2017年6月23日金曜日

ピアノレッスン

子供のときにピアノをちょっと習っていたのですが、引越ししたり先生が嫌いになったりで、ろくに上達しないままにやめました。その後ずっとピアノが弾けたらどんなに楽しいだろうなあとずっと思っていました。

子供が生まれて、ピアノのレッスンに行かせるようになり、ピアノを購入しました。それで自分でちょこちょこ練習するようになり、まずまず簡単な曲なら弾けるようになりました。人様に聞かせるほどではないですけどね。

それでも独学だと、ざっと弾けるようになっても、なかなか細かいところまで上達しないし 、練習も3ヶ月くらい一生懸命弾いて、そのあと6ヶ月くらいピアノに触りもしないという感じです。これじゃいかん。いずれは私もレッスンを受けようかなあとなんとなくずっと思っていました。

うちの子供たちは2週間に一回ピアノのレッスンを受けています。もう10年近くも先生が家に来てくれて、一人30分ずつのレッスンです。

それが先週は、ルイがAレベルの試験の最中で練習する時間がないということで、私が代わってレッスンを受けました。

ピアノのレッスンはなんと8歳の時以来ですよ。

ピアノを弾けるようになりたい、レッスンを受けたいとずっと思ってましたが、実際に機会があると、ちょっと尻込みしてしまいました。ヨガに来る来るといって、来ない人の気持ちがちょっとわかりました。「昔からやりたいと思ってたことでしょ! 」と、自分をリマインドして鼓舞しないと勇気がでませんでした。

レッスンを受けると決めてからは、先生が来る1週間前から、以前から練習して1年くらい弾いてなかった曲を練習しておきました。

レッスン自体はまずまず順調でした。が、このあと続けて練習しないとレッスンを受けた価値がないですからね。がんばります。

来週も先生が来るのですが、今回はルイの順番です。が、9月には大学に行くので、そのあとは本当に私が引き継ぐのか検討中です。レッスンはいいんだけど、練習する時間が取れる自信がないなあ。

ではこちらもよろしく
 
イギリスランキング

2017年6月20日火曜日

試験の季節

イギリスでは5月6月は試験の季節です。うちは息子が高校卒業試験、娘が中学卒業試験で、試験が二つ重なってるんです。

娘の方は5月半ばから試験が始まり、途中1週間の休みを含む6週間23もの試験を受けまして、今日やっと終わりました。

息子の方は3科目、9つの試験。先週から始まり、今日は午前に生物、午後数学で、なんとか峠を越えた感じです。あと3つ残ってます。

息子ルイは、一番最初に受けた生物が難しかったらしく、半日くらいすごく落ち込んでました。逆に化学と数学は一つ目の試験は楽勝だったそうです。

それで、今日は生物の2つ目の試験で恐々としていたのですが、こちらは大丈夫だったそう。ところが、自信満々で受けた数学が難しかったとのことで、また半日くらい落ち込んでました。

その後ネットで非公式の回答とか、他の学生たちのフォーラムを読んで、まずまず落ち着きを取り戻したようです。

息子の場合はこの試験の結果次第で大学に行けるかどうか決まりますから、本当にはらはらです。

娘チャーリーは数学が得意なんですが、今年は難しかったそうです。同じく数学が得意な友達(男)は、試験の後に不安症のパニックになり、医務室に行かなければいけなかったとか。

ルイは今日の数学の試験は13人が受けたらしいのですが、数人が試験の最中と後に泣いていたそうです。

今日の数学の試験で泣いている人がいたという話はネットで他にも見かけました。

そこまで難しい問題を出すなんて、ひどい!

私が受験をしたときは、泣いてる人なんて一度も見たことなかったけど、日本とイギリスの違いなんだろうか?

ルイは、明日あさってがお休みで、金曜に数学の最終試験。満点を取れれば今日の分が挽回できるのですが、ちょっとそれは無理かな。

ラストスパート、がんばってもらいたいものです。

ではこちらもよろしく

イギリスランキング

日曜の夕方、海の近くのバーで一休み。イギリスはヒートウェーブで、今日は30度越えました。暑いけど過ごしやすいです。

2017年6月18日日曜日

夕方の海

最近色々忙しく、ぜんぜんブログを書く時間がありません。しかし忙しいので、それなりにブログにかけるような題材もあるんですよね。この忙しさでは、忘れそうです。書きたい!

今日は忙しい中を、夕方子供たちがビーチに行きたいと行ったので、6時過ぎに行きました。もうすぐ夏至ですから、10時過ぎまで明るいのです。

子供たちとビーチに行ったとはいえ、別に私に楽しいことなどひとつもありません。子供たちはそれぞれウエットスーツを着て、サーフボードをもって海に消えていくんですから。それで私はこんなごつごつした石に1時間くらい座って待ってました。

本を読んだり、景色を見たり。天気のいい美しい夕方にビーチに座ってるんですから、文句を言ったらバチがあたります。

明日も朝の9時からサーフライフセービングでビーチ。

いやいや、文句無いです 。

ではこちらもよろしく

イギリスランキング

2017年6月16日金曜日

イギリスの国会のダイバーシティ

今回の総選挙での明るい話は、かつてない多様なバックグラウンドの国会議員が選出されたことです。

まず性別的には、650議席のうち208人が女性議員です。比率では32パーセントになります。これは多いのか少ないのか言いにくい数字ではありますが、たぶん日本に比べると格段に高いことでしょう。前回(2015年)は191人でしたから、右肩上がりに増えてきているのは、いいことに違いありません。

ちなみに調べると、米国では上院下院とも20パーセントくらいでした。

人種的には52人がエスニック・マイノリティーです。これも前回の41人を大きく上回りました。(割合にすると低い感じがしますが、こんなものなのかな。)イギリスでエスニック・マイノリティーというと、黒人よりはインド人系が多いのですが、初の黒人議員が選出されたのはなんと1987年です。この年は私がイギリスに留学した年なんですが、それまで黒人議員っていなかったんですね。ちょっと驚きです。

ちなみに、ロンドンっ子たちに抜群の人気を誇るロンドンの市長のサジク・カーンは、西洋の主要都市で初のイスラム教徒の市長だそうです。

個人的に興味深かったのは、公立高校に行った議員と私立高校に行った議員の比率です。日本とは制度が違うので説明がややこしいんですが、私の子供たちが行くようなごくごく普通の公立の高校卒の議員は51パーセントでした。私立校は29パーセントです。

一般人口では私立 の生徒は10パーセント以下だと思うので、比率だけで見ると、やっぱりまだ公平ではないと言えるんですが、わたし的には50パーセント以上とは、思いのほか高いなあと思いました。ちなみに英国の医学部の学生は、80パーセントが私立出身と聞いたことがあります。

一番以外で驚いたのは、LGBTの議員が、公表しているだけで45人もいることです。ということは
8パーセントくらいの国会議員がLGBT。これって人口全体に比較するとどうなんでしょう。私が知らないだけで、一般人の間でも10パーセント近くがLGBTなんでしょうか? そうなのかもしれません。

それと、セクシュアリティーが原因で差別を感じて育った人達は政治意識が目覚めやすいのかも?政治家として声を持つ人は、自分のセクシュアリティーを公表する義務を感じるけれど、一般人はまだ周りの目を気にしてカミングアウトしていない人が大半なのかもしれません。

ではこちらもよろしく

イギリスランキング

2017年6月11日日曜日

イギリスの選挙を象徴する写真




democracy.jpg



















イギリスの選挙区では、だいたい4-6人くらいの候補者で争われます。保守党、労働党2大政党。3番目が自由民主党。そしてグリーン党、英国独立等(UKIP)がちょこちょこ候補者を揚げるほか、無所属の候補者もいます。

メイ首相の選挙区では、異例の(でもおそらく、現首相の選挙区ではよくあることなのでしょう)13人の候補者が立候補しました。

写真の一番左がメイ首相です。右から二人目のエルモ は無所属の候補者。右から4人目はモンスター・レイビング・ルーニー党という昔からあるプロテストの党の候補者。そして真ん中あたりの黒い煙突みたいな人は、「バケツ頭卿」(Lord Buckethead)という候補者です。

モンスター・レイビング・ルー二ー党は有名で、多分イギリス人なら皆知っています。なんでも1983年に初めて候補者をたて、その後毎回総選挙には10-20人くらい候補者を立てています。各選挙区で結果が発表になるたびにテレビにこの写真のように映ってます。

既成の政党に反対する・・・・というか、既成の政治を揶揄するためのジョークの政党ではあるのですが、一応政策はあり、一番に揚げているポリシーは「所得税の廃止」だそうです。

「バケツ頭卿」の方は、昔はサッチャー首相の対抗馬として立候補したそうです。その後長く身を潜めていましたが、今回メイ首相の対抗馬として出てきました。

政策はいろいろあり、 称号の廃止、国民投票をもう一度するかしないかを決める国民投票、狐狩りのハンター狩り、などが揚げられていました。

こういうのはすごくイギリスらしいです。つまり、大の大人が本気の本気で、体を張って時間とお金をかけて、政治家を揶揄するジョークを行ってるのです。

今回の選挙は保守党が絶対過半数を失い、北アイルランドのテロリストとの関係の深い政党と連立政権を築くことを発表するなど、今後色々問題が深まりそうな気配になってきました。労働党が議席を伸ばしたのはいいけど、短期的には政治は不安定になる危険が高いです。

 これでもこういうのを見ると、仮装したプロテスト候補者を「ふざけんな」と相手にしないのではなく、一般人の民主主義にもどづく権利として許すイギリスの民主主義は、やっぱり成熟しているなあと思います。

ではこちらもよろしく
 
イギリスランキング

2017年6月10日土曜日

一票の重さ

イギリスの選挙の話をもう少し。

イギリスの選挙はいつも木曜に行われます。午後10時に投票が終わるや、早速開票になり、早いところでは夜中の12時前には発表になります。が、大体は夜の間に続々と結果が発表され、朝一般人が起きる頃には、ほぼ9割5部結果が出ています。

それが、今回、ロンドンの中心地の、あのハロッズのあるナイツブリッジ地区を含むケンジントン選挙区の発表が24時間以上発表されませんでした。選挙の翌日の朝には、「開票員が疲れたので、一旦家に帰って休息の後、また夜に数える。」という冗談のような発表がありました。

そしてその結果なんですが、今までロンドン市内での数少ない保守党の地区だったのですが、1974年にこの選挙区が出来て以来初めて、保守党から労働党が議席を奪いました。しかもその差は20票です。

16,333票 対 16,313票。

何度も数えなおしがあったようです。開票員が疲れるはずです。

こんなことってあるんだなあと思っていたら、イギリス中の650ある選挙区の内、差が100票以内だった選挙区が10もあり、最小の票差はなんと、2票です。

2票。

私がいま住んでいる地区は保守党が圧倒的に強くて、正直、わざわざ投票に行ってもどうせ何の意味もないだろうと思ってしまっても仕方ないほどです。逆に昔住んでいたロンドンのカムデンは、圧倒的に労働党が強かったので、こちらも別の意味で投票に行く気があまり湧かない場所でした。

それでもこんな風に、ホンの数票が大きい差を生み出すと思えば、一票でも大切にしないといけないですね。しかもケンジントンなんて、保守党が圧倒的に強い地区だったから、本当に20票の差で、40年以上続いた保守党の議席が失われることになるなんて、誰も予想しなかったことでしょう。

ではこちらもよろしく
 
イギリスランキング

2017年6月9日金曜日

労働党の勝因

上の題はミスリーディングです。イギリスの総選挙で勝ったのは、あくまで保守党です。けれども、保守党は自分たちに計算の反して議席を大きく失い、逆に労働党は大きく伸ばしたので、雰囲気としては労働党の勝利のような感じです。

その勝因なんですが、毎日新聞のこんな記事をネットで見ました。

この記事の要約で「保守党はエリートのイメージがつきまとい労働者の支持を得ることができなかった。」とありましたが、これってちょっと的外れだと思いました。

確かに昔は、保守党は中産階級が支持し、労働党は労働者階級と分かれていましたが、今はぜんぜんそんなことはありません。たとえば、お医者さんや学校の先生で 保守党支持者はほとんどいません。大卒のエリートたちも労働党支持者が多いです。

むしろ現在は、中年以降と田舎の住人は保守党支持、若年層と都会の住人は労働党支持者が多いのです。

イギリスのメディアでは、今回の労働党が議席を伸ばした一番の理由は、若者の投票率が上がったことだと言われています。前回の総選挙では40パーセント代だったのですが、今回はなんと72パーセントです。

ちなみに日本では、平成以降は20歳代の投票率は50パーセントを上回ったことはありません。

考えてみればですね、去年はEU離脱の国民投票や、米国の大統領選など、選挙が大きいニュースとなりました。これだけ政治が話題になると、若者が政治に興味を持つのも納得が行きます。

ブリクジットはショッキングな出来事でしたが、高い代償を払って若者は学んだといえるでしょうか。その時も40歳以下の投票率は65パーセントとかなり高かったのですが、55-64歳では74%、65歳以上では90パーセントもありましたから、若者のシェアは低かったのです。(ちなみに若年層は圧倒的にEU支持者が多数でした。)

昔のパンクだって政治と大きく絡んでいたし、イギリスは昔から文化は政治と切り離せない側面が強かったのですが、最近はすっかりそんな風潮はなくなってました。ここからまた若者文化はパンクっぽくなっていくのかな。

ではこちらもよろしく
 
イギリスランキング

2017年6月8日木曜日

イギリス総選挙、投票所出口調査


イギリスの総選挙の投票がつい今しがた終わりました。終わるや、早速ニュースで、Exit Pollの結果を発表してました。これは、投票所の出口で出てくる人に、どこに投票したか質問した結果の統計です。

これによると、与党の保守党は議席を17席ばかり減らし、第一野党の労働党は34程度、その次の自由民主党は6議席ほど増やしたとのことです。

これにより、保守党が最大の党であることは変わりないものの、国会内での絶対多数は失うようで、政治が不安定になったり、もしかすると連立政権もありえるかもしれません。

メイ首相は、「ブリクジットの交渉のために、さらに強く安定した政府を作り出すために」早期の選挙を決めましたが、どうやらその賭けは失敗に終わったようです。

ま、といっても出口調査って よく外れますよね。ブリクジットのときもトランプの時も外れたし。だから何が起きても、もう驚かないですけどね。

労働党が議席を伸ばし、コービン党首の評判がよくなることは、なんとなく予想できていました。個人的には、この数字どおりなら、ほぼ予想通りです。

ではこちらもよろしく
 
イギリスランキング

2017年6月7日水曜日

ジョンレノンのイマジン

ジョンレノンのイマジンってこんな歌詞ですよね。

 Imagine there's no heaven
It's easy if you try
No hell below us
Above us only sky
Imagine all the people
Living for today... Aha-ah...

Imagine there's no countries
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion, too
Imagine all the people
Living life in peace... You...

これが昔はピンと来なかったんですよ。No Countriesはわかる。国境を越えて人々がつながること。でもNo heavenとNo religionはよくわかりませんでした。天国がない、宗教がない。地獄もない。無神論?これが人々が平和に暮らすことにつながるの?

後半の歌詞の方は割りとわかりやすいです。
 Imagine no possessions
I wonder if you can
No need for greed or hunger
A brotherhood of man
Imagine all the people
Sharing all the world... You...


所有のない世界。強欲や飢餓がなく、人類が兄弟のように分け合って生きる世界。これはわかります。


でもNo Heaven, No Religionが、日本に住んでいる頃は理解できませんでした。

今はすごくわかります。イギリスに住んでいるから特に感じるのか。それとも時代が変わって、今が特にそうなのか。

ここ20年近く、なにかテロがあるといえば、イスラム関係。テロの前は、イギリスではサルマン・ルシュディー事件。 それからその頃は、アイルランド闘争が問題になってましたが、これはカトリックとプロテスタントのいざこざ。

歴史的にはインドとパキスタンの争いや、もっと昔には十字軍の遠征。などなど。

本当にジョンレノンの言うとおりでした。

今は、何が事件が起こると、誰もが「イスラム教徒のテロ?」と 思うような時勢。

人類の将来に希望を持ち続けるためには、心の筋肉を強靭に鍛え上げなければいけません。皆さん、心を強く持ちましょう。

こちらもよろしくね

イギリスランキング