このマーケット、この地方では一番大きい物らしく、観光客の人気も高く、ホテルからのシャトルボートは早く行かないと満員になるといわれていました。それで早起きしていったんだけど、店員36人の船は満員。それでタクシーで行きました。ホテルから乗ったので正規料金で30リラでした。
マーケットは半分くらいが洋服やかばん、靴など。そしてその先を抜けていくと野菜などの食料品のマーケットでした。当然ながら服のほうは観光客、野菜のほうはトルコ人でいっぱいでした。
偽者ブランドのお店はいっぱい出ています。こんな看板も出てました。これはどれもイギリスの安いお店の名前です。Shopliftingは万引きのこと。
とってもきれいに野菜が並んでいます。よく見るとポテトも一つ一つ丁寧に積み上げられています。 |
衣料品のセクションでは、値段はすべて交渉で、あってないようなもの。値札もありません。というかたぶん売り手の頭の中にはあるんだろうけど、なかなか観光客はその的確な値段にたどり着くのが難しい。何件か回って、何件かと交渉して、大体これくらいだろうと決めて交渉します。
買物の仕方はまず店に入ると、あちらからどれがいい?どんなサイズがいい?と聞いてきます。試着をしたり鏡を見たりするのは自由。そしてどれがほしいか決めてから、「これいくら?」となります。
これが店にもよるし、その日どれだけ人が入ってるかとか、いろんな要因があるんだろうけど、相当ふっかけてきます。例をあげればチャーリーのフードつきパーカーは75リラのところを35リラまで、 私のサンダルは70リラを40リラまで交渉しました。これが人によってすぐ下げてくれる人もいれば、交渉決裂で歩き去ったところを追いかけてきて、最後に下げてくれたりとか、いろいろです。
最初はものめずらしくてよかったんだけど、途中から嫌気が差してきました。我々4人、それぞれいくつか買いたいものがあり、時間の効率よく買い物したいんだけど、気に入ったものがあっても値段交渉がうまくいかなくて買わなかったものもあったし、こういう買物は疲れます。イギリス風の定価の買物が懐かしい。
それでも結局ルイが2着、チャーリーが2着とサンダルとリュックサック、私がサンダルを買いました。
食料品のマーケットのほうは、イギリスでは売っていない果物のびわと、ターキッシュ・デライト (お菓子)とピスタチオをかいました。生鮮食品は土地の人も買ってたので、たぶん正規料金。でもお菓子とピスタチオはちょっとだけ値切りましたが。
買物のあとマーケットを後にして、Fethiyeの街のカフェで飲み物を飲んで、旧市街地に行って、また少し買物。マーケットと同じく、やっぱり値引き交渉します。ここはトルコらしいカラフルな民芸品などが売ってるお店がいろいろありました。カフェでは水パイプを吸ってる人も見ました。とってもおしゃれです。なんか抱いていたトルコのイメージとはちょっと違いました。ずっと洗練されていてモダンで清潔です。
トルコらしいカラフルなかばんや雑貨を買いたかったんだけど、家は断捨離の途中だし、こういうものって買うのは楽しいけど、持ってかえると使わないので、がまんしました。16世紀からのトルコ風呂の前で売っていたオリーブオイルでできた手作り石鹸だけ、自分のお土産に買いました。
そのあとホテルに帰るのに、シャトルボートはやっぱり満員。それでタクシー乗り場に行くと、「ホテルリトーニアですか。片道75リラですね。」と言われました。「冗談じゃない。行きは30リラだったよ。」というと、「じゃあ27リラでいいです。」とのこと。ホント、いい加減。
そういえば月曜ホテルのシャトルボートに乗るときも、往復12リラと書いてあったので、「子供も12リラなんですか?」と普通に聞いたら。「じゃあ子供はただでいいよ、持ってけ泥棒。」みたいなことを言われました。別に値引き交渉したわけじゃなかったんだけどね。
ではよろしければこちらのクリックお願いできると嬉しいです。

海外生活(地域情報) ブログランキングへ
2 件のコメント:
そうやって並ぶとルイちゃんとあつこ、似てるね。鼻とか口とか。
トルコのマーケット、色鮮やかで楽しそうだけど、そういう買い物は私も苦手だなぁ。なんかだましあいみたいなのが好きになれないですねぇ。
私達が似てると意識したことはあんまりないけど、そういえばこの写真見ると似てるね。
そうそう、こういうのはね。もしも値段がイギリスより無茶苦茶安いんだったらだまされてもいいんだけど、結構そうでもないんですよね。タクシーなんてイギリスの倍くらいでした。
コメントを投稿