に見えています。
顔が目の前で見えたからと云って、犯人探しをしようと云っているのではなく、原子力発電所計画の中には我々、国民が知り得ない世界で事が進み、大きなお金 が動いた事実くらい知っていなくては、何も知る事がなく、我家を泣く泣く捨てて、生甲斐も何もかも無くされ掛けている福島県に住む原発近くの方々がかわい そう過ぎます。
皆様のお力をお借りして先ずは東電の大株主の洗い出しから始めて頂きたいと思います。
民主党政権を庇う気持ちなどさらさらありませんが、62年間独裁政権を手に入れていた自由民主党の政治家の中で、この原子力発電所計画をニヤリとしながら進めたであろう顔が見えて困っています。」

照さんって結構辛口のことも書くんですね。たぶんぜんぜん彼女の普段のお人柄とは違うんじゃないかと想像します。

そうそう、今日のブログはオゾン層の破壊のことで、とにかくこの夏はできるだけ肌をさらさないようにとのことでした。私はもともとすぐ焼けるので気をつけてるんだけど、もっと気をつけます。

今日はこんなところです 。4月21日と22日がぜんぜんアクセスできません。一体何が書いてあるんだろう。今日と昨日のページももうアクセスできなくなりました。コピペしといてよかったあ。

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2011年4月24日日曜日

がけっぷちの羊とオリンピックの切符

今日はイースターサンデーです。天気はやっぱり快晴。こんなに良い天気が続くなんて本当に珍しいことです。朝ごはんのあとは家族でイースターエッグハント。チョコレートでできた卵を家中に隠して、それを子供達が探します。100個くらい隠したんですが、あっという間、5分くらいで全部発見されました。といっても毎年一つや二つは見つけ損ねて、半年位して見つかったりするんですけどね。

そのあと天気がよかったので、大急ぎで簡単なお弁当を作ってハートランドまで出かけました。今まで何度か紹介していますが、ハートランドとはここデボンからコーンウォールに向けて西に車を30分くらい走らせたところにある海岸線に沿った名所です。車を下りて海に沿った高い崖を歩きます。

普段はあまり人がいないのですが、イースターホリデーと快晴が重なって、駐車場には30台位は車が止まっていました。細い道ともいえないような道を歩くのですが、途中何度か人に会います。そのたびにチャーリーはすごく嫌そうでした。たぶん全部で100人近く人がいたと思うんだけど、それでもぜんぜん混んでるとはいえませんが、今迄で一番たくさん人を見ました。

ちょっと歩き始めるとこんな風景が。これは海に突き出した草地です。いつもこれだけでもすごい景色だなあと思ってみてるんですが、今日はよく見ると羊が草を食べていました。この茶色い点々が羊です。

こんな崖まで来て食べてます。この羊の持ち主、知ってるのかなあ。

しばらく歩いて滝のあるところで休んでお弁当を食べていると、牛が20頭くらい丘の向こうからやってきました。どれも大体似たような大きさですが、よく見るとどれもお母さん牛と仔牛でした。私のすぐ近くまで来て、小川に水を飲みに行きました。


牛って好奇心旺盛なので、じっとしているとよって来ます。




そのあと家に帰ってくるともう4時近くになっていました。天気がよくてまだ2時くらいだと思ってました。


ところで今朝朝ごはんのときになぜかロンドンオリンピックの話になったときに、デイブが「そういえばオリンピックのチケットの締め切りが火曜だ。」と爆弾発言。

えー!! そんなことぜんぜん知りませんでした。そんなこともっと早く行ってくれないとだめじゃないの。普段テレビもニュースも見ない私は、こういうところで不利。たまたま思い出してよかった。それで夕方早速ネットで申し込みました。

もちろん抽選なので買えるとは限りません。というかおそらく買えない確率のほうがぜんぜん高いでしょう。ウィンブルドンの切符は大体20パーセントくらいと言われています。オリンピックはそれよりは断然知名度は高いですが、逆にイベントが多いですからね。どのくらいの確率で当たるのか、見当もつきません。

申し込む時点でビザカード(ビザがスポンサーなのでビザカードしか受け付けない。これはすごい理不尽)でお金を払わなければいけません。だからあれもこれもというわけにも行きません。それで結局水泳を3日と、開会式、どれも一番安い切符に申し込みました。計300ポンド強。

水泳は一番安い席は20ポンドでしたが、一番高いのは450ポンドもします。開会式にいたっては、一番安いのは20ポンド強、一番高いのは2000ポンド以上です。これも一番安い席を申し込みましたが、これはすごく数が限られてるそうですので、当たる確率はすごく小さそうです。安い席だとよく見えないだろうけど、まあ「オリンピックは参加することに意義あり 」ですからね。雰囲気は堪能できることでしょう。まあ野球だって、外野席はよく見えないけど一番盛り上がるしね。

一日くらい当たると良いなあ。開会式はまあどっちでもいいけど、水泳はぜひ行きたいです。

新聞記事によるとオリンピックは600以上もイベントがあるそうで、そう考えると当たりやすい気もしますが、水泳は陸上、体操、トラックサイクリングと並んで一番入手困難なイベントとか。甲子園球場はほぼ毎回4万人くらいお客さんが入ってるし、当たるかなあ・・・・。

 さて、イースターの晩御飯はローストビーフでした。そのデザートにパブロバを作りましたので、よければ料理のブログをご覧ください。
http://fordfarmkitchen.blogspot.com/



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2011年4月23日土曜日

熱帯魚の水の交換

しばらく前のことなんですが、買ったばかりの熱帯魚の一匹の尻尾が切れているのをチャーリーが発見しました。2センチくらいの白と黒の魚で、尻尾がちょっと長いんですが、それが半分くらいなくなってます。他の魚に食いちぎられたり病気の場合は、切れ目がぎざぎざになってると思うんですが、この魚、まるではさみで切ったようにきれいに半分なくなっています。

原因は知りようもないけれど、この魚どうなるんだろう。ちょっと元気がないようです。泳ぎ方もふらふらしてますが、これは尻尾が切れてバランスがおかしくなってるんでしょう。大丈夫かな。死んでしまうかな。

ネットで調べてみました。すると魚の尾びれはなくなっても少し残っている限りまた生えてくるそうです。「今まで以上に長くてひらひらした尾びれが生えてきたよ。」と書いてる人もいました。よかった。

で、その時に書いてあったのですが、「水をしょっちゅう換えてあげると回復が早いです。」 とのこと。

それで水換えのことが気になって調べてみました。いろいろ意見にバリエーションはありましたが、総合するとやっぱり水はしょっちゅう換えないといけないそうです。3日に1度とか2日に1度、25パーセントくらいを換えろとか、中には毎日25パーセント換えないといけないという意見も出ていました。

「要するに飲める位にきれいにしておけ」

という極論まで。

我が家は熱帯魚を飼い始めて4年くらい、その前の金魚も入れると7年くらい飼ってるんだけど、そんなに水換えが必要とはぜんぜん知りませんでした。むしろ水道水はいろいろ化学物質が入っていて魚によくないので、たまに半分くらい換えるくらいで十分と思っていました。水を換えると水温も変わるし、環境もみだされるので、魚にとってはストレスになってよくないだろうとも。

ぜんぜん違ってたんですね。

でもこのネットの記事を読むまで、別に水質の悪化で魚が死んだという経験はぜんぜんありません。たまーの水換えも魚のためというよりは、あまりにも汚くて見栄えが悪いので水槽を洗う時に水も換えるという感じでした。

おととし日本に5週間帰ったときは、帰る前からもうずいぶん長い間水を換えてませんでした。 で、当然その5週間の間、デイブも水を換えていません。それどころかちゃんと毎日えさをやるとも思えなかったので、きっと魚は全滅だろうと思っていましたが、一匹も死なず元気にしていました。

水は濁りきり、水槽は中が見えないくらい汚れきっていましたが・・・・・。

それまで熱帯魚の世話や水槽の掃除はデイブの仕事(熱帯魚は彼と子供達が始めた趣味)のはずだったんだけど、その時以来あまりの汚さに私が掃除するようになりました。それでもせいぜい2月にに1回くらい水を換えただけだったんじゃないかなあ。

とにかく今は心を入れ替えて、週に一度は25パーセントの水換え、6週間に1回はフィルターと水槽の掃除をするようにしています。本当にこれが魚にとって良いのかどうかは確信はないですが、水槽はきれい。

水は飲みたくないですが。

上記の魚は、驚くことに2日めくらいでもう目に見えて回復し始めていました。1週間もしないうちに、どれが尾びれをなくした魚だったのか気づかないくらい回復。すごいですね。

その後、べつの魚が具合が悪くなりました。その魚自体は元気に泳いでるんだけど、体の一部が白く変色。それで5日間続けて25パーセント水を換え、薬を入れました。外見はぜんぜん変化なし。

しょうがない、死んだら死んだまでのこととあきらめて 今はほったらかしにしています。その後3週間以上経っていますが、まだまだ元気にしています。

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2011年4月22日金曜日

肩こり

数日前から強烈な肩こりに悩まされています。「肩こり」というよりは寝違えたような感じなんですが、でも怪我や炎症ではない感じです。4日くらい前に右肩が痛くなり、今日は右はちょっとよくなったけど左がそれ以上痛い。手を動かすもの痛いくらいです。首から背中の上のほうにかけてもこっていて、これは頭の重さを支えるのがつらいというくらいこってます。

実は2ヶ月前くらいにも似たようなことがあったんですよ。その時はは2週間ほど続いて、気づいたらよくなっていました。

で、いろいろ試してみました。

救急箱に昔買った千年灸がありました。で、説明書を読んでやってみました。あつー。熱いというかしびれるようなツーんと来るような痛み。痛いことはかなり痛いですが、すぐ収まるので我慢します。気持ちが良いといえば気持ち良い。効いてるかどうか。その時は効いてるような気がします。しばらくは楽になります。でも数時間経ったらまた元に戻ります。

次はヨガ。イースター休みの間はランニングをしようと決めたのでヨガはここ2週間ほどぜんぜんやっていません。教えてもいないので本当にこんなにご無沙汰したのは久しぶりです。それで10分ほど効きそうなポーズをやってみました。

これは気持ち良い。体がストレッチを求めていたという感じがします。 でもこれで肩こりが治るというわけではありませんでした。やったのは少しだったので、1時間ほど本格的にやると違うかもしれませんが、時間が取れませんでした。

次にトライしたのがランニング。運動したら筋肉がほぐれてよくなるかもしれませんから。ランニングは嫌いなんですが、イースターの間だけでも 試しに続けてやってみようと走っています。今日はとくに初めの5分はつらかったです。走り始めた途端に、腕を振るだけで肩がすごく痛かった。走ったせいでよくなったという実感は全然なし。

でもランニングのあと、水を飲んでちょっと休んでから、ガーデニングをしたんですが、その時「あれ、肩あんまり痛みを感じないなあ」と思いました。ランニング後1時間くらいは楽になったようでしたが、晩御飯を作ってピアノを弾くとまたがちがちにこってきました。

EFTも何度かやってみました。これはEmotional Freedom Threapyといって、欧米では最近人気が上がっているセラピーです。どういうものかというと、指圧のつぼのいくつかを指でとんとんと叩くんです。とっても簡単にできて、名前どおり精神的な問題にも肉体的な問題にも効くといわれています。で、今日何回かやって見ましたが、効いたっていう実感はぜんぜんないですね、残念ながら。

ちなみに肩こり以外の問題で使ったときは、効いた事もよくあるんですけどね。

夕食の後チャーリーにマッサージしてと頼みました。10分で20ペンス上げるというと、「お母さんはいくらチャージするの?」と聞かれました。(私の副職はアロマセラピスト。)45分で16ポンドと答えると、しばらく考えて算数の得な彼女は「3分で1ポンドくれたらやってあげる。」と言いました。

結局お互いに3分間マッサージすることにしました。でもチャーリーってまだ10歳だし、ぜんぜん肩なんてこっていません。でも仕方なくもみもみ。やっと3分が過ぎると次は私の番。チャーリー、すごく肩のマッサージが上手なんですよ。うーん、至福。

至福ではありますが、効果はぜんぜん長続きしません。

晩御飯が終わって、チャーリーが寝るころになると、痛みはピーク。首も廻らないし、方から背中上部からこりまくっています。

それでアレキサンダー・テクニックをやってみました。これは姿勢を修正するセラピーです。首の後ろにポイントがあり、それをリリースすれば姿勢全体が修正され、これがあらゆる面で効果を発揮するというものです。その基本的テクニックで、頭の下に本を置いて床に寝そべって、体のコリをひとつずつリリースしていきます。

本当は先生がついてくれて、ガイドしてくれると一番良いんですが、仕方ありません。昔毎週個人レッスンに通っていたことがあったので、それを思い出してやります。床にじっと寝た状態で15分くらいじっとしてるんですが、これが結構退屈でつらい。でも昔15年くらい前に同じようなことがあり、アレクサンダーテクニックで、奇跡的に一発で直ったことがあったのでトライ。

まず初めは床に寝そべるだけで首から肩から背中からあちこち痛い。それでも順番に頭の中でそれぞれの筋肉をリリースしていきます。で、これを3順くらいしたら・・・あれれ・・・

なんとなく痛みを感じなくなってます。

もう1順して、そのあとしばらくじっとしていました。首と肩は痛みを感じません。右腕のひじの辺りがちょっと痛いだけ。

立ち上がって首を回したら、ちゃんと回ります。

それからふと気づいたんだけど、前回も今回も急に痛くなった次の日から生理になったので、ホルモンの影響もあるのかなあと思い立ちました。そういえば生理中って頭痛がすることもあるし、関係ないとはいえません。で、生理痛等に効くといわれているサプりのEvening Primrose(待宵草) Oilを2錠飲みました。これは今飲んだところなので、効き目は分かりません。

要約すると一番効いたのはアレクサンダーテクニック。その次がお灸でした。ヨガとランニングもまあ効果あり。今のところ効果なしはEFT。 サプりは不明です。

ああ、このブログを書いているうちにまただんだん肩が痛くなってきました。うちのコンピューターの位置がよくないので、きっとこれは肩こりの大要因のひとつでしょう。

そういうわけなので、また寝る前にお灸をすえて、アレキサンダーテクニックをして見ようと思います。 夜寝るときも結構つらいんですよね。まあ、痛いことは痛いけど日常に支障はないし、前回のように数日もすれば自然と直るだろうから、なるべく気にせず過ごします。

今朝体重を量ったら同じく51.5キロでした。がんばります。

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2011年4月21日木曜日

Dartmoor

今日も4月とは思えない好天気です。明日からイースター休みの4連休なんですが、あまりの好天気が子供のお休みと重なったので、お父さんはお休みを珍しく取りました。

どこへ行こうか。ビーチでサーフィンは毎日のように行ってるし、この辺の海はここ数日行きつくしました。コーンウォールまで行ってもビーチってどこも似た様なものだし、何かないかなあと思っていたら、友達がダートムーアを教えてくれました。Moorというのは荒野。デボンにはExmoorとDartmoorという二つの荒野があり、ダートムーアのほうが遠いので、今まで通り過ぎたことはあったけど、行ったことはありませんでした。

ダートムーアは地図で見るとデボン全体の5分の1くらい占めています。大きさは縦横それぞれ35キロくらいですから、すごく広い。その広いダートムーアの中のBellever 森林というところに行きました。


荒野にはいって10キロくらい荒涼とした風景の中を1本道を走って行きます。荒涼とはしてるんですが、何せ天気が良いのでわびしい感じはぜんぜんありません。ただぜんぜん木が生えていなくて、緑が生い茂っていなくて、不思議な感じです。こういうところを冬の雨の日に走ると、それはそれで嵐が丘(でもこの小説の舞台はぜんぜん方角が違う北部のヨークシャーです)のような趣があると思うんですが、今日はぜんぜんです。

羊注意

超可愛い子羊


これは珍しい雄羊です。ちゃんとポーズしてくれました。

馬注意



この季節、子馬がお母さんと歩いています。
の標識がでています。


目的地に着くと、森の中に有料カーパークがあります。

チッ、こんなところでも駐車に金を取るのかよオ、

と思ったら、2時間でたった1ポンドでした。しかも2ポンド払えば何時間でも停められます。しかもチケットマシーンの横に、この駐車場の収益はこの森の管理に使われますと申し訳なさそうに書いてありました。

書いてあるだけあって、本当にごみひとつ落ちていなくって、すごくきれいです。こんな森の中なのによく整備されて、トイレもちゃんとあります。 散歩道やちょっとした観光案内のカラーのリーフレットも用意されています(無料)。

車から降りて場所を確認。川が流れていて、その周りでお弁当を拡げたりバーベキューをしている人がいます。川は浅くて流れが弱いので、子供達も安全。空気入りのボートで遊んでる子供達も何人か見えます。話に聞いていた通りで私は大満足。でも田舎育ちで周りに人がいないことになれているチャーリーは、川の周りに他の家族連れがいるのがちょっと不満なようです。といってもこの時点では10家族くらいしかいなかったんだけど。贅沢なやつ。一体どうやって大阪で過ごしてたんだ?

早速車にお弁当や遊び道具を取りに行って戻ってくると、ちょうど野生の馬が歩いていました。これはダートムーア・ポニーという 保護されている純粋種の馬です。

お弁当を平らげ、子供達はウエットスーツに着替えました。他の子供達は水着だけの子供が多かったのですが、きっと水は冷たいはず。それでまずこういうボートのようなもので遊んだあと、二人でシュノーケルをしてました。でもちょっと水に入ると「顔が冷たい!」と上がってきました。ウエットスーツで覆われていないところが冷たいとは、よっぽど水冷たいんだね。中には10センチほどの魚が数匹。沖縄のシュノーケルとはちょっと違います。


しばらく遊んだあと、ガイドマップに書いてあった4キロの散歩道を歩きました。よく整備はされていたんだけど、両側が木で覆われていて景色が見えずちょっと退屈な散歩でした。でも途中で青銅器時代の遺跡(ただの石のサークル)が3つありました。有名なストーンヘンジのミニチュア版と様なものです。

そのうちのひとつは真っ暗な木々の間を20メートルくらい抜けていきます。すると周りが丘で囲まれた石のサークルが。これはちょっと不思議というか神秘的な感じのところでした。ここで瞑想しなければという子供達の提案でちょっとやってみました。うーん。何かあるような気がしないでもありません。怖いようなものではなく、なんというか、自分の魂が大昔の魂と一緒になって、心が広々とするような感じ。

うちから近いハートランドにもこういう人里はなれた海と丘に囲まれた大昔の人の住処だった場所があるんですが、そこも同じような感じがします。

早速写真を撮っていました。何か写ってるかなあと目を凝らしましたが・・・



 春の風景、子羊もじっくり見れて、大満足な一日でした。帰りは車酔いしたのが残念でしたが、そのあとは夕日が沈む前にバーベキューもできました。今日は8時半くらいまで明るかったです。


カメラを向けるともう一匹もどこかららやってきてポーズ。結構羊って好奇心が豊富です。

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2011年4月20日水曜日

地震予言とダイエット再宣言

今日も快晴。最高気温は20度。夕方はバーベキューの予定なので午前中買物に出ました。車に山ほどの買物を入れて携帯をチェックするとルイの友達のお母さんからのメールが。2時にビーチに行くので、よかったら落ち合おうとのことでした。子供達は日曜と月曜にサーフィンをしているので今日はビーチには行きたいけれど海には入らないといっていましたが、波情報を調べると今週で一番良い波とのこと。それで結局ウエットスーツとボードを積んで出かけました。

水温は火曜と同じくらいでしたが風があまりなく、ぜんぜん寒くなくて快適でした。ルイは普段は海から上がるとすぐ寒くなって帰りたがるのですが、今日は着替えたあとしばらくビーチで遊んでいました。

夕方は予定通りバーベキュー。鳥の鳴き声に混じって羊の鳴き声が近くでします。それで食べたあと近所を廻ると、道の向かいの牧草地に子羊とお母さん羊達がたくさんいました。ぴょこぴょこ跳ねながら歩いていました。チャーリーが羊の鳴き声のまねをすると、それに応えて子羊が鳴いていました。

話は変わりますが、地震の予言の話です。照さんという方の予言が当たった話を書いたら、それ以来そのページとそれに関係あるページがよく検索で引っかかるようで、たくさんの人に読んでいただいてます。このブログにコメントをよくくれるあくあさんも地震予言に興味があるようなのでリンクを教えてあげたんですが、どうも時間帯のせいでページが見られないそうです。そういわれてみれば、私もこちらの昼間はぜんぜんアクセスできないことがありました。こちらの夜の時間になって見れることが多いんですが、きっとアクセスが集中してるんでしょうね。

で、リクエストがありましたので、 無断ではありますが、一部をコピペさせていただきます。これは昨日の予言。(全文コピーするのは気が引けるので、関係あるところだけです。)

『「いつになったら地震も、原発の事も落ちつくのでしょうか」
こんな言葉が出るようになりました。
地図を触ってみても、東北の太平洋側は落ちついていません。
仙台平野辺りも未だ揺れそうだし、ページをめくって福島・茨城・千葉の沖合は、やはり揺れると思われるし、ただ、私の体は揺れに反応し過ぎている為に、指先の感覚が分からなくなっているのかもしれないとも思ってしまうくらい、埼玉も東京・神奈川も感じます。』


それからこれは今日の予言です。

『昨日から72・73・74・82こんな数字が気になって仕方がない。
いったいどう云う意味なのだろうか?
東日本大災害が起きたのが3月11日、もしかすると、その日から数えた日の事なのだろうか?
こんな事を書くと多くの人はこの日に大災害が来ると思い、大騒ぎになるかもしれない事が心配でもあるのですが、それとも、原子力発電所に関わる何かのヒントの数字なのだろうかとも思います。
今日はこの数字を書かずにおれなくなってしまった。
誰かこの事を解読して欲しいと思ってしまう自分がいます。』

うーん、こっちは怖いですねえ。地震の日から72日目というと5月22日。でもそれなら何かもうちょっと具体的な予言というかお告げがそのうちあるんじゃないかと思うんだけど。

照さんも自分の予言によって不安感をあおることになることを心配してらっしゃいます。でもその一方で受けてしまった予言は発表しないわけにはいかない。心に秘めておいてそれが今回のように的中したら、もしかしたら救える命が救えなかったということにもなります。

でも住んでいる人間としたら、大地震がいつまた来てもおかしくないことは 百も承知だし、かといってそれがいつどこに来るかはっきりと予知されない限り、「このくらいの時にこのあたりに来るかもしれない」という程度ではどう対処することもできない。

彼女を批判する人は、もしも彼女がインチキだと思っているならぜんぜん批判する必要はないわけで、たぶん何かあると思ってるから、『不安をあおる』などの批判がでるのでしょう。でもいくらアクセスが難しくなってるとはいえ、それも一部の間だけの話だし、照さんがインチキだとか不安煽動と批判する人は読まなければ良いんです。

でもやっぱり首都圏にお住まいの方は、こういうの見ると不安でしょうね。私も今年1月くらいの予言で生駒という言葉が出てきただけでびびりましたから。


さてさて話はまた大きく変わります。最近書いていなかった体重の話です。私になんて全然関係ないといえばないのに、どういうわけか地震以来ダイエットはちょっとご無沙汰していました。年初の目標は夏までに46キロ。でももう夏まで時間が減ってきたし、目標は上方修正して48キロにしました。考えてみれば物心ついてから46キロという体重を経過したことがまったく記憶にないので、とりあえず現実的な数値にしました。これをとりあえず達成してから、改めて46キロを目指します。

さて、今日の体重は・・・・・掛け値なしの正直な数字、51.5キロです。あと3.5キロ。このくらい割と簡単に可能なはず。

とはいえ今はイースターホリデーだし、この週末はイースターなので、本格的に取り掛かるのは来週火曜以降になると思いますが、心意気だけ書いておきます。

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2011年4月19日火曜日

Green Cliff

何度も書きましたがイギリスの学校は先週と今週はイースターホリデーです。しかも・・・


無茶苦茶天気が良いんです。とくに土曜からこちらは毎日晴天で気温も20度以上まで上がります。これはイギリスでは真夏の気温です。

今日は午後の4時台と言う 中途半端な時間に歯医者の予定があったので、午後は家にいましたが、午前中は子供達と近所のグリーンクリフという海に出る草原を散歩しました。

隣がゴースの花。向こうが海です。チャーリーは最近写真を嫌がってちゃんと撮らせてくれません。でもブログにのせてやったよ。




子供達って散歩が嫌いなんですよね。これはうちの子供だけに限らないようです。つまらない・・・といえばそうかもしれません。でも散歩といっても、街中の散歩なら退屈ですが、この辺の散歩はハイキングという感じです。で、とにかく今朝も嫌がる子供達をつれて車で5分のところまで行きました。歩こうと思えば歩けるような距離なんですが、それにはかなり歩くのでなかなか実行できていません。そのうちやってみたいと思います。

車を下りて長靴に履き替えて出発。本当に空が晴れやかで、海がすぐそこで、最高の景色です。今はちょうどGorse  という黄色い花が満開でした。どういうわけかこの花かすかにココナツのにおいがします。日本語ではハリエニシダとか。昨日ビーチに行ったときは風が強くて寒かったのですが、今日は無風。農家の風力発電の風車(ターバイン)もぜんぜん動いていませんでした。
海が向こうに見えます。黄色いのはゴース。

最初の1キロくらいは牛や羊の牧草地を歩きます。そこから海に下りていきます。クリフというだけあって崖を下っていき、ちょっと危ないところもあります。

海は引き潮でした。ここは砂浜ではなくて石がごろごろしています。汐が引いたあとは磯になっていました。ここでしばらくイソギンチャクや貝や蟹を観察。これといって何をするわけでもないんですが、天気の良い日にこんなところでぼんやりしてるのは最高に幸せな気分になります。

そのあとまた崖をよじ登り、今度はちょっと上の方まで、海と海岸線が遠くまで見渡せるところまで歩きました。ちょうどすごく景色の良いところにベンチがおいてあります。そこで水とビスケットで一休み。

そのあとは、デイブが1時に昼食に帰宅することになっていたので、もっとゆっくりしたがる子供達をせかしてせっせと車に戻ってきました。所要時間は休んでいた時間も含めて1時間20分くらい。

子供っていつも散歩に行くの嫌がるくせに、行ったら行ったで楽しそうです。ということは家にいても楽しいし、出かけても楽しいということか。いいですね。幸せな子供達。そりゃ確かに春休みだし、天気は良いし、気分は良いよね。

私も最近はすごく気分が良いです。悩みがない、心配がない。というよりは、心配事を思いつくまで物事を考え込まない。深く考えない、深刻にならない。別に努力してそうなってるわけじゃなく、きっと天気が良いからそうなってるんだと思います。ということは、太陽の当たる量でムードがかなり左右されているって言うわけか。これはちょっと冬が怖いなあ・・・・なんていうことはとりあえず考えないようにします。

料理のブログ更新しましたので、よかったら見てください。シーフードパスタ

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2011年4月18日月曜日

海開きとランニング

昨日と今日続けて海に行きました。私は水に入らなかったけど、子供達はそれぞれサーフィンとボディーボードをしました。去年5月くらいの暑い日に海に入ったら、もう凍てつくほど水が冷たかったので、昨日もそうなんじゃないかなあと思っていたら、足だけ水に浸かると、冷たいことは冷たいけど凍えるほどではありませんでした。でも日本でも4月に海に入るなんて寒いのでイギリスではもっと寒いです。

こちらでは真夏でもウエットスーツがないと水には入れません。私は半そで半ズボンのウエットスーツなんですが、子供達はライフセーバーのトレーニングが天候にかかわらず6月から9月まであるので、長袖長ズボンのウエットスーツを去年買いました。 二人とも最近ずいぶん大きくなったので、また新しく買いなおさなければいけないのかと思っていたけれど、何とかきつきつですが、あと1シーズン行けそうです。

日曜はこのウエットスーツの下に2枚づつラッシュベストを着て水に入りました。30分くらいで冷え切って出てきましたね。

どう見ても足が冷たそうなので、今日はサーフショップでサーフィン用のブーツを買ってあげました。それでも水は冷たいことには変わりませんが、ちょっとはましだったようです。

今日一緒に行ったルイの友達は冬用の厚手のウエットスーツと、防寒用のラッシュベストを着ていました。水から上がってきたとき、ルイとチャーリーはちょっと青くなっていたけど、友達は真っ赤なほっぺで出てきました。やっぱりかなり違うようです。次に買うときは冬用を買ってあげようと思うんだけど、本当にサーフィンって次から次にお金がかかる趣味なんですよね。

ちなみにこんなに寒いイギリスですが、真冬でもサーフィンをする人たちもいます。冬用ウエットスーツをつけて手袋、ブーツ、帽子をかぶってするとかで、それだけ重装備すると寒くないとのことですが、これは嘘でしょうね。絶対寒いですよ。

そういう人はもう何年も波乗りしてるつわものという感じの人たちで、やっぱりどういうわけか1年中日焼けしています。白人にありがちな赤い焼け方ではなく、しっかりと茶色に焼けていますが、肌の感じとか髪の感じとか、汐に当たってるなあという感じがします。まさにハードコアという感じで、おっしゃれなサーファーのイメージには程遠いです。どちらかというと修行僧とか山伏とかいう、風雨にさらされた感じ。それはそれで女性でも男性でもかっこいいんですけどね。

そういうわけで子供達は運動しましたが、私はビーチに立っていただけなので、今日は帰ってきてランニングに行きました。距離にしたら2キロくらい。

去年日本に帰って、70台半ばの母の足腰がすごく衰えていたので、足腰を鍛える必要性を感じて、こちらに帰ってきてから何度かランニングをしました。人生の後半はやっぱり何のかんの行っても体力勝負ですからね。でも何度走ってもぜんぜん楽にならないし、楽しくもならない。やっぱり私にはランニングには向いていないんだ。まあヨガとスイミングをやってるから良いかと思っていたんですが。

でも今のイースターホリデー、子供が家にいるのでスイミングにも行かないし(子供は行く)、 なんといっても2キロくらいのランニングなら短時間でできるので、あと一週間ほど毎日走ってみることにしました。そのあとも週に1-2度は走ろうと思ってますが、いつの日か楽になったりたくさん走れるようになるんでしょうか???あんなに嫌いだった水泳も泳げるようになったので、走れるようにもなるのかなあ。

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2011年4月17日日曜日

子羊




うちの一番大きい窓から今、仔牛が放牧されているのが見えます。窓からこういうのが見えるっていうのは本当に牧歌的で素敵です。でも普段はこの草原には何もいません。ごくたまに1年に1回くらい、1週間程度牧草を食べにやってきます。

私の住むデボンはイギリスの南西部。イギリスで一番広いカウンティー(州のようなもの)なんですが、大きい産業は観光と農業です。でも農業といっても、ビニールハウスや温室は見ないし、どの畑も作物が植わってるようには見えません。実はイギリスの農地の23パーセントくらいが農作物に使われ、残りは酪農用に草だとか餌になる作物を育ててるそうです。デボンではとくに酪農(牛乳)が盛んなので、ほとんどの土地は草が生えているように見えます。一体1頭の牛が1年でどのくらい食べるのかわかりませんが、たいていの土地は普段は動物が放牧されていないところを見ると、かなりの量なのでしょう。

私は大阪生まれの大阪育ち。遠足など以外では田んぼすら見たことなく育ちました。そのあとロンドンで10年近く住んだあとここに越してきたのですが、初めはちょっと車を走らせると牛がいたり、前のトラックの中に羊がひしめき合っていたりというのは信じられませんでした。今でデボンに住んで15年近くになるのですが、それでも近くに牛や羊がいたら近づいて見てしまいますね。

私がこの世で何よりも好きな光景のひとつは子羊です。羊って大人になると動作も鈍く、その割には臆病で近づくとすぐに逃げるし、目もどんよりしていて毛も薄汚れて絡まっていて、とくに魅力的な動物ではありません。

でも子羊、とくに生後数週間の子羊って真っ白ですごく可愛いんですよ。 ちょっと大きくなってお母さんより一回り小さいくらいの大きさになっても、毛皮が汚れていないしお尻がむっちりしていて、可愛いです。お母さんのあとを追って走ったりと動きも敏捷。


でも一番感動的なのは、小さい子羊って跳ねるんですよ。ただ意味もなく、草原でポーンポーンと跳ねます。まるでトランポリンに乗ってるみたいに。そういうのって、生まれたばかりの子羊が生きていることが嬉しくて仕方がなくて、その有り余った生命力が跳ねているみたいで、自分の心まで高揚して最高に幸せな気持ちになります。でもそういう光景って普通に生活してると、よっぽどラッキーでないと出会いません。今年はまだ一度も見てません。

子羊の季節は1月から4月くらいまで。もう今年は終わりかけです。もう今年は無理かなあ。まあ良いや、そうなると夏が近づいているってことだから。

最近は地震だ原発だとつらい話が多いですが、可愛い羊の写真で少し和んでください。(ネットから拝借しました。)





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