先日ルイが始めて屋根裏に上がりました。ここは物置小屋になってるんですが、はしごを上るので危ないので、今まで一度も上がったことはありませんでした。小さいときから
屋根裏には20メートルくらいの大きな蛇がいて、好物は子供だから、行ったら食べられるよ
と思いっきり嘘を教えていたのですが、蛇が大好きなルイは余計に屋根裏に行きたがっていました。結構5歳くらいでも、これくらいのほらだと嘘だと一発で分かるんですね。面白がって我が家では最近まで蛇がいることになっていました。
とにかく、初めて許可が下りて屋根裏探検。しばらくごそごそしていたあと、蜘蛛の巣だらけになってビデオを手に降りてきました。(いえいえ、あやしいビデオを隠していたわけではありません・・・)黒澤明の「7人の侍」でした。それで昨日と今日はこのビデオを夜に見ました。
どうして2日に分けてみたかと言うと、この映画200分以上あるんですよ。昔の映画って短いって印象だったんだけど、ロード・オブ・ザ・リングス並。そういえば風と友に去りぬもアラビアのローレンスも、昔の名作って長編でしたね。
このビデオ、ロンドンを去るときに日本人の友人が餞別にくれたものでした。その時に見て、それ以来見たのは初めて。長いし、なんといっても白黒でとっつきにくいのでなかなかまた見ようと言う気にならなかったんですが、ルイは興味しんしんでした。
あらすじ等は有名なので省きますが、やっぱり面白かったですね。古い映画(1954年、昭和29年ですよ!)だし、白黒で映像も見難いし、音も聞こえにくいし(ルイとデイブにとっては字幕)、初めの10分くらいはちょっととっつきにくかったけど、すぐに面白くなりました。最後の戦闘シーンなんて、基本的にはロード・オブ・ザ・リングスと変りなし。でもやっぱり名作と呼ばれる所以は、戦闘シーンではなく、百姓と浪人のリアルな描き方と、その人間関係しょう。
それにしても、見ているときから古い映画だとは思っていましたが、今ウィキで調べるまで、まさか昭和20年代の映画だとは思いませんでした。それを1998年生まれのルイが見てるっていうのも感慨あり。名作は時代を超えます。
ご存知だとは思いますが、有名なマカロニウエスタンの「荒野の7人」はこの映画のリメイク。こちらはあのスティーブ・マックイーン、ユル・ブリンナー、チャールズ・ブロンソンが出ています。私は見たことがないので、近々レンタルしてみてみようと思います。
ところで7人の侍、キャストを見ると知っているのは三船敏郎だけでした。たぶん他にも有名な俳優はたくさんでてるんだろうけど、ぜんぜん知ってる名前がありません。どうして洋画のほうがよく知ってるのかなあ。
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2 件のコメント:
キャプチャ保存したファイルです。
よかったらどうぞ。
firestorage.jpに置いときました。
http://firestorage.jp/download/7a97bfa546b0247231652c710619055fc84dcbd9
http://firestorage.jp/download/791e5d6f65617ddaa20d4901d2a4919468c84bf4
保存期間は7日間です。
Anonymousさん、ありがとうございます。Internet Exploreで見れました。(Firefox では見れませんでした。)
二つ目のリンクの後半がとくに興味ありでした。(原発について)
他にもご興味おありの方は、このリンクをチェックしてみてください。
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