毎朝、バスの定期を持っているか確認しないといけない。(よく忘れる)
毎晩、洗濯に出した服のポケットの中に、携帯やヘッドフォンが入ってないか、チェックしないといけない。(よく入ってる)
体育のある日は、用意がちゃんと出来てるか確認しないといけない。(よく忘れる)
学校から手紙等を持って帰ってきたかチェックしないといけない。(以下同)
携帯が充電されてるかチェックしないといけない。
給食代をちゃんと払ったか確認しないといけない。
学校に行く時間が来たら、言わないといけない。(自分で時間の管理能力がない)
おまけに、
いつ髪の毛を洗ったか、シャワーを浴びたかチェックしないといけない。
洗濯物をちゃんと洗濯に出すように言わないといけない。
定期的に爪を切るように言わないといけない。
などなど限りなし。
赤ちゃんのときは、もちろんすごく手はかかったけど、分かりやすい大変さでした。今はそういう面では手がかからなくなったけど、いろいろな細かい部分に渡って、私が気にかけて管理しないと、次から次にトラブル発生。ストレス。
私、子育てに失敗したのかなあとちょっと思います。二人とも、学校もスポーツも音楽もがんばってて、性格もいいんだけど、甘やかしすぎた。言いつけたことや手伝いは文句言わずよくやってくれるけど、自分のことになると、余りにも頼りなさ過ぎです。ルイは15歳なんだけど、今年阪神で10勝もしたルーキーの藤浪くんの3歳下なんて考えられない。
それでさすがに私もちょっと切れて、昨夜二人を呼び出し、「どうしてシャワーだとか爪きりだとか、そんなベーシックなことまで私が注意しないといけないの?」と言うと、ルイに「注意しなくてもいいよ、自分で出来るよ。」と言われました。
確かに、全然頼りないあいつらも悪いけど、先回りして、トラブル発生する前に、子供たちに注意を促す私も悪い。結局人間って、自分のミステイクや失敗から学ぶ物ですからね。私もここは腹をくくって、あやつらが自分達が無責任なために、失敗したり損をすることがあっても、放っておけるようにならなくては。
ポケットから携帯やヘッドフォンを出し忘れ洗濯してしまっても、自分で買いなおしてもらいます。
物をなくしても、自分で買いなおす。
制服や体操服が洗濯に出てなくても、汚い制服で学校に行ってもらいます。
給食代払い忘れたら、ランチ抜き。
バスの定期忘れたら、学校まで徒歩6キロ。
シャワーを浴びなくても髪の毛を洗わなくても、爪が伸びてても歯を磨き忘れても、それで損をするのは自分達。。。。。。
と分かってはいるものの、なかなか私のほうも、一気に今まで私が担っていた責任をすべて放り出すことも難しい。
というわけで、とりあえず段階的な子離れのために、次のことをはじめました。
最近まで子供が学校に行くときは、裏口から送り出し、自分は表に回って窓から手を振ってましたが、これをやめました。送り出したら、学校から帰ってくるまでは子供無しの私の時間。子供の事は一切関知せず。
自分達の部屋がどんなに汚くても、文句も言わす放っておく。
前は定期的にパジャマを替えろと声をかけてましたが、これを自主性に任せる。
そうしたら。。。。。。。。
本当に部屋は汚いです。ゴミすらゴミ箱に入ってない。でも無視無視。汚い部屋で本人達が平気なら、私は関知せず。
床にたまった汚い服。これ堆肥の山みたいねと冗談を言うと、ルイは笑ってました。そして数日後もまだそのままなので、たまりかねて「これは?」と聞いたら、「堆肥の山」と笑って言われました。
そしてパジャマ。一体何日着てるの?もう本当にそろそろきれいなものに替えないと、いくらなんでも・・・・・と言いたくなるのを、ぐっとぐっとこらえてます。
ルイは15歳。人によってはあと1年半で学校を卒業して働き始める年なのに。
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2 件のコメント:
親って大変なんだね。何ともコメントのしようがないけど・・・。ま、いずれ巣立っていくから、そしたらそれなりにやるんじゃない。
しかし、子供の頃、そんなにあれこれ言われていた記憶はないなぁ・・・。誰が部屋を掃除してたんだろう。自分でやってた記憶もない。
小さいときに親が手を掛けすぎたら、その分、親が苦労するということを学んだわ。
私も子供のときあれこれ言われなかったけど、自分で言うのもやけど、うちの子供より10倍くらいしっかりしてたと思う。親も、自分が忙しくて、全然こっちにかまってなかったし。
部屋、記憶がないなら、やっぱりお母さんがやってたんじゃない?
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