2012年3月15日木曜日

ルイちゃんの帰省

昨日の午後ケリーカレッジからルイが帰ってきました。ルイがいない間、別に寂しくも思わなかったし、正直言っていないことに気づかないくらいでした。こんな感じなら別に寄宿舎に行っても平気かなあって思ったくらいです。でも昨日の午後そろそろ帰ってくる時間になると、もうすぐ帰ってくるなあと待ち遠しく、帰省してくる子供を待つ気持ちってこんなものだろうなあと思いました。

朝5時に起きてトレーニングに参加していた割には、元気に楽しそうに帰って来ました。なんか本当に楽しかったみたいです。

テストのほうはまあうまくいったみたいです。別に本人は何も言ってなかったので問題ないのでしょう。

水泳のほうは、ちょっときつかったみたいでした。ついていけないというわけではないのですが、たぶん普段のレベルとは違うから、いつも以上にがんばらないといけなかったようです。よしよし。そこが私の狙いでした。トップスイマー達がどれだけまじめに練習してるか、実際に間近で見てきて欲しかったんです。

練習は初日に午後4時から6時、翌日は朝6時から30分ランドトレーニングでそのあと6時半から8時まで水泳でした。ルイによるとこれでも遅いほうのシフトで、早練のグループは朝5時からのトレーニングだったそうです。

食事のほうは、初日のランチは普通にローストチキン。そして夜はソーセージが衣に入って揚げてあるものが出てきたとか。ルイですら、「すごい体に悪そう」と言ってました。学校の全員が水泳をするわけではないんですが、大体みんな何かスポーツをしてるみたいだし、ティーンエージャーをお腹いっぱい食べさせるには、これくらいカロリーのあるものを出さないといけないのかも?ちなみにその食事の付け合せはジャケットポテトとベークドビーンズ(と言う豆を甘みのあるトマトソースで煮たもの)と野菜だそうです。すごい。やっぱり運動選手でないと、こんなにカロリーの高い物は食べれません。

そして翌日の朝食はソーセージ、目玉焼き、ハーシドブラウンなど。2時間の練習のあとのこの朝ごはんはさぞやおいしかったことでしょう。

朝こんなに早いので夜も早く寝るのかと思ったら、9時15分ごろ寝床に入ったとか。それまではチェスなどのゲームをしたらしい。

おととい書いたチャーリートッド君のほかにも数人知っている人がいたようで、それ以外の生徒達もみんなフレンドリーでとてもいい人たちばっかりだったとのことです。

じゃあどうする。テストに受かって、奨学金もどっさり出してくれたら、この学校に行く? と聞いたら、

「No。。。。僕はレージーだから、あんなに練習させられるの嫌だよ。 」

と言ってました。そうか。まあその気持ちはすごくわかる。何しろ毎日5時前後に起きてトレーニングだからねえ。私だって嫌です。

ところで話は変わりますが、すごく久しぶりに詩のブログを更新しました。物好きな方はよろしく。
Ford Farm Poems

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

そうか。練習が嫌だから行きたくないのか。そういうとき、ほっとするものなの?お金がかかる学校にどうしても行きたいって子供に言われたら親は他のこと我慢しても行かせようと考えるのかなぁ。

Atsuko さんのコメント...

ほっとした気持ちと、がっかりした気持ちですね。でも自分は毎日朝5時前に起きて練習するなんて絶対無理だし、気持ちはわかるから、無理強いなんてぜんぜんできません。
どうしてもいきたいといわれても、ほかの事を我慢してできるレベルのこととそうでないことがあるからね。まあ9割くらい学費免除になれば行かせられるけど。