2008年12月12日金曜日

懸賞

今日の午後4時半ごろ電話がなりました。ルイがでたのですが、しばらく何も言わずにじっと聞いています。最近たまにかかってくる、録音されたメッセージかと思ったら、ルイが電話を私に渡して、
「チャーリーがポップガールの懸賞に当たったよ。」
といいます。

電話を変わると、若い女性の声で、チャーリーが当選したので、任天堂DSとゲームを送りますから、住所と苗字を教えてくださいとのことでした。ポップガールというのはチャーリーが熱心に見ている衛星放送のテレビ局のチャンネル名です。そこで毎月懸賞があって、インターネットで応募するというもの。それに確かに何度か応募しました。

懸賞に当たったといって電話をかけてくる詐欺のようなものは、イギリスにはよくあるのです。でもたいていは商品はクルーズとか海外旅行とか、別荘だとか、高額のお金だとか。それもよく聞いて見ると、何月何日にどこそこのホテルでの別荘のセールスマンのミーティングにこいだとか、プレミアム番号の電話番号(1分1ポンド以上して、20分くらい話を聞かなければいけない)しろだとかいったものです。

電話口の女性もまあ普通の信頼置けそうな感じの声だし、別に怪しいところもないので、住所と苗字を教えました。すると「じゃあ来週中にはつくと思いますので。」ということで、電話が切れました。

チャーリーはもちろん大喜びしていましたが、一応用心して、本当に届くまではあまり喜ばないように、人にも言わないようにと念を押しました。懸賞に応募するときは、まずお母さんに聞いてからするようにとも、言っておきました。

チャーリーって本当に籤運がいいのです。幼稚園に上がる前に、ルイの幼稚園のバルーンレースで風船が200キロくらい先のウエールズまで飛んで、一等の商品券をもらったのが始まり。次は隣街のスーパーのぬりえ大会で優勝して、10ポンド現金をもらいました。その後も村祭りとか学校のくじ引きだとか、何かあるたびに当たります。先週もスイミングクラブのチャンピオンシップのラッフル(くじ)で、クリスマスのお菓子の詰め合わせがあたったし、そういえば夏には村祭りでかわいい観葉植物用のじょうろが当たりました。

先日学校のクリスマス劇で、入り口でくじを買わされました。そのときチャーリーはわたしの隣にいたけれど、結果はまだ聞いていません。今度から宝くじを毎週チャーリーに選んでもらおうかな。

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