2011年12月19日月曜日

おばさんの夢

私のおばさんが先日なくなりました。享年67歳・・・・だったと思います。たぶん。まだまだ今の基準で行けば若いですよね。私の親戚は長寿な方なので、こんなに早くなくなるとはちょっとショックです。

うちの母の一番下の妹なのですが、私が子供のときは彼女はまだ独身だったので、いろいろ可愛がってもらいました。結婚式に行ったのも覚えています。

死因は癌。詳しい経緯は知りませんが、ここ3週間ほど私の母が病院に泊まりこみで世話をしていました。母は普段は妹と二人暮らしなので、この間妹は一人で暮らしていました。

無くなったのは先週だったのですが、その日の朝妹が朝の支度をしていると、頭にそのおばさんの顔が浮かんできて、「Aちゃん、お母さんを独り占めしてごめんね。」という声が聞こえてきたそうです。そんなんいいのにと思っていたら電話が鳴り、母からついさっき亡くなったという連絡があったそうです。

その話を聞いて、いいなあ、私にも出てきてくれないかなあと思っていました。私ってそういう話が大好きなのに、ぜんぜんそういう経験が無いんですよ。でも私はイギリスに来て以来一度も、つまり20年以上もそのおばさんとは口も利いていないし、まあおばさんは私のことなんて心に留まってないやろうなあと思っていました。

そうしたら昨日の夜というか明け方のことです。何かの夢を見ていました。今は忘れましたが、その時ははっきり覚えてたんですが、野球だか水泳だか、何か統計の数字を見て比較していました。そしたら急に夢の中でぜんぜんその夢とは関係なく、「あっちゃん」という声が聞こえて目が覚めました。私のことをあっちゃんと呼ぶ人は、親戚くらいしかいません。もう20年くらいあっていない従姉妹の声に聞こえたのですが、考えたらそのおばさんのでした。

そうかそうか、まず近しい人に話しかけにいって、姪の私のことも忘れずにやってきてくれたんですね。

エイブラハムによると、死ぬと一気に抵抗が無くなって、ジェットコースターに乗ってるようにすごく気持ちよく一気に非肉体になるそうです。そして非肉体になると、今まで望んでいたことで、でも抵抗が強すぎて実現していなかったことが実現するらしい。まあとにかく、不要になった肉体から開放されて、すごく気持ちがいいそうです。

そして魂はもちろん永遠で、源の一部となります。なのでまた生まれ変わるかといえば、おそらくそういうことなんだけど、エイブラハムの説明はちょっとわかりにくいというか、そんなに単純でもありません。たとえでいえば、一滴の水はそれ独自の個別の分子を持っているものの、大海に落ちれば大海の一部となる。でもまた大海とは分離して、蒸発して雲になり、雨として地上に降ってくることもできる。そんな感じじゃないかと私は解釈しています。

おばさんこれからどうするのかなあ。しばらくすると生まれ変わるのかな。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

来てくれてよかったね。私は親戚が亡くなると結構そういうことがあります。やっぱり近かった人のときかな。おじいちゃん、おばあちゃんとか。

Atsuko さんのコメント...

そうなの、結構よくあることなんだね。昔友達もおばあさんが亡くなったとき、その同じくらいの時間に「さっちゃん」という声が聞こえたといってました。

実はおととし友達が亡くなったときも似たことがあったんだけど、その時はすごくショックが大きかったので、そのせいで夢に見たのかなあと思ってたんだけど、今回はぜんぜん考えていないときに起こったので、本物の声だったんだなあと思ってます。