昨日までサッカー(ヨーロピアンチャンピオンシップかなんかでしたよね)でイングランドが残っていたので、やっぱりそっちのほうが大きいニュースでしたが 。
普段テレビを見ない私も、この2週間は実況をつけっぱなしです。そういう人は多いみたいで、学校に子供を迎えに行ったりしたら、他のお母さんと今やってる試合の話になったりします。
今日はヴィーナスウィリアムスが負けちゃいましたね、今年体調が悪いらしいけど。それから私がなんとなく応援してる6番シードのチェコ人の トマスバーディッチも負けちゃいました。
それから驚いたのが(フレンチオープンでもあれっと思ったんだけど) 、世界ナンバー1のジョコビッチがユニクロの服を着てたことです。ユニクロって山口県の安い服屋で、大阪でおばちゃんが出てきて「この服ばばくさいねん。替えて。」といってレジで服を脱ぐというCMを昔やってた会社ですよ。すごいですよね。
さておととい書いた過去ウィンブルドンの10大試合のトップ3です。
3位 2001年にクロアチア人のイバニスビッチがラフターを下して優勝しました。それまで3度も決勝で負けていて、もう盛りは過ぎたという印象の選手でした。この歳はランキングも悪くて選考試合を経ての参加で、シードもありませんでした。
私も記憶に強く残ってるんだけど、最終セットでマッチポイントを取ってからなかなか決められなくて、試合がずるずると行きかけました。結局それでも勝ったんだけど、本人も男泣きだし、見てるほうももらい泣きでした。表彰式でのインタビューで、「マッチポイントの後が危なかったけど。」と聞かれると、「神様、またかよ・・・もうやめてよと思った。」と言って、笑いを取ってました。
私は個人的にはこれが一番印象に強いですね。
2位 1980年にボルグが若いマッケンローを下して優勝しました。第4セットのタイブレークでは18-16までいったとか。これ私は高校生だったんですが、期末試験の最中だというのに部屋にテレビを持ち込んで夜中に見てました。
ちなみに翌年は同じ顔合わせでマッケンローが勝ちました。世代交代の試合だったんですね。
1位 これは記憶に新しいですね。2008年にナダルがフェデラーを負かして優勝した試合です。それまでフェデラーは草のコートでは不敗だったし、史上最高のグラスコートプレーヤーと言われていました。(たぶん今でもそうでしょう)。若いナダルはフレンチオープン には優勝したけど、クレーコート専門の選手と思われていました。フェデラーは今でもナダルとジョコビッチとともに世界トップレベルだけど、その頃はフェデラーを負かす選手はもう10年くらいは出てこないだろうと思われていました。
こうして書くと、出てこない名前がたくさんありますよね。ジミーコナーズ、ステフィグラフ、アガシ、ヒンギス、セレス、レンドル、ベッカーなどなど 。いやあ、テニスって本当に面白いですね。今から2週間、わくわくです。
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2 件のコメント:
うちは彼がテニス魔なので、ウィインブルドンに限らず、メジャーな大会の時は夜中まで起きて試合を見ています。この間はフレンチだっけ、ナダルとジェコピッチがすごい試合をしていた時は、私もつられて見てました。
でも、日本ではテニスはさっぱりですね。サッカーのユーロの試合ではすごく盛り上がっているけれど、テニスの話をする人なんか聞いたことがないくらいですよ。やっぱ、日本人がいまいちだからかな。錦織くんとかいるんだけど、知ってる人少ないのかもな。
へーえ、日本でも昔は結構テニス人気あったけどね。テニスする人も少ないのかなあ。
日本でもフェデラーとかが来てトーナメントしてたよね。
まあイギリスでも盛り上がってるのはウィンブルドンのときと、イギリス人選手が海外の大きいトーナメントで勝ってるときだけだけどね。
しかしサッカーのユーロって、日本も出てないのにね。
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