2013年11月17日日曜日

クラブチャンピオンシップ

今週から子供たちの新しいスイミングクラブの、クラブ内での大会が始まりました。クラブ内で順位を争うだけでなく、ここで出したタイムがこのシーズンの州や地区大会の資格タイムになります。

新しいクラブと言うのは、この9月からクラブを移籍したから。

先週はまず水曜の夜に長距離レースがありました。女子は800メートル、男子は1500メートル。うちの子供たちは前のクラブで長距離を泳いだことなかったので、初めは嫌がってましたが、当日になると結構わくわくしてたようでした。

結果はチャーリーは10分台、ルイは20分台。特に素晴らしくもないけど、初めてとしてはぜんぜん恥ずかしくないタイムです。

チャーリーの年で長距離の得意な女の子がいて、チャーリーはその子より2秒ほど遅かっただけなので 、喜んでいました。(チャーリーのほうが短距離は断然早い。)それでその翌日、そのお母さんと席が隣になったので、「チャーリーはグレースより2秒遅いだけだったと喜んでたわ。」と言うと、「でもグレースはあと何往復かのカウントを、係りの人が間違えて、ベストで泳げなかったから。」言われました。(長距離レースは水中で、あと何往復かアシスタントの人がカウントの札を出すようになってます。)

ふうん。なかなか言うやんと思っていたら、それを横で聞いていた当日運営を手伝っていた人が、 そんなことなかったわよ、負け惜しみよと言ってました。

前のクラブでは、うちの子供たちと同じレベルのスイマーはいなかったので、特にライバル意識を持ったことも持たれた事もなかったけど、ここではそうではないようです。

週末は土曜と日曜に3レースずつ泳いだのですが、二人とも、特にチャーリーがいくつも自己記録を更新しました。年齢ごとに新年の授賞式でトロフィーが渡されるそうですが、 チャーリーは3種目で、ルイも1つ1位になりました。

私達と一緒に移籍してきた別の兄弟は、二人とも移籍後急にタイムが上がって、ルイやチャーリー以上に1位を確保しました。

・・・・って言うことは、授賞式で、私達はきっと嫌われるわねとそのお母さんと話してました。よそのクラブからやってきて、トロフィーをごっそり奪っていったら、そりゃ嫌がられるでしょうね。

でも子供たち自体は友達も出来てすごく楽しそうです。レースで勝ったり負けたりしても、別にそのことですねたりけんかになったりということは全然ありません。

やっぱり問題は親みたいです。 子供のスポーツに親があまりに感情移入して、いがみ合ったり、口を利かなくなったりするみたい。嫌ですね。

今日もルイのレースで、ルイともう一人がほぼ同時にフィニッシュして、どちらが勝ったか分からないことがありました。結果はルイが0.2秒差で勝ったことになったのですが、そんな僅差、観覧席からは見えません。でもそのお母さんが、苦情を言いに行ってました。

そんな細かい差、ストップウォッチの押し方の差だったりするし、どうでもいいんと思うんだけどね。(そのお母さんも、最後はまあいいかとなってましたが。)

子供の勉強やスポーツでの活躍だけを人生の楽しみにするような悲しい親にはなりたくないと、改めて感じました。自分の仕事や遊びや趣味で忙しくて、子供の活躍なんてどうでもいいわというくらいになりたい物です。

私は阪神勝ってくれたら、それでいいし。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

へえ、イギリス人のお母さんもそんな人いるのね。

おっしゃる通り、子供に依存せず、自分は自分然としている親がいいですね。

それにしても、ルイちゃんも、チャーリーちゃんもすごいのね。今度、原宿、連れて行ってあげる代わりに、水泳教えてって言っといてね。1キロ泳げるまで(笑)

Atsuko さんのコメント...

いるよ。日本人より言う人は言うよ。このクラブは特にひどいけど。

水泳結構教えるのうまいよ。夏に私も妹も教えてもらったし。でも東京の夏の豊島園のプール、無茶苦茶混んでる写真ネットで見たから、あそこはいやや!