今日、チャーリーは乗馬に行きました。昔、2年ほど前も夏休みにいったことがあったのですが、それ以来初めてです。
イギリスの小学生くらいの女の子って、皆なぜが馬に夢中なのです。おもちゃでもマイ・リトル・ポニーというキャラクターがあってとても人気があります。これはロンドンでもそうなのか、田舎だから特にそうなのか知りませんが。
衛星放送の番組でサドルクラブというオーストラリアの子供向きのドラマがあります。これは子供〔10-12歳くらい)の乗馬クラブを舞台にしたもので、衛星放送なので、しょっちゅう同じものを再放送しているのですが、チャーリーは全然飽きないで毎日見ています。それで最近学校の友達の数人かが乗馬クラブに通いだしたことを聞きつけて、自分も行きたいと言い出したのです。
でもご想像通り、乗馬ってすごく高いんです。こんな風に子供が週に一度行くくらいならたいしたことないけど、本格的にやりだしたり、馬を家でかったりしたら、本当にとんでもなくお金がかかる。チャーリーはバレエというただでさえ高い習い事をしているし、ピアノも習っているし、とても乗馬まで、と思っていました。でも本人は本当にやりたいみたいなんです。家にある馬のおもちゃとかを無茶無茶大切にかわいがってるし。
それで、自分のお金で10ポンド払えば、残り差額の5ポンドは私が出してあげるということになりました。〔1回15ポンド)ちょっとかわいそうかなとも思うけど、いつもクリスマスやお誕生日にお金をもらっても、使うこともないし、取りあえずあと数回はこのシステムでやってみます。次は3週間後です。
乗馬自体は1時間で、馬に乗ったまま自分の順番待ちが多かったけど、楽しそうでした。大人に手綱を持ってもらって、トロットまで練習していました。
今日は今年一番の気持ちよく晴れ上がった春の一日で、乗馬のトラックを見るベンチから、デボンの美しい景色が一望できました。目の前に広々と広がる田園風景には、1件の家も見えなくて、いまさらながらになんとすばらしいところに住んでいるのだと、しみじみ感動しました。
2 件のコメント:
へぇーっ、ほんとに外国なのねぇ・・・って感じねぇ。すごい。
私は10年くらい前に一度馬に乗り、おしりの皮がむけて悲惨でした。
ロンドンでもハイドパークとかで乗馬できるんですよ。でもここでは田舎だから、本当に普通のよく笑うおじさんとおばさんが家族でやっています。ゴム長はいて。
乗馬って、実は一番危ないスポーツといわれてるんですよね。知人でも乗馬で亡くなった人や、大怪我をした人知っています。だからそれもあまり気が向かない理由なんですけど、親としては。
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