まあこのポーションというのが曲者で、素人にはちょっとわかりにくい。調べてみると大体80グラムが目安らしい。みかんなら2つ、バナナなら1本。茹で野菜なら大匙3杯。サラダならトマトひとつ、セロリ3本とのことですが、 セロリ3本って結構な量だよね。果汁100パーセントのジュースも1杯で1ポーションになるそうです。缶や冷凍のものや、出来合いのものもOK.
このくらいなら30品目に比べると簡単そうだなあと思うんですが、気をつけていないと5ポーションに達しないこともよくあります。イギリス人っていい加減なもの食べてる人が多いんですが、イギリス人の平均は1日3ポーションくらいだそうです。特にこれは若い人に顕著だとか。
イギリスの学校は小学校も中学校も、お弁当でも給食でもいいことになっています。小学校の給食は 、ベジタリアンのオプションがあるんですが、まあ大体日本の給食のような感じでみんなだいたい同じものを食べます。これも5-6年までは結構ピザだとかバーガーだとか、ファーストフードとあまり変わらない様なものが多かったんですが、最近は圧力団体の影響でずいぶん改善しました。
中学は給食ではなく、学食のような感じで、メニューから好きなものが選べます。
うちの子供たちは二人とも週に一度だけ給食、他の日はお弁当です。特にルイは学食で食べたがるのですが、そうすると本当にひどいものを食べるんですよ。予算は2ポンドでそこから買うのですが、ピザとチョコレートとか、そんな感じです。ルイの友達は毎日フレンチフライをマヨネーズにディップして食べてそれだけだとか。もっと普通の健康的な「今日のメニュー」なんていうセット物もあるのに。
で、今週火曜のルイの食事はこんな内容でした。
朝ごはんはシリアル、パン、フルーツドリンク。いつもは果汁100%のジュースを買うのに、この時は自分達で選んで買ってきたので、果汁はちょっとしか入っていなくて、朝ごはんはフルーツも野菜もゼロ。
昼ごはんは学食でソーセージロール(パイ生地の中にソーセージが入ったもの)とチョコレートケーキ。野菜果物ゼロ。
晩御飯、調理実習で作ったツナとスイートコーンのパイとツナとブロッコリーのピラフ。ブルーベリーのヨーグルト。たぶん全部あわせて、2ポーション弱。
一日の総合2ポーション以下。ネットの統計どおりでした。
ちなみに今日はしっかりお弁当にして、晩御飯も野菜を多くしたので、何とか4ポーションでした。チャーリーはちゃんと果物食べるから、5-6ポーションは軽くクリアできるんですけどね。私も朝は果物とヨーグルト、昼はサラダなので、7-8ポーションは行くんだけど。
同じ家族でもだんだん食べる内容に個人差がでるようになって来ました。
忘れないように運動の累積を載せます。昨日の分も入れて、数字が上がったのは、
ランニング 60分
ウォーク 2時間
ランドトレーニング 1時間45分
後は変化なしです。
食べ物の話ついでに料理ブログ更新しました。今日はレシピではなく、お鍋を焦がしてしまったときの対処法です。
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2 件のコメント:
うちの彼もほっとくとそんな食事になります。男はあかんね。
ほんとに何で男って栄養のこととか興味ないのかなあ。
大学のサティアで食べてたハワイアントーストとか、ぜんぜん野菜とか入ってなかったしなあと今思っていたら、そういえばセットにするとポテトチップ三枚とサラダがついてきたのを思い出しました。人間の記憶の仕組みってやっぱり不思議。
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