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2021年2月21日日曜日

エベレストのごみのドキュメンタリー

 昨日、間違えてDeath Zoneという映画を見ました。間違いというのは、家人が違うエベレスト登山の映画を選んで見始めたのですが、間違いで全然違うものを見てしまった。。。。という笑える出来事でした。

まあ、エベレスト関係の映画はいろいろありますからね。😅

それが結構面白かったです。というか、勉強になりました。



まず、これはフィクションではなくドキュメンタリーでした。エベレストなどの登山には、地元のガイドが同行することはご存知だと思います。ガイドというと観光ガイドみたいな感じですが、実際にはポーター、荷物を担ぐ人たちです。何しろ何か月もかけて登るのですから、テントやら食べ物やら燃料やら鍋やら、そして何よりも酸素ボンベを担がなくてはいけません。この人たちは、40-50キロもの荷物を担いで、時には疲れた登山家まで担いで歩くそうです。

そしてこれは最近クローズアップされたのでご存知かもしれませんが、エベレストはこういった登山家の残してきたごみで溢れているんです。ゴミと言っても食べ物の袋とかペットボトルとかだけではありません。酸素ボンベ、テント、登山道具。とにかく重いものは下山の邪魔になるので、棄てていくのです。しかもそれだけではなく、いくつかある中継地には、合計150もの遺体がそのままになっています。それが凍ったり溶けたりして、ヒマラヤの下に住む住人の水源を汚染しているのです。

それでこれは、20人の地元のガイドが命がけで頂上まで登り、遺体を2体収容し、それぞれ50キロくらいのごみを背負って下山するまでのドキュメンタリーです。

本当に命がけもいいところで、途中でアバランチが起こり、3人が亡くなります。

これをみて、私も家人もすごく腹が立ちました。もう発展国の市民であることが恥ずかしくなりましたよ。エベレストに登るのはいいけど、そこで好きなだけごみを残して下山して、そのゴミが地元の人たちの水を汚染しているなんて。

しかもこのガイドたちは、別にそのことに腹を立ててるようでもないんです。「登山は命がけだから、不必要なものを捨ててくるのは仕方がないことだ。」と言ってました。 


多分マイナーな映画だから、日本では見られないかな。でもエベレストのごみの話は、どこかで出会うかもしれません。

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2020年5月31日日曜日

コロナウィルスロックダウン 68日目くらい ブロークバックマウンテン

ロックダウンになって、時間もあるしネットフリックスも入れたし、いくらでも毎日でも映画が見れそうなものですが、ほかにもいろいろすることしたいことがあり、家族がそろって一緒に映画を見る時間はなかなかないです。それで毎週土曜日を映画の日と決めて、家族で揃ってみてます。何を見るかでもめるので、毎週順番に選択権が回ってきて、その人が独断で選びます。

今週は私の番で、ブロークバックマウンテンを選びました。昔一度見たことがあってDVDを持っているのですが、その後一度も見たことがありませんでした。2004年の映画なので10年以上も前に見たんでしょうね。その時もジーンと感じたのですが、最近またすごく見たくなりました。

有名な映画なので筋は書きませんが、昔以上に心を打たれました。昨日の夜見て、今朝目が覚めてもまだその映画のことを考えてました。胸がはり裂けそうになる話です。 ヒース・レジャーの演技がすごいです。会話があんまりなくて、しかもすごく強い方言で話すので、イギリス人の家族も「よくわからん」と言ってましたが、言葉があまり意味をなさない映画です。そういう演技でした。

ご存知でしょうが、ヒース・レジャーはこの映画の5年後くらいに薬の過剰摂取で亡くなってます。それがまた、強く印象を受けた理由かもしれません。

私が今までで一番好きな映画の一つかもしれません。そのくらい感動・・・というか、心を打たれた映画です。

ちなみにもう一つの一番好きな映画は、中国映画の覇王別姫です。よく考えてみると、こちらもゲイの話で、しかも主演男優(レズリー・チェン)は亡くなっています。(彼は自殺)

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2020年2月3日月曜日

映画 Burn After Reading

ちょっと古い(2008年)上記のタイトルの映画を見ました。ファーゴという映画で有名なコーエン兄弟が監督の映画です。面白かったです。

出演者は、ジョン・マルコビッチ、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、フランシス・マクド―モンド。結構曲者の多いキャストでしょ。

内容はマルコビッチ演じるCIAのエージェントがクビになり、メモワールを執筆し始めます。これを機に、奥さんが離婚を申し立て、奥さんの愛人とかいろいろ出てきます。

そしてそれとは別に、ある中年のさえない女性が人生を変えようと決心し、大々的な整形手術を計画し、オンラインデートに励みます。

この二つの話がなかなかつながらなくて、一体この映画の筋はどこに向かっているのかと思う頃に、CIAとかロシア大使館とかが絡んできて、話がちょこっと進み、最後は人が死んでCIAがそれをもみ消して・・・・。で結局、たいして盛り上がりのないままに終わり、CIAのトップが「これはいったいなんだったんだろうな?」と言うところで最後です。

って書くと全然面白くなさそうなんだけど、これが笑えないブラックコメディーというか、「そうそう、人生ってホントそんな感じ。」と思わせます。登場人物は、特にすごい悪者はいないんだけど、誰一人として善人もいない。そして誰もがそれなりに馬鹿なのです。それがすごくリアル。私たちだってそうじゃないですか。決して悪人ではない。でも100パーセント善人とはとても言えない。そして今まで一度や二度は、人生馬鹿なことをしでかした。

しかもこの映画、このトランプ時代に見ると、余計面白いと思います。映画はトランプが大統領になるなんて誰も思ってない時代に作られたんだけど、この全員が全員の馬鹿さ加減が、まるで今のアメリカ・・そしてイギリス・・・・そして多分日本。

日本語タイトルは、こちらもテキトーな、バーン・アフター・リーディング。日本でのレビューはいまいちだけど、なかなかこういう映画が日本で受けないのも妙に納得できる不思議な映画です。私はお勧めしますけどね。特に今の馬鹿気た時代には。

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2019年1月3日木曜日

映画、「さらばわが愛・覇王別姫」

上記のタイトルの映画をDVDで見ました。

この映画は昔、20年以上昔に見て強く印象に残り、その時自分でも理解不足だと感じたこともあり、いつかまた見ようと思っていた映画でした。

中国の映画で、北京オペラが舞台になってます。その女形の蝶衣と 男性役の小楼の話。日本の歌舞伎と同じで、どちらも男性が演じます。蝶衣は小楼を愛しているのですが、小楼は人気娼婦と結婚します。その三角関係が中心の話ではあるのですが、その3人が、日本軍による占領、中国軍の入城、共産革命、そしてついには悪名高き大文化革命という歴史の波にもまれます。途中、心躍る場面は少ないんですが、最後はやはり悲劇で終わります。

映像はすごく美しいです。特に北京オペラは本当に美しく描かれています。20年以上前に中国で作られた映画ですが、このころの中国映画ってすごくいい作品がいろいろ出てるんですよね。

女形 の蝶衣が本当にきれい。そして感情を抑えた演技が素晴らしい。

なんて素敵な俳優、レスリー・チャン。そう思っていたら、彼は実は当時香港の大人気歌手兼俳優で、でもやっぱり20年くらい前に高層ホテルから投身自殺してるんです。

そう思ってみると、また胸が詰まる思い。

この映画、昔見たときも、絶対また見ようと思ったくらい印象が強かったですが、今回は見た後に、数日ネットでいろいろ調べてしまったくらい、すっかり憑りつかれてしましました。

今まで見た一番好きな映画のトップに入る映画でした。

また見ます。

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2018年4月15日日曜日

映画みる時間もなし

最近は朝から夜まで、仕事だの仕事以外のプライオリティの高いことなどいろいろ忙しく、だらっとする時間がありません。というか、こうやってブログを書く時間はあるけれど、それも心穏やかに時間を気にせずということはなく、いつも時計を片目で見ながらやってます。

本当に貧乏暇なしですよ。

それがここ2週間ルイが帰省しているので、夜に家で家族と映画を見ることが3回も続きました。Truman Show, The Sixth Sense, Shutter Inland.の3作です。

Truman Showは好きな映画の一つです。これを子供たちと見た後、ルイがThought Provoking Film(考えさせられる映画)のリストというものを見つけてきて(Truman Showもリストに入っている)、あとの2つも見ました。

どちらも(とくにThe Sixth Sense)も面白かったけど、「意外な結末」ではあったけど、「考えさせられる」って程でもなかったかな。

しかしですね。外出して映画に行くと、それはそれで外出という覚悟をしていくわけですが、家で見るのは「でもこんなことしてる間に、ほかのことできるなあ。」とか考えてしまいます。特にすごく面白い映画でない限り。

ちょっと前ここに、もう残りの人生(多分まだ30年以上はあるだろうけど)で、せいぜい750から900冊くらいしか本は読めないから、もっと厳選して読みたいという話を書きましたが、映画も同じですね。こちらは本より少なくて、年に10本くらいしかせいぜい見ないから、残りの人生で300本くらいしか見れません。こちらも厳選したいと思います。

年を取って、特に子供が家を出て自分も定年とかしたら、時間がたっぶりで来て映画も読書もいっぱいできて、心をゆったりと本を読んだり映画館を回ったりできるわなんて思ってましたが、年を取るほど「時間がない」とい気持ちが強くなって、映画も途中で見切りつけたり、本も速読とかするようになったりして。

本当貧乏暇なしですよ。

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2017年9月10日日曜日

映画BLACKRAINを見ました

今晩家族でブラックレインという映画を見ました。覚えてますか?松田勇作と高倉健の出ていたリドリー・スコット監督の映画です。もう今では30年くらい昔の映画になるんじゃないでしょうか。大阪が舞台です。

漫画ワンピースのキャラクター、青雉のモデルが松田勇作ということで、息子ルイはそれにも興味あったようです。

松田勇作は若いですね~。でもこれの割とすぐ後に亡くなったんじゃなかったかな。救いようのないサディスティックな悪の役なんですが、なんというか、クールというかかっこいいというか。カリスマってやつでしょうか。

舞台の大阪は道頓堀、戎橋、そして梅田の阪急百貨店の1階と阪急32番街の間のコンコース(っていうんですか)のようなところが出てきました。戎橋はあのグリコの看板はおんなじなんですが、こうしてみると今の方がもっと派手で賑やかです。道頓堀も雰囲気は変わってないけど、今よりも昔はちょっとおとなしかったんだなあ。昔とそんなに変わったと思ったことはなかったけど、こうしてみると、今は30年前の大阪を、そのままもっと強烈にしたような感じです。

梅田のコンコースの方は、私が大学生の頃そのままに映画に出てきてました。今は、建物自体は同じだけど、看板等が変わってるから、今の梅田しか知らない人はわからないかも。

それにしても、映画の中ではここは登場人物2人以外誰もいなのですが、どうやって撮影したんだろう?夜中にやったのかな。この梅田のコンコースに人がいない(どころか、人間が1000人以下)なんて場面なんて見たことがないから、新鮮でした。

映画のほうは、内容は私は特に好きではないんだけど、スタイリッシュで画像がさすがリドリー・スコットです。 なんか、タランティーノ的な部分も多いと思いました。古い映画だけど、時代を先取りしすぎで、もしかしたら日本ブームの今ごろ出てきたほうがもっとヒットしたかも。

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2017年4月11日火曜日

兄弟の日

今は春休みなんですが、子供たちは二人とも新学期が始まると試験の季節がやってくるので、このお休みはほとんど友達と出かけることもありません。それで、二人で映画にでも行ったらどうかと提案しました。嫌がるかなと思ったのですが、案外二人とも乗り気で、さっき出かけました。Ghost in the Shellというスカーレット・ヨハンセンのでている、日本のアニメを元にした映画です。たけしも出ているようですね。

考えてみたら、ルイとチャーリーが二人で出かけるのはこれが初めてです。2年前日本に行ったときは、二人で心斎橋に買い物に行きたがったのですが、心配だったので行かせませんでした。イギリスにいるときはそれぞれ友達がいるし、別に二人で出かける理由もないですからね。

映画の時間を調べているときにわかったのですが、昨日4月10日はアメリカでは「兄弟の日」だそうです。そんなものあるんですね。

これを期に、今後毎年二人で、兄弟の日に出かけてはどうかと提案したら、それもいいなかなと思ってるようでした。多分親のお金でと思ってるでしょうが。

今頃映画見てます。帰ってくる頃には、「ルイとは二度と出かけない!」とチャーリーは言ってるかもしれません。

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近所の海辺の草原にて

2017年1月3日火曜日

ベネディクト・カンバーバッチ

このクリスマス休みはほぼどこにも行かず、家でゲームをしたり映画を見て過ごしました。映画は普段はぜんぜん見れませんから、12月頭からDVDを買いだめして楽しみにしてました。

その中で、「イミテーションゲーム」というイギリス映画を数日空けて2回も見てしまいました。ルイが外出しているときに家族3人で見て、ルイが見たいと言ったので、今日はまた付き合って見ました。二度目も釘付けで見ました。

内容は、第二次世界大戦中に、ナチスが使っていた暗号を解く話です。この主人公アラン・チューリンは実在の人物で、コンピューターを発明した人です。彼にちなんだ建物がマンチェスター大学にあります。

話はどうやってチューリンが暗号解読に至ったかなのですが、一方で、彼はゲイで、当時はゲイは犯罪だったので、それにまつわる話でもあります。

すごく面白かったのでお勧めです。

この映画の主人公は、イギリス人のベネディクト・カンバーバッチという長ったらしい名前の俳優が演じています。この俳優、数年前から人気が出てきたのですが、私は普段ドラマや映画や見ないですから、名前しか知りませんでした。

この映画を見て、この俳優って只者ではないのではと思いました。ヒュー・グラントのような ハンサムなタイプではなく、ちょっとクセのある演技派です。

日本ではどのくらい知られているかな。もうかなり人気があるのかもしれません。イギリスのテレビドラマ、「シャーロック」が有名なのですが、日本でも見れるのかな。

もしもまだよく知らないなら、ぜひ注目してください。今後さらに大俳優になる予感がします。

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2016年12月17日土曜日

DVDなどの買い物

今日で子供たちは学校がお休みです。今年はクリスマスが日曜だから、まるまるその前に1週間お休み。早すぎる気もするけど、まあよしとしましょう。

今年はルイの大学面接があったし、その他いろいろあり、ぜんぜんクリスマス気分が出ませんでした。例年ならだいたい終わっているクリスマスショッピングもぜんぜんです。それで今日・・・・というか、さっき慌ててアマゾンで注文しました。今日でぎりぎりクリスマスに間に合うかどうかと言う感じ。

ルイが欲しがっていたものを、自分でアマゾンのショッピングカートに入れされました。すると、送料無料にちょっととどかなかったので、今日人から聞いたいい映画のDVDを二本注文しました。

そのついでに、そういえばと、昔から見たいと思っていた映画2本を探してみたら、安く売っていたのでこちらも買うことにしました。アラビアのロレンスと風とともに去りぬです。

そして、誘惑に負けて、フレンズ2も中古で注文しました。フレンズって知ってますか?90年代にアメリカで超ヒットした、ジェニファーアニストンが出ていたテレビ番組です。私も無茶苦茶好きでした。今も好きです。(今年お葬式で日本に一人で帰ったとき、往復で20話以上飛行機で見ました。)

どれもクリスマスまでに来ればいいんだけどね。間に合わなければ、まあお正月までに来れば、見る時間はあるでしょう。

・・・・・で、今思い出しました。そういえばDVDプレーヤーの調子悪いんですよね。クリスマス開けたらすぐにに買い換えることになるとか?

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2016年1月24日日曜日

スター・ウォーズ、The Hateful Eight, The Revenant

最近続けて映画を見ました。

スターウォーズは、35年位前に最初の映画が出てきたときに見て、それ以来です。そのとき、「面白いけど内容薄いな」と子供心に思ったのですが、これだけカルトになった映画ですから、きっとすばらしいに違いありません。

それで映画を見に行く前日に、ネットで「3分でわかるスターウォーズ」みたいな記事を読んで、下準備して行きました。

でもちょっとがっかりでした。昔と同じ。面白いこた面白いけど、 そんなにいいかな~って感じでした。年のせい?ってことはない様で、うちのルイもそういってました。

タランティーノのヘイトフル・エイトはすごく面白かったです。長い映画だけど、見始めたらぜんぜん退屈しませんでした。まさにタランティーノと思わせます。この人、本当に映画作るのうまいと思う。

でもでも、やっぱりタランティーノはタランティーノ。血やら銃やら内臓やら脳みそやら、そんなものがやたらと出てきます。すごくリアリスティックな量の血が出たり、脳みそがぶっ飛んで、その辺が脳みその破片だらけになったりするんだけど、それが逆に現実感がないんです。暴力があんまりにもあっさり行われるから、それにまつわる感情が全然なくて、割とあっさり見れます。その辺がタランティーノの才能なのでしょうか。

まあ面白いけど、感動したり何かを得たりする映画ではありません。前作のジャンゴのほうがおもしろかったな。

そして、デカプリオ主演のレヴェナント。すごく話題になってます。それで期待してみたんだけど、これも期待が高すぎたかな。よく出来た映画だけど、とにかく長い!引っ張るんですよ。こちらも血がどんどん流れて、人がどんどん死にますが、感情が入っているから、人が死ぬのを見るのが苦しいです。

この中でデカプリオは、インディアンに襲撃され、熊に襲われ、射殺されかけ、窒息させられかけ、生き埋めにされ、餓死寸前になり、川を流され滝を落ち、吹雪にあい、崖を馬ごと落ち、それでもなおかつ生きているどころか、回復していきます。

ワンピースのキャラクターか。

まあまあでしたね。

というわけで、もう1ヶ月で2回も見たけど、またあのSearching for SugarmanのDVDが見たくなりました。明日見るかも。

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2016年1月17日日曜日

アラン・リックマンの思い出

今年もいろいろありましたね~。日本はSMAP解散が話題らしいですが、イギリスではデイビッド・ボウイに続いて、俳優のアラン・リックマンもなくなりました。

まだ2016年になって半月くらいしか経ってないのに~。

アラン・リックマンは、多分日本ではプロフェッサー・スネイプで有名だと思いますが、その前から、シェークスピア劇出身の実力派の俳優でした。

そのアラン・リックマンに会いかけたことがあります。

1996年のことだから、20年も前ですね。ロンドンのノッティング・ヒルという、中心地からやや離れた場所で友達二人と、どうってことのない普通のカフェに入ってお茶を飲んでいました。

席について30分位して、二人が「きゃ~・・・・」と悲鳴交じりのため息を同時に漏らしました。「見た見た見た~?」「緊張した~」って。

アラン・リックマンが隣の席に座ってたらしくて、それがたった今カフェを出たそうです。座ってる間はぜんぜん気づかない振りしてたのに、彼が出て行ってから、こんなこと言い始めました。

何でそんなこと~!!本人がいるときは、騒ぎなくないのはわかりますが、それでも筆談でもして教えてくれたらよかったのに!!

こんなこともありました。

これよりも昔、ある夜、ロンドンのボンドストリートの日本料理屋で食事をしていると、トイレに行くときに会社のお客さんに会いました。それでその日は会釈をして、 そのまま過ぎました。

翌日仕事でその人と電話していたら、「あの店にショーン・コネリーいたよね。」ですって!!!

ショーンコネリーって、アランリックマンよりもさらに上を行く大物中の大物。一言言ってくれたらよかったのに・・・・。

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2016年1月15日金曜日

Searching for Sugar Manの映画のうらを取った件

先日、Searching for Sugar Manという、すごくいいドキュメンタリー映画を観た話を書きました。詳細はこちら

かいつまんでこのドキュメンタリーの内容を書きます。

ロドリゲスというシンガーがアメリカで1970年代初期に2枚アルバムを出しますが、まったく売れず音楽を断念します。ところが、彼がまったく知らないうちに、彼のアルバムが、南アでの白人の若者によるアパルトヘイト反対運動のテーマソングのような存在になり、やがて彼は、南アでは誰もが知るアーティストとなります。しかし、南アの世界からの孤立や音楽産業の汚なさから、ロドリゲス自身はそれを知ることなく、南アのファンは彼について一切の情報を得ることが出来ず、やがて彼がステージで自殺したという噂が流れはじめます。ここまでが前半です。

すごくいい映画で深く感銘を受けたので、早速映画のサウンドトラックも買いました。年が明けてから、毎日車で聞いてます。すごくいいです。

映画の内容なんですが、彼は南アでは「エルビス以上に有名」とのことでした。でもこういうものは尾ひれがつきますからね。それにいくらなんでも、ちょっと100パーセント鵜呑みにもしにくい話だったので、知り合いの南ア出身の女性に、ロドリゲスって知ってるか聞いてみました。

彼女は私より3歳くらい年下です。南アで生まれ育ち、大学生のときにイギリスに留学して、そのままイギリスに住んでいます。だからまだアパルトヘイト時代に国を出てきてることになります。

以下が彼女からのメッセージです。

 Yes of course. Rodrigues defined my teenage years. Laughed and cried to all his music for years. He was huge. Such a great film - I had no idea he wasn't as huge all round the world as he was in SA.I cried when I watched it! 

(もちろん。ロドリゲスは私のティーンエージ時代の象徴。何年間も、ロドリゲスの音楽に笑ったり泣いたりしたよ。彼は大人気だった。すごくいい映画。南ア以外の世界で、南アでと同じように人気があったわけではないなんて、ぜんぜん知らなかった。映画見たときは、泣いたわ。)

ネルソンマンデラを初めとし、南アでの黒人活動家の苦難は知っていたけど、当時の南アの白人の若者も、文化的に世界と隔離され、厳しい政府の抑圧の元での苦闘があったとは、考えたこともありませんでした。映画に出てきていたけど、政府に反対する発言をしたら、懲役3年だったそうです。若者デモの映像も流れていました。

アメリカの60年代にベトナム戦争があったように、南アの白人の若者にもアパルトヘイトとの 戦いがあったのでしょう。

その頃に夢中になって聞いたアルバムとそのアーティストが、今になってドキュメンタリーになってるなんて、それはやっぱり泣くよね~。私なんて関係ないけど泣いたもん。

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2015年12月29日火曜日

Searching for Sugar Man、すごくいい映画を観ました

クリスマスの日に家族で、DVDですごくいい映画を観たので、紹介します。

この映画は1年ほど前に、大学のときの友達が勧めてくれて知りました。そのときに調べて、面白そうだから見たいなあと思ってそのままになっていたのですが、11月にアマゾンで買い物をするときに送料無料にするために、思い出して他の買い物と一緒に買いました。それを怠け者ルイが私から買い上げ、 クリスマスプレゼントにくれました。(この合理的システム、結構好きです。)

映画のタイトルはSearching for Sugar Manと言います。アメリカのあるミュージシャンについてのドキュメンタリーです。2012年にドキュメンタリー部門でアカデミー賞に輝きました。

1970年代に、アメリカでロドリゲス というシンガーが2枚アルバムを出します。周りのプロからの高い評価にもかかわらず、おそらく彼がメキシコ人であることから、ろくにプロモーションもされず、米国音楽シーンからあっさりと消えます。それで音楽をあきらめて、デトロイトで貧しい地区の小さな家に住み、工事現場などの肉体労働をして家族を養って暮らしていました。その頃を知る人達によれば、「ホームレスよりちょっとましな程度。」といった苦しい暮らしぶりだったそうです。

ところが彼がまったく知らないところで、彼の音楽が、アパルトヘイト下の南アで、白人の若者間での政府とアパルトヘイト体制に対する反対運動のシンボル的な音楽になります。当時は南アの中流の家庭のレコードコレクションには、ビートルズのサージェントペッパーズと、サイモンとガーファンフルの明日にかける橋と、このロドリゲスのコールドファクトというレコードが必ずあるとまで、言われていました。南アでは、一部ではエルビス以上に人気があったとまで言われていたそうです。

それだけレコードが売れていれば、印税が入ってきてもよさそうなものなのに、 彼のところには1セントも入ってこなかったし、南アで売れていることもまったく知らされませんでした。レコード会社が印税を、ロドリゲスに知らせることなく一切うやむやにして、着服していたのです。(この辺の音楽産業の汚さについても、ちらりとドキュメンタリーで触れられています。)

南アはその頃厳しいメディア規制があり、南ア人はロドリゲスのことを何も知りませんでした。そもそもアメリカでもまったく無名だし、情報そのものがなかったのかもしれません。

そのうちに、ロドリゲスは ステージで、焼身したかガンで頭を打ち抜いて自殺したとの噂が広まりました。

それで90年代に、二人のロドリゲスファンが、この噂の真偽を確かめ、ロドリゲスがいったいどんな人物だったのかを知るための調査を始めました。ネットでの情報収集を始め、牛乳のカートンに広告を出したり、南アとアメリカのレコード会社に連絡したりと、かなり本格的に調査したようです。

ここまでが前半です。後半はぜひ映画を見てください。
とにかく、ここ数年見た中で一番いい映画でした。私だけでなく、家族も子供たちもみんな同じく感動してました。私は見終わって早速アマゾンで、この映画のサウンドトラック(ロドリゲスのオリジナルの曲)のCDを注文したし、子供たちは翌日は二人とも鼻唄で「シュガ~マ~ン・・・・」と歌ってました。

ちなみに日本語では、「シュガーマン奇跡に愛された男」というくさい邦題がついてます。

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2015年10月22日木曜日

International Back to the Future Day

           


昨日は何の日だったか?そうです、国際バック・トゥ・ザ・フューチャー・デーです。映画の中で、ドックとマーティーが行った30年先の未来が、2015年11月21日だったのですね。それでイギリスの高級紙のガーディアンでは、当日の出来事をネットで逐次報道していました。

イギリスの国会では、「総理大臣質疑応答」の時間に、カメロン総理大臣が労働党党首を揶揄するのに、バック・トゥ・ザ・フューチャーを引き合いに出したとかで、「この日が台無しになった」とブーイングがあちこちから出ていたそうです。

イギリスの国鉄の表示板には、こんなものが出ていました。

「今日ドックとマーティーが歴史を作りました。
駅やコンコースではホバーボードとタイムトラベルは禁止されています。」
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イギリス南部のサリー市の警察の写真はこちら。
 どういう状況かは不明です。

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こちらはKLMの機内の様子。
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 マーティーを演じたマイケルJフォックスがパーキンス病なのはよく知られていますが、その彼とドック役のクリストファー・ロイドが30年の技術の進化について語り合うビデオを見ました。やっぱりちょっと痛々しいです。

皆がこんなにわいわいお祝いして楽しむのも、マイケルが病気と戦ってることもあるのかなあとちょっと思いました。

ちなみに私がこの映画を数年前に子供たちとDVDで見たときに思ったことがあります。未来(2015年の昨日ですね)でマーティーが「80年代懐メロ喫茶」みたいなところに行くのですが、そこでマイケルジャクソンの曲がかかるのです。

でも、今だって普通にマイケルジャクソンの曲ってラジオなどから流れてくるから、これもすごいですよね。

どちらにしても、30年って、個人的に感慨深すぎて、言葉になりません。ま、とにかく、ハッピー・ バック・トゥ・ザ・フューチャー・デー。マイケル(Jフォックス)、何とか元気そうで何より。

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2015年6月2日火曜日

映画 ウーマンインブラック

先日久しぶりに家族がみんな家にいることがあったので、上記の映画を見ました。ハリーポッターのダニエル・ラトクリフが主役で話題になった映画です。

怖い映画だと聞いていたので、私は封切り当初は、話題にはなっていたけど、見る気はありませんでした。でも見に行った友達が、ぜんぜん怖くない、いい映画だといっていたので、ちょっとだけ興味がわきました。

この日は、いくつかある映画の中から子供たちが選んだのですが、二人ともこの映画を友達の家で見たことがあるとかで、それでもまた見たいとのことで、見ることになりました。また見たいというくらいだから、きっとすごくいい映画なのだろうと期待して。

でも、ぜんぜん期待はずれでしたよ。

確かにシーンはすごく雰囲気がありました。特にイギリス人以外の人達にとっては、すごくイギリスらしくて、いい雰囲気だったと思います。

一応怖い映画なので、ぞ~っとする部分はあります。 びびらせられる部分もあります。でもその仕掛けが、今の時代の映画としてはあまりにもチャチ。お化け屋敷程度の特撮です。

このウーマンインブラック(黒装束の女性)が、女優さんなのかただの人形なのかわからないほどひどいです。どうせなら、しっとりした女優さんがもっときちんと演技して、優しい女性らしさ、母性の裏に秘めた恐怖として表現したほうが、もっとしみじみ怖かったはず。

ストーリーは、最初は「いったい何が・・・?」といったミステリーで、後半に秘密がわかります。 その筋書きはいいのですが、エンディングが私はぜんぜん気に入りません。

ここからはネタばれですが、いいですよね。きっと私がよくなかったと書いているので、あなたも見ないでしょ。

でも、ネタばれ嫌な人はここでさようならですよ。

最後に村の子供たちが死んでいく謎がわかり、その呪いの主の黒装束の女の息子の死体を、ハリー(いや、この映画ではアーサーでしたが)が必死の思いで沼から引き上げ弔います。これで一件落着と思ったところで、アーサー自身の息子がロンドンからやってきます。そしてハッピーエンディングかというところで、この黒装束の女がまた現れ、アーサーとその子供が汽車に轢かれて死ぬという話です。そして死後、出産時に死んだアーサーの妻と出会い、やっと3人が一緒になれるというエンディングでした。

まずアーサーの努力がぜんぜん報われないところが気に入らない。それから個人的に、列車事故が大嫌い。そして一番思うのは、出産時に死んだアーサーの妻が、自分の命と引き換えに産んだ子供の死を簡単に受け入れているエンディングです。

どうせなら黒装束の女の母性から来る残虐性と対照的に、アーサーの妻の母性の息子への愛を描くこともできたのに。

いろんな意味で残念な映画でした。

それに私、やっぱり怖い映画すごく嫌いやし。唯一の救いは、1時間半くらいの短い映画だったことですよ。

ところでぜんぜん話は変わりますが、Womanっていつからウーマンって日本語で言われるようになったのでしょうね。英語の発音は、ウーマンじゃぜんぜん通じません。ウォマンというのが一番近いと思います。しかもウは、大げさに口を尖らせて発音します。Wって、実は日本人にはすごく難しい音だと思います。

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2015年1月4日日曜日

映画の話の続き

始めたことなので、見た映画のこと全部書きます。

セナ

グランプリファンのデイブにあげたクリスマスプレゼントのDVD。これは90年代前半にサンマリノ・グランプリで事故死した、ブラジル人F1ドライバーの、エアトン・セナについてのドキュメンタリーです。すべて本物のインタビューやレースの動画を編集して作ってあります。私はF1グランプリには全然興味ないんだけど、私でもセナの名前くらい聞いたことあったし、見てみると、じんわりと感動しました。セナの人柄やドライバーとしての天才さが、実在のビデオだけでありありと表現されてます。
セナって日本でも有名だったようだけど、こうしてみるとかっこいいんですよね。超ハンサムと言うのではないけど、すごく好感の持てるハンサムさ。
最後は事故のシーンとお葬式の場面で終わります。実際に彼が死んでしまったからかもしれないけど、かなり心が動かされました。

ラスト・サムライ

ネットでストリームして見ました。携帯電話の会社からサービスで無料のコードが送られてきたので、ためしに使ってみました。うちは田舎なのでネットのつながりがいまいち不安定なので、どうかなあと思いましたが、ちゃんと見れました。
トム・クルーズ主演のこの映画、きっと日本ではよく知られていると思うので、内容は省略。ルイが選んだ映画だったのですが、ルイが今まで見た一番シリアスな映画なんじゃないかな。良かったです。
ところで、この映画の助演は渡辺謙。日本の皆さんはよく御存知かもしれませんが、日本の芸能界に疎い私は、彼がこんなにインターナショナル大スター、ケン・ワタナベだとは知りませんでした。だって、私にとっては、謙さんはタイガースファンの代表みたいな人で、こんな人。


このピンクのシャツの人


有名俳優はことは知ってましたが、これほどの人とは・・・・。改めて恐れ入りました。

スーパーサイズ・ミー

これも1ポンドで買ったDVD。2003年に話題になったドキュメンタリー。この監督が30日間マクドナルドだけを食べ続ける実験です。結果は驚くほど体重が増えて、驚くほど健康が害されたと言う結末でした。毎日5000カロリー食べてたので、まあマクドナルドでなくても太るとか、いろいろ茶々を入れる部分はありましたが、面白かったです。クリスマスで飽食した我々家族にはぴったりの映画でした。
 アメリカのマクドナルドのサイズってすごいですよ。日本のサイズってイギリスに住む我々から見ると、小さくて可愛いなあと思うので、日本に住む人が見たら、仰天すると思います。スーパーサイズのコーラがなんと1.2リットル!こんなの、ただの水でも飲めませんよ。
それにしても、どうしてあんなに超超太った人たちが、あんなにぴちぴちのレギンスはくのだろうか???

結局11本見たわけですが、一番感動したのは、もしかしたらセナだったかも。全然期待しないで見たんだけど。シャインもすごく感動的なのですが、昔一度感動してるので、その分割り引きました。

こうしてみてみると、映画を見た媒介も、映画館、DVD,テレビ、ネットといろいろ。昔は映画館とテレビだけだったから、本当に映画も好きなときに好きなものを見れるようになりましたね。

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2015年1月3日土曜日

クリスマスホリデーに見た映画2

昨日の続きで、このホリデーに見た映画です。

ホビット 決戦の行方

ホビット3部作の最終編、家族と年末に映画館に見に行きました。ザ・ロード・オブ・ザ・リングス(TLOTR)の3編に続いての3部作で、もう最初のTLOTRから10年くらいになるのに、未だにすごい人気で、みんな見に行ってました。前編を見たのは去年のお正月で、当然1年の間にいろいろ忘れたので、映画館だと言うのに映画の初めはチャーリーとルイに小声でいろいろ聞きまくってしまいました。映画はもちろんよくできていておもしろかったけど、さすがにおなか一杯っていう感じがしましたね。最初のTLOTRほどのすごさはないです。

余談ですが、ルイの友達はTLOTRとホビットの前編見てなかったので、週末泊りがけで別の友達の家に行って、徹夜でDVD5本見てから、映画館に見に行ってました。TLOTRってどれも3時間ものなんですよね、すごい。。。。

私はロード・オブ・ザ・リングス、実は大ファンで、最低でも5回くらいずつは見たのですが、また見たくなりました。

ラッシュアワー2

ディスカウントショップで1ポンドで買ったDVD。ジャッキーチェンのハリウッドでの映画です。ジャッキーチェンって私が大学生の頃から日本では大スターだったけど、こちらではここ10年位前にブレークして、うちの子供たちは未だに大好きです。映画自体は筋は特にたいしたことはなかったけど、ジャッキーチェンの映画は、そんなこと関係なくいつ見ても楽しいです。また見るかも。

長靴を履いた猫

大晦日にテレビでやってました。シュレックにでてくる長靴を履いた猫が主人公のアニメです。筋書きは特筆することはないけど、いろいろなジョークやユーモアがやっぱりすごくおもしろかったです。この手のアニメって本当によくできてますよね。子供が小さい頃からいろいろ見たけど、ピクサーとかドリームワークスのアニメって、本当にクオリティーが高くてはずれが無い。子供のいない人はわざわざ見ようと思わないかもしれないけど、機会があればシュレックやモンスターズ・インク、トイストーリーは是非見てください。

ボラット(Borat)

これも1ポンドで買ったdvd。
サシャ・バロン・コーエン、今では割りと有名な俳優になりましたが、その彼が主演、製作のパロディーのドキュメンタリー。彼がボラットというカザフのジャーナリストと言う設定で、アメリカを旅して回ります。その間に、「ドッキリカメラ」のようにカザフのジャーナリストに成りすまして、本物のフェミニスト団体にインタビューしたり、極右翼のロデオ大会でスピーチしたりします。ひどい冗談や下品なねたが多いのですが、カザフをねたにする振りをして、実はアメリカをおちょくっています。本当によく命がけでここまでやったなあという感じ。撮影中はつかまったりトラブルに巻き込まれたり、封切後はあちこちから訴えられたりと、日本で言うと、昔の北野たけしみたいな感じかな。日本では入手難しいかもしれないけど、機会があれば、興味あるひとは見てください。
評論家の間では評価の高い作品です。

今日も実は映画を1本見ました。数えてみるとこの2週間で11本も見ました。

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映画三昧

日本ではまだまだお正月の真っ最中でしょうけれど、こちらではクリスマスもとうに済んで、ホリデーも終りです。週末があけたら学校も会社も何もかもが通常通りのはずです。

お正月は何をしますか?我が家は今年はいろいろ映画を見ました。普段は私が週に3回夜に仕事に行くし、子供達も週に5回夜にスイミングに行くので、家族がみんな家にいるという夜が全然ないのです。でも私が仕事がお休みだっただけでなく、スイミングも休みだったり午前中にトレーニングがあったりで、2週間くらい家族みんなが夜家にそろうことが続きました。なのでこの機会にたくさん見ました。

見た映画をざっと上げていきます。

フォレスト・ガンプ
これはテレビでやってました。ご存知のトム・ハンクスの映画です。昔見たことがあったけど、その時よりも改めていい映画だなあと思いました。フォレストは知的障害のため、感情の幅が狭いと言うか、感情に深さが感じられないので、前回はあんまり感動しなかったんだと思います。改めてみると、その中にも感情はいろいろあったし、脇役のキャラクターも、彼らのフォレストとのかかわり方もすごくよかったです。特にダン中尉。

A Matter of Life and Death
クリスマスの翌日のボクシングデーの昼間にテレビでやってました。1946年という無茶苦茶古い映画です。デイブが薦めるので、まあ断って角を立てるのもなんなので家族で見ました。子供達はあきて途中でチェスと始めました。
でも実はなかなかおもしろいセッティングでした。戦闘機のパイロットが自爆する直前に無線通信したオペレーターの女性と恋に落ちるのですが、天国のミスで彼が生き延びてしまい、天国から使者がやってきて、彼をあの世に連れて行こうと説得する話です。この世がテクニカラーで、天国が白黒で撮影されていました。天国の様子が、まるで60年代70年代のアメリカ風で、いろいろと興味深かったです。でも途中から話が緩慢としてきて、エンディングが読めて残念でした。

シャイン
20年位前のジェフェリー・ラッシュ主演の、実在のピアニストの伝記の映画化です。アカデミー賞にノミネートされて話題になったので、覚えている人もいるかな。ナチス支配下の生存者のユダヤ人のお父さんに厳しく育てられた主人公が、ピアニストして成功をつかみながら、精神に異常をきたしていく話です。暗い話のはずなのに、最後がすがすがしく感動的で、すごく好きな映画の一つです。クリスマス用にDVDを買いました。

荒野の7人
これもクリスマスに見るためにdvdを買いました。ユル・ブリンナーやスティーブ・マックイーンのでている西部劇で、黒澤明の「7人の侍」のウエスタン版。数年前ルイと「7人の侍」を見て、いつか荒野の7人も見ようと思いながら、すっかり忘れてました。そうしたら先日クラッシックFMでこの映画のサウンドトラックを「僕の一番好きな映画のサウンドトラック」紹介していて、それ以来この曲が頭から離れなくなっていたのでした。
ユル・ブリンナーってもちろん写真とかで見たことあったけど、この映画、すごくかっこいいですよ。スティーブ・マックイーンもすごく細くて、きっと20歳くらいなんじゃないかな、若いです。話は7人の侍とまったく同じでした。
このDVD、これだけが見たかったのに、続編、続々編、続々々編の4枚セットが、本編だけのDVDより安かったので(3.99ポンド!!)、セットで買いました。いつか続編、見るかなあ。

他に見た物は、ラッシュアワー2、長靴を履いた猫、Borat、セナ、ホビット、ラストサムライ。感想はまた次回にまとめて書きます。

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2014年1月11日土曜日

映画 Saving Mr. Banks

上記のタイトルの映画を家族で見ました。

これは「メアリーポピンズ」の小説の映画化に当たっての、ウォルト・ディズニー氏と著者のPJ・トラバースの交渉についての映画です。

ってこう書いてしまえば 、つまらなそうだけど、なかなかおもしろい映画で、ちょっと泣ける部分もありました。

ディズニーはトム・ハンクス。PJ・トラバースはエマ・トムソン。エマ・トムソンって日本でどれだけ知られているか知りませんが、イギリスでは1・2を競う演技派の大女優。ハンクスも良かったけれど、とにかくエマ・トムソンの演技で支えられてる映画でした。お勧めです。

メアリーポピンズの映画は私も大好きな映画。でも、大人になって子供が生まれるまで見たことありませんでした。これって1964年に封切された映画です。私が生まれる前。大人になってからは、そんな子供向けの古い映画なんて全然興味わかなかったわけです。

しかも子供たちと見たのも偶然のようなものでした。ある店で買物したら、「15ポンド以上お買い上げの方はメアリーポピンズのビデオを2ポンドでお買い上げいただけます。」みたいな広告がたまたまあり、じゃあ、という感じで買いました。

メアリーポピンズの映画自体は、子役の演技や主演のアメリカ人男性のコックニーアクセントがひどいのですが、それでもジュリーアンドリュースの歌や踊りが良くて、(特に屋根の上の踊りのシーンは無茶苦茶好き)、そしてメアリーポピンズのクールなキャラクターが好きで、子供たちと何度も、10回くらいは見ました。

くどいようですが、この屋根の上のシーンは本当にいいので、これだけのためにも必見の映画だと思います。

というわけで、このSaving Mr.Banksの映画、メアリー・ポピンズの映画を見たことがない人には、いまひとつピンと来ないかもしれません。行く前にDVDとかでMPを見て行ったほうがいいかも。

ところで、これを見て、ディズニー自身についても興味が湧いてきました。アメリカで貧困な家庭で育って大金持ちに大成功した人たちの話って、おもしろいですよね。今度またあたらめて調べようと思いました。

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2013年4月5日金曜日

Zero Dark Thirty

という題の映画を昨日見ました。アメリカの9・11以降からビン・ラーデンが暗殺されるまでの話で、実話に基づいてるそうです。長い映画でしたが、全然退屈することなく見ました。

この映画、最初公開されたときはすごく評判が良く、アカデミー賞を総なめするだろうと言われてたんですが、実際にノミネーションが近づいてくると、映画評論家やアカデミー会員や右や左の政治家やCIAから、批判の声が高まってきたそうです。

批判されたのは最初の部分の拷問のシーン。CIAの拷問のプロがタリバンの一員を長々と拷問します。そこで得られた情報が、ビンラーデン暗殺に少なくともいくらかは貢献していると言う描き方で、その部分が批判の対象となってます。

拷問シーン自体が悪いのではなく、「拷問で得られた情報は、実際には役に立たなかったのに、その事実がゆがめられている。」という点と、拷問がテロリストを潰すためには必要悪とうい描き方がその論点です。

で、実際アカデミー賞のふたを開けてみれば、この映画は音楽編集だか何かの小さい賞を007の映画とタイで受賞と言うだけでした。まあ総スカンを食らったといってもいいでしょう。

私としては、 ARGOのほうが全然いい映画だと思ったので、これには異存ありませんが。

まあ政治と芸術は別物ですからね。映画の世界に政治観を持ち込んで批判するのもどうかと思います。実際映画のほうは、民家に女子供と一緒に隠れているビンラーデンを、60パーセントくらいしか確信のない情報に頼って 襲撃するわけで、その時に女性を含む家人も殺されているし、「アメリカのテロに対する大勝利」という描き方でもありませんでした。むしろ、確かにビンラーデンは死んだものの、だからと言って本当に世界がより安全に平和になるんだろうかと、虚しくなるような終わり方とも取れました。ただ淡々と描いているというか。

だから、善悪の判断を抜きにして、オープンマインドで見ないと、楽しめない映画かもしれません。それに、やっぱりアメリカ人の観客と、ヨーロッパ人や日本人の観客では、捕らえ方もずいぶん違うような気がします。

私としては、いろいろ考えさせられたけど、後味はあんまり良くない映画でした。

そうそう、ところで昨日書いたひげの男達の話ですが、この映画舞台はパキスタンとアフガニスタンなので、とにかくひげの男が山ほど出てきます。でも全然素敵な人はおりませんでしたわ。これは、ひげ面の男がかっこいいというのではなく、ヴィーゴ・モーテンセンとベン・アフレックはひげが似合うと言うだけでしょうか?

それとも男前だけが、ひげ面が許されると言うことか?

明日子供たちが帰ってきます。その前にぜひささっとワンクリックお願いいたします。

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