翌々日に送られてきた弦を見たら、どうも間違って注文してしまったようです。ルイのギターはクラシックギターで、6本の弦の3本はナイロンなんですが、全部金属のフォークギターの弦のセットを注文してしまったらしい。イギリスでは日本で言うフォークギターはどうもアコースティックギターと呼ぶらしく、その辺で間違えてしまいました。(日本ではフォークもクラッシックも、エレキギターと区別して、アコースティックギターって呼びますよね。)
それでその会社にメールして、ナイロンの弦が欲しかったんだけど、私は間違ったのを注文したのか、それならば返品交換は可能かということを聞きました。
すると2時間後くらいにメールが来ました。
私が必要なのはアコースティックではなくクラッシックギターの弦で、これは私が注文したものよりもちょっと高いのだけど、今日無料で送りますとのこと。その時に送料支払済みの返信用の封筒を同封しますので、間違った注文のほうはそれで送り返してくださいとのことでした。
イギリスって返品交換が簡単で、特にネットや通販は返品が前提になってるくらいだから、返品拒否ってことはめったにないんだけど、これはその中でも特にいいサービスでした。
翌日にファーストクラスの郵便で届きました。新しい弦のセットはネットで調べると、私が注文したものよりも1.20ポンドくらい高いものでした。しかも私がもともと払ったのは、3.70ポンドで送料無料。なのでこのショップはかなり損をした計算になります。
アマゾンのフィードバックに、せいぜいいいことをたくさん書いておきます。
いい話といえば、お隣さんもいいことがありました。半年ほど前なんですが、彼女がいつもしている(かなり高いであろう)金のブレスレットを失くしたんです。ある日気がついたら、腕から消えてました。外れて落ちたんでしょうね。それで馬小屋だとか庭だとかいろいろ探していたらしいんですが、何しろ広いですからあきらめていました。
それでおとといの朝、彼女は車を年に一度の点検サービスに持っていきました。車をピックアップした彼女が帰ってきたので、彼女は車の中から、私は外に立って立ち話をしてました。そしてその時彼女がふと助手席を見ると、そこにあのブレスレットがおいてあったんです。
車の中で落としてカーペットの下か何かに入ってわからなかったんでしょうね。車の中を掃除してくれた人が発見したようでした。
彼女はもちろんとっても喜んでました。今日あったら、「明日あの会社に行って掃除してくれた人にお礼に20ポンド渡そうと思っている。」と言ってました。
そうそう、ここには書きませんが、フェイスブックにも高校の時の友人が、なくなったと思った自転車についていい話しを書いていました。
ネットにみんな自由にいろんなことを書くようになって、結構悪い話とかも多いけど、こういういい話は読んでて気分がいいですね。私もいい話はどんどん書いていこうと思います。すると引き寄せの法則で、いいことをもっと引き寄せるはずだし、個人的にだけでなく、そういう人が増えると、段々世の中いい話が増えていくんじゃないかなあ。
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4 件のコメント:
「情けは人のためならず」
良いことをしておけば、ね いつかは自分にそれが回ってくる
交流分析でいうストロークも似たような技法ですね
長所や美点を極力みつけて表現するって、良いことですよねぇ
今まで財布を落としたことが2回、
1回はタクシーで置き忘れ、1回はホテルで忘れました。
なんと2回とも戻ってきました。
それも場所は中国です。
「情けは人のためならず」、中国由来でしょうかね。
こんのさん、このお店の場合は情けというよりは商法だと思うんですが、やっぱりお客さんを大切にするお店は、評判を上げて繁盛してもらいたい物です。フェースブックでも紹介して、宣伝しておきました。
山歩きさん、へエー、中国で財布落したら、もう絶対帰ってこないイメージでしたけどね。北京とかの大都市でしたか?
それにしても外国で2回も財布なくすなんて、結構そそっかしいんですねえ。
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