最初にこの本の話を聞いたのは、チャーリーが生まれる前のアロマセラピーのお客さんからでした。彼女がこれでやめれたと言っていて、その本を貸してくれたんです。私はタバコは吸ってなかったけど、デイブが吸ってたし、仕事柄興味もあって読みました。
でもどうせ言っても読まない事はわかってたので、ぜんぜんデイブにはいいませんでした。「何でこの人こんな本読んでるのかなあ、あてつけがましい」 位は彼は思ったかもしれません。
その後、デイブの友達とその奥さんが二人ともこの本を読んでやめました。同じ頃、あるジャーナリストがやはりこの人のセミナーに行って、やめたといってました。
私は人から借りて読んで、すぐ返したのですが、そのあとデイブも図書館で予約して借りてました。しばらく家に置いてあったけど、読んだ気配はなかったけど、そのちょっと後にデイブもやめました。1日2箱吸ってたから、家計がずいぶん楽になりました。イギリスって一箱6ポンドくらいするからね~。
でもこの本は別にすごい内容って言うわけじゃないんです。別に計画的にステップを踏むとか、代用品を使うとか、そんな事はありません。タバコを吸うとこんな害があるとか、こんなお金がかかるとか言って、脅すこともしません。
ただひとつ、ある日 タバコをやめると決めること。そしてその時点から「僕は非喫煙者だ。」思うこと。ただそれだけです。別に紙に書いて毎日眺めるとか、何度も自分に言い聞かせたりする必要もありません。
ただ、今日から自分はNon-Smokerだと思い、だからタバコやライターを捨てて、二度と吸わない。ただそれだけです。
どうしてこれがそんなに効果的なのか。やっぱり順を追って本を読むところに関係あるのかもしれません。とにかくこの本を読み終わる頃には、ほとんどの人は、ノンスモーカーになってるようです。
で、ふと思い当たったのですが、これって エイブラハムの言う引き寄せの法則とおんなじです。
自分で考えることが実現する。これが引き寄せの法則。だから自分はノンスモーカーだと思えば、ノンスモーカーになるわけです。「僕は非喫煙者だ」というバイブレーションが、そういう現実を引き寄せるということです。
まあもちろんこの筆者はそんな事はぜんぜん考えてないんだろうけど、私はそうなんじゃないかなあと勝手に考えてます。
その考えを当てはめると、「自分はスリムは人だ。」と思えば、スリムな人だというバイブレーションがスリムさを引き寄せるはず。実際エイブラハムもそう言ってます。
でもなかなか、太った人には「自分はスリムは人だ」と思うのが 難しい。タバコの場合は、最後の1本を吸い終わった時点で、確かにノンスモーカーとしての人生を始めてるわけなんだけど、スリムな人でも食べないわけには行かないからねえ。
ケーキなどを食べて、そのあとダイエット宣言するみたいに、その時点で、少なくとも頭の中だけで自分はスリムな人になってしまえればいいんだけど。
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2 件のコメント:
へえ、その本、すごいね。しかし、それだけの内容なのに一冊の本になってるとは、いったい何を書いてあるの?
と思って検索してみたら、日本でも出てました。禁煙セラピーというタイトルで。私も昔読みましたよ。でも、私はこれではやめられなかったなぁ。翻訳が悪いのか?
私は一回目の脳の手術のときにやめて、せっかくやめたからと、その後、復活させなかったので、そのまま禁煙出来ましたけどね。
やめられなかったのか。これでやめられなかった人を聞いたのは初めて。そのくらいよく効くといわれてます。
内容は昔のことだから忘れたけど、とにかく確かにやたら前置きは長かった。タバコの害も書いてあったし、どれだけお金がかかってるかも書いてあったけど、喫煙者はこういう脅しにあうと、ますますやめられなくなると書いてあったなあ。タバコの中毒性は、世間で思われてるよりも軽いとも書いてあった。
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