2013年11月28日木曜日

子供の思い込み

子供の小さい時の話です。忘れないようにブログに書いておきます。

ルイが幼稚園の頃、テレビでオリンピックを見てました。種目は射撃。そうしたらルイが言いました。

「負けたら死ぬの?」って。

それからまたルイが小さい時の話し。二人でトトロのビデオを見てました。この時点でもうすでに5回目くらいだったと思います。最後のほうでメイが迷子になり、トトロとさつきの乗る猫バスが大人たちの頭の上を飛んでいきます。

それでルイに、「大人にはこのバスは見えないのねえ。」と言うと、「じゃあお母さんも猫バス見えないの?」と聞かれました。

そしてこれはもうちょっと大きくなって8歳くらいのとき。その頃は子供たちに日本語を教えてなかったので、二人とも日本語が出来ませんでした。そしてルイと話していて分かったのですが、ルイは自分達が日本語が出来ないのは子供だからで、私がバイリンガルなのは大人だからと思っていたのです。自分達も大人になったら、ハーフなんだから自然にバイリンガルになると思ってたみたい。

それがきっかけで本格的に教え始めたんですけどね。そんなに簡単にバイリンガルになれたら苦労ないよ。

ルイの話はいろいろあるのですが、チャーリーはあんまり覚えてないです。おもしろい事はいろいろあったけど、思い込みって言うのは。

5年位前に、初めて私と子供たちで5週間日本に行きました。その時近所で何度もクロネコヤマトのバンを見たのですが、チャーリーはこれは「猫レスキュー」のチャリティー団体か何かだと思ってました。

それからこれも10歳くらいのとき、3人で人生ゲームみたいなゲームをしていたときのこと。 チャーリーはヨット(Yacht)を買うというマスにとまったのですが、それを読み上げる時に「ヤチャタを買う。」と読みました。

チャーリーって英語(国語)もスペリングもすごく成績いいのにヨットのことをヤチャタと思ってたんですね。

またおもしろいこと思い出したら書いておきます。

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4 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

かわいいなぁ。ハーフだと自動的にバイリンガルになれるんだといいねぇ。ハーフはかわいいし、バイリンガルでうらやましいと思ってましたけど、ハーフの子供たちの苦悩を映画化したものがもうすぐ発表されるとか。日本に住んでるハーフの子が作ったようですが。日本にいるからなのかなぁ。

Atsuko さんのコメント...

まじめな話だけど、子供が小さい時、イギリスで日本人とのハーフということで、差別とかあるだろうなあと思ったことあるんですよ。私は外国人という立場を自分で選んだけど、彼らは選択したわけではないからね。
でもイギリスでハーフのほうが、日本でハーフよりも差別は断然少ないだろうなあと考えました。

匿名 さんのコメント...

猫組解説委員です。理屈抜きに面白い話ですね。子供の発想力に脱帽。「負けたら死ぬの?」はケッサク! 負けたら死ぬスポーツ!
想像しただけで笑っちゃうんですが…それって戦争より過酷ちゃうん、とかなんとか、思わずツッコミそうになりますね〜。

Atsuko さんのコメント...

猫組解説委員さん、お笑いありがとうございます。これは今でも思い出したら笑えます。大人が無理やり考えてもでてこない発想ですね。

知人の娘さんは3歳くらいの時、羊は毛糸で作られてると思ってました。誰かに教えられたの間違って覚えてたのね~、かわい。