私が阪神タイガースファンなのは、よくここで話題にしてるので、御存知かもしれません。その阪神の2軍に、まだ一度も一軍に上がったことないのにファンになってしまった選手がいます。去年高卒でドラフトで入った横田君という選手です。
鹿児島出身の横田君は、お父さんが元プロ野球選手の2世選手です。そもそもファンになったきっかけは、去年の入団時の記者会見です。まだ18歳で鹿児島から出てきたばっかりの横田君は、すっかり鹿児島弁そのままで、ボクトツで可愛いことこの上ないんです。しかも、その年引退した名選手桧山さんの背番号24をつけることになったのですが、感想を聞かれて、
「この番号に、ふがいないよう・・・・。」
といってしまったのです。きゃ~、かわいい。これがファンにならずして、おかんがやってられるか。しかも横田君のお母さんはもとミス鹿児島とかで、顔が整ってるのに、ただただ「ボクトツ」なのです。その割にはガタイは無茶苦茶しっかりしていて、将来がすごく楽しみです。
この横田君なんですが、お父さんが元ロッテの選手と言うので調べてみると、現役時代はすごく活躍した選手のようです。名誉あるベストナイン賞を2回も受賞し、入団2年目で打率3割を2年連続で記録したのは、長島選手以来だそうです。
そんなお父さんが、どうして鹿児島で家族を持ってるのかと思って、記事を読み進んでみました。そんなに活躍したのに、引退後は宅配便の会社でアルバイトしたり、焼肉屋に勤務したりしたあと、奥さんの出身地の鹿児島で飲食店を出して、それも閉店したそうです。
野球選手って、引退したらコーチや解説者になったりと、それなりの道が開けてるもとの思ってましたが、そういうのは人気球団の人気選手だけのようです。それほど有名じゃない選手は、田舎に帰って普通に就職してるんですね。確かに昔のパリーグじゃ、全然顔も名前も売れてないでしょうからね。
なんか寂しい話です。
その横田君は、今月は先週まで実家で自主トレしていたそうですが、「田舎なのでボールがないから、素振りばっかりしてましたよ。」と言ってました。ほんまかいな、どんな田舎や。
阪神はロッテと違って人気球団。1軍に上がってもないのに、マスコミにちやほやされて勘違いしてだめになっていく選手が多くいると、金本アニキが言ってました。横田君も、そうならないよう、大阪すれせずに、ボクトツとしたまま大選手に育って欲しい物です。
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2 件のコメント:
へえ、プロ野球選手でもそんな行く末になるのか。それは切ないなぁ・・・。
横田君、私もついでに見守ってみようかな。
「戦力外になった選手のその後」みたいな番組を見たことあります。寂しいものでしたよ。
横田君、じゃあ、スポイルしない程度に注目してあげてください。
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