うちのクラブはウエスタン地区の第2ディビジョン。
今日の大会はウエスタン・スーパーミアというチャーターバスで2時間半くらいのところでした。今年はいろいろクラブ内の問題が多く、ルイとチャーリーにとってはクラブ対抗の試合は今年初。チームイベントは盛り上がるし、個人イベントと違って記録などのプレッシャーがないので、楽しいです。バスでみんなで行くのも楽しみの一つ。毎度の事ながら故障者とか、その他個人的都合で出場できない人が続出で、ベストのチャームではなかったのですが、その分個人のスイマーは多くのレースに出場できるので、それはそれで楽しいようです。
女子のほうはメンバーがそろったのでチャーリーは自分の年齢グループの4レースに出場しました。どれもすごくがんばり、個人記録も更新しました。
ルイは男子メンバーの欠席が多かったので、7つもレースに出ました。そのうちの3つは自分の年齢グループよりも上でした。
100メートル自由形の年齢無制限のレースにも出ました。これは普通は16歳以上の大人が出るレースです。スタート台に上がったルイは体格的にまず大きく見劣りしていました。だってルイは大きいとはいえまだ12歳。他の人たちは大人なんですから。
レースの結果は7人中7位。でも大きく引き離されたわけではなく、6位との差は1メートルくらい、1位との差も5メートルくらいでした。
ルイって現在のところ100メートル自由形は12歳男子全英1位のランキングなんですが、やっぱり大人と競うとそう簡単には勝てないようです。
いつも勝つことに慣れているので、最下位で終わってしょげてるような気がして、帰りにそこはかとなくほめてあげました。「地域の第2ディビジョンのクラブの自由形のトップスイマーが競い合う中で、大きく差をつけられずに最後まで食いついて泳いですごくがんばったね。」という感じで。するとなんとなく「そんなものかなあ、うふふ」と言うような反応でした。
家に帰って家族でテレビを見て寝床に入ったとき、デイブが「今日は楽しかったか?」と聞いたら、「うん、大人に混じって泳げたのがすごく楽しかった。」と 言っていたそうでした。
私がほめてあげたのがよかったのか、それとももともとそういう楽観的な性格なんでしょうか?
私はといえば、運転すらせずバスに乗っての往復、あちらではずっと座って応援してただけですが、無茶無茶疲れた。いつもそうなんだけど、応援疲れだろうか?
でもその疲れた中を料理ブログ、更新しました。簡単な料理なのですぐにかけると思ったら、イギリスの歴史まで話が飛んじゃいました。是非ご覧ください。
4 件のコメント:
うん、やっぱ、そんなに素直でいい子が育ってるのは親がいいんだね。立派、立派。ポジティブな気持ちになるように何て意識して声かけしている親なんてあんまりいないのかもね。うちの父なんか甥っ子にお前は出来が悪いからまあそれなりに食べていければいいよな的なことを面と向かって平気で言うし・・・。そんな子でもイベントでゲームみたいなのがあって、正解したからすごいねって褒めてあげるとうれしそうに一生懸命頑張って次のも解いてたもんなぁ。
日本の親って身内をけなしすぎだと思うなあ。その子の前で「できの悪い息子で」なんて事を挨拶代わりのように言うけれど、そういうのって何度も聞いてるとそういう意識に植え付けられるんじゃないかなあ。
「誰もお世辞には抗えない」と言うような言葉を聞いたことがあります。歯の浮くようなお世辞でも、言われた人は誰でも「そんなに言うならもしかしてそうなのかなあ。」と思うとか。
子供ってほめてあげるとその時はきょとんとしていたり、反応なかったりするけど、本当はすごく励みになってると思うから、白々しいかなあと思うようなときでもほめてあげるといいと思うよ。特にそのおじいさんからけなされてる甥っ子君とか。
ほんとそうだと思う。自分の子供をけなす親を見るたびに、そんな親だからそんな子になっちゃったんだなと思ってます。私は甥っ子に会うたびに褒めてあげたり、希望のある話をしてあげるように意識しているけれど、1年に一回か二回だからなぁ。彼の親も子供をけなすからね。ああ、ほんと、可哀想・・・。
そう言えば、私は親にけなされた記憶がないです。幸せなことですね。「いうことをきかない」とか言われるのはしょっちゅうだけど、それは褒められてると思ってたし(笑)
孫をけなすお父さんがあくあさんをけなさなかったと言うのは、やっぱり親から見てもできがよかったのか?それともあくあさんが悪いことはすべて聞き流す性質なのか?
めったに会えない甥っ子でもそうやって会うたびにほめてあげれば、自信につながるんじゃないかなあ。親もけなすのか。我々の親の世代はしょうがないけど、今の親も自分の子供けなすんだね。やっぱりそれはすごく日本の悪いところと思うよ。
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