2011年4月4日月曜日

ロイヤルウエディングと明るい予言


日本でも知られているかもしれませんが、4月29日はロイヤル・ウエディングです。チャールズ皇太子の長男、亡ダイアナ妃の息子のウィリアム王子の結婚式です。それで今年はその日は祭日です。

それで先日チャーリーが学校から手紙を持って帰りました。この小学校があるアボシャムという村から学校への招待状です。この日に村で結婚式のお祝いをするので、出席する人は返事してくださいとのことでした。手紙の内容はこんな感じです。




『アボシャム村でのお祝いにぜひご参加ください。

2.30 大人と子供向けの宝探し

3.30村集会所での音楽

4.00 持ち寄りの軽食会。紅茶、コーヒー、ソフトドリンクはこちらで用意します。


仮装 テーマは赤、白、青。


4.45 大人と子供向けゲーム

7.00 バーベキュー。小学校にてバーン・ダンス。ビールやワインをご持参ください。ソフトドリンクは販売します。

9.30終了

お金がいるのはバーベキューとバーンダンスでのソフトドリンクだけです。

軽食には次のうちの一品を持ってきてください。サンドイッチ、ケーキ、フラン、ソーセージロール、爪楊枝にさしたソーセージ。紅茶、コーヒー、ソフトドリンク、ポテトチップなどの袋菓子はこちらで用意します。外で座るために椅子か毛布をご持参ください。テーブルとお皿などは用意します。』




とのことでした。私は隣村に住んでるのでこの村の住人ではないし、どうせつまらないだろうから行きたくないなあと思っていたら、デイブがこれは絶対に行かなければいけないと言いました。何でもイギリスではこういう王室の大きなお祝いがある時は、村を上げてのストリートパーティーというのは伝統なのだそうです。「エリザベス女王戴冠25周年のときのパーティーは天気がよくて、国を挙げてすばらしかった。」とまで言ってました。それって30年以上も前の話なんですよ。それをいまだに覚えてるとは。そんなにすばらしいイベントだったんだ。

そういえばチャーリーが3歳くらいのときに(7年前か)女王の戴冠50年のお祝いがありました。その日も祭日で、その時はこの私の住んでる村集会所でバーベキューやら持ち寄りのアフタヌーンティーがありました。その時は子供達が小さかったので昼間は行かなかったのですが、夕方に子供のミニ運動会があり参加し、ルイとチャーリーは記念の女王様の写真の入ったマグカップを一人ずつ贈呈されたと言うことがありました。

その時、昼間から出席していた友人に裏部屋に連れて行かれました。そうしたらそこには手作りケーキが少なくとも100個くらいはテーブルにのっていました。これ全部残り物だから、いくつか持っていくようにといわれたのを覚えています。そうか、この村おばあさんがたくさん住んでるんだけど、みんな女王様のお祝いだからがんばってケーキをバンバン焼いたんですね。

そういうことなら私もだんだん楽しみになってきました。そんな超イギリス的な行事、めったにあることじゃないし、こうなったら最初から最後まで参加して、バーンダンス(カントリーダンスのようなもの)も踊ってきます。 ウィリアム王子とケイト・ミドルトンのためにケーキを焼いて、サンドイッチを持って行ってきます。

こういう行事って天気が最高なら最高、雨なら狭いホールにぎゅうぎゅうづめで最悪なんですよ。だから天気が良いのを祈ってます。

ところで先日書いた地震の予言ですが、昨日この人のブログを見たらすごく明るいことが書いてありました。私がざっと読んだところによると、この人あまり良いことは予言しないんですよね。私が書くくらいだから、この照さん、今すごくスポットライトが当たってるみたいなんだけど、いろいろひどいことも言われてるみたいです。いかさまだとか(でも2月の時点で『陸前高田』を読んだと証言する人はたくさんいるみたいですけどね。)、金儲けだとか(無料でブログに予言を載せているのに)。それでそのプレッシャーで無理やり良いことを書いてる・・・・って言うわけじゃないことを切に祈って、コピペしておきます。

「今回の大震災は、日本の歴史にこれからトップに挙げられる出来事です。
確かに、復興に時間は掛かります。
だからと云って悲観などなさらなくとも、街々に明かりが灯り、漁師さん達が地平線でキラキラと水面が太陽の笑顔を映し出す姿を背に受けて漁港に帰って
来ています。
水揚げ場には人々が集まり、船が着くのを待ち受けています。
漁業組合の看板の名前の上には気仙沼の文字が、アレ、釜石の字も見えますし
大船渡も見えました。
字が漁業組合と書かれた上を、ページをめくっているかのように見えています。
漁港が帰って来たのです。
「おめでとう」と見えた光景を涙が、すりガラスに画名をしています。
人間の力って、何と素晴らしい事でしょう。
アラ、アラ、今度はお米です。
JAの倉庫には「こしひかり」と書かれた宮城産のお米が、誇らしく積まれています。
よかった!
塩害に人々は勝ち、美味しいお米を作ってくれたのですネ。
やっぱり、人間の頑張りって凄いです。
海岸近くには食品工場らしき会社も戻って来ています。
真新しい設備がまるで、やる気満々の若者のようです。
よくよく見ると、今迄見た事のない工業団地です。
至る所に、ゴミ焼却場の塔があり、これって避難所なのだろうなァと私は思いながら、眺めていますと、何処からか笑い声がします。
昼休み、工場から出て来た人々が楽しげにひとつの建物に入って行きます。
そこは工場団地の食堂のようです。
見ていて「よかった」と思うと、胸の奥が熱くなりました。
場面が変わると、福島原子力発電所らしき建物が今より背を低くして、表面は修復され何もなかったかのように、そこにはありましたが、どうも活動はしていないようです。
ただ、周辺には、あまり変化は見られず、静まりかえっています。
あら、何と言う事でしょう。
海鳥が飛んで来たではありませんか。
鳥も帰って来たのです。
今、見ている映像はまぎれもなく、日本の未来です。」

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幸福への近道

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4 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

私はやはりかなりたたかれてるから無理やり明るい予言を書いてるんじゃないかと思っちゃってますよ。ちょっと前に書かれた怖い予言の方が気になってかなり怖いです。何せ、千葉で4月ですから。しかも、別の人で電磁波を調べている人がいて、3/10に異常を検知してたんだけど、その人がおとといあたりにまた異常を検知してるんですよ。もう落ち着いて寝てられませんよ。といいながら寝てるんだけど。けど地震速報の携帯メールでしょっちゅう起こされる日々です。・・とこんなことは自分のブログには書けないのよね~。

こんの さんのコメント...

4月29日 ロイヤル・ウエディング
日本でも週刊誌などでね 大きく取り上げてるようです
皇太子と妃殿下が列席するようですが、雅子さまがはたして行けるかどうか気を揉んでる人が多いとか...
結婚式はいいですよねぇ
お酒がいちばん美味く感じるのは、結婚披露宴でいただくそれです(笑い)

Atsuko さんのコメント...

あくあさん、どうなんでしょうね。陸前高田は当たってたけど、全部当たってるわけでもないみたいだから。でも今は時期的に揺れる時期に入ってると言うのは彼女は一貫していってますね。鯨の大量死がニュージーランド地震も東北地震も直前にあったらしいですね。
すったもんだで野球の開催が12日に延びたけど、野球場とかああいう人が一箇所に集まるのは何かあったときに危ない気がしてなりません。といっても電車とか乗るしかないんだけどね。
関西の人はのんきにいてるけど、関東の人は怖いことでしょう。やっぱり自分のブログには書けないか。

Atsuko さんのコメント...

こんのさん、皇太子は地震のあと欠席に決めたと聞いた覚えがあります。また変更になったのかな。

私は実は人が多くて知らない人と談笑しなければいけないパーティーとか結婚式って苦手なんです。お酒も飲まないし。ご馳走は楽しみですが、いくらおいしいものでもいつもどおりの量しか食べられないからそれも残念。でもこの村の集いはぜひブログにレポートするためにもいってきます。ダンスが大好きなので、踊ってきます。