2009年4月28日火曜日

車の保険


来月の半ばに車の保険の更新の通知が来ました。一度契約して銀行引き落としの手続きをすると、毎年更新の前に通知が来て、そのままほうっておくと、勝手に更新になって、新しい保険の書類が送られてきます。もちろんこれは保険会社にとってはいいシステム。たいていの人は面倒くさいから、そのままほうっておいて更新になります。私も7年くらい同じ保険会社で、自動的に更新してきました。


去年の暮れには、家の保険の更新の通知が来ました。これも同じシステムです。でも値段を見てみて、前の年よりずいぶん高くなっているんです。それでほかの保険会社に電話して値段を聞くと、1年で100ポンド以上も安い。それで、そのときに重い腰を上げて保険を変えました。


別にこれといって難しいことはないのですが、まあ何件か電話をかけたり、送られてきた書類をチェックしたり、面倒なことは面倒だった。でもいろいろあわせて2時間くらい時間がとられると覚悟すれば、2時間で100ポンドの益ですから、した甲斐はありました。


車の保険のほうはこれといって不満はないし、特に変える理由もなかったのですが、こんなにインターネットで簡単に調べられる時代なので、ちょっとやってみました。年で10や20ポンドならまあめんどくさいからこのままでいいやと思っていましたが、探せばあるんですよね。今の保険会社よりも保険の内容がアップして、40ポンドくらいやすいのがありました。それでそれに変える手続きをしている最中です。


それでちょっと面白いのは、これは女性専用の保険会社なんです。女性のほうが事故や保険金の請求が少ないから、そのスペシャリストなんです。で、テレビでも宣伝しているのですが、そのコマーシャルやロゴが面白い。この写真なんですけど、ピンクのオープントップのキャディラックにピンクのワンピースの女性がテーマソングを歌いながら宣伝しています。時代は50年代。とってもキッチュです。


別に宣伝に惹かれたわけではなく、ただネットで一番安い見積もりを探したらこれだったんです。女性専用だから、普通の保険のカバーのほかに、ハンドバックも保険でカバーされているし、カウンセリングまで受けられます。書類の説明も、私のような車に苦手な人にもよくわかるような書き方。私は今まではデイブが保険のことはすべてやっていてくれたので、自分で保険をかけるのは初めてだったので、まあ助かりました。多分、夫と離婚して、さあ、これからは夫がやってくれていたことを自分で何でもやらなきゃいけないわ、という人にはぴったりでしょう。



話は変わって鳥のはなし。巣を作ったブルーティッツの親鳥の姿は今日も見ていません。巣を見てみましたが、なんだか鳥がさっきまでいたという気配はぜんぜんありません。やっぱり、ほかを探すことにしたのかなあ。


それとは別にツバメをよく見るようになりました。この季節にアフリカからやってきます。うちの軒下にも巣を作ったことがありました。これはさすがに猫はぜんぜん届かないので安全。それから今日は隼がよく上空を旋回していました。 これは本当に大きい。飛んでいる時は、ただ悠々と翼を広げて宙に浮いています。ねずみやウサギを探しているんですけど、子供が赤ちゃんのときは、隼が飛んでいると、なんとなくいやな気になって、子供を庭から家の中に連れて行ったりしました。

5 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

え、これ、ツバメなの?すごいねぇ。しかも、写真がよく撮れてる。それから自動車保険の会社もポップですごいねぇ。

今日、ホームパーティーで一緒だったイギリス人男性のお兄さんはデボンに住んでいるそうです。彼は紫のセーターに紫の模様の入った靴下を履いていて、とてもイギリス人っぽい色合いでおしゃれでした。

Atsuko さんのコメント...

ツバメじゃありませんよ、隼ですよ、と思ったんですが、英語名はbuzzard.これを辞書で引くと「のすり」って書いたありました。聞いたことある?

まあつまり、鷹とかとんびの類です。

でもどっちにしても、ツバメではありませんよ、あくあさん。翼を広げると1.5メートルくらいあります。

Atsuko さんのコメント...

自分でとった写真ではありません。グーグルで探しました。

あくあ さんのコメント...

なんだ、取ってきた写真か。すんごいうまいと思ってびっくりしちゃってましたよ。

Atsuko さんのコメント...

へへへ、失礼。