2015年5月31日日曜日

新しいことを始めることと脳の働き

プラシーボ効果って知ってますか?何の効能もない薬でも、効き目があると信じて飲むと、本当に病状がよくなるという症例です。これが存在することは、科学的に100パーセント証明されています。

その仕組みについては、まだよくわかっていませんが、先日、ディスペンザ博士という人のインタビューで、面白い話を聞きました。おそらくそれは、脳内の
細胞間で新しいコネクションが作られて、そこで脳自体が化学物質を作り出しているのではないかということでした。

脳には140億の細胞があるといわれています。新しい経験に出会ったり学習することで、この細胞間の新しいコネクションが作られます。コネクションの数の可能性は、140億x140億ですから、それこそ天文学的数字です。

で、もう一度繰り返しますが、「新しい経験をする。」ということが、このコネクションを作っていく鍵だそうです。

2ヶ月ほど前ですが、やっぱり新しいことをするのは大切だということで、ブログに載せる「今日の初めて」という企画を始めました。で、そのことを忘れている日も多いから、書いたり書かなかったりしてましたけど、やっぱりこれはすごく重要なことらしいです。

しかも、新しいことを「する」だけではないそうです。

ある実験で、何人かのピアノを弾いたことのない被験者に、数週間かけてピアノの練習をさせます。すると脳内に新しいコネクションができます。ここまでは予想通りです。

そして第2のグループには、実際には弾かないけど、頭の中でピアノを練習するイメージをしてもらいます。すると、こちらのグループにも新しいコネクションができるという結果が出ました。

つまり、実際に新しいことを「する」のではなく、新しいことをすることを「考える」だけでも、脳内が変わるのです。ということは、人間は、考えるだけで脳内環境を影響することができるのです。

プラシーボ効果というのは、薬が効くと「考える」ことによって、脳内環境が変わるという結果ではないかとのことです。

そしてもちろん、「前向きに考える」「ポジティブシンキング」ということの重要性も、考えることで脳内環境を変えることと関係あるのです。

だからこれを実生活に生かすには、気持ちを明るく持つとか、心配を極力しないようにするとかいろいろあると思うんですが、「新しいことを始める」というのは、すごく大切だそうです。

そういうわけで、改めて今日の初めては、いつもレシピを見ないで作る定番の料理を 、初めてレシピをみて作ってみました。やっぱりおいしかったです。

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2015年5月30日土曜日

サドゥグル

私が最近興味を持っていろいろ本を読んだりビデオを見たりしているグルは、インドのサドゥグル(Sadhguru)という人です。



知ったのはちょっとしたきっかけでした。アメリカで放映されたヨガ一般についてのドキュメンタリーを 見ていて、そこで数分ほど紹介され、インタビューされていたのです。ほんの短いインタビューでしたが、彼のほんのちょっとインド訛りのある上品な英語と、短いけれども的を得た受け答えがすごく印象に残りました。

外見は、とても高そうなインド風の衣をまとってターバンをしています。白髪とひげから見ると、60代後半か70代くらいですが、肌がぜんぜんしわがなく、顔だけ見ると年齢不詳。すごくハンサムです。

ほんの数分見ただけで、ネットで名前を調べてビデオを毎日見るまでになったので、よっぼと強い印象を受けたのでしょうね。

最近それで、彼との対話をつづった、Midnight with Mysticという本を、アメリカから取り寄せて読みました。ビデオやネットは、彼のレクチャーや教えが主ですが、本では彼の生い立ち等が載っていて、興味深かったです。

本拠地はインドですが、アメリカやイギリスにもよく来ているようで、先週の週末にはロンドンで講演会があったようです。

彼の教えやレクチャーの内容は、ここにはしょってかけるようなものではないので、割愛しますが、ヨガに基づいた、宗教を超えた教えで、学校や病院を建てるという社会事業にも力を入れているようです。国連に呼ばれたりとかもしてるようですよ。

調べてみたら日本語のサイトもあったので、リンクを張って置きます。

毎晩のようにYouTubeで彼の短いレクチャーを聴いていたら、いつの間にかこういうことにまったく興味のないデイブ まで、彼のビデオを見てました。サドゥグルの影響力、すごいものです。

サドゥグルについてももっと知りたいし、サイババについてもいろいろ知りたいし、前世セラピーにも興味あるし。そうそう、今読んでいる本は、60年代にジェーン・ロバートという人がチャンネルした、「セス」というあちらの世界の人が語った本です。こういう世界の話、興味が尽きません。でも私自身は、ぜんぜん霊感とかないんだけどね。

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2015年5月29日金曜日

私の前世

昨日と今日、機会があり、リグレッション・セラピーの録音を聞きました。リグレッション・セラピーというのは、催眠状態に入って、前世の記憶をたどるというセラピーです。それがなぜ、セラピーと呼ばれるかというと、現在の病気が、前世とかかわりがあることがあるからだそうです。

興味ありますか?私はもちろんこういうのはすごく好きで、ぜひぜひ一度やって欲しいと思ってたんです。このブログにコメントくれるあくあさんが、リグレッションのセラピストなので、ぜひやってと頼んだきり、機会がなくてすごく残念に思っていたんです。

そうしたら、あるネットのサイトの期間限定のコースで、オンラインでやっていましたので、iPHONEに録音しました。

催眠術というと、テレビでやっているような、胡散臭いものというイメージですよね。でも実際の催眠治療は、ぜんぜん違います。リラックスして徐々にさらに深いリラクゼーションに入って行き、その中でいろいろ頭の中でイメージするのです。記憶が失われたり、空白になったりということはぜんぜんありません。瞑想状態と同じです。

イメージするのは、自分で想像してるのかもしれないし、どこかから浮き上がってくるのかもしれません。浮き上がってくるのは、自分の潜在意識かもしれないし、もしかしたら本当に前世かもしれません。

前世の記憶というのが、調べてみるとその通りぴったりだったという症例がいろいろあるらしいです。

私は2回やりました。1回目は一人で。2回目はチャーリーと一緒に。

どちらもまず、モンゴルやチベットなどの広々とした、ちょっと殺風景な草原に、紺色の着物のような民族衣装をきた8歳くらいの少年が、遊んでいる姿が浮かびました。

そして一度目は、私は多分20世紀前半のニューヨークの、ブロンクスなどの貧しい裏町にいる黒人の少年でした。この少年はちょっと恥ずかしがりで、あまり他の子供とうまく遊べません。しかしよく勉強して、そのころはまだ少なかった黒人の弁護士になります。そして老人になって死ぬ前に、近所の子供たち、特に女の子がよく声をかけて遊びに誘ってくれたことを思い出します。自分から距離を置いていた近所の子供たちも、自分のことを気にかけてくれていたんだなあと考えています。

2度目は、場所はブエノスアイレス.アルゼンチン。白くて古い石造りのしっかりしたビルが見えます。私は黒い靴、黒いズボン、白いシャツを着た、あまりぱっとしない細い男性。場所は多分法廷のようなところです。私の仕事は書記で、羽のついたインクで字を書いています。私は、生まれは貧しいのですが、努力して今の仕事に就きましたが、この法廷の世界では、一番下っ端の仕事をしています。時代は、多分19世紀前半。自分の人生がつまらないと漠然と感じています。

二つとも設定は違うけど、似てる部分は多いですね。どちらも男性で、一生懸命努力して、一応の地位に着いたけど、「もっと人生を楽しむべきだった。」って思ってる風です。

これが本当なのか、それともただの想像なのか。それはわかりません。今の自分とはぜんぜんかかわりないですから、ぴんとくる部分もないです。想像だとしたら、いったいどこから来たんでしょうね?

ほんの聞きかじった程度の知識しかないですから、いろいろ本を読んでみようと思います。

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2015年5月28日木曜日

ミツカン

イギリスにはSarsonsという酢のメーカーがあります。酢だけでなく、ウスターソース(日本のものとは違う。こちらが本場。)も作っています。

ウスターソースはリー&ペリーというブランドが一番有名なのですが、しばらく前、品切れだったか何かの理由で、このSarsonsのウスターソースを買ってみました。

で、食事中に何気なくこのウスターソースの瓶を見ていたら、Mizkanと書いてあります。日本のお酢メーカーのミツカンです。調べてみたら、ミツカンがSarsonsを買収し、ブランドネームをしてのSarsonsが残っているようです。

似たようなものがいくつかあります。こちらの子供たちが食べるスナック菓子で、Skipsというのがあります。これもパッケージの裏に小さい字で、Meiji Seikaと書いてあるのを発見しました。

それから有名なのはMikado.昔からフランスでは売っていたようですが、 イギリスでは最近普通に見かけるようになりました。これはポッキーです。どうしてMikadoという名前なのかは不明。名前以外は、日本的なところはぜんぜんないので、普通の人は日本のお菓子とは知らないと思います。

ミカドのことは昔から知ってましたが、SarsonsとSkipsは自分で発見しました。でも食べ物のレーベルの細かい字をいつも読んでるわけではないので、もっと他にも日本の食品メーカーが海外で作ってるものはいろいろあるのかもしれません。

私が日本の会社にぜひぜひ進出してもらいたいと常々願っているのは、マヨネーズ。日本のマヨネーズって、やっぱり断然おいしいんですよ。おいしいというだけでなく、味が違うんです。こちらでもいろいろ試して、まあまあ許せるかなあというものを二つほど発見しましたが、(ちなみに名前を挙げると、HellmansのReal Mayonaiseと、セインズベリーズのライト・フレンチ・マヨネーズ)、やっぱり日本のマヨネーズにはかないません。

イギリス人でもオーストラリア人でも、日本のマヨネーズが好きって言う人は、実はかなりいるようです。キューピーがライセンス販売すればいいのに。

そう思っていたら、何でも、マークス&スペンサーズで日本のマヨネーズが売っているといううわさを聞きました。でももちろんこの辺では売ってないし、ロンドン市内の友達に聞いても、彼女の家の近くのM&Sでは売ってなかったといってました。

これって本当なんでしょうか、ただの噂なのでしょうか?誰か真実を教えて!

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2015年5月27日水曜日

最善の事態

昨日の続きみたいな話になりますが、人間ってちょっと心配事があると、最悪の事態をすぐ考えてしまうと思いませんか?私はそうです。

ルイーズ・ヘイが、「最悪のケースばかり考えて心配しておびえてるなんて、子供がお化けの話を読んで、怖がって眠れないのと同じです。」と言っていましたが、まさにその通りですね。

でもこれには、進化論的理由があるそうです。ジャングルなどの野生で暮らしていれば、神経を張り巡らせて、常に猛獣が襲ってくるんじゃないかと警戒しているほうが、すぐに逃げられるからだとか。でもその割には、テレビなどを見てると、水飲み場などで、結構のんびりとガゼルやシマウマは水を飲んでるように見えますけどね。

それで数年前に思いついて、最近また思い出したのですが、「最善の事態」を強引に考えるっていうのはどうでしょうか?心配事などがあるときに、「でももしかしたら。。。。。。になって、すごくいいほうに物事が回るかもしれない。」って考えるんです。

そうすると不思議にちょっと心が軽くなります。「まあそれはないとは思うけど、絶対にありえないとも言えないしな。」とか考えて。「最悪の事態」が唯一の可能性ではないって当たり前のことに、改めて気づくからでしょうか。

ずいぶん前ですが、ルイが遠いプールで、スイミングクラブのクラブTシャツを置き忘れ、同じ日に買ったばかりのクラブのスイミング帽子を破ってしまったことがあったのです。片道1時間近くかかるから、取りに行くにはガソリン代がかかりすぎるので取りにもいけないし、相当 頭に来て、ルイを叱りました。

でもそのときに、「でも帽子は、もしかしたら、買ってすぐ破けたから取り替えてくれたりして。Tシャツのほうも、何かのきっかけで戻ってきたりして。」と、わざと考えてみました。

そうしたらなんと、本当にそうなったんです。Tシャツのほうは、スイミングクラブの人でそのプールに翌日行った人がいて、その人が持って帰ってきてくれました。

帽子のほうは、翌週、ただ「ルイが破ったので」と新しいのを買おうとしたら、こちらから何も言わないのに、「もともと穴が開いていたのかも。」とただで新しいのをくれました。

そういうわけで、「最善の事態」を考えるの、お勧めします。

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ルイのガールフレンドの家からの帰り。夕日が海に沈んで美しかったです。

2015年5月25日月曜日

今を生きることについて

先日書いた、エックハルト・トールという著者のインタビューについて、書きます。この人の本 The Power of Now と言う本を数年前に読んで、納得はするものの今ひとつぴんと来なかったのですが、直接話しているのを聞くと、いろいろなるほどなあと思うところがありました。

普通の現代人がストレスに感じていること、悩んでいること、心配していること。これはすべて過去か未来に属することで、現在には存在しないということです。

つまりお金の心配とか、病気が治らないんじゃないかとか、このままではうちの子供はどうなってしまうのだろうとか、彼氏が浮気してるんじゃないかとか、こういう悩みや心配は、未来に属することです。

そして一般にはトラウマとか言われていること、子供のときにいじめられたとか、親にひどい子とされたとか、戦争で人を殺したとか、そういうのは過去に属することです。

そういうことをとりあえず置いといて、今現在、本当にこの一瞬だけに焦点をあわせれば、戦争中だとか死に面してるとかのごく一部の極端な例を除いて 、今を生きるのに必要なものは、すべてきちんとそろっているのです。

そして過去も未来も、すべて自分の頭の中だけに存在するもの、今この場には実存しないものです。

エックハルト・トールは、あっさりと断言してました。「人間のストレスの原因は、考えすぎることだ。」と。一般に、人は一日6000個のことを考えるそうですが、そのうちの9割は百害あって一利なしとのことでした。

これが納得行かない人は、実際に自分でやってみるといいです。なにか心配事とか、ストレスや悩みがあるときに、それは現在に属することかどうか。私の経験では、それはほとんど将来のこと。そしてなぜそれが心配かと言うと、 たぶん過去に似たようなシナリオで悪い経験があったか、そういう話を人から聞いたか。だから年をとるほど、いろいろ先回りして心配するようになるのだと思います。

つまり、将来のことを心配しているか、いやに思っているか、それとも過去の経験を将来に当てはめて、悪いことを想定しているか。なにかちょっとした不安なことがあると、人間って最悪の事態を考えてしまうものだけど、それもこの例です。

このストレスの悪循環を断ち切るのに、エックハルトは、ミニ・メディテーションを提唱してます。

もちろん本当に10分とか15分とかメディテーションできれば一番いいんだけど、それができない人は、たった一度の深呼吸をするのです。そのときに、呼吸するだけでなく、そのときに息が吸い込まれる感覚や、肺や胸の動きなど、身体的感覚すべてに集中するのです。それだけで、雪だるま式に膨らんでいく悪い考えの「加速」をとめることができるのです。

今見てみると、日本のアマゾンでも彼の日本語訳の本は何冊か売ってますよ。興味ある人は調べてください。

今日の初めては、新しいヨガのワークショップを始めました。アシュタンガ・ヨガ中級者のクラスです。参加者は5人だけだったけど、これから徐々に、アシュタンガ・ヨガのコミュニティーを築いていきたいです。私の中では重要なプロジェクトです。

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2015年5月23日土曜日

英語の発音

先日、「喰種」と書いたTシャツを着て歩いている人を見たので、チャーリーに

Eat Seeds

と言うと、「Seas? Sees?」と聞き返されました。Seeds,ほら、植物の種、果物中などにある・・・・と説明すると、

「あ、Seedsね。発音が違う。」

と言われました。Seedsと、Sees、Seasは発音が違うそうです。そういわれても、自分で発音ができないだけでなく、聞き分けることもできませんでした。どちらもシーズではないの?

あと、私には不可能な聞き分けはMath とMaths。

数学のことですが、アメリカではMathといいますが、イギリスではMathsと言うそうです。でもそんな細かい違い、わからないわと言うと、「え~、どうしてわからないの、ぜんぜん違う。」と子供たち二人に言われました。

ということは、Breaths, Clothsなども適当に発音してますが、私の発音はおかしいんでしょうね。

25年以上もイギリスに住んでますから、読むのも書くのも聞くのも不自由は全然ないですが、やっぱり細かいところは、一生ネイティブのようにはなれないのかなあ。今でもいろいろ気をつけてることはたくさんあります。UとAの発音とか、(MadとMudなど)、やっぱりRとLとか。

でもイギリスでは外国人で英語がぺらぺらな人はたくさんいますが、「母国語の訛りがちょっとだけ抜け切れないけど、それ以外は流暢な英語。」というのが、一番知的に聞こえますから、ぜんぜん気にしないようにしてます。

今日の初めては、近所の人にもらった、ポーランドの野菜の種を初めて撒きました。

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2015年5月22日金曜日

熱帯魚

うちには熱帯魚の水槽があります。子供たちとデイブが10年近く前に買ったものです。最初はデイブが世話をしていたんだけど、もちろん1年くらいで飽きて、それ以来私が嫌々やってます。

嫌々やっていてもそれなりに愛着がわいてくるので、熱帯魚が死んだら買い足したり、きれいな色の砂利を買ったりと、それなりに楽しんでました。

それが2年ほど前に、一番最初からいて、なんとなく愛情を感じていた小さい魚が死んで、興味が薄れてきました。興味が無くなろうと、毎日えさをやって毎週水槽の水を替えたり掃除するのは同じですが、もう死んだら、買い足すのはやめることにしました。今いる魚を殺したりする気は全然ないけど、消極的に熱帯魚のない生活を望み始めました。

で、徐々に魚は死んでいって、今3匹なんですが、この3匹がすごく丈夫なんです。

3ヶ月くらい前、そのうちの1匹が具合が悪くなりました。だんだん弱っていって、ひれがぼろぼろになって、数日後には水槽の隅で縦になってぷかぷか浮いてました。死んだと思ってネットですくおうとすると、くるっと動きました。まだ 生きてます。安楽死させてあげようかと一瞬思いましたが、そのまま自然にゆだねることにしました。

そしたらね。

数日したら普通に泳いでるではありませんか。ひれはまだぼろぼろ。でもえさも食べて、敏捷に泳いでます。

それからずいぶんたって、今ではひれも大体修復して、まったく元気です。

この3匹、嫌々成り行き上飼ってるといってもいい熱帯魚なのに、これからいったい何年生きることやら。ちなみに調べてみると。。。。。。平均寿命13年ですって。

今日の初めては、エクハート・トールという有名なスピリチュアル関係の著者のレクチャーを聞きました。

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2015年5月21日木曜日

避妊の話

数ヶ月前のこと、ルイと同じ学年の娘さんがいる人と話していて、ぶっ飛びました。

娘さんが、「私,彼氏と寝ようと思ってるんだけど。」と、相談されたそうです。それで医者に連れて行って、ピルの処方箋をもらってきたとのことでした。

それを一緒に聞いていた人は、「私も初めて彼氏ができたときに、無理やり母親に医者に連れて行かれて、ピルを飲まされたわ。」と言っていて、また驚きました。

それでその驚きを数人のイギリス人の友人に言うと、みんな同じような経験を持っていました。しかも年齢は15歳とか16歳とかです。

イギリスに25年以上も住んでいて、イギリスの生活については何でも知ってる気でいましたが、若者の性行動については、ぜんぜん知らなかったんだと愕然となりましたよ。イギリスでは16歳からセックスできると法律で決まっています。実際には、「16歳になると許される」というよりは、「16歳になったら、 親も先生も何も口出しできない。」ということのようです。

で、ルイも16歳。最近彼女ができて、親の前でも平気で手をつないだり肩を抱いたり。

イギリスでは学校でしっかり避妊を初め性教育がなされるし、今はネットもあるから、正しい情報が手に入るから、親は口出ししなくてもいいはずなんだけど、一応デイブに、ちゃんとコンドームを使うようにルイに言っておいてもらうように頼みました。

ちゃんと話したか聞いてみると、イエスとか。どこまで話したかはわからないけど、多分、「彼女と最近うまくいってるようだけど、ちゃんと使えよ。」って感じで、ごくごく軽く言ったんじゃないかと推測してます。

それで今日は私が、車の中で二人っきりになったときに、「コンドームを買うときに、決して恥ずかしがってはいけない。」と諭しました。80年代にエイズが問題になったとき、映画に行くとボブ・ゲルドフが「コンドームちゃんと使えよ。」と、宣伝していたり、リチャードブランソンが、メイツというコンドームを作って、ロンドンの地下鉄のすべての広告版にメイツ・コンドームのポスーターを貼った話などをしました。

それにしても、イギリスの親たちの間では、「ティーンエージャーの妊娠」に対する危機感はすごく高いようです。その割には、というか、なぜなら、というか、イギリスはヨーロッパでティーンエイジャーの妊娠率が一番高いとのことです。

 今日の初めては、ヨガのクラスで、二人の生徒さんが初めてヘッドスタンドが できました。

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2015年5月19日火曜日

子育ての極意

うちの子供たちは16歳と14歳で、もう外見だけだとぜんぜん子供とはいえませんが、今頃になって、子育てに一番大切なものがわかってきました。

それはね。

「ま、いいか。」

これだと思います。

大きいこと小さいこと、将来のこと目先のことを含め、こうなって欲しい、ああやって欲しい、これが正しい、こうするべきだって、親としてはいろいろ考えることがあるじゃないですか。でもその通りに行かないことが、子育てにはしょっちゅうあります。

それをどれだけ、「ま、いいか。」と思って受け流したり、こちらが折れたり、とりあえず今回はこれでいいことにしたり。妥協だとかあきらめというとネガティブかもしれませんが、要するに、こだわらずに、とりあえずハッピーにやってみること。これが、結局はお互いにいい関係を築くことになるなんじゃないでしょうか。

親子だからって必ず愛し合ったり、仲良くする必要はないけど、せっかくならば、親が死ぬまでの長い間、いい関係を作っていきたいじゃありませんか。

自分の子供がいる人はすでにご存知だと思いますか、子供って生まれたときから、自分の性格を持って生まれてきます。これがどこからやってくるのか、ただの遺伝子上の資質なのか、それとも何か魂に関することなのか、それはわかりません。とにかくはっきりしてるのは、子供は親とはぜんぜん別の人間で、親とは全然別の人間に育っていくということです。

自分と違う人間なんだから、いろいろ親の思うとおりにやってくれないのは、当たり前といえば当たり前のことなんだけど、おなかを痛めて産んだりしたものだから、なんとなく特に 母親としては子供の人生に自分の正当な権利があるように勘違いしがちなんだと思います。

子供って反抗期は、「親を悲しませるためだけにやってるのか」というような馬鹿なことをする子供もいるけど、それは本当だと思いますよ。「自分は(親のものではなくて)自由である。」ということを証明するためにだけでも、子供は必死でいろんなことをすると思います。

他人を育てるんだから、いろいろお互いやり方や合わないこともあって当然なんですよ。だからどれだけのことを、「ま、いいか」と流せるかって、大事だと思います。

そしてもちろん流せないこともある。でも、普段どっちでもいいようなことでの衝突のない関係なら、大事なことは話し合えるんじゃないでしょうか。毎日のように衝突するというパターンになってしまうと、冷静に話し合うことが難しくなると思います。

私も、ここに書いたようなこと、もっと昔からわかっていればよかったんだけどね~。実践できてないから、子供たちが、「お母さん、まあええ、まあええ。」 と自分で言ってますよ。

英語ではLet it go.

この言葉の本当に意味が今ひとつわからなくて、忘れるってことかなあとずっと思っていましたが、「ま、いいか。」とおもうこと。それがLetting it goだと思います。

「ま、いいか。」

この言葉、毎日自分に言い聞かせようと思います。

あ、もちろん「さすが俺」も。 こんなこと思いついた私って、さすが俺やわ。

今日の初めては、新しい自作レシピで晩御飯作りました。まあおいしかったです。

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家族の肖像画。さすが俺。

2015年5月17日日曜日

ナイトウォークとヨガ

久しぶりに体が疲れきっています。手を上げるのも面倒なくらい。

昨日の夜、毎年恒例になったナイトウォークというチャリティーのイベントに参加しました。ビデフォードという町から、隣のバーンスタプルという町まで、夕暮れの時間から18キロ強を歩くイベントです。道は昔単線の鉄道が通っていた道で、上り下りがなく平たいので、それはありがたかったです。

今年は3回目でした。でも、かなりきつかったです。足に水ぶくれができて、ひざの後ろがパンパンにガチガチになりました。靴が今ひとつ足にあっていなかったのもその原因でした。

でも上記のように3回目だし、坂がないので、完歩は問題なし。結構早いペースで、3時間15分くらいで歩けました。

天気は、予想に反してなかなかのいい天気でした。景色が美しかった。

11時半ごろに歩き終え、仲間の一人のだんなさんが車で送ってくれたので、12半までには家に到着。シャワーを浴び、いくつか雑用をこなし、寝たのは2時くらい。もっと早く寝たらよかったんだけど、やっぱり頭が冴えていて、眠りにつきにくかったです。

そして今日は、朝8時半に起きて、片道1時間半運転して、エクセター に上級ヨガのワークショップに行きました。昨夜家にたどり着いたときは、ひざの後ろがカチカチで、前屈も難しいほどでしたのでちょっと心配でしたが、朝起きるとマシになってました。

GO!

ワークショップは参加者は、ヨガの先生か、先生を目指してるという人たちばかりでした。内容は、メインの部分はバックベンド(背屈)と、足を頭の後ろに回すポーズが中心でした。さすがにちょっときつかった。

が、むちゃくちゃハッピーな気分で、美しいデボンの新緑の中をまた1時間半掛けて帰宅。家についてみると、ここ18ヶ月くらいなんとなく調子が悪かった股関節が、これまでにないくらいすっきり自由に動くようになってました。 ヨガの力を改めて実感。

そういうわけでこの週末、お母さんは家をかなりの時間あけてました。 家の中は・・・・。まあ言い残しておいたこと、最低限のことはされていました。「嫌々仕方なくやってる」というアピールだったのかもしれません。まあ、私の満足するレベルまでは、期待もしてませんでしたが。

「まあ、おまえらだけなら、この程度で生活してろ、お母さんはもう勝手に好きなことするから 。」と思いました。

今日の初めては、ヨガの後初めて一人でエクセターでちょっと洋服屋などに行きました。 せっかく来たんだからと行きましたが、あんまり面白くなかったです。

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2015年5月16日土曜日

ボブおじさん

久しぶりに英語の面白い表現について書いて見ます。英語と書きましたが、たぶんこれはイギリス英語に限られると思います。

すごく昔に仲良くしていた15歳くらい年上の友人がよく使っていた表現で????とおもったのが、six of one half a dozen of the other  と swings and roundaboutsです。

最初のsix of one half a dozen of the otherは、「どちらも同じ」という意味です。たとえば電車とバスを乗り継いでいくほうが早いか、運転したほうが早いか質問されて、six of one half a dozen of the other と答えると、「どっちも似たようなものさ」ということです。

直訳すると、「6つのとある物か、半ダースの別の物。」 ということになりますね。

それから swings and roundabouts。こちらも「結局同じ。」という意味。たとえばおごったりおごられたりする関係の長い付き合いの友人がいるとして、ここ最近続けてこちらがおごることが続いても、長期的にはswings and roundabouts、つまり「結局は損得なし、同じくらいに収まる」という意味に使います。

Swingはブランコのこと。Roundaboutは、日本では見かけないけど、子供たちが乗ってぐるぐる回る公園にある遊具のことです。この表現の本来の言い回しは、What you lose on the swings, you make up for on the roundabouts。つまり「ブランコで損する部分は、ラウンドアバウトで取り返す。」という直訳になります。

子供たちが公園で遊んでいて、ブランコに乗る時間が減っても、その分ラウンドアバウトに長く乗れるから、結局損得ないよということらしいです。

この二つの表現は、うちの子供たちなどの若い人は使いませんから、古い表現だと思います。

それから、面白いのが、Bob's your uncle.直訳は「ボブは君のおじさん。」。意味不明でしょ。

これは、何か物事のやり方を説明したときに、「簡単なことさ」。」という意味で、最後に付け加えます。たとえば何かの作り方を説明するときに、「こうやって、ああやって。。。。ほら、Bob's your uncle!」という風に使います。(わかる?)

面白いので語源を調べてみましたが、不明だそうです。となると、余計興味がでてきます。

この表現を今日ルイに言ってみましたが、ぜんぜんわかってくれませんでした。説明すると、ああ、そういえば聞いたことあるという反応だったので、こちらも古い表現なんでしょうね。

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2015年5月14日木曜日

引き寄せの法則の悪い例

先日チャーリーが携帯の会社を変えました。そのほうが断然安いからです。そして、今まで使っていた電話番号を、そのまま使えるように手続きすることにしました。子供なので友達くらいしか電話やテキストは来ないし、番号を変えてもよかったのですが、やり方の今後の参考のためにも変えることにしました。

私はネットや携帯を使うのはいいけど、それをセットアップしたり設定を変えたりするのがすごく嫌なのです。そもそもITを初めとするテクノロジーに疎いし、興味もありません。トラブルが起こった時に、自分ではまったくお手上げなのが、とにかく怖いのです。

しかも私の経験では、イギリスの携帯の会社って言うのは、どこも露骨に利潤を追求するばかりで、機会あるごとにばか高い料金を吹っかけてきて、しかも顧客対応は最悪。電話をかけると長く待たされて、対応に出てくるのは若くて研修不十分な失礼な人間ばかり。しかもどの会社も同じくウェブサイトがいい加減で、トラブル続き。しかも何かにつけて、高いパッケージへの売り込みはしつこい。

で、この電話番号を古い会社から新しい会社に移動するのに、古い会社に電話してPACコードというものをもらわないといけません。どうせいろいろ売りつけたり、移動しないようにいろいろ言ってくるだろうからと、私がチャーリーの代わりに電話しました。

おとといはあまりにも待たされたのでギブアップ。昨日は数分で誰かが出てきましたが、結局たらいまわしにされ20分くらい待たされました。そしてやっとでた男性は、対応が横柄で、セキューリーティーの質問を無茶苦茶 詳しく聞いてきます。

最初に登録したときに、ウェブサイトのトラブルでチャーリーの生年月日が間違えて登録されていたのですが、いくら言っても、「もう一度登録しなおしてから掛け直せ。」の一点張りでした。10分くらい押し問答になりました。

それでこちらも意地になってますから、じゃあやってやるわという感じにで、ウエブサイトの生年月日の登録をしなおそうとログインしました(それがまたいろいろ面倒だった)。そしたら、メールアドレスや住所は変更できるけど、生年月日は変更できません。そりゃそうだ。生年月日変える人はいないですからね。

「じゃあしょうがないね、あきらめよう。電話番号変えればいいや。」とチャーリーに言うと、「でももう一度電話したら、他の人が出るから、その人に登録してあるほうの(間違っているほうの)生年月日を言えばいいんじゃない?。」とチャーが言いました。

もちろん私はそんな時間も気力もないんだけど、じゃあと、チャーリーに自分でやらせました。多分今の会話はコンピューターに入力されていてから、そうはうまくいかないと思うけど。。。。

それでチャーリーが掛けました。そしたら何と、1分も待たないでつながりました。そしてチャーリーがいくつかセキュリティの質問を答えて、生年月日は間違えたほうを言って、それでおしまい。「どうして電話会社を変えるんですか。」と聞かれてましたが、「安いから。」と即答して、それだけでした。

コードがすぐにメールできて、今日無事に手続きが終わりました。

これって引き寄せの法則の、典型的な例だと思うのです。私はそもそも頭から、「どうせ待たされるし、対応悪い。ウエブサイトはでたらめ。こういうのはスムーズに物事が運んだためしがない。」って思っていたから、やっぱりその通りになりました。

チャーリーは、「携帯を変えるのも、番号を変更するのも簡単なこと。」と思ってるから、やっぱり簡単に進みました。

これからは、似たような手続きをするときや、ちょっと気が重いことをする前に、まず数分気持ちを整えて、「大丈夫、大丈夫。大体物事って言うのはうまく行くようになってるし、トラブルが起きたとしても、必ず解決するから、大丈夫。」 と自分に言い聞かせてから、取り掛かろうと思います。

「ハッピーに生きる」ということが実践できていなかったという例でした。

今日の初めては、今月のワークショップのお知らせを、初めて連絡する人にメールしました。

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2015年5月12日火曜日

チャーリーの友達が来ました

うちはすごい田舎なので、うちの子供たちはあんまり友達を家に連れてきません。

田舎に住みだして知ったことなのですが(実家は大阪市で、その後はロンドンしか住んだことなかった。)、田舎と一口に言っても、その土地の中での街中と、本当の田舎があります。街中には銀行だとかスーパーとか、他にもいろいろ全国チェーンの店がハイストリートにあります。

うちは、そのビデフォードの街から6キロくらい離れた小さい村にあるので、車がないと何もできません。バスは日に数本走ってます。それで友達が来ても、家でゲームをするくらいしかすることがないので、つまらないようです。街に住んでいる友達の家に行くと、歩いて街に出たり、バスで隣の大き目の町に買い物に 行ったりしてるようです。

小さいころは、庭でテント張るとかピクニックするとか、喜んで遊びに来てたんですけどね。

それがどういう風の吹き回しか、日曜にチャーリーが友達4人を呼びました。みんな朝10時前にわいわいと来ましたよ。 このくらいの年の女の子が集まると、ほんとうに「わいわいわいわわい。。。」という独特の声がしますね。常に誰かが笑ってます。

うちはオープンプランで、リビングも台所も全部つながってるから、自分の部屋に行って遊ぶだろうと思っていたら、ずっと居間でなにやら遊んでました。ランチも自分たちでパスタを作って食べてました。週末なので当然われわれ家族も家にいるのですが、ぜんぜん平気、物怖じした様子もありません。ルイは食事にだけキッチンに現れると、さっさと自分の部屋に避難こもってました。

女の子たちは遊びながら、ずっと私の古いCDをかけてました。まず80年代のベストヒットアルバム。カルチャークラブとかデュランデュランとか スパンダーバレエとか。そしてマドンナ。そしてマイケルジャクソン。乗りよく、聞きながら歌ったりしてます。

私もすごく久しぶりにこの時代の音楽聴きました。もしかしたら80’s、今流行ってるとか?カーマカメレオンとか、みんな歌ってましたよ。80年代って私の時代だからそんなに古いとは思いたくないけど、考えたら30年前なんだから、あの子達にとってはむちゃくちゃ昔の音楽なんでしょうね。私たちの時代でも、ビートルズなんてとんでもない昔の音楽と思ってたけど、それだってたかが20年遡るだけなんだから。

それにしても、ビートルズからカルチャークラブのあいだが20年で、カルチャークラブから今までが30年って言うのは、ちょっとびっくりです。

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2015年5月11日月曜日

中敷を引き寄せました

今週の土曜日、ナイト・ウォークというチャリティーのイベントで、16キロほど歩きます。おととし初めて参加して、今年で3回目です。

去年は調子よく元気に15キロ地点くらいまで歩いたんだけど、その辺から足が痛くなってきました。まあこれだけ歩いたらそういうこともあると、そのときは気にしてなかったんだけど、これが半年ほど直りませんでした。割とよくある故障だそうです。多分靴が足の土踏まずの部分をしっかりサポートしていたなったせい。

昨日の夜寝ていたら、なんとなくその同じ足がちょっと痛くなりました。たぶん気のせいというか、意識してるからそうなったんだと思います。それで、土踏まずをサポートする靴の中敷を買わないとなあと思いながら寝ました。

でもどこで買えるのかなあ。もうネットで買う時間はないし。そもそも、そんなもの売ってるのかしら。存在するんだろうか。

で、今日はそのことを忘れて、いつものとおり子供たちが水泳に行ってるあいだ、リドルズというドイツ系のスーパーに食料品を買いに行きました。ここでは、食料品とは別に、真ん中の列に食品以外の物、衣料からスポーツグッズ、ガーデニング、DIY,文房具、キッチン器具などなど、とにかくいろんなものを売るセクションがあります。値段もすごくお手ごろで、質もいいんです。

ただ、売るものが毎週変わるんです。だから何が売ってるかわからない。欲しい物が欲しい時に売ってるなんてことはまずなく、「おそらく近い将来あれば便利そうなもの」が売っていたら、その時に買わないと、1年くらい買えません。

で、今日もこのセクションをさっと見ていたら、靴の中敷が売っていたんです。もしかしたらすごいいいタイミング?そう思って見ましたが、普通の中敷です。足のアーチのサポートタイプではありません。

やっぱりそうはうまく問屋が卸さないですね。明日町に行って、靴屋などをはしごして探してみるしかなさそうです。

そう思って買い物を終えて、レジのほうに歩いていくと、バーゲンのコーナーがありました。数週間前の売れ残りの半端物が いくつかばらばらにおいてあります。そうしたら・・・・ちょうど私が求めていたぴったりの、すごくしっかりしたサポートのある、ランニング用の中敷が2つ売ってるではないですか。

でも私は足が小さいので、サイズ がどうかなあと思ったら、最小サイズ。つまり私に(ちょっとだけはさみで切れば)ぴったりのサイズなのです。しかも3割引!

すごい偶然でラッキー。でもラッキーなだけではなく、引き寄せの法則が引き寄せたんじゃないかなあと思っています。数週間前に書いたとおり、最近はできるだけハッピーでいるように心がけているので、ものごとがつるつるうまく進むのかなあ。

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2015年5月10日日曜日

女性の政治リーダー

イギリスの選挙の結果ですが、もう日本でも報道されてるのでご存知と思いますが、誰もの予想を大きく裏切り、保守党が過半数を取って、単独で政権をとることになりました。ここまではまあどうってことないんですが、細かい部分でいろいろ妙なことが起こっています。

保守党と並んで2大政党の労働党は、予想を大きく下回り、議席を大きく失いました。その敗因は下で書きますが、責任を取ってミリバンド党首が辞任しました。

第三政党で先週まで保守党と連立政権を握っていた民主党は、議席を57議席から、なんと8議席にまで、49議席も失って大敗しました。これは、反保守党として支持していた支持者層が、保守党と組んだため、プロテストで他に投票したためと思われます。 なので先日まで副首相だったクレッグ党首は責任を取って辞任。

極右派のUKIPは、党首のファラージを議員にするために全力をイングランド南のある選挙区に注いでいましたが、同じく反UKIP団体が総力を挙げてそれを阻止する運動をしていたためか、ファラージは落選。結果は議員一人当選で、ファラージは責任を取って辞任。

スコットランドは、今までは労働党と、スコットランド独立を掲げるスコティッシュ・ナショナル党が勢力半々くらいでした。(保守党はほとんど勢力なし)。それが去年、スコットランド独立のための国民投票で独立派が破れ、党首が女性に代わりました。

党首が代わってから、支持が大上昇。今回の選挙では、議席を6議席から56議席に伸ばしました。このせいで当然労働党は、全国では議席を大きく失いました。

ここまでは前置き。

本題です。

それで現在イギリスの政党は、保守党を除いて、すべての党首が女性です。党首が辞任した労働党、UKIP、自民党は副党首が次の党首が選出されるまで率いていますが、みんな女性。スコットランドは上記のとおり女性、ウエールズの政党、プライド・クムリも女性。(北アイルランドは男性ですが、アイルランドの話は長くなるので、ここでは踏み込みません。 )

アメリカもヒラリー・クリントンが大統領選出馬するとかしないとかいってますし、ヨーロッパではドイツを初め、デンマーク、ラトビア、スイス、コソボ、スロヴェニア、ノルエー、リトアニア、マルタ、ポーランド、クロアチア、キプラスが女性大統領、もしくは首相です。

私の時代だけでも、世界は変わっています。

今日の初めては、チャーリーの友達が4人も遊びに来ました。

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2015年5月9日土曜日

水のやりすぎ

イギリスでは、ガーデニングがうまい人や植物を育てるのがうまい人のことを、Green Fingersがあるといいます。(He has green fingers.) 私は菜園をしているし、室内植物も枯らすことはほとんどないし、時々Green fingersがあるわねと人に言われたりします。

でも今回はやってしまいました。窓際で育てていたとうもろこしの苗がこんなことになっちゃいました。最初は1つか2つしおれてきて、今は4本しか残ってません。それも2本くらいは、葉が色が変わってきているし、育つかどうかは怪しいです。

とうもろこしってここ10年くらい毎年植えてますが、最初の数年はよく失敗しました。最近の数年は問題なく育てることができたので、昔の経験を忘れていました。

今年も最初はちゃんと全部発芽して、順調に育ってたのです。でも油断するとこのざま。水のあげすぎかもしないし、急に寒くなったからかもしれません。

ネットで原因を追究してみると、やっぱり温度と水の上げすぎという理由が大きいようです。とうもろこしって、簡単そうで結構難しいと書いてあるサイトもありました。

それで気を取り直して、また6つ種を撒きました。ちゃんと育ってほしいです。とうもろこしの木、1-2本だけあっても様にならないし。

ところで私は観葉植物を枯らしたことがないと上に書きましたが、その理由はただひとつ。思い出したようにしか水をやらないからです。こうして思い返すと、旅行などを除いて、植物を水不足で枯らしたことは一度もないです。割と少ない水でも、植物ってがんばれるようですが、水が多すぎると根が腐っちゃうそうです。

下の写真は先日散歩に行ったときの写真。新緑がすばらしい色でした。

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2015年5月8日金曜日

貧乏性?美徳?

何度も書きましたのでご存知とは思いますが、イギリスは医療は無料です。薬は、処方箋代がかかりますが、これも子供は18歳までは無料です。

チャーリーは赤ちゃんのときからアトピーがひどく、小さいときは処方箋で、保湿用クリーム2種類とお風呂に入れるオイルと、ステロイドの軟膏をもらっていました。8歳くらいから徐々によくなったのですが、また3年ほど前から出てくるようになったので、またいろいろとクリームを無料でもらっています。

処方箋をもらうのは、最初は医者に行って診察してもらわないといけないんだけど、常用する薬は、無くなる前にネットで再発行の申請をすると、1週間後くらいにクリニックの隣にある薬局でもらえます。用紙にサインをしておしまい。

で、このチャーリーのもらっている保湿用クリーム なんですか、処方箋なしでも薬局などでも買えます。このクリーム、先日新聞を見てたら、誰か有名人の女優だかタレントだかが、「XXXXというあまり知られていない保湿クリームが薬局で大きいボトル12ポンドで買えるんだけど、私はスキンケアはこれしか使わないわ。高い化粧品よりずっといい。」と言っていました。

確かにすごく使い心地いいんです。私がもらってるわけじゃないから、厳格には私が使ってはいけないんだけど、たまにボディーやハンドクリーム代わりに使っていました。それでこの記事を読んで、顔にも使ってみました。確かに、今までで一番いいクリームかもしれない。

それから子供たちは、歯磨きも処方箋でもらっています。もちろん家族も使います。

チャーリーが18歳になるまであと4年、歯磨きやらクリームやらただでもらえるって、すごいですよね。ちなみに、もちろんこんなものだけではなく、喘息のインヘーラーや花粉症の薬ももらってます。

ところでこのクリーム、ポンプ式になってるんだけど、最後までなかなか使い切れません。中にたくさん残ったまま捨てても、また無料で新しいのをもらえるんだけど、何とかして最後まで使い切ろうと、振ったりさかさまにして置いたりと、かなり工夫します。

タダだからって、無駄になってもいいやとは、私は思えません。貧乏性?それともみんな同じようなものなんでしょうか?

そういえば普通の歯磨きや石鹸も、何とかして最後まで使いきろうをしますが、別に多少無駄にしても、人生全部で総合しても、せいぜいチューブ1本とか石鹸1個の節約にしかならないと思うんだけど、やっぱり無駄になってもいいかとは思えませんね。世代的なもの?皆さんの意見聞いてみたいものです。

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2015年5月7日木曜日

ポニーが来ました

 今日はイギリスの総選挙でした。イギリスの選挙と政治システムについての面白いガイドがありましたので、ご覧ください。英語です。



きのう午後3時ごろ晩御飯の用意をしていると、誰かがドアをノックしました。あけてみるとお隣のおばさんです。

「う、うちのポニーが、ポニーが、・・お宅の庭に逃げていったの。。!」ということでした。隣の犬、猫、鶏などはよく入り込むし、向こう隣の牧草地から牛が10頭くらい庭に入ってきたこともありましたが、ポニーは初めてです。じゃあ、どうぞ、勝手に庭に入って馬を連れ出してくださいというと、いや、手助けが必要だということでした。

それでまず、このお隣さんが車を動かして、馬が庭から逃げていけないようにしました。そしておばさんが手綱(というのかな。犬のリードみたいなもの。) を取りにいってる間、私は馬が菜園を荒らさないように、生垣から道路に出て行ってしまわないように、見張りです。

ポニーは私が立っていると、興味を持って近づいてきましたが、向こうの牧草地から馬が近づいてくると、興奮して走り出しました。まずい・・・。

しばらくするとおばさんが、手綱とポニーの好物を手にやってきました。食べ物につられて近くまで来ますが、やっぱり隣の草原の馬に気を取られて、走っていってしまいます。でも何とか茶色の方のポニーに手綱をつけました。グレーのほうが、なかなかつかまりません。

それで「じゃあ、この茶色の方を連れて歩いていったら、もう一頭もついてくるかも知れないわ。でも、見たら逃げていくからだめ。」ということで、知らん振りして茶色のほうを引っ張っていくと、運良くもう一頭もついてきました。

元の厩に戻して一件落着でした。菜園にも果樹園にも被害なくて、道路にも行かなくてよかった。

 今日の初めては、馬を捕まえたこと!

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2015年5月5日火曜日

UKIPのリーフレット

選挙の前になると、いろいろな政党からのリーフレットが郵便受けに来ます。大体はそのままリサイクリングに出します。でもUKIPのリーフレットは、「いったいどんな人が堂々とUKIPを名乗って出馬してるんや?」という気持ちから目を通しました。地区選挙も同時にあるので、たくさんの地方議員の立候補者が載っていました。全員白人男性。そして9人のうち少なくとも3人くらいは、確実に次の選挙までには死んでるだろうという年でした。

それで、子供たちにも見せるために、冷蔵庫のドアに貼っておきました。

昨夜ネットを見ていると、ドアから無差別に入ってくるUKIPのリーフレットに怒り、焼いたり落書きしたり、トイレットペーパー代わりにしている人たちのことが載っているサイトを見つけました。

それで、私もこの冷蔵庫に張ってあるリーフレットを、トイレに移動しました。ふたを閉めたときによくトイレの中が見えるように、目玉を大きくしてあげました。

切り抜いた残りはリサイクリングにいったん入れたのですが、そういえば、こういうリーフレットって、差出人に送り返せるんじゃなかったかなあと思って、ネットを検索しました。

そしたらこんな記事を見つけました。

内容は、「UKIP、レンガ・フリーポスト・キャンペーンの被害にあう」。

上記のようにUKIPのリーフレットに怒りを感じたある人が、UKIPのフリーポストの住所に、リーフレットを送り返そうというキャンペーンを始めたのです。フリーポストとは、受取人払いの住所です。
 狙いは、UKIPが送料を負担しないといけないため、みんなで送り返して、UKIPの財政に少しでも負担をかけようというものです。 それで、最初はみな普通に封筒に入れて送り返したり、破って送り返していました。

その「UKIPに送料を負担させる」という狙いから、リーフレットを小さくちぎり、それをそれぞれ封筒に入れて送り返す人や、いくつかにちぎり、それぞれを不要な雑誌などを同封して、重くして送り返すつわものも出てきました。

そしてそれがだんだんエスカレートして、家の中の重い不要物、古いドアノブやらペンキ缶やら携帯を一緒に送りつける人が現れました。

 埋め込み画像への固定リンク

そしてついには、UKIPにレンガを送ろうというキャンペーンにまでなり、レンガをUKIPのリーフレットに包んで送り返す運動に発展しました。これが一年ほど前に話です。

それで私も送り返したいあと思ったのですが、残念ながらこのキャンペーンに音を上げたUKIPは、このフリーポストの住所を取りやめにしたようです。仕方ないですね、やっぱりリサイクリングに出して、次回はトイレットペーパーなどの有用なものになってもらいましょう。

そんなこんなで、イギリスの選挙はミリタントで熱いです。若者が興味を持つのも無理もないですね。

ちなみにUKIPの勢力拡大など、イギリスの移民が住みにくくなってきている件ですが、ノッティンガム大学で働いていた日本人の京大の教授が、移住権剥奪されイギリスを追いやられることになったことが、今日のYahoo Japanにかなり大きく載っていました。こちらです。

今日の初めてを忘れてました。初めて藤の花を切花として飾りました。

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2015年5月4日月曜日

ホームレスの人

今日スーパーを出ると、出たところにホームレスらしい人が座っていました。

ロンドンに住んでいたときは、ホームレスの人はたくさんあちこちにいました。お金を上げることもあったけど、比率で行くと、あげないことのほうが断然多かったです。何しろそんなにみんなにあげていられないって言うのもあるし、ロンドンでは常に防犯のことが頭にあるから、立ち止まってバッグを開けて財布を出すという行為がしにくいというのもありました。

ここ北デボンでも中心街に行くと時々ホームレスの人がいます。めったにいないというほどでもないけど、町に行くと必ずいるというほどでもありません。なので見かけると、特に冬は1ポンドとか2ポンドとか上げます。

あげてもどうせお酒を買いに行くだけかもしれませんが、そうでないかもしれません。

今日はスーパーから大きいトローリーを押して出てきたら、ほぼ目の前に座っていました。私は買い物すると、ショッピングバッグに入れないでそのままトローリーにむき出しで買い物を放り込んで、車に戻ってバッグに詰めるので、食べ物が山ほどのトローリーを押してその人に出会ったわけです。

それで立ち止まって、トローリーのなかからバナナの房を取り出して、2本上げました。すると何度も何度もお礼言われました。そんな、安いバナナくらいのことでお礼なんて・・・・。

車に戻って荷物を詰めているときに、気になってちらりとその人を見ました。私はバナナは熟す前のほうが好きなので、まだ緑っぽいのを買うのです。なのでその人、食べるかなあと見ていたら、ちゃんと食べてくれていました。

1ポンドや2ポンドでも、直接必要としてる人にあげるというのは気持ちよくなることだと思うのですが、食べ物をあげるというのは、それにもまして気分よかったです。なんでかな?おかん根性なのでしょうか。お金だと、お酒とかドラッグとかに使われるかなっていう気持ちもちょっとあるからかもしれません。

ちょっと気分がよくないことがあった後だったので、気分がよくなってよかったです。情けは人のためならずといいますが、バナナくらいのことで気分がよくなるなんて、こちらがお礼言いたいくらい。

ちなみに見ていると、その1分くらいの間に、別の人もお金を上げていました。前も同じ人がここにいるときに、誰かがショッピングの中から食べ物をあげてました。もしかしたらここはいい稼ぎ場で、1時間も座っていたらいろんな人がいろいろくれるのかもしれません。親切な人が多いですね。

もしかしたら、ホームレスの人に小銭やら食べ物を上げて、気分よくなりたいという人がたくさんいるのかもしれません。

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2015年5月3日日曜日

今週の木曜が選挙です

前にここで、最近イギリスで勢力を伸ばしているUKIPという政党について書きました。そのときに書いたことの一部をここにコピペします。

「それがここ最近勢力を伸ばしているのが、超右翼のUKIP(英国独立党)です。主要な政策は、イギリスのEUからの独立と、移民反対。不況が続いているか ら、こういう過激な政党に票が集まりやすいんでしょうか。地方選挙でもどんどん議席を集めているし、この調子だと総選挙でも議席をいくつか取得しそうで す。」

それで、移民の私としてはちょっと住みづらくなってきてるという話でした。

この政党UKIPの支持者の統計を見ると
男性
白人
50歳以上
教育レベルはGCSE(中高卒)
田舎(移民は少ない)
社会経済ステイタスC以下(労働者階級以下)
無職
持ち家
が一番典型的な支持者だそうです。ちなみに無職と持ち家というのは、支持者が定年退職した老人が多いことから来ています。

一番支持層が少ないのは、当然ながら白人でない移民と、大学生以下の若者です。

それで我が家(私と子供たち)でも、よくアンチUKIPの話で盛り上がっています。うちの子供たちは情熱的にUKIPを嫌っていますが、白人の普通のイギリス人の友達も、UKIPに我慢ならないという人たちがたくさんいるようです。

ルイの友達の一人はよくFBに反UKIPのコメントを書いているし、別の友達は「おじいさんが家にUKIPのポスターを貼ったので、もう訪ねていけない。」と言っていました。

それで思うのです。UKIPってありがたいなあって。若者の政治離れが問題になりますが、イギリスの今回の選挙は、アンチUKIPで若者の間での 選挙に関する興味がすごく高いです。政治や社会の仕組みの勉強にもなります。UKIPの教育的価値は計り知れません。

イギリスは18歳から投票できるので、ルイはあと18ヶ月ほどで投票権を得ます。初めて選挙に行くときに、まだUKIPが出馬してるといいのになあと言っていました。今から反UKIP票を投じるのを楽しみにしています。

私と子供たちの間では、最近なにかとUKIPの話題で盛り上がるので、選挙が終わるのが残念なほどですよ。

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2015年5月2日土曜日

チャーリーの地区大会

今日はチャーリーの水泳のイギリス南西部の地区大会でした。15歳以上の大会です。

最初のイベントは、ぎりぎりで資格タイムを得た200m個人メドレー。チャーリーはまだ14歳なんだけど、今年から年齢の区切りが変わり、15歳として出場しないといけません。それで、身体障害者の部門を除くと、100人ほどの参加者の中では一番遅いエントリータイムでした。でも、ここ数年タイムが伸びていなかった平泳ぎでなぜか3人抜きして、結局15歳の中では15位で終わりました。大満足です。

そして50メートルのバタフライと背泳ぎのレースを終えて、終わったのは午後6時過ぎ。(朝は9時半ウォームアップ)。決勝に入っていたら終わるの夜の10時ごろになるなあと思っていたけど、ぎりぎりで決勝に入れず、それはそれですごくほっとして、帰ってきました。明日は午前8時半ウォームアップです。家から車で2時間かかるので、6時起きです。

今日は、ロンドンオリンピックで金メダルを取った、現世界記録保持者のリトアニア人の女子選手と、イギリスで現在ナンバーワンの50メートル自由形記録保持者が泳いでいました。このレベルの人たちは、あんまり大会では泳ぎません。予選で泳いで満足なタイムが出たら、決勝では泳がずに棄権してさっさと帰ります。目指すところは地区大会どころではないってことですね。

それから、昔12歳だか13歳でオリンピック金メダルを取り、今はテレビの解説などで活躍しているシャロン・デイビスがプールサイドに来ていました。やっぱりすごく背が高いです。観客席で座っていると、さざ波のように、「シャロン・デイビスが来てる、シャロン・デイビス、シャロン・デイビスシャロン・デイビス・・・・」と、名前が伝わってきました。チャーリーは、その前を何回か通ったのに、ぜんぜん気がついてなかった。

私は、往復車で4時間くらいと、プールサイドにいた8時間ほどの間、途中トイレなどに席を立った以外は、ずっと座ってました。すごく疲れました。一番前の席で、ちょうど目の前のガラスの境がいい高さで、途中から人目も気にせず、ヨガのストレッチをしていました。イギリスってこんなことしても別にぜんぜん人目が気にならないから、やっぱりやり易い。

それにしても、仕事で本当に毎日8時間とか座りっぱなしの人たちっているじゃないですか。あれって本当に腰とかも痛くなるだろうし、大変だなあ。

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2015年5月1日金曜日

私の料理の腕が上がった件

私は最近、自炊を始めて30年近く、主婦になってから16年目にして、「料理がおいしくなった。」と家族に言われています。なんでかな?別にこれといって違うことはしていないんだけどな・・・。

と考えて、思い出しました。ストックを変えたんです。ストックとは、つまりこちらのダシの素のこと。

イギリスにはOXO(オクソ)という有名なストック・キューブがあります。ネットで写真を探しますね。こちらです。
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イギリスに27年前に来て以来、とにかくストックといえばOXOという風潮があり、何の疑問もなくこれを使っていました。でも、日本でも売っているKnorr(日本語ではクノーって言いますが、イギリス人はノーって発音してます。ドイツの会社だそうです。)がイギリスでも売ってるんです。値段はOXOの倍くらいします。 でも、最近OXOにこだわる必要もないと思って、Knorrに変えました。

それからなんです。私の料理の評判が上がったのは。

しかし考えてみれば、食べ物がまずいことでは定評のあるイギリス。なぜそのイギリスで定番となっているブランドに今までこだわっていたのかと、自分でも不思議です。イギリス製とヨーロッパ製があれば、ヨーロッパの食べ物のほうが断然おいしいに決まっているのに。30年近くもの間の私の食生活が・・・・。

さて、今日の初めては、生まれてはじめて鳥のから揚げを作りました。驚きでしょ。今までは、家で揚げ物をするという習慣がないので、オーブンで焼いてました。しかもそれをやったのも、過去に2回くらい。今日は、油で揚げました。やっぱりおいしかったです。

でも台所が油っぽくなったし、油も大量に捨てたし、しかもすごく時間がかかったので、これからもめったに作ることはないでしょう。おいしいといって食べてくれた子達、ごめん。

下の写真は、りんごの木と梨の木です。今年はすごく花がたくさん咲いています。

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