2013年3月10日日曜日

トム・デイリーのスペイン語

先日この辺の中学で、学校対抗の外国語コンペティションがありました。隣町のバーンスタプルという街にある中学校で、デボンのセカンダリースクール(中学高校)が語学に長ける生徒を選抜して、外国語でのスピーチ大会だったようです。この学校はうちの隣の子供たちの通う学校で、私も週に一回夜ヨガを教えに行ってます。

「だったよう」というのはうちのルイは選ばれなかったからなのですが、ルイの友達のクリス君がフランス語のスピーチをしてきました。

そうしたらそこに、オリンピックのダイビングの銅メダリストのトム・デイリーも来ていたそうです。彼はスペイン語でスピーチして、優勝したそうですよ。デボンで優勝したので、イングランド南西部の決勝に進出ですって。

彼がツイッターに載せた写真です。


前にもここに写真などを載せたことがあるけど、トムも我々もデボンに住んでいるので、今まで何度かあったことがあります。といっても彼は南デボン、我々は北デボンで、100キロ以上離れているから、偶然ばったりって事はないけど、去年まで毎年のようにプリマスのスイミングプールで見ました。デボンの水泳大会の隣のダイビングプールでトムが練習してることが何度もあったんです。

今まで2回サインもらって、写真も2回取ってもらいました。

その事はこちらに書いてあります。

競泳とトム・デイリー


でもそれはやっぱりスポーツ選手としてのトムを見たわけだけど、こんな風に生徒としてのトムを知るのは初めて。優勝したなんて、スポーツだけじゃなくて頭もいいんだねえ。ますます惚れ直す。

今まで会った時は、オリンピックの前だったので世界的に有名ではなかったけど、でも国内では、北京オリンピックに出たときにイギリス最年少だったということで、有名だったんです。それでもすごく気さくで、みんな一人一人と写真とったりサインしたり、サインには一々こちらの名前を聞いてそれを書いてくれたり。だから家族中、トムのファンでした。まあデボンに住んでる人で、彼のことを応援しない人はいないと思います。

このスピーチ大会、他の学校の生徒達は、トムが来ていることがわかったらすごく騒ぎになったことでしょうね。 金曜のことだったので、ルイは友達のクリス君とはまだ話してなく、フェイスブックで知っただけらしいけど。

明日また詳しく聞いてくることでしょう。詳細が楽しみ。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

へえ、その子、知らないけど、でもそんなに有名な子と近くで会えるのはなんか楽しいよね。で、文武両道なのね。いいねぇ。

この間、親戚の子と会ったんだけど、父親は出来が悪いと言っては殴りかかろうとし、母親は「この子は勉強なんかしないわよ」と本人の前でけんもほろろでした。その親は子供に勉強を教えてやることもなければ、ご飯もろくに作ってあげてないのよね。親がそんなんだと確実に子供の出来は悪くなりますね。ほんとかわいそう。逆に一生懸命育ててる親は子供のことを悪く言わないし、そして子供は素直に伸びていってますね。

Atsuko さんのコメント...

そういえば日本でダイビングってぜんぜん聞かないよね。オリンピックの女子のダイビング見に行ったけど、誰も日本人いてなかったわ。

そうそう、しかも同じ生徒として、学校関係のイベントであえるのって楽しいよね。でもみんなすごい彼と一緒に写真撮っていて、fbなどに載ってたから、すごいトムは大変だったことでしょう。

日本人って自分の子供のことをけなすのが美徳と思ってる人がまだいるからねえ。本当にそういうの聞いてると、子供がかわいそうで、親子間のみぞがあるのもぜんぜん不思議じゃない思うよね。