2013年11月23日土曜日

2013年の新語

日本と同じようにイギリスでも毎年新語が出てきて、そのうちいくつかはオックスフォード英語辞典に載ります。この辞書に載ると、言葉として認められたということになります。

その、今年の新語大賞みたいなものが発表されました。

Selfy (セルフィー)

何の意味か、ニュースで聞いたときは私もデイブも知りませんでした。スマホなどで自分の写真をとる事だそうです。

子供たちに聞いてみると、もちろん知ってましたわ。

大賞以外にもいくつかノミネート語がでてました。いくつかははイギリスに住んでないと関係無い、政治がらみの新語でした。

一つ分かりやすいなあと思った新語はBingewatch(ビンジウォッチ)です。Bingeと言うのは短時間に大量のものを消費すること。普通はBinge Eating(馬鹿食い) とか Binge Drinking(馬鹿飲み)などに使います。Bingewatachは、テレビなどのエピソードを一気に見ること。

ああそれね。私夏以来毎日やってます。日本のアニメ、ワンピースのビンジウォッチ。チャーリーもワンピース、ルイはナルトとワンピース見てます。

でも子供にその言葉を知ってるか聞いてみたら、彼らはそういう行為は、Netflick(ネットフリック)
と言うらしい。Netflixという、オンラインでテレビや映画を見れるシステムがあるそうですが、たぶんそれと関係あるとは思うけど、また別の言葉であるらしいです。

日本って新語が出てきたら、割と大人も子供も老いも若きもつかうようになると思うのですが、イギリスって若い人の言葉は、若い人たちの所有物のようです。若いといってもたぶん12歳くらいから18歳くらいまでとか、18歳くらいから22歳くらいまでとか、22歳から30歳くらいまでなど、 その中でも、分かれているような気がします。

よく考えると、イギリスって地域だけでなく、階級によって言葉や喋り方が違うから、世代によっても違うと言うのは十分ありえるなあ。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

面白いね。英語の流行語なんて知る由もないから、興味深いわ。

日本語の流行語も世代や興味関心によっては全く知らないこともあると思いますよ。

今年の新語・流行語の候補になっている言葉でも知らないの結構あるわ。ななつ星、パズドラ、SNEP、さとり世代、ダークツーリズム、こじらせ女子、バカッター・・・どれも聞いたこともない。今年は「お・も・て・な・し」くらいが選ばれるのかな?

Atsuko さんのコメント...

「お・も・て・な・し」って、ヤフーのニュースで何回か見たけど、ぜんぜん由来は知らないなあ。他の言葉も全然知らないけど、さとり世代っておもしろそう。

若い人たちにとっては、もう辞書なんかに入った辞典で、古語なのかも?

セルフィーはわかりやすいから、日本でも使えそうな言葉ですね。