2012年1月28日土曜日

ビートルズのドキュメンタリー

さっきまでテレビでビートルズを見ていました。1960年代にビートルズが初めてアメリカをツアーしたときのドキュメンタリーで、アメリカのテレビ、エド・サリバン・ショーなどでの演奏と一緒に、ホテルの部屋の中や移動中の電車の中の様子などが写っていました。

エドサリバンショーで歌っていたのは7曲。Twist and Shout, Please please me, I Saw Her Standing, I wanna be Your Manなど初期の有名な曲でした。口パクではなくてちゃんと歌ってました。きっと彼らはまだ20歳そこそこだったんじゃないかな。きゃぴきゃぴした元気な礼儀正しい若者って感じでした。

曲は全部知ってる曲でした。、演奏自体はライブなので結構粗い感じ。どれもいい曲なんだけど、でもこれが今発表されたら、どのくらい売れるかな?ってちょっと思いました。Twist and Shoutは音楽史上に残る名曲だと思うけど、その他の初期の曲、 確かにいい曲だしコードとかも変わった新鮮なコードだと思うけど、もしもビートルズでなければ、そんなにいつまでも記憶に残る名曲かなあ。そうかもしれないしそうでないかもしれない。あまりによく知ってる曲で、判断がつきません。

でもこの頃からビートルズはイギリスでもアメリカでもすごい人気でした。おそらく日本でも。

その後ビートルズ後期にはSt. Pepper's Lonely Hearts club Band といったすごいアルバムを作るし、Let it Be, Hey Jude, Yesterdayなど、文句のつけようのない名曲を書き、そのあとジョンレノンはImagine やJelous Guyなんかのこれまたすごい曲を書くんだけど、この頃の演奏を見てると、そこまですごくなるなんて感じは無いです。ただの元気のいい、ちょっとした音楽の才能のある若者バンドという感じでした。

その頃のビートルズがこんなに人気があったというのは、絶叫するティーンエージャーのファンに先見の明があったということか?

あえて言うなら、Take That(ってイギリスの元祖ボーイバンドと言われていてこちらでは人気があるけど)が音楽史上に残るようなバンドに成長するような物です。(それはありえません。私はTake Thatがきらい)

それにしてもイギリスでは最近金曜の夜にこういった昔の音楽関係のドキュメンタリーがよくやってるようです。先週はサイモンとガーファンクル。来週は「イギリスからアメリカに渡ったミュージシャン達」というようなテーマのようです。洋楽ファンの皆様、うらやましいでしょう。ふふふ。

運動は今日はヨガ30分でした。累計はまた日曜にまとめて載せます。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

昨日、大学の同窓会でいまどきの子供たちは洋楽に興味がないという話が出てました。J-Popとか言って、安易に日本人の歌を聴いているそうです。洋楽好きなのは私たちの年代までかも?あ、韓国人は流行ってるけどね。

Atsuko さんのコメント...

そうかあ、洋楽は聴かないのか。日本の音楽シーンもそんなにいいとも思えないけどねえ。でも今は洋楽も昔ほどのインパクトの強いミュージシャンはいないから、仕方ないのかもね。