2012年12月7日金曜日

サービス

いつもの事ながら、日本から帰ってくるときに、母がいろいろイギリスに持ってくるものを用意してくれていました。我が家の場合は大量のマヨネーズ、カレー。そしてそこにお茶だとか味噌だとか出しや鰹節やふりかけなどが加わり、今回はお餅もたくさんありました。

子供達と日本に行くときは、子ども自身も23キロの荷物の容量があって、合計70キロ近くも持って帰ることができて、まあそんなに重くて持てないんだけど、 何とか自力で持ってきました。でも今回は一人で帰ったので荷物がそんなにもって来れなかったので、一箱郵送することになりました。

帰りの飛行機が日曜の便なので、金曜に残りの買物などをして土曜に送ればいいと思っていたら、母に土曜は郵便局やってないと言われました。そんなまさか、イギリスでもやってるのにと思って妹に聞いたら、「何年前の話してるの?そんなん週休2日制になったころからやってない。」と言われました。

日本のほうがサービスがいいとずっと思ってましたが、郵便局ってイギリスのほうが営業時間長くてサービスいいんですね。

そういえば銀行もそうかもしれない。基本的には9時半から3時半だけど、最近は5時まであいてるところが多くなったし、土曜の午前中あいてる支店も多いです。

それからATM。日本は今はどうか知りませんが、昔は自分の銀行のATMでしか出せなくて、しかも6時以降は100円手数料かかるとかでしたよね。しかも夜は8時とか10時とかまで。(本当に今はどうなのか、誰か教えてください。)

イギリスは私が来た1996年の時点ですでに24時間でした。その頃は自分の銀行か、提携してる銀行のATMでしか出せなかったけど、当時は銀行の数が4つしかなかったし、支店もすごく多くて、ぜんぜん不便ありませんでした。もちろん手数料はなし。今はどこの銀行でも出せるATMが多いです。

それから小切手。イギリスの普通預金は、基本的に金利はつかないんだけど、小切手帳がつきます。しばらく前までは、小切手保証カードと言うのが発行されて、お店の支払いで小切手が使えました。今は口座から直接引き落としになるデビットカードというもので支払えます。

それで今は小切手は店では使えないけど、公共料金の支払いや、知人に送金するときなどはまだ使えます。日本では送金となると、郵便為替か現金書留が口座振替か、どちらにしても手数料がかかるけど、その心配はないです。

日本のほうが不便と言えば、店の開店が遅いのも不便ですね。10時とか、遅いところは11時。時差ぼけで7時前に目に起きて、午前中に買物を済ませたかったんだけど、10時ごろまで時間をつぶさなければいけない日がありました。まあその分夜が開いてるのは便利なんだけどね。

というわけで、イギリスのサービスも捨てたものじゃないと言うか、日本のサービスって結構良くないんじゃないのという話しでした。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

日本はサービス精神はあるから、コンビニのバイトの店員ですら結構心地よいサービスをしてくれるけれど、銀行の営業時間などは横並びでなかなかよくなりませんね。

銀行は住宅ローンとか定期とか、ある程度のサービスを使っていると他行への振り込みが何回か無料になるなどのサービスがあるので、実際には他行への振り込みにお金がかかるということはあまりないと思うけど、知らないで使ってると、ものすごい手数料を取られます。営業時間も含め、まだまだ改善の余地はありますね。競争が足りないんでしょう。

Atsuko さんのコメント...

確かにあの日本のバイト君たち、お行儀よくて丁寧だけど、あのマニュアルトークがどうも気になります。でもコンビニっていろんなサービスがあるしすごいよね。

日本の銀行って丁寧だけど、すごく待たされるのが一番難点だと思う。何かというといろいろ記入させられるしさ。営業時間も短いし、支店数もイギリスの銀行に比べると少ないと思う。それから大阪でも、ユーロやポンドなどの換金、大きい支店に行かないとできないのも遅れてる。