2012年3月19日月曜日

お弁当箱

断捨離のブログを書いているある方が、夕方子供の汚れたお弁当箱が台所の流しに積まれているとうんざりするけれど、お弁当箱が帰ってくるっていうことは幸せなんだと書いてらっしゃいました。はっとさせられる言葉でした。

子供が学校に行って家の中を掃除したり片付けたりして、午後までは家の中は平和なんだけど、子供達が帰ってきた途端にあっという間に家の中は物だらけになります。床の上にかばんやらコートやら放ってあるし、おやつを食べた後の物はテーブルに散らかってるし。そして汚いお弁当箱。

でも朝持たせたお弁当箱が帰ってこない悲劇も世の中にはあるんですよね。

先週はスイスだったかフランスだったかで学校からの旅行に行った子供達のバスがトンネルで事故にあい、20人以上の子供達が死にました。その回収されたバスがニュースで写ってたんだけど、それはそれは無茶苦茶につぶれていてひどいものでした。あれを親に見せるのは残酷なんじゃないかなあ。

そして今日は南フランスでテロリストがユダヤ人の学校で子供3人と先生を無差別射殺したという事件がありました。

こういうニュースを聞くと、子供が空っぽのお弁当箱を持って帰ってくることって、幸せなことなんだなあと改めて思いました。

まあ、こういう話を長々書くと引き寄せそうで怖いので、さらりと流します。

ところで私も高校生の時に母にお弁当を作ってもらっていたのですが、お弁当箱が戻ってこないことがありました。体育の時間に更衣室においておいたかばんの中からお弁当が盗まれたんです。財布も何も取られていなかったのに。

しかもその前日にはもっと気持ち悪いことがありました。音楽だか理科だかで別の教室で授業を受けて自分のクラスに戻ってきて、ランチタイムにお弁当をあけたら、中身が全部食べられていたんです。

この学校でお弁当が取られたとか食べられたっていう話他に聞いたことなかったのに。しかも2日続けて、しかも教室と更衣室と言う別の場所で。しかも時間は授業時間。盗むのはまだしも、お弁当をきれいに平らげて、空っぽのお弁当をもどの場所に戻しておくってどういうこと?

すごい昔のことなんだけど、今まざまざと思い出してしまいました。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

そんな悲劇、考えちゃだめだよね。しかし、子供を育てるのは大変そうですね。大変なことよりいいことが多いのかもしれないけど、若いうちに勢いで産まないとやってられなさそうな気がします。この間の子守でかなり凝りました・・・(汗)

Atsuko さんのコメント...

修学旅行のバスが事故とかね、たまにあるからね。でもそんなこといってると何にもできないし。考えないことですね。
私もたまたま子供ができたので産んだけど、計画出産はしてなかったんじゃないかなあ。なかなかそんなこと考えたら決心できないですよ。別の人間をこの世に生み出して、大きくなるまで責任を持って育てるんだから。
でも相当凝ったみたいだね。まあうちの子供たちが遊びに行くときは、もう大体放っておいても大丈夫なのでよろしく。