2008年11月30日日曜日

水泳、ミンスパイ



昨日は子供の水泳のクラブチャンピオンシップの最後の日でした。チャーリーはバタフライと背泳の25メートルで一位になり、長距離短距離泳いだ種目すべて金メダルでした。ルイは相変わらすDSに興じていましたが、さすがに自分が出るはずだった10歳男子のレースは席を立ってみていました。


ここで私は、8歳の女子の世話役をおおせつかってしまいました。リストを渡されて、誰が実際にレースに出場するのかをチェックし、ヒートとレーン番号を割り当て、ちゃんと自分たちの順番までに集まって待機し、間違いなく割り当てられたレーンに送り出すというもの。まあそんなに大変な仕事ではなかったのですが、一旦集まってもすぐにふらふらと消えてしまう子供などがいて、疲れました。イギリスはいろんなもの、特に子供たちのクラブなどは、ボランティアによって運営されています。だから気をつけないと、どんどん仕事がまわってきそう。


遅くなったので、帰りはインド料理をテイクアウトしようということになりました。でもチャーリーが頑固として、私はパパダンしか食べたくないと言い張るのです。(パパダンというのは、トーティラチップをお皿くらいの大きさにしたようなもの)でも結局はココナツ味の甘みのあるカレー(チキンコーマ)を食べて、おいしいおいしいといっていました。うちはチャーリー以外は皆スパイシーなものが好きなのですが、チャーリーは苦手で、ちょっと困っていました。でも最近はちょっと食べられるようになって、楽になってきた。

今日はこれといって予定がなかったので、ミンスパイを子供たちと作りました。ミンスパイというのはイギリスでクリスマスのころに食べるお菓子です。直径8センチくらいのアップルパイを小さくしたようなパイで、甘くてスパイスの効いたレーズンなどとどだいにした餡が入っています。自分でできることは何でも自分でやらせよう、というのが私の子育てのモットー。料理というのは自立にはとても大切なことなので、できるだけ自分たちでやらせました。といっても、材料をそろえて、レシピーを読み上げるのは私ですが。


中に入れる餡は瓶詰めのを買いましたが、パイ皮から作りました。これは指で小麦粉とラードとマーガリンをこねるという、面倒なことなのですが、結構喜んでやっていました。結果は33個のミンスパイができました。子供たちはとても楽しそうでした。ルイは将来シェフになりたいとまで行っていました。この間までは、探険家になりたいといっていたのに。

子供たちが寝静まった今、数えてみると19個しか残っていません。ということは14個食べたことになります。ルイとチャーリーと私の3人で。これって怖い。作るときはラードとマーガリンあわせて150グラム入れたので、一つに付き5グラム近くの脂肪が。私が4つ食べたとすれば、20グラムも・・・他にも今日スーパーで出来合いのものとを12個買いました。クリスマスまでまだ一月近くもあるというのに、今からこれでは、クリスマスが来るころには、サンタのように太ってしまいます。
アイシングシュガーをかけて出来上がり
オーブンに入れる前のミンスパイ

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

最近忙しくてなかなかコメントできません。今日も合唱団のコンサートで、終わったのが10時...家に帰って来たのが11時過ぎでした。

明日は8時半からミーティングなので、またゆっくり来ますね!

とりあえず読んでいると言うご報告だけ。

Atsuko さんのコメント...

どうもありがとう。コメントしてくれる人がいると、読んでくれているのね、と書く気が湧いてきます。

コンサートの予定、沢山あるのですか。うちはあしたはチャーリーのコンサートです。