2015年7月11日土曜日

ウィンブルドン、女子のシングルスとダブルスの決勝

今年のウィンブルドンは、ばたばたしていてあんまり腰を据えてみていなかったのですが、さすがに決勝の今日と明日はきちんと見ます。

今日のシングルスは、セリーナ・ウィリアムスが6度目の優勝でした。33歳289日と言うことで、シングルスチャンピオンの年齢を更新したそうです。

相手は21歳のスペイン人の ムグルサ。今年初めて聞く名前ですが、ファイトがあり好感が持てました。背が高くてバランスの取れた体型で、今後ますます活躍するでしょうね。

そして盛り上がったのが女子ダブルスです。なぜかと言うと、決勝に、あの18年前に16歳で優勝したマーティーナ・ヒンギスが出ていたからです。

こちらは第3セットは5-2と劣勢だったんだけど巻き返し、接戦を制してヒンギス組みが優勝しました。

見ていて、楽しくなり、最後ちょっとほろっとしたいい試合でした。ダブルスって勝っていても負けていても、シングルスに比べるとずっと楽しそう。やっぱり一緒に戦うチームメイトがいるって、大きいことなんですね。そう考えると、シングルスって本当に孤独なスポーツだなあと改めて思います。

マーティーナ・ヒンギスもすごく楽しそうでした。彼女は16歳でウィンブルドンシングルス で優勝して、その翌年ダブルで優勝。それ以来、17年ぶりの優勝です。これってすごいですね。

彼女って外見はぜんぜん変わってなくて、ぜんぜん年を取ったように見えません。そう思ってたんだけど、最後にトロフィーを持ち上げているところを見ると、34歳の割には目じりにしわがたくさんありました。月日が流れたんだなあと、改めて実感です。

目じりにしわは寄っているものの、ティーンエージャーのころよりも気品のようなものがあり、今のほうがすごくきれいだと思いました。

と言うことで、今日はセリーナが最年長記録更新、ヒンギスも17年ぶり優勝と、年齢なんか関係ないということを証明するようなファイナルでした。

明日はフェデラーが決勝ですが、彼が勝つとまた記録更新とかになるんじゃないかな。確かフェデラーも34歳。私はフェデラー応援してます。

そしてそしてマーティナちゃんは、実は明日もミックスダブルスで決勝に出ます。こちらも勝ったら、本当にすごいですよね。

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