2015年10月31日土曜日

ハロウィンですね

今日はチャーリーのボーイフレンドが家に来たので、みんなでパンプキンを彫りました。

ルイはトトロ。

チャーリーのボーイフレンドのダニーは手首骨折でギブスしてるのに頑張りました。

夜はチャーリーと二人でシャイニングを見てしまって、今寝る前に気分直しにコメディー見てます。

コンピュータはまだ直っていません。


2015年10月26日月曜日

樫の木を切りました

庭の果樹園の真ん中の樫の木を、今日は子供達と一緒に切りました。

この木はこの家に越してきた頃に見つけた、勝手に生えてきた木です。なので大きく育たせてあげればいいのですが、なにしろ場所が悪い。なので今日思い切りました。

3メートルくらいの高さで、幹の直径は30センチはあります。簡単なことではありません。丸一日はかかるかもと覚悟してました。

そのままでは切り倒すのは危な過ぎますから、まず大きい枝を全部切りました。この枝を、50メートルくらい引きずって、焚き火の山に運びます。

そしていよいよ幹を切るわけですが、これが本当に大変でした。3人で交代しながら、スレッジハンマーで叩いたり、思いきり押したりして、20分くらいかかりました。

切り株はそのままではまた小枝が生えてきますから、バケツをかぶせて光を遮断して、このまま1年くらい放置の予定です。

結局1時間弱で終わりました。

子供たちには1000円ほどずつあげました。これで彼らは満足な様子。

でも2000円で、この大仕事が終わって、私にしたら安いものです。私一つではとてもできませんでした。

それにしても、子供達も本当に体力的に強くなったものです。

まあ私が産んで、毎日3食食べさせて、毎日のようにプールに連れて行って、強く育てたんだから、
まあこのくらいは、してもらっていいか。

2015年10月25日日曜日

コンピューターが、、、

昨日洗濯機が壊れた話を書きましたが、今日はコンピュータが壊れてしまいました。最近調子悪いながらもだましだまし使っていたのですが、限界に来てしまいました。

それで街のコンピュータ修理屋に持って行ったのはいいのですが、今修理が混んでいて、見てもらえるまでに1週間もかかるといわれました。グッスン。

ポジティブなことは二つ。

一つは、今まではこういうことは全部デイブに任せていたのですが、今日は自分で線を外して、自分で持って行きました。

そしてもう一つは、最近ネット中毒かなと心配だったので、しばらくネットする時間が減るであろうこと。

そういうわけで、しばらくご無沙汰するかもしれません。

ブログランキングのボタンも貼れないなあ。

2015年10月23日金曜日

突然の洗濯機の買い替え

おとといのこと、洗濯をしていたら洗濯機から大きな音が。中で何かが壊れたらしい。それで、一度8年位前に来てもらったことのある、近所の家電修理屋さんに電話しました。すると、翌日の朝すぐに来てくれました。

前の洗濯機も同じようなことが数回あり、そのたびに直してもらったので、今回も直るとばかり思っていました。だって買ってから5年も経っていません。そしたら、直せないことはないけど、買うのと同じくらいお金がかかると言われました。前の洗濯機は、そのパーツ(ベアリング)だけを取り替えることができたけど、この洗濯機は、ドラム全部を取り替えないといけない仕組みになってるそうです。

まだ5年も経っていないというと、「最近の家電は、わざと5年くらいの寿命に作られてる。」と言われました。省エネのテクノロジーが日進月歩なので、古いものはエネルギーを使いすぎるから、どんどん新しいものに買い換えることが奨励されているそうです。

前回買ったときは、隣町の大きい家電量販店に買いに行きました。値段はネットと同じくらいの市場底値くらいでしたが、買ってから届けてもらうまで28日も待たされました。(注文してから作ってんのか!?と突っ込みたくなりましたよ。)しかも届けてもらうのは、指定できるのは日だけで、「朝の8時から夕方8時までの間にお届けします。」という、イギリスの昔ながらの悪サービスです。しかも!!平日なら10ポンド、土曜なら20ポンドも配達代がかかりました。その場で売ってくれるわけではないのに、配達代がかかるって、どういうこと?と思いました。

しかも、届けるとはまさに、発泡スチロールに包まれた洗濯機をドアの前に届けるだけ。取り付けに50ポンド、古い洗濯機を持っていってもらうのに25ポンドもかかるとのこと。(だからこれは自分たちでやりました。)

なので、新しいのを買ったほうが安いと言われたとき、「え~、じゃあ28日間も洗濯機なし?その間、手洗い~?」と、頭がくらっとしました。

洗濯機を見てもらった後、乾燥機も調子が悪かったので直してもらっているうちに話ししていると、その人がうちから車ですぐの場所で、家電の小さいお店をやっているようなのです。在庫があるのか、買ったらすぐに入手できるのか聞いたら、もちろんとのこと。しかもそれだけでなく、無料ですぐに届けてくれて、取り付けて、古い洗濯機は持って行ってくれるとまで。

それでその日の昼休みごろ、家からほんの3キロくらいの場所にあるその人の店に見に行きました。裏には倉庫があり、300台くらい家電が在庫にあるそうです。10分で選んで、1時間後くらいには届けられ、取り付けもすべて完了でした。しかもお金は後払い。明日電話でもして、カードで払ってくれと言われました。

もしも不良品だったり初期問題が起きても、すぐに電話したら来てくれます。パーツも10年間は保障付きで、もちろん故障したら、直してもらえます。

値段はたぶん量産店で買うよりも5~10パーセントくらいは高いかもしれないけど、配達代その他を入れると、こちらのほうが断然安かったです。

そしてこれが一番大きいんですが、ストレスの大きさがぜんぜん違いました。

ネットや量産店で買うと、配達の日は休みを取って家にいないといけないし、しかも、あちらの不都合で、一日中待っていたのに届かないということがたまにあります。(去年オーブンを買ったとき、そうでした。)届けてもらったのが不良品で、電話して換えてもらわなければいけないということもありました。(同じく上記のオーブンで2回もありました。結局このオーブンのときは2回も不良品で取替えで、最初に注文してから3ヶ月近くかかりました。)

もちろん不良品のときは、また別の部署に電話して、たらいまわしになったり、電話で長く待たされたり、配達を手配するのに時間がかかったり、あれこれメールしたりと、手間と時間とストレスはかなり物です。

それが今回は、朝の10時に修理屋が来て、買い替えを勧められて、その4時間後にはすべて終了でした。

家電は今度からは全部この店で買おうと思いました。 ネットショッピングっていいけど、物によっては配達の手配等が面倒だし、ネットはまさに売るだけだから、アフターサービスなんて全然ないし。

ネットショッピング全盛のせいで、街角の店は軒並みつぶれていくと言われてますが、どうしてどうして。小さい店でないとできないサービスや付加価値をつけると、多少値段に厳しいお客さんでも、付いてくると思いますよ。

最後に、この修理屋さんが言っていた豆知識。最近の洗濯洗剤はブリーチなどの化学薬品の代わりに酵素で汚れを落とすようにできていて、でも酵素は45分くらい漬けていないと効き目がないとのことでした。なので最近の全自動洗濯機のサイクルは、長くなってるそうです。

ではこちらもよろしく
 
イギリス(海外生活・情報) ブログランキングへ

2015年10月22日木曜日

International Back to the Future Day

           


昨日は何の日だったか?そうです、国際バック・トゥ・ザ・フューチャー・デーです。映画の中で、ドックとマーティーが行った30年先の未来が、2015年11月21日だったのですね。それでイギリスの高級紙のガーディアンでは、当日の出来事をネットで逐次報道していました。

イギリスの国会では、「総理大臣質疑応答」の時間に、カメロン総理大臣が労働党党首を揶揄するのに、バック・トゥ・ザ・フューチャーを引き合いに出したとかで、「この日が台無しになった」とブーイングがあちこちから出ていたそうです。

イギリスの国鉄の表示板には、こんなものが出ていました。

「今日ドックとマーティーが歴史を作りました。
駅やコンコースではホバーボードとタイムトラベルは禁止されています。」
Embedded image permalink

イギリス南部のサリー市の警察の写真はこちら。
 どういう状況かは不明です。

Embedded image permalink




こちらはKLMの機内の様子。
Embedded image permalink



 マーティーを演じたマイケルJフォックスがパーキンス病なのはよく知られていますが、その彼とドック役のクリストファー・ロイドが30年の技術の進化について語り合うビデオを見ました。やっぱりちょっと痛々しいです。

皆がこんなにわいわいお祝いして楽しむのも、マイケルが病気と戦ってることもあるのかなあとちょっと思いました。

ちなみに私がこの映画を数年前に子供たちとDVDで見たときに思ったことがあります。未来(2015年の昨日ですね)でマーティーが「80年代懐メロ喫茶」みたいなところに行くのですが、そこでマイケルジャクソンの曲がかかるのです。

でも、今だって普通にマイケルジャクソンの曲ってラジオなどから流れてくるから、これもすごいですよね。

どちらにしても、30年って、個人的に感慨深すぎて、言葉になりません。ま、とにかく、ハッピー・ バック・トゥ・ザ・フューチャー・デー。マイケル(Jフォックス)、何とか元気そうで何より。

ではこちらもよろしく
 
イギリス(海外生活・情報) ブログランキングへ



















2015年10月20日火曜日

病院の食堂

今日、ある検査で北デボン総合病院に行きました。病院に行ったのは4-5年ぶりかな。今日行ったら、建物の改築などの大きい変化があったわけじゃないのに、前回よりもきれいに、にぎやかになっていました。

病院が賑やかって言うのも変なのですが、1階のメインエントランスから入っていくと、右側にコーヒーの自動販売機などが置いてあるこぎれいな待合所があり、左には空港のミニ土産物屋みたいな、きれいな売店がありました。ちょっとここで、コーヒー飲んで行きたいなあと思うほどでした。

そしてその先には、サンドイッチやケーキなどを食べれるような喫茶店のようなものも。

入り口を入ったところで、さてどこに行くかなと通知のレターをかばんからだしたら、すぐにインフォメーションの人が、メイアイヘルプユー?と聞いてくれました。入ってくる人全員にこれをしていたら、大変だと思うんだけど。

検査のほうは、4時間はかかると思ってきてくださいと手紙には書いてあったけど、実際には1時間くらいで終わりました。ほっとしたので、なにか階下のカンティーンでケーキとコーヒーでも食べて・・・と思いましたが、一人で行くのも寂しいので、そのまま帰ってきました。

今まで子供たちを連れて病院に行ったことが何度かありましたが、 そのたびに病院の地下の食堂で、ランチやらケーキやらを食べて帰りました。子供たちは「なんでこんなところで?」という反応でした。

子供のころ私は結構病気がちで、よく病院に行きました。行く度に、いつも病院の地下の食堂で昼ごはんを食べました。親子丼とかオムライスなど。それが子供心に楽しみでした。そのころ親子で外食したのって、たぶん他の機会もあったんだろうけど、病院で食べたことばかり覚えています。

なので今でも病院に行くと、病院内の食堂や喫茶店に行きたくなります。数年前母が入院して帰国したときも、病院内のドトールコーヒーに入り浸ってました。この病院、実家のほぼ隣に建ってるのに。

考えてみたら、病院で必ず、必要もないのに食事をしたりお茶を飲んだりするって言うのは、結構奇妙なものかもしれません。でも私は、何かあの普通の喫茶店や食堂と違う、病人や見舞いの人達がいるという雰囲気が、妙に好きです。

こうして思うと、日本の図書館とか博物館とかの、いかにも食堂という感じの食堂って結構好きで、あれば必ず行きます。われながらちょっと変わってますね。

ではこちらもよろしく
 
イギリス(海外生活・情報) ブログランキングへ

2015年10月19日月曜日

「今を生きる」ってどういうこと?

エクハート・トールと言う、英語だと特になんとも発音しにくい名前の著者のA New Earthという本を読んでいます。日本語では「ニューアース」というタイトルで翻訳が出ています。

この著者が最初に出版してベストセラーになった The Power of Nowという本は、数年前に読みました。評価が高かったし期待して読んだのですが、今ひとつ心に届かなくて、オークションで売ってしまいました。

その後この著者のインタビューを聞く機会があり、また読んでみようという気になり、今度は2冊目のこの本を読んでいます。全体としての感想は、読み終わってから。

「今を大切に生きる。」という言葉はよく聞きますが、わかりそうで、実践できそうで、でも実はすごくわかりにくいコンセプトだと思うのです。今を大切にするってどういうこと?それが今回この本を読んで、私なりにすっきりわかってきました。

漫画にふき出しってあるじゃないですか。 「せりふ」のふき出しのほかに、泡々の形に描かれる「考えている内容」のふき出しってありますよね。普通の人が普通に生きてるときって、このふわふわのふき出しの中に生きてるようなものだと思うのです。しかも特大の。

今これを読んでいただいているスクリーンがマンガの一こまの大きさとすると、全体の5分の一位のスペースが絵で、残りが全部このふわふわのふき出し。この中で、いろんなこと、今実際に起きていることやしていることと関係ないことが考えられています。今朝の腹の立ったこと、これからしなければいけない仕事のこと、しばらく前から心配していること、今日のタスクリストの内容、など。

そして、一般人は大半の時を、このふわふわふき出しの中で生きるのです。

ふき出しの中に生きるのをやめて、今実際に起こっていることに100パーセント集中すること。このたとえでいえば、漫画のこまの絵の中に生きること。それが、「今を生きること」と思うのです。

難しく考えなくても、自然にそうなっているときも多くあります。たとえばスポーツや楽器などに集中しているとき。会話に真剣に参加しているとき。仕事に100パーセント打ち込んでいるときなど。そういう時は、時間もあっという間に経ちます。

でも普通の生活ではそういう時間は稀で、 たいていは「心ここにあらず」で生きてると思うのです。なぜなら、普通の生活の大半は、それほどエキサイティングでも美しくも、切羽詰っているというわけでもないからです。

その当然視している「結構退屈な日常」も、宇宙の摂理から人間の体の仕組みから、本当は奇跡的なことばかりなのに。

「自分の考えてること」って、このたとえでいえば「ふき出し」の中身。つまり幻です。過去のことも将来のことも、どこにも実際には存在しない。この「ふき出し」の中にのみ存在すること。

瞑想とかマインドフルネスって最近注目されていますが、これって、刺激のない環境の中においても、気持ちを今に集中する訓練だと思います。私ももう10年以上毎日瞑想していますが、時々、15分のつもりが1時間近く時間が過ぎていることがあります。時間の感覚がなくなるっていうのも、なにかこれに関係あると思います。

この本、今で7割くらい読んだけど、読み終わってまた何かあったらここに書くかも。書かないかも。

ではこちらもよろしく
 
イギリス(海外生活・情報) ブログランキングへ




ペッパーちゃんがでれでれしていた話

先日、諸事情で金曜の夕方私の家にヨガの生徒さんが4人来て、私も入れて5人で居間でヨガをするということがありました。

しばらくすると、ニャオウと鳴きながら、オス猫のペッパーちゃんがキャットフラップから入ってきました。台所を素通りして、「え、何?何?なんでこんなに人いてんの?」という感じで、興味深深で居間にやってきます。

ヨガに来ていたのは女性ばかり。ペッパーを見て、その反応は、ヨガを続けながらも「まあ!」「きゃは」「かわい~」という感じでした。するとペッパーは、図々しくも皆のマットをかぎまわり、全員の足にいちいち鼻をこすりつけています。

そのうちの一人がなで始めたりしたものだから、もうマットに乗っかったまま、頭に乗ってごろごろ喉をならせ始めました。

こんなことじゃヨガになりませんので、出て行け~と命令すると、しぶしぶ台所に歩いていきました。

こういうのってマンガなどでは擬人化して、オス猫が女性がたくさんいるところに迷い込んで、ちやちやされて鼻の下を伸ばして、でれでれしてるところが描かれていたりしますよね。

でも猫はやっぱり猫ですから、人間のメスなんか興味ないし、猫の習性で、自分のにおいをマットや人にこすり付けているだけ・・・・・。

・・・・のはずなんですが、最近ペッパーちゃんは、年のせいかかなり人間らしい行動をとったり、人らしい感情を見せたりします。だから本当に、女性にちやほやされてニヤケていたように思えてなりません。

どう思いますか?

ではこちらもよろしく
 
イギリス(海外生活・情報) ブログランキングへ

2015年10月17日土曜日

ニュースを見ないことの薦め

引き寄せの法則のエイブラハムは、ニュースを見ることを薦めていません。エイブラハムに限らず、スピリチュアルな教師たちは、ニュースや新聞を薦めない人が多いです。

私は5年位前までは、テレビといえばニュースやニュース番組しか見ないというくらい時事に詳しかったのですが、では試しにと見るのを辞めて、ずっとそのままです。

ニュースを見ないと不自由があるかと思ったんですが、そうでもないですね。もしかしたら、税金その他の制度が変わったのを知らないというデメリットがたまにあるかもしれませんが、それで損をしたとか、実際に困ったことは一度もないです。天気の警報やサマータイムが始まる とかくらいなら、ニュースを見なくても、普通に生活していればどこからか自然に耳に入ってくるし。

辞めてみて気づいたのですが、ニュースも他のテレビ番組と同じで、中毒ですね。ニュースばかりを追いかけるというのは、ワイドショーなどの野次馬根性の ちょっとハイ・ブラウなもの程度のことなのではないでしょうか。私がいまだに阪神のニュースを毎日追いかけてるようなものです。

それがですね、先日たまたま一人で遅い時間にランチを食べることになり、なんとなくテレビの前でニュースを見ながら食べようかという気になりました。見始めると、全部のニュースアイテムが気になり、最後まで見てしまいます。

そしてその日の夜は、またまた何かのきっかけで、夜のニュースをほぼ全部見ました。

見た後に思ったのですが、やっぱりエイブラハム達が、見ないように薦めるわけがわかりました。

その日の一番のニュースは、去年ウクライナで打ち落とされたマレーシア航空の飛行機が、集められた破片で丁寧に元の形に復元され、それに関する関係者のインタビューなどでした。犠牲者の家族数人がインタビューを受けていました。

そして終わりのほうのニュースは、(多分)半年ほど前にレイプされて殺されたティーンエージャーの両親のインタビューでした。犯人が野放しにされていたのは警察の落ち度だという視点のニュースなのですが、お父さんが泣きながら声を絞り出すようにインタビューされているのが強く印象に残りました。

たった1日ニュースと見ただけでこれです。子供が不幸な死に方をして、それについてインタビューされるお父さんが二人も。こういうの毎日見てると、絶対によくないと思いますよ。同じことを引き寄せないまでも、こういうことを繰り返してると、頭の中によくない世界観、人生観が植えつけられてしまう気がします。

情報としてのニュースを仕入れるのはいいけど、ニュース番組って、私はこれからも極力避けようと改めて思いました。

ではこちらもよろしく
 
イギリス(海外生活・情報) ブログランキングへ


2015年10月16日金曜日

サイババの本を書いた青山圭秀という人


サイババに関する本を数冊書き、サイババの名を日本に知らしめた青山圭秀という人が、すごい秀才ということはよく知られているかもしれません。

経歴を見ると、東大の教養学部卒で、いろいろな分野を渡り歩き、理学博士で医学博士。

これだけでもすごいですが、本を読んでみると、すごいのはこれだけではないようです。

彼は中学のときから広島のキリスト教の全寮制の学校に行ったそうです。父親は政治家ではないけど、裏でいろいろ政治に絡んでいたようです。中学のころに自ら求めてヨガと瞑想を学んでいました。

そして若いころは、バレエをやっていたそうで、有名な舞踏家と舞台に立ったこともあるそうです。

そして驚くことに、ボクシングもやっていて、プロテストに合格したとか。

理系と文系の秀才で、パフォーミング・アーティストで、格闘技のプロ。そしてスピリチュアルな研究を続けていて、政界とか財界とかに影響力を持つ家の出身。そういう人に限って、残念なルックスなんですよね・・・・・ってことは全然なくて、まあなかなかイケメンです。本では、ユーゴスラビア人の美人に迫られて困った話が書いてありました。

ウィキによると、今はカリフォルニアの大学で客員教授してるそうですが、ネットで見ると、スピリチュアル関係のサイトが充実していて、瞑想などをテーマに講演などをしてるそうです。

こうしてみると、本当に凡人の何倍もの幅のある人生を送ってられますねえ。

ではこちらもよろしくお願いします

イギリス(海外生活・情報) ブログランキングへ

2015年10月15日木曜日

ささやかなDIY

すばらしいDIYをフェイスブックに載せてる方などがいらっしゃいますが、私もごくごくささやかにDIYをしましたので、載せます。

うちはすごい田舎なので、夜がすごく暗いんです。村にひとつだけ街灯がありますが、私が住んでいるエリアには光はぜんぜん届きません。最近まではお隣さんの、動きを感知して付くセキュリティライトがあったのですが、それがここ数ヶ月機能してなくて、直す様子もありません。でも、まあ我々家族はそれでも何とか月明かりとか 窓の光で、車からドアまでの距離は歩けるのですが、時々人が来たときに、真っ暗で危ないんです。

道路から家までは、20メートルくらいのプライベートドライブで、ここも真っ暗。子供たちがスイミングの帰りに人に送ってもらったときここを歩くので気になっていたのですが、こちらはソーラーパワーのガーデンライト(日本でも百均で売ってますね。)を8本くらい買って、弱い光で照らしています。

先日、イギリスの1ポンド均に行ったところ、こんなものが売っていました。ガーデンライトと同じなんですが、壁などにつけられるようにできてます。

それで今日自分でつけてみました。

使ったツールは 昔もらった、DIYディーヴァというふざけたパワードリル。でもこれくらいのジョブなら、結構使えます。私はパワーツールは苦手で、今まで数回しか使ったことないです。

やってみたら5分でできました。

夜見てみたら、ちゃんと付いてました。

ま、1ポンドのライトだからどれだけ持つか、期待してませんが。

ではこちらもよろしく

イギリス(海外生活・情報) ブログランキングへ



2015年10月13日火曜日

PREVENT、テロリスト防止の研修

北デボンの短大の夜間部門で週に3コマ教えているのですが、昨日はその研修に呼ばれて行って来ました。PREVENT(防止)という題の研修です。

これは、新しい法律ができて、テロリスト防止のために、イギリスの公的機関は、トップから用務員まですべての被雇用者が受けなければいけない研修だそうです。

この連絡が来たときは、また一般人の恐怖心をあおるようなイスラム叩きの保守党政府の政策かと、ちょっと懐疑的でしたが、行ってみるとなかなか面白い内容でした。

対象になっているテロリストグループというのは、イスラム教に限らないとのことでした。動物保護だとか、反中絶団体、そしてレイシストや極右翼団体など、過激派ならすべてが対象です。一緒に参加していた人が元高校の先生だったらしいのですが、「若者というのは、対象が何にしろ、過激派に賛同しやすいものだから。」と言っていたので、なるほどと思いました。

イギリスでは最近、若者がイスラム系のテロリストグループに感化され、シリアに行ってこういった団体に参加するという事件が何件かニュースになり、問題となりました。この研修の趣旨は、若者たちがこういう道をたどる前に兆候を見つけ、防止するというものです。

テロリストグループなどに勧誘される若者は、大体において似たような傾向があります。社会やグループから孤立している、家族や友人のサポートがない、パラノイアなどの精神病の傾向がある、などです。そして社会に対し不満があり、そこに付け込まれると、上記のような過激団体にそののかされ、活動に参加させられるどころか、利用されます。「自爆」などはその一番の例です。

確かに、社会にうまく適応し、家族や友人に恵まれた若者が、爆弾を背負って人混みで自爆なんかしません。

「こういった個人にとっては、それがイスラムであれ右翼であれ、関係ないのです。ただ、グループに受け入れられ、「社会」に復讐すらできれば、喜んで洗脳され、グループに利用されていくのです。」と最後に専門化が締めくくっていたのが印象的でした。

さて私は、この研修を受けてこれで法的にクリアとなりました。1時間半の研修でしたが、最低賃金のお金が1時間半分、次の給料と一緒に、支払われるそうです。なんとも簡単に稼いだ10ポンドでした。(たまたま子供の水泳で、その方面に行っていたし。)

ところでこのとき知りましたが、現在イギリスでは、シリアに行くことは法律で禁止されているそうです。そこまでシリアスになってるとは知りませんでした。

ではこちらもよろしく
イギリス(海外生活・情報) ブログランキングへ

2015年10月11日日曜日

風の谷のナウシカ

先日、近くに住む日本人の友達が、風の谷のナウシカの漫画を全巻貸してくれました。風の谷のナウシカって映画でしか知らなくて、漫画の原作があることすら知りませんでした。

借りて数日は時間がなくて読めなかったんだけど、読み始めてあっという間にはまってしまいました。映画の部分って、全体の中では、ほんの話の序の口なのですね。

漫画だからすぐ読めるだろうと思ってましたが、絵が細かくて、しかも一こま一こまに情報が多く、その上話が複雑だから、戻ったり地図を見たりしながら、時間をかけて読んでます。

それを見て、アニメのナウシカの好きなルイも、ネットで漫画をダウンロードして読んでます。これは英語に訳されてるのですが、英語に訳された漫画って、実はミラー・イメージ(左右逆)のことが多いんです。そのほうが英語式に左から読んでいけるのですが、こちらの日本のマンガファンの間ではやっぱりちょっと残念感はぬぐえないようです。

探してみると、アマゾンで英語版の7冊のボックスセットが30ポンド以下で売っているので、クリスマスプレゼントに買おうかなあ。

ところでこの友人も、そして別のイギリスに住む子供を持つ友人も言っていたのですが、子供たちには、日本文化としてジブリの映画を伝えていきたいとのこと。私も、別にアニメファンとか言うわけじゃないんですが、子供の小さいころから、トトロとナウシカのビデオを日本で買って、わざわざ日本のビデオを見れるビデオデッキに買い換えて、見せてました。

外国に外国人として住むハーフの子供たちには、日本の文化にもなじませたいと思うものですが、それが我々の世代は、ジブリなんですね。

ちなみにイギリスではジブリの映画は、一般的にはそんなに知られてないけど、熱烈なファンは多い模様です。

ではこちらのクリックもよろしく


イギリス(海外生活・情報) ブログランキングへ

2015年10月9日金曜日

断り方とメアリーポピンズ

日本でもイギリスでも同じだと思うのですが、Noって言うのって、ちょっと言いにくい。そういえば昔、How to Say No Without Feeling Guilty(罪悪感を感じずに断る方法)という本がベストセラーになってました。頼まれごとした時もそうだし、何かに誘われたときも、期待される返事がYesの場合は、やっぱり言いにくい。

それで、これはつくづく思うのですが、そういう時って言い訳や説明をしないほうがいいと思うんです。

その場で断るんじゃなくて、返答を待たれていて断るときなど特に、いろいろ言い訳を頭の中で考えてしまいます。それは相手に対する言い訳だけでなく、自分の中でも言い訳でもあります。だって、上記の本のタイトルにあるように、Noって言う時って、ちょっとギルティーな気持ちになってしまいますから。

でも説明したら、「交渉」の余地を与えてしまうと思うのです。そうなると、また断る理由が必要になるか、断りきれない。

単純な例なら、パーティーに誘われて、「その日は仕事が遅くなりそうだから」と断ると、「夜中過ぎまでやってるから是非。」と言われたり。そこでまた、「翌日は朝が早いし。」とそこまで言うと、言い訳してるって感じが見え見えだし。

断るなら、「申し訳ないけど。。。」程度に、理由を説明しないほうがはっきり断れます。そこで理由を聞いてくるような強引な人は少ないと思うし、もしもそういう人がいたら、「ちょっとね。」と言葉を濁すと、なにか言いにくい事情かなと、収まります。

半分嘘の口実だけではなく、実際にれっきとした理由があるときも、はっきり言わないほうがいいと思います。「交渉」がはじまってしまうだけでなく、相手も、社交上、少しくらい交渉したほうがいいかな、とか思われるのも面倒です。

結局のところ、何かを頼まれて、「したくない」って言うのもれっきとした理由だと思うんだけど、そういうのも角が立つしね。

書いていて、メアリーポピンズの映画を思い出しました。

メアリーポピンズが面倒を見ている子供たちとトラブルを起こし、雇用者である子供たちの父親に、「これはどういうことか説明してもらおう。」と言われます。するとメアリーポピンズは歩き去りながら振り返り、

「まずはじめに、ひとつはっきりさせておきたいことがあります。私は決して説明はしません。」
First of all, I would like to make one thing clear. I never explaing anything

と真顔でいいます。かっこいいです。そんな風になりたいものです。
ではこちらもよろしく

イギリス(海外生活・情報) ブログランキングへ

2015年10月8日木曜日

昨日のヨガのレッスンでの出来事

おとといの夜は強風と大雨。嵐のような一晩が明けた昨日は、イギリスでは貴重な美しい秋の朝でした。

この日の午前中のレッスンは、いつもより少ない7人の生徒さんでした。少ないのでホールは広々。しかもビギナー中心のクラスなので、のんびりとリラックスしたレッスンでした。私の村のこのホールは緑に囲まれた こじんまりしたスペースで、車の音もめったに聞こえないし、本当に静かな場所です。

いつもどのクラスも、終わったあとはすがすがしい高揚感がありますが、この日は特別にリラックスした心が洗われるようなレッスンでした。

レッスンのあと、二人の女性が話しに来ました。この二人はこのクラスで数回顔をあわせただけで、別に知り合いじゃありませんでした。その一人のアナがこう言いはじめたのです。

「レッスンの終わりのほうで、なんだか急に心が開かれた気がして、感情が高まってきて涙が出てきたんだけど、その時隣を見たら、キャシーも泣いていたの。」

そしてキャシーは、

「私もなぜか胸がすがすがしく放たれた気がして、本当に涙が出てきて、そしたらアナも泣いていたからびっくりした。」

レッスンの終わりのほう、なにしたかな。普通にショルダースタンドをして、フィッシュポーズをしただけだけど。

時々バックベンドで感情が高まるという話を聞きます。おそらく胸部を開くから、胸や肩の筋肉に長年凝り固まった感情が放たれて、気持ちが高鳴るんじゃないかと思います。フィッシュポーズも胸部を開くから、そのせいなのでしょうか。
Image result for fish pose in yoga
そういうことはめったにないんだけど、隣にいた二人に同時にそういうことが起こったということは、なにかそれぞれのエネルギーが反応して倍増されたりしたのかな。

これを聞いて、私も胸がいっぱいになってきました。ヨガを教えていてよかったと思うときって、こういう時です。いや、違うか。毎日、楽しいなあ、幸せだなあと思いながら教えてます。本当にこの仕事が好きです。

ではこちらもよろしく
 
イギリス(海外生活・情報) ブログランキングへ

私のピーコートを着たルイ

こちらは先日買った古着の革ジャン

2015年10月6日火曜日

古いコート

まず実験のほうですが、6日目の今日、どちらにもはっきりと白いカビが生えているのが見えます。「感謝パン」のほうがややカビが少ない気もしますが、違いはその程度です。今日の報告おわり。

今日はチャーリーを水泳の朝練に連れて行ったので、ルイは一人で目覚ましをかけて、一人で朝ごはんを食べて、一人で私たちが帰ってくる前に家を出ました。

そのあと午前中に家を掃除していると、私の洋服レールの前にハンガーがひとつ落ちていましたが、そのときは別に気にしませんでした。

この日はルイは学校から直接彼女のエラちゃんの家に行ったので、わたしが仕事のあと、9時ごろいエラちゃんの家に迎えに行きました。そこでルイを見てびっくり。ルイが着ているコートは、私の古いコートではありませんか。落ちていたハンガーはそういうことだったのです。

このコートはピーコートを呼ばれる、海軍風のコートです。高校3年のときに、期末試験とか実力テストとかの成績がよかったか何かの理由で、欲しかったものを買ってもらいました。はっきり覚えていますが、2万円でした。30年以上前の2万円です。そのころって洋服が高かったんですよね。

高いだけあってなかなかいい物で、ぜんぜん傷みませんでした。でも大学生になると着て学校に行った記憶はないです。多分、高校の時にアイビーが流行っていたから、高校生のときは(私服の学校だったので)よく着たんだと思うんだけど、大学になるとアンニュイになったから、 着なくなったのでしょう。

でもコート自体はすごく好きで愛着があったので、イギリスにまで持って来たようです。持っていても、イギリスでどこかに着て行った記憶もぜんぜんないんだけど、何度も引越ししてもまだ洋服かけに掛けていたのでした。

それが何か、アイビーというわけじゃありませんが、今のイギリスの若者では流行ってるようです。そういえば数日前、ルイが私のコートがなんとかと言っていました。本当に着ていくとは思わなかった。

私もすごく久しぶりに着てみました。私が着るとこんな感じです。ルイが着るとぜんぜん違います。明日にでも、ルイが着てる写真とってみます。

30年以上経ってもときめくからとっておきましたが、このコート、やっと陽の目を見れて、さぞや嬉しいことでしょう。

ではこちらもよろしく

イギリス(海外生活・情報) ブログランキングへ

2015年10月4日日曜日

実験報告その1と革ジャン

まず例の実験の話から。あれをはじめたのは水曜だったと思うので、きょうで5日目。

無視しているほうのパンは、表面にうっすら白いカビが生えかけています。まだごくごく微量です。「感謝パン」のほうは、今のところはカビはない様子。総合すると、「差」を探せば見つかるけど、決定的な違いではありません。

続きが楽しみですね。

ちなみに今晩私が「感謝パン」にお礼の言葉を述べていると、ルイがやってきて「無視パン」のほうに、「クズ!」と罵声を浴びせていました。

さて、話は変わり、今日は私がプリマスまで片道2時間くらい運転して、子供たちを水泳競技会に連れて行きました。もともとやる気を失っているルイは、きょうは第二部まで自分のレースがなかったのですが、チャーリーが朝の部に泳ぐので、ルイは嫌々一緒に来ました。

そうしたらプールの隣の駐車場でカーブーツセールをやっていました。ルイは最近まで買い物は吐き気がするくらい嫌いだったのですが、最近は彼女もできてバンドなんかもしてるせいか、すっかりおしゃれになってしまいました。で、買い物も興味を持ち始めました。

自分の泳ぐ順番までの時間つぶしもあり、ルイと二人でカーブーツセールを見に行きました。タランティーノのキルビルとキルビル2 のDVDを各1ポンドで買ったあと、ルイは古着の革ジャンが売られているのを見つけました。

元の売値は20ポンドだったのですが、試着をしてみると前のジッパーがないということがわかったので、10ポンドに下がりました。そこをもう一声ねぎって9ポンドでルイが買いました。

最近は水泳にすっかりやる気をなくし、この週末も嫌々大会に出ているルイなのですが、今日はこれを買ったことで機嫌上々。プールサイドの観客席に戻ると、200メートル平泳ぎで自己新記録を出してチャーリーが満足して我々のところに戻ってきたら、ルイはマシンガントークで革ジャンの自慢をしていました。

つい最近まで、チャーリーの買い物への情熱を見下していたルイなのに。

革ジャンって私も昔2枚持っていました。でも世の中みんなフリースを着るようになって、重い革ジャンなんて誰も着ないから、黒い革ジャンは捨てたのですが、もしかしてまた流行ってるのか?

私の捨てた革ジャンは、まだほとんど新しかったので、もったいないといえばもったいなかったです。ルイの今日買ったのはジッパーもないんだけど、それはそれで古着らしい味があって、なかなかいい買い物だったと思います。

そういえばおととし、私もすごくお金持ちの友達に、黒い結構ドレッシーな革ジャンを、もう着ないからともらいました。流行ってるのなら、今年はそれを着ようかなあ。

まあそれにしても、ルイにしてもチャーリーにしても、親ばかですが、若いから何を着てもよく似合って、うらやましいです。

ではこちらもよろしく
 
イギリス(海外生活・情報) ブログランキングへ

だらだらといろいろ

今日の午後から、家人がクェートに3日間出張に行きました。行くとは前から決まってましたが、急におととい日程が決まって、今日の夜の飛行機です。

彼の同僚がクェートなんて行きたくないといったため、若い部下を連れて行きました。出張が面倒とか、中東に行くのが面倒というのはわからなくもないけど、私だったら、たとえ仕事でも行きたいなあ。うらやましい。

ところで今日は土曜ということで、ラグビーの試合がいくつかありましたね。日本は今日も勝って、日本では急に盛り上がってるんじゃないでしょうか。次はアメリカって、もしかして楽勝かも?

その一方で、イギリスでは、というかイングランドでは大変なことになっています。ワールドカップの開催国というのに、今晩オーストラリアに負けて、これで第二ラウンドに出場できないことが決定しました。国中が呆然という感じです。(オーストラリアに負けることはありえるとしても、第一ラウンドで終わりというのがありえないという感情)

先週、最後の最後に、同じ英国内の、ある意味最大のライバルのウェールズに負けたのが、むちゃくちゃ大きかったです。

きっと明日の新聞やニュースでは、醜いことになりそうです。

イングランド人に言わせたら、イングランドは籤運が悪かった。何しろイングランドとウェールズとオーストラリアが同じグループなんですから。 。。。でもでも、日本はスコットランドと南アが同じグループなんだから、同じことですよ。

ここ1週間ほど天気がよかったのですが、明日から下り坂とのことで、梨を収穫しました。こうして木になってるのを見ると、毎年すごいなあと感動するのですが、

収穫してかごに入れると、なんかちょっと残念。アンチクライマックスというのか。やっぱり、収穫が楽しみで育ててるというよりは、育てること自体が好きで育てているようです。

先々週から、収穫した果物や野菜でジャムやチャツネ(スパイス入りの漬物のようなもの)を大量に作り、細々とヨガのクラスで売っているのですが、3週間で、りんごをそのまま売ったのも含めて、80ポンド(1万5千円くらいかな)ほど売り上げがありました。 去年までは売っても売り上げを記録していなかったのですが、結構馬鹿にならないお金をいただいてるとわかりました。

年々農業収入が増えてる~!

ではこちらもよろしく

イギリス(海外生活・情報) ブログランキングへ


2015年10月2日金曜日

実験

FBからネットで見た誰かのブログです。

小学生が夏休みの観察日記に、二つの瓶にご飯を入れ、片方には毎日ありがとうと声をかけ、もうひとつには無視したそうです。そしたら、ありがとうのご飯は腐ることなく、無視したほうは完全に腐って液体化したとのこと。

似たような話をどこかで聞いたことがあります。そのときも、本当かなあと思ったけど、今回も、すごいなあと思う同時に、やっぱりちょっと信じられません。本当ならいいなあと思うんだけど。

それでですね。

こうなったら自分でやってみるしかない。

というわけで、おとといから実験を始めました。パンを2つの瓶に入れ、ひとつには毎日感謝の言葉を話し続け、もうひとつは無視することにしました。実験開始の写真は以下の通り。左が「感謝の言葉パン」です。

今日で3日目です。今綿密に観察しましたが、どちらも変化なし。防腐剤でも入ってるのか?

私の予想では、どちらも数日でカビが生えてくる気がします。もしも実験失敗なら、今度はご飯でやってみようかな。

ちなみに上に上げたブログですが、4人のお子さんがそれぞれ問題があるらしくて、この実験のことも、すごく淡々と書かれています。別にこの現象に驚きはなく、「感謝って大事なのね」という感じで。だから、文章読む限りでは、すごく本当っぽいです。

この実験のことをルイとチャーリーに言ったら、「かわい~」と日本語で言われました。ハハハ。

ではこちらのクリックもよろしく。もちろんその後の報告もいたしますよ。多分1週間後くらいに。

イギリス(海外生活・情報) ブログランキングへ

2015年10月1日木曜日

なぜイギリス人は化粧をしないか

このブログにコメントをくれるあくあさんは、東京の自由が丘でエステのサロンを経営しています。1年ちょっと前に始めたのですが、それまではまったく畑違いの外資系の金融に勤めていました。で、そのサロンなんですが、ろくに宣伝もしていないのに、すごくお客さんが入るようなんです。それでこの夏、西麻生にもう一件支店を作りました。

値段を聞いてみると、(私の感覚からすれば)すごく高いんですよ。それなのに毎週来る常連のお客さんがたくさんいるようです。

そう思えば、この間日本に行ったときも、エステの宣伝をあちこち(特に駅や電車の中)で見ました。高そうなのから、庶民的そうなものまでいろいろ。

こうして考えれば、日本って(特に女性)、美を追求する意欲ってすごく高いですよね。皆化粧してるし、おしゃれ。そしてそれが当たり前になってる。私も日本に住んでいたころは、ファッション雑誌も読んだし、化粧も毎日してました。

それが21歳のときからイギリスに住み始め、あっという間に一切お化粧しなくなりました。夜お出かけするときとか、せっかくだからおしゃれしたくなってするくらい。シティーの銀行で勤めてたときも、ほとんどお化粧した記憶ありません。

今はイギリスでは、10代の若い子はお化粧するけど、大人は、会社に行くなど普段はあんまり化粧しません。おしゃれしたい人はするけど、そうでもない人は化粧っ気ないです。つまり日本みたいに、常識として化粧することが求められているということは全くないです。

時々、いつも身奇麗で、お化粧もきっちりしてる大人もいますが、そういう人は、「あの人はお化粧するのが好きな人。」と取られていると思います。

日本のおしゃれ度もすごいですが、最近は韓国もすごいそうですね。その辺は日本の方たちのほうがよくご存知と思いますが。

それで思いました。日本や韓国で皆が化粧しておしゃれするのは、単一民族だからじゃないかな。つまり人種が同じだから、 美醜の比較をしやすいんじゃないでしょうか。そして、差も目立ちやすい。なので、みんなきれいになることを目指す。

イギリスの場合は、結構人種が入り混じってるから、美醜の価値判断が難しいし、人によっていも違うし、そもそもあんまり美醜で人を判断することも少ない気がします。

たとえば私が美人だなあと思うイギリス人の女性のことは、一般には特に美人という評価はない場合が多いです。 それから日本人中国人などのオリエンタルな顔については、日本人が美人と思う顔と西洋人が思う美人とは、ちょっと違う気がします。日本人は、目がパッチリというのが美人の条件だと思うんですが、こちらでは切れ長の目で小さい鼻が美人のオリエンタル顔と思われてるようです。

それでもまあどちらにしろ、美人は得というのは、洋の東西問わないようですよ。昔心理学を勉強していたときに、「美は正義」みたいなタイトルの本に出くわしましたから。

ではこちらもよろしく
 
イギリス(海外生活・情報) ブログランキングへ