2008年12月31日水曜日

大晦日とスケート



3年前の大晦日。私はチャーリーとチョコレートファクトリーのウィリー・ウォンカ




イギリスでは新年、というよりも大晦日の夜にパーティーをして、12時があけるのを祝います。まあ、簡単といえば簡単なのですが、ここビデフォードではちょっとややこしい。というのはここでは大晦日に町中の人が仮装して街に繰り出すという習慣があるからです。これは年々大きくなって、近年はあちこちから観光バスで人がやってきて、町中あげてのパーティーとなります。


私も子供が生まれる前に何回か出かけたり、子供が生まれてからもロンドンから友達が来て、子供も一緒に仮装して出かけたりとか、楽しいこともあったのですが、でも準備が大変なので、そう軽い気持ちでいけるものではない。今ではずいぶん仮装のコスチュームも増えたので、今年ももしもどうしても子供が行きたいといえば、なんとか衣装をそろえて出かけることもできたのですが・・でも今年はすごく寒いし、仮装をきるとコートを着れないので、無茶苦茶寒いし、街は混んでいて、酔っ払いのトラブルもあるし・・・。でも、何にもしないというのもつまらないなあ、と思っていました。




それで思いついて、今日は家族みんなでアイススケートに行きました。といってもアイススケートのリンクはここから車で2時間くらい行ったプリマスにあります。それで朝から早起きして、昼から午後にかけてスケートして、帰りにお昼ご飯を食べて帰ってきました。夜も一応、手巻き寿司を用意したのですが、お昼が遅かったせいか皆あまり食べなくて、残念でした。でもとりあえず、大晦日のためにお母さんはするべきことはすべてしたので、あしたのお正月は、こちらの伝統どおり、のんびりだらだら過ごせます。






スケートをしたのは私は20年位ぶりだったのですが、まあまあ滑れました。チャーリーもルイも5分くらいで、なんとか手すりにつかまらず滑れるようになっていた。とっても楽しかったので、また行きたいと皆行っていますが、ちょっと遠いので、年に2回くらいがせいぜいだろうなあ。ファミリーチケットが21ポンドと、映画と同じくらいの値段なので、もっと近かったらもっといけるのに、本当に残念。



前回日本に帰ったとき、あしたアイススケートに行こうといっていた夜に、ルイとチャーリーが二人ともノロウィルスにやられて、翌日救急車で病院に運ばれました。この救急車の中でルイが、「ちょっと今日はスケートは無理と思う。」と虫の息でつぶやいたということがありました。だから今回もほんのちょっと心配だったのですが、大丈夫だった。



とにかく、今年も後1時間をきりました。来年もよろしくご愛読くださいね。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

大晦日は予報通り、夕方から雪が・・・。でも、私も日本人の習性で(笑)、夕飯の支度直前まで、せっせと、昨日の続きで1フロアー分の窓ふきとカーテンの洗濯をやってしまったのでした。だから腰痛は更にひどく・・・。今年は、ホームパーティーみたいなのも免除してもらい、ひっそりと家族だけで、食事して、外の花火騒ぎを見て、夜中の12時を迎えました。貴女もご苦労さまでしたね。

Atsuko さんのコメント...

ホームパーティーってどんな人を呼ぶの?中のいい人を呼べれば楽しそうですね。そういう気になる年もあるけど、最近は呼びたい人もいないし、そういう気にもならないなあ。

あしたはこちらも寒いらしい。でも曇りということで、薄暗い日になりそう。