2017年4月28日金曜日

バジャーと結核

イギリスにはバジャーという野生動物がいます。たぬき系の動物だと思うんですが、大きさは小型犬よりちょっと大きいくらい。白と黒でかわいい外見です。
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このかわいい動物なんですが、最近道路わきで車に轢かれて 死んでいるのをよく目にします。昨日隣の町まで20キロ近くの国道みたいな道を運転したのですが、5-6匹の死骸を見ました。

この時期は車に引かれた動物(Roadkill)をよく見ます。春だから陽気に誘われて出てきて轢かれるんでしょうか?一番よく見るのは雉で、あとはウサギとか狐。でも今年はいやにたくさんのバジャーを見ます。

このバジャー、実は結核菌を運ぶという疑いをかけられていて、酪農農家に嫌われています。(牛乳に菌が入ると大変ですからね。)地域的に、バジャーの駆除も実験的に行われています。

今年こんなにバジャーの死骸を見るのって、もしかしたら結核と関係あるのかな。結核に感染したバジャーが、弱ってふらふらと道路に出てきて轢かれているとか?

田舎の野生動物って聞こえはいいけど、実際はいろいろな問題もあるようです。

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2017年4月27日木曜日

青木まりこ現象

今日は下ネタというかトイレ関係の話です。

意識し始めたのは中学とか高校のときだったと思うのですが、本屋で立ち読みしていると、トイレに行きたくなるということがありました。しかも小ではないほう。でも慌てて本屋を出たとかトイレを探した記憶もないので、ちょっとお腹がきゅっとなったというくらいだと思います。

その話を昔妹にしたら、彼女も同じようなことを言ってました。その後にどこか雑誌などの質問コーナーで同じ質問を目にしたことがあるので、そういう現象ってあるのだなあと思ってました。

これは今日知ったことなのですが、この現象、「青木まりこ現象」といわれているそうで、ウィキにも載っていました。しかも日本語のウィキだけでなく、英語のウィキにもです。しかもすごく長い記事が載ってます。英語ではちゃんと、Mariko Aoki Phenomenonと呼ばれてます。

この記事によると、この経験者は4人に一人くらいらしいです。私としては、なんとなく誰もが感じることだと思ってましたので、ちょっと意外な気がするくらいです。しかも記事の感じでは、これが病的な症状になっていて、これが怖くて本屋に行けないとか、問題になるほどの人もいるようです。

原因は不明だそうです。トイレで本を読む人は、その連想でそうなるんじゃないかとか、本屋で立ち読みするときの姿勢が問題じゃないかとか、本のインクのせいじゃないかとか諸説あるようですが、私にはどれもあてはまらないなあ。

いちばん私的に納得行く説明は、「わ~、こんなに本がいろいろある。ワクワク。」というワクワク感からお腹に行くという説明。私の場合はそんな感じです。だから時には、本屋でなくても本のカタログを見てるときとか、アマゾンの本のウィッシュ・リストでそんな感じになった経験もあります。 逆には、図書館でなったことはないし、本以外のカタログでなったこともありません。

なんで私今日こんなこと書いてるのかな。

なんかすごく昔から、なんとなく不思議に思っていたことで、今日たまたまネットで目にしたので、まとめちゃいましたよ、ははは。

経験のある方はコメントしてくださいね~。

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2017年4月26日水曜日

フォーを作ってみました

先日ベトナム料理屋でフォーを食べた話を書きましたが、週末に、ふらっとそんな気になって作ってみました。

急に作りたくなって作ったので材料が有り合わせなんですが、クックパドにレシピーが載っていたので、そのとおりにやってみました。

フォーって薬味が決め手だと思うんですが、肝心のハーブやスパイスがありません。が、クックパドにあったようにセロリで代用。そして魚味の調味料、ナンプラーでしたっけ、がありませんが、これはしょうゆとレモンと、そしてツナ缶の汁を入れてこれまた代用。

するとですね、まずまずのフォーもどきが出来ましたよ。少なくとも外見は悪くないでしょ。

次回はちゃんと計画的に、コリアンダーとかミントなどを用意して、ナンプラーも購入して作ってみようと思います。

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2017年4月23日日曜日

お弁当と花見

日本ではお花見シーズンはとっくに過ぎましたが、イギリスでは今年は桜があちこちで美しく咲いてます。我が家の果樹園にも桜というかチェリーの木が一本あるのですが、こちらはそろそろつぼみが開きかけ。

果樹園はまず始めにプラムの花が咲き(梅ですね)、そのあと純白の美しい梨の花が咲きます。そしていよいよ美しいのがりんごの花です。

それでこの週末に果樹園でお花見をしました。

お花見ですからお弁当を作らなくてはなりません。何を隠そう、日本のお弁当を作ったのは30年ぶりくらい。何を入れていいか記憶があいまいでしたが、とりあえず玉子焼きとソーセージとおにぎり。こんな感じに出来上がりました。

残念ながらりんごはまだ3部咲きくらいでしたが、すごく天気がよくて、お花見のあとブランケットの上でうたた寝したくらいでした。イギリスのこの時期にはまずありえないことです。今年は暑くなるのかなあ。

来週末もきっとりんごが満開だろうからお花見したいけど、たぶん天気は下り坂でしょう。そんなに好天が続くなんてありえないことですから。

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2017年4月22日土曜日

ベトナム料理

先日ロンドンに行ったときにベトナム料理屋にランチに行きました。ベトナム料理って最近はイギリスでは流行ってるようなんですが、日本でも同じかな。イギリスって言っても我々の住むデボンにはベトナム料理屋なんてないですから、行ったのは初めてでした。

ネットで探していったチェーンのレストランのようなのですが、すごく雰囲気も料理もおいしかったです。入った場所はロンドンのソーホーでした。

食べたのはまず前菜に、この春巻きのようなもの。飲み物はレモングラスティーを頼んだのですが、テーバッグかと思ったら、こんな風に本物のレモングラスとしょうがのスライスが入ったお茶(お湯?)でした。味はレモングラスというよりはジンジャーが強かった。何より見かけがすごく素敵でした。涼しげでお洒落な感じ。

メインはフォー。いわばうどんのような感じ。別皿でバジルとかコリアンダーやミントなどの生のハーブの載ったものが出てきました。薬味という感じのようです。

味は結構薄味で、軽くてFragrant(’香気のある ’という訳語ですが、ここはあえて英語でフレーグラントと言いたい感じ)でした。

この日は4月の頭にしては天気がよくて光が美しく、窓際のテーブルに座ったものだから、光がテーブルに差し込んで、食べ物の軽くFragrantな感じに調和して、なかなか素敵でした。

この日は、午前中は例のヒンズー教のお寺を廻り、ベトナム料理を食べて、中華街で中華のお菓子などを買い物して、Itsuというイギリスのテイクアウトのお店でお寿司を晩御飯用に買いました。ロンドンってすっかりアジア化してる感じ?そういえば去年カムデンマーケットに行った時も、アジアみたいだなあとおもいました。

ベトナム料理に戻ると、どちらもおいしかったけど、フォーよりはうどんの方がおいしいかなと思いました。(笑)中華のお菓子は和菓子よりおいしかった!

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この日の中華街。すごくにぎわってました。

2017年4月18日火曜日

イギリスの大学ローン

先日ルイの大学の学資ローンの申請を終えました。

イギリスの大学 。私が学生で初めてこの国に来た1980年代半ばは、イギリスの大学は国内生は学費無用。しかもなんとかきつきつで生活できないこともないくらいの生活費(Grant)ももらえました。返済無用です。信じられないことですよね。

そのころは大学に進学する率も低かったのでそういうことが可能だったんだけど、その後大学が雨後のたけのこのように増えて、学生も増えて、20年位前から学費が有料になりました。初年度は年間1000ポンド。1000ポンドなら20万円くらいだから、まあたいしたことないと言えばたいしたことないんですけどね。でも翌年は2000ポンド。そしてその次の年は3000ポンド。

そしてルイが進学する2017・18年度は年間9250ポンドです。(たぶん学部に関わらずどこもそれくらい。政府の決めた上限が9250。)160万円くらい?日本の国立大学と比較してもこれは結構高いですよね。(これはイギリス人の学生の授業料。外国人の授業料は3-5倍くらいです。)

それに何よりも、ちょっと前までは無料だったんだから、イギリスの家庭には子供の進学のために貯金するという考えは、庶民の間ではほとんどありません。

なので、これをほとんどすべての学生は、大学ローンで支払います。返済は大学を卒業して、年間の収入が一定額以上になると、税金と一緒に天引きされる仕組みになってます。なので返済に無理はないんだけど、利息がつくんですよね。そこがシビア。

そして生活費は、去年までは政府から親の収入に応じてGrant(返済義務無し)をもらえていたのですが、今年度からGrantではなくローンになりました。つまりこちらも授業料と一緒に返済しないといけません。

そういうわけで、イギリスの大学生は、大学を卒業した時点で、円にして800万円とか1000万円とかの借金を負って社会人生活を始めることになります。

「教育ローンがあるから、家の貧富に関わらず誰でも大学にいける。」というのが政府のうたい文句で、それは確かにそうなんだけど、やっぱり貧困層では「そうまでして大学に行かなくても。」という感じになるだろうなあと思います。もともと親がそれほど教育熱心でもない家庭が多いでしょうからね。

ルイはロンドンの大学なので、地方の大学よりも生活費ローンが多く借りれて、それはいいんだけど、いったいどれだけの負債を抱えて大学を卒業することになるのかな。

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2017年4月15日土曜日

本200冊読むこと

2ヶ月ほど前、ネットで年間に本を200冊読むことについての記事を見ました。

20代半ばの男性だと思うのですが、希望の大学を卒業し希望の仕事に就いたものの、心の中に満足感は得られず、取り合えず年間200冊読んでみようを思い立ったそうです。それで結果は、仕事をやめて、今ではもっと充実した職業に就き、人生が変わったとのことでした。

ま、本たくさん読んだからってそんなに簡単に人生変わるとも思えないんだけど、1年に200冊を読むためのテクニック(主にどうやって時間を捻出するかですね。)にはなかなか感化されました。

でもね、そういう人は私の知り合いにもいました。

私が大学のときの後輩です。卒業して10年ほどたった頃の年賀状に、去年は200冊本を読んだということが書いてありました。昔から読書家でしたけど、やっぱり驚きましたね。だって2日で1冊以上のペースですからね。しかもそのときは彼は企業で働いてたし。

それでそれ以来、私はぴたっとお酒をやめました。(それまではたくさんではないけど、まあほぼ週の半分くらいは飲んでた。)だって夕方以降にお酒を飲むと、まずその後はまともに読書なんてできないですからね。別に私もOO冊読むぞと思ったわけではないけど、それでも彼はこんなに読書してるのに、私も毎晩飲んでる場合じゃないなあと思ったのでした。

その後妊娠して出産、授乳、育児。。。。と続いたので、そのまま今もほとんど飲酒はしないですが、読書のことは忘れてました。

ま、そういうわけで、最近はちょっと努力して読書量を増やそうと思ってます。読む本は昔とはかなり違って、フィクションはあまり読まなくなりましたが、今は村上春樹の新作読んでます。やっぱりおもしろいです。

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2017年4月11日火曜日

兄弟の日

今は春休みなんですが、子供たちは二人とも新学期が始まると試験の季節がやってくるので、このお休みはほとんど友達と出かけることもありません。それで、二人で映画にでも行ったらどうかと提案しました。嫌がるかなと思ったのですが、案外二人とも乗り気で、さっき出かけました。Ghost in the Shellというスカーレット・ヨハンセンのでている、日本のアニメを元にした映画です。たけしも出ているようですね。

考えてみたら、ルイとチャーリーが二人で出かけるのはこれが初めてです。2年前日本に行ったときは、二人で心斎橋に買い物に行きたがったのですが、心配だったので行かせませんでした。イギリスにいるときはそれぞれ友達がいるし、別に二人で出かける理由もないですからね。

映画の時間を調べているときにわかったのですが、昨日4月10日はアメリカでは「兄弟の日」だそうです。そんなものあるんですね。

これを期に、今後毎年二人で、兄弟の日に出かけてはどうかと提案したら、それもいいなかなと思ってるようでした。多分親のお金でと思ってるでしょうが。

今頃映画見てます。帰ってくる頃には、「ルイとは二度と出かけない!」とチャーリーは言ってるかもしれません。

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近所の海辺の草原にて

シルディ・サイババのお寺

北ロンドンの有名なヒンズー教のお寺に言った話を昨日書きましたが、北ロンドンに行った本当の理由は、別の小さなお寺にお参りすることでした。

サチア・サイババって知ってる人多いですよね。私もこのブログで何度も書きました。アフロの有名な聖人です。そのサイババの前世と言われているのが、20世紀初頭に存在し、今でも信奉者があとを立たないシルディ・サイババという聖人です。その聖人についての本を最近読んだのですが、ちょっとした偶然のようなものから、イギリスにその聖人のお寺が3つあることを知ったのです。それで今回ロンドンに行ったついでにおまいりすることにしました。

そのお寺は本当にごくごく普通の住宅地の中にあり、外見も普通の家とそんなにかわりがありません。地図を頼りに行くと、誰かおばさんが外で靴を脱いで入って行ったので、私たちも同じようにしました。

中はがらんとした建物です。大きさは学校の教室くらいかな。椅子が数脚置いてあり、一番奥にサイババの像があります。その前にお坊さんが座って、なにやら作業のようなことをしてました。我々のほかには2人しか人がいません。どうしていいのかもわからずに、とりあえず椅子に座って、きょろきょろあたりを観察していました。

何をどうするか、なにか書いてないかと探しましたが、そんなものありません。それで周りの人達をしばらく観察してました。一人のおじさんは、像を遠くから拝んでそのお坊さんの前に行きました。そしてなにやらもらって、入り口の近くのテーブルの上においてある食べ物のようなものを口に入れて、また出て行きました。その間2分くらい。

それで私とチャーリーも勇気を出して、そのお坊さんの前に行きました。手にお供えの5ポンド札を持っていたので、指差されるままにお坊さんの前の献金箱のようなものに投入。シルディ・サイババの像の前で数秒手を合わせると、お坊さんは私とチャーリーの額に灰のマークをつけ、そしてなにかビニールの袋に入ったものと、布をくれました。

そしてそのまま例のテーブルに進み、お菓子のようなものを一口と、甘いミルク系の飲み物を一口口に入れて、私たちもお寺を出ました。

袋の中にはココナッツの効いたケーキというかお饅頭のようなものが入っていました。布はこちらです。(お坊さんのしていた作業とは、このお饅頭を袋に入れることでした。)

シルディ・サイババは、信者の些細な願い事をいちいち 叶え幸を与えたことで知られ、今でもインドでは人々から深く愛されています。願い事を叶えるだけでなく、食べ物をはじめ色々なものを信者に施しました。聖人が信者に与えるもの(主に食べ物など)はPrasadと呼ばれるのですが、我々がもらったものもPrasadです。

物をもらったから嬉しいって言うわけじゃないけど、「教え」や「救い」などの抽象的なものではなく、実際の「物」をもらったこと、なんだかしみじみと心の中に幸せが広がってきました。なんと言うか、サイババの信者への愛が、まるで親から子への愛のような具体的なものに感じられたのです。

考えてみれば、今までいろんなキリスト教やら仏教やらの教会やらお寺に行きましたが、こちらから献金やお供えをするのは普通だけど、なにか具体的なものをもらったというのは初めてでした。

昨日書いた大きいヒンズー教のお寺もよかったけど、深く心に印象を受けたのは、こちらの簡素なお寺でした。遠くまで出向いたかいがありました。

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よくみるとおでこに白い灰のマークがあります。