半年くらい前に掃除機を買い換えました。すごくいいモデルで最高の掃除機・・・・という訳ではなくて、ちょっと気に入らないところもないわけではないんだけど、新しいだけあって、使った後電気のコードのボタンを押すと、ほんの1秒くらいでコードが巻き戻されてきちんと掃除機の本体に納まります。
前使っていた掃除機ももちろん同じ機能があったんだけど、10年近く使っているうちに4分の1くらいが戻らなくなり、手で押し込んだりしていました。
こうして考えると今まで所有した掃除機は今のも入れて4台。最初の2台はこのワンタッチでコードが戻ってくるって言う機能はなかった気がします。たぶん掃除機のどこかに巻きつけていたか、まとめて何かで留めていたのでしょう。
今の掃除機は最初に書いたとおり、1秒くらいでコードが巻けますが、前のはたぶん買い換える前は45秒くらいはかかっていたと思います。その前の2台も1分くらいはかかっていたでしょうね。
私が掃除機を使うのは普通は週に3回。なのでコードを巻くのも3回。なので1週間に 2分15秒も節約になります。1年52週なのでなんと1年で・・・・・・117分、2時間近くも節約になるんですよ。
はあ、すごい。こんな些細なことなのにこんなに時間の節約。他にもいろいろあるんじゃないか・・・・と考えてみましたが、いくら考えても同じような物は思い浮かびませんでした。
その一方で 、いちばん時間の無駄だと思うのはコンピューターの立ち上げの時間だとか、検索してるときのでてくるまでのほんの数秒。そしていつもイラつく動画を見ているときのストップ・スタート。
うちは田舎なのでブロードバンドになったのも最近だし、まだまだ遅いんですよ。まあもともとある電話の回線で大きい工事もせずにブロードバンドが使えてるんだから、それだけでもすごいと言えばすごいんですけどね。
検索するたびに平均1秒かかるとします。1日平均30件・・・なんて思ってるけど実際は100件くらいしてると思うので、100秒。ということは1年で36500秒。 ということは実は1年で10時間8分も検索ページが出てくるのをコンピュータースクリーンの前で待ってるわけです。
でもネットが普及する前は、調べ物は図書館に行かなければいけなかったし、買物もネットで簡単に済ませられるようになったし、そういう意味での時間の節約は計り知れない。
時間ってそういうものなんですね。取ったり取られたりするもの。
ではお手数でなければこちらのボタンのワンクリックお願いいたします。1秒くらいはかかるかもしれません、すみません。
4 件のコメント:
そういうのを少しずつ減らしていくのが技術革新だよねぇ。ま、私たちが大学生だった頃に比べたら人生の何年分も効率化してますよ、きっと。このブログにコメントしてるだけでも奇跡的だよね。
技術革新だよね。昔国際電話がどれだけ高かったことか。
でもコンピューターってうまく動いているときはすごい時間の節約だけど、調子悪いときの時間のかかり方がまたすごい。その辺もあと10年位したらいろいろかわってくるんやろうなあ。
まるで会社の会話の様な…。
あのインパクトレンチを手元に10cm近づければ0.1秒無駄な時間がなくなる…。
そやって溜めた時間を、なにに使うかですね!
好きなことに使いましょう!
やっぱり私は本読みと自然観察と山歩き、Atsukoさんは料理?でしょうか?
山歩きさん、そうか、製造業ってそうやって常により良いデザインと技術革新を探っているのですね。
ネット等で時間が節約になって気もするし、逆に時間がとられてる気もするし・・・。実は私は料理はそんなに好きなわけじゃないんですが、新し物好きなのではじめて作るものにチャレンジするのは好きです。
浮いた時間は運動とか、前向きなことに使いたいですね。
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