2013年5月25日土曜日

死に面している人が後悔していること

上記のような記事を見つけました。死を迎えようとしている人の残りの数日を世話するスペシャリストの看護婦さんが出した本についての記事です。

彼女の患者さんとのやり取りを通して、5つの共通するテーマが見つかったそうです。

1.勇気を持って自分のやりたい人生を生きておくべきだった。
これが一番共通の後悔。

2.あんなに働くんじゃなかった。
働きすぎで子供たちや家族とあまり時間を過ごせなかったことなど。世代的に今死に瀕してるような年代の人たちは女性がキャリアを持つことは少なかったので、 これは主に男性患者が口にした後悔とのこと。でもこれからは女性も同じような思いをするようになるのかもしれません。

3.もっと自分の感情を表現するべきだった。

4.友人と音信不通になったこと。
死に瀕している人はみんな友人を恋しがるとのことです。

5.もっと幸せになるべきだった。
これは意外にも多くの人が後悔することだそうです。幸せになるというのは「自分の選択だった」 と、死を前にして悟る人が多いとか。その時の環境や習慣、パターンに流される生活を続け、最後に「もっと笑いの多い、面白おかしい人生を送っておくんだった。」と感じるそうです。

1番はそうですね。夢・・・というほどの大げさなことじゃないんだけど、やりたいことがいろいろあって、本当にやろうと思えばできない事は全然ないのに、忙しいとか都合がつかないとか節約しないといけないとか、何かと理由をつけてやれないでいること。誰もがいくつかはあるんじゃないかなあ。私も小さいことだけど、バレエでもサルサでもいいけどダンスを習いたい、合唱団で歌いたい、という二つのささやかなやりたいことがあるんだけど、時間の都合などで実行できてません。

ヨーロッパ旅行もそう。その気になれば結構安く数時間であちこち行けるのに、行きたくていけてない街がたくさんあります。

2,3,4は個人的にはあんまりないですね。たぶん私の年代の人は、昔の人よりも感情を表現することになれてるし、今は特にFBやメールで昔の友人と音信つきやすいし。(あくあさんも、一時音信不通だった昔の友人)。

仕事は銀行の仕事を15年位前にやめて好きな仕事してるので、2の後悔は全然ないです。でもやめてなかったらあっただろうな。

5は、そうですね。幸せになるべき、というよりは、もっと気楽に楽しく、人生をそんなにシリアスに捉えないで、出来る限り笑って楽に生きたいです。これは本当によく思う。エイブラハムもそういってます。

たぶん右側のPopular postのところに上がってるけど、「身軽に旅をしよう。」という記事を昔書きました。それも80代の老人が書いた詩で、同じような気持ちが語られています。

よく考えてみれば、これほど重要なテーマは存在しないというテーマなのに、なんかはしょって書いちゃいました 。すみません。 オリジナルの英語の記事を読みたい人はこちらのリンクをどうぞ。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

私もその手の本を読んだことがありますが、大体同じ内容ですよね。

今、死んだら一番後悔するのは、仕事を止めて好きなことを仕事にし始めなかったことだろうな。

あと、子供を産んでおけばよかったと思うけど、これはもう無理だから、来世まで待つしかない。

それ以外はあまり後悔はないし、幸せなので、やっぱり、さっさと仕事を変えることですね。

といいながら、なかなかねぇ。

ネットのおかげで友達と物理的な距離に関係なくつながれるようになったのはほんとに有難いですね。FBで加速度がついてますよ。

Atsuko さんのコメント...

みんな同じように、「もっと回りに流されず、自分のやりたいようにすればよかった。」って思うんだねえ。
仕事やっぱりやめたほうがいいのかなあ。まあ無理やりやめてもよくないだろうから、そう思っていれば自然な機会が来るんじゃないの。