2012年1月14日土曜日

断捨離の続き

去年の秋から続いている断捨離。クリスマスでお休みしてたんですが、また再開しました。秋から取り組んでいたのはキッチンとユーティリティールーム、居間とバスルームでした。キッチンやユーティリティーにはわけのわからないこまごましたものが入っている引き出しとか棚があってちょっと怖かったのですが、案外簡単にクリア。本も家族に無理やり手伝わせて一応クリア。

でも先日断捨離のブログをいくつか読んでいたのですが、皆さん大きいゴミ袋40袋だとか60袋だとか、 正絹の着物を桐箱ごと捨てたとか、すごいというかすさまじい。「基本全部捨てる」という方針という人もいました。これも姿勢がすごい。

断捨離に心惹かれるのは、捨てるほうが片付けるより簡単だからと書いている人もいました。これも一理ありですね。昔働いてた会社ですごく片づけが苦手な独身男性がいて、家があまりにも散らかってどうしようもなくなって、それごと全部家を売った人がいました。 相当値段叩かれただろうなあと思うんだけど、それほど片付けるのが嫌だったんでしょうね。そうしたらすっきりするやろうなあ。

秋から始まったこの断捨離、捨てた量はおそらく60リットルのゴミ袋で8袋くらいなんじゃないかなあ。本とか服とかビデオとか場所取ること考えたら、ぜんぜん大した量じゃないですよね。内容も、今書いたVHSのビデオとか、カメラのフィルムとか、誰も遊ばないおもちゃとか、人に上げることもできない古い服とか、はっきりいって今まで捨てられないでいたゴミを片付けただけです。好きなもの、必要なものだけを吟味して残した・・・・なんて感じじゃありません。しかも、これで清々したとか家の中がきれいになったということはないですね。 あえて言えば、ごちゃごちゃだった引き出しが片付いたものがいくつかありましたが。

私の場合、断捨離のいちばんのネック、というかこれはいいことなんだけど、東京やロンドンと違って場所があるので(屋根裏にはまだまだまだまだ物が入る)、あんまり切迫したニーズがないことです。ロンドンで小さい小さいフラットに住んでいたときは、もうしょっちゅう物を捨てていましたよ。なので、いるいらないで仕分けするときに、「決められないので保留」の山が大きくなってしまうことです。

捨てられない理由は、
1.人に貰った。
2.高かった、ブランド物。
3.そのうち使うであろう、今あるものがだめになったときの予備。
4.物として欠陥がない。まだまだ使える。

捨てる理由としては、断捨離の目的としては「気に入っていない」というのも大きくあるべきなんだろうけど、上に書いたように切羽詰って物を減らす理由が無いので、「・・・でも捨てられないからとりあえず取っとく。」になるんだなあ。

今までやったことで捨てた理由は、
1.壊れている。だめになった。使えない。(ゴミですね)
2(.引き出しなど局所的に)入っているものが多すぎて、何とかしなければいけない。

これだけだから、あんまり進んでないんだなあ。

でも別に無理やり断捨離する必要も、使うかもしれないものを捨てる必要もないし、とりあえず自分ペースで次は寝室(洋服ダンスを含む)を片付けていってます。全部終わったら、たぶんまた今度は、思い切ってもう一巡して、思い切って行こうかなあと思ってます。

今のところ役に立っている戦略は、
1.靴下10足、ブラ10枚などと、持ち物の数を決めて減らしていく。
2.引き出しや戸棚などの単位ごとに取り組んで、まずこれが終わって片付いてすっきりしたところを心に描いてから、取り組む。

こうして考えると断捨離でも、ただ物を捨てるとういだけではだめで、引き出しとか靴下とか、何か小さい単位ごとの目標を定めないと進みませんねえ。

でもまあ、こうしてブログに書くくらいなので、やっぱり物が減って片付いている気持ちのよさって言うのはありますよね。何で物が減ったら気持ちいいのかなあ。

 運動の累積はヨガが上昇して、1時間半。後は変化なし。本職なんだけど、子供の付き合いでやってる水泳ランドトレーニングに負けてる・・・。

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6 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

それは断捨離とは言わないかもしれないけど、まあ、片付くのは気持ちいいよね。私は去年、服を捨てすぎて、かなり選択肢が狭まってしまいましたが、まあなんとかなってます。次は引っ越しの時だな。確かに家が広いと物は溜まるでしょうね。スペースにコストがかかってなければ、ストックしてもいいんじゃないの?私は次の家はあえてストックできないように作ってます。

本読みと山歩き さんのコメント...

捨てる技術…なんて本があるぐらいですから、技術がいるんでしょうね。
 いろんなのもも整理整頓されていれば、あっても無理に捨てなくてもいいんでないと!?と思います。
 今は不必要だと思っていても、時代が変われば必要なものもあるのであって…。
 問題はやはりそれを置く空間と整理整頓の技術ですな。あつこさんに、両方が備わっているなら問題なし!!(笑)

Atsuko さんのコメント...

あくあさん、片付くのは気持ちいいんだけど、片付けるのは大変。だからずぼらな私は物を減らしたいという気持ちになるんです。
日本の家に住んでると、特にマンションなら押入れくらいしか収容スペースがないから、持ち物のは常に吟味しないとどうしようもないよね。引越しのときって断捨離のチャンスであるようで、実は忙しくてゆっくり考える暇がなくて、とりあえず持っていくって事になりがちかも。私も今回捨てた物、3回くらい引越しのときに持ってきて、結局一度も使わなかったものもありました。

Atsuko さんのコメント...

山歩きさん、確かにものを置く空間はまだまだあるんだけど、整理整頓はぜんぜんできていなくて、それを思うと気が重くて、捨てたくなります。
昔妹がイギリスに1ヶ月遊びに来たときに、小さいリュック一つで来たんですよ。そんな風に物に縛られず身軽に生きたいなっていう理想というか夢というか憧れみたいなものもあるんですよ。断捨離もその夢の延長かも。

だんらん^^ さんのコメント...

はい^^
遊びに来ました♪
モノは持ってたって大丈夫だと思いますよ。
維持管理も素敵だと思います。
私は、自分の管理能力の理想と現実にギャップがあったので、
管理しきれる量に絞り中です^^;
捨てても、案外大丈夫。
ああ、大丈夫なんだって妙な自信が湧いてきてモノで装備しなくても歩いて行けるポジティブな感覚になってきました。
持って良し、捨てて良し、自分の丁度いいあんばいを探る感じなのかなぁと思います。

Atsuko さんのコメント...

だんらん^^さん、コメントありがとうございます。「管理しきれる量」っていうのがポイントですね。
昔独身でロンドンに住んでたときは、本当に少ないものでやっていて、その身軽さが気持ちよかったんですが、今は私の物だけでも10倍以上は物があるはず。なんだかそれが重くなってきたんですよ。
でも無理に捨てる必要もないですよね。その辺のバランスを取りながらやって行きたいと思っています。
これからもよろしくお願いいたします。