2012年6月28日木曜日

猫の安楽死とナダルの敗退

先週と今週は家庭の事情と仕事の事情で無茶苦茶忙しくって、毎晩家に帰ってくると子供が自分達でご飯を食べてもう寝てるという状態です。水泳のトレーニングにも連れて行って上げられない状態。土曜は大きい大会だというのに。

先日もちょっと書きましたが、お隣さんの猫ちゃんが相当歳を取ってよぼよぼになってきたんですが、今日安楽死しました。

16歳くらいだと思うんだけど、脳が弱ったのか目やにも尿も糞も垂れ流し状態がここ数ヶ月続いてました。そしてドライブやヤードをふらふらと当てもなく歩き回るので、運転するのが怖いこと怖いこと。

お隣のおばさんの娘さんは安楽死を進めていました。病気というわけでもないし苦しんでるわけでもないので、おばさんも悩んでたんですが、決心したようです。

このおばさんは動物好きで、「病気でもないのに安楽死は忍びない。。」と言ってたんですが、もう限界のようです。普通はこういう場合は獣医に連れて行くんだけど、家で死なせて上げたいからと、獣医に往診してもらって安楽死させました。

この猫うちにもなついていたので、私もなんかちょこっと悲しいです。


ところで今日夜仕事から帰ってきて10時前にテレビをつけたらまだウィンブルドンが生中継してました。普通は9時過ぎに終わるんですが。異様な雰囲気なので何かと思ったら、ナダルが5セット目で世界ランキング100位のラソルというチェコ人に負けてました。最後の3ゲームくらい見ましたが、そのチェコ人の若者、すごかった!まるでターミネーターかというような冷静沈着度です。

結局ナダルが負けたのですが、彼はほぼ顔面蒼白でした。でもすごく暗い顔でちゃんと握手して、相手に「Well done」、そして審判には「Thank you 」といってました。そして出て行く際には、ファンにサインまでしてました。やっぱりすごいジェントルマンですね。

この放送のせいでテレビのスケジュールが変わったのですが、予定変更になった生番組のコメディー系クイズ番組の司会者は、「テニスを打ち切って僕の番組を流したりしたら、BBCに文句を言う」とツイッターしてました。 スタジオできっと待機してたんでしょうけどね。テニス見ながら。

負けたといえば阪神は今日もナゴヤドームで負けて3連敗。最悪。これより悪いことといえば、巨人に3連敗しか思いつきませんよ。

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4 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

えー、ナダル負けたの?さすがにまだ最初のうちだったので、うちの彼も油断して観ていなかったようです。この間のジェコビッチとの試合で疲れたかな?あれからまだ間がないですもんね。

猫の安楽死・・・辛いでしょうねぇ。猫はどう感じるんだろう。何も考えてないのかな?

私は自分がfunctionしなくなったらさっさと死なせて欲しいと思ってます。管いっぱいつけられて、肉体だけ温かいのは絶対いやだなぁ。でも、友人で親をそうやってつないでいる人がいて、それはそれで諦めきれない気持ちもわからないわけではないですけどね。

Atsuko さんのコメント...

相手のラソルという選手はこれが芝生のコートでプレーするの5回目なんだって!でも見たけど、すごかったよ。解説(マッケンローだったと思う)も、ナダルは運が悪かった、これならネットの向こうに誰がいようと、勝てるわけがないというようなことを言ってました。

今日はフェデラーがやばかったのよ。もうハラハラでした。

動物は苦しむのがかわいそうだから安楽死させるのに、人間が安楽死できないのは不公平だと思うな。本人が望めば、安楽死できてもいいんじゃないかな。

本読みと山歩き さんのコメント...

猫って、最後の時は人知れずどこかで、静かに眠るって、ものの本で読んだような気がします。
この猫はどうだったんでしょうね。
しゃべらないだけに、余計に最後の言葉を聞いてあげたい。

Atsuko さんのコメント...

山歩きさん、野生動物ならそうかもしれないけど、ペットはどうでしょうかね。猫といってもいろんな性格の猫がいるし。
この猫は頭がちょっと変になってたようで、1日中ふらふらしてました。4時半に獣医が来て注射をして、安らかに死んだそうです。その後お隣さんでは、息子が芝を刈っていたりおばさんが車で出かけたりと、普通に時間が流れていましたが、みんななんとなく心に小さな穴があいていたんじゃないかなあ。