先日ネットでProof of Heavenという実話の本についてのインタビューをみました。
あるアメリカの脳外科のお医者さんが、非常に稀なばい菌性の脳膜炎になり危篤となり、脳死状態になるものの、奇跡的に回復します。その間に臨死体験をするのですが、脳外科医という専門的立場から、この自分の体験をつづっています。
著者は、医者としての立場から、それまでは臨死体験という物はまったく信じていなかったのですが、実際に自分が体験してみて、医学的、科学的にはありえないことがいくつも起こり、あちらの世界のことを信じるようになりました。
その体験は、ここでは詳しく書きませんが、導き手が現れて、美しい光で包まれた世界に行き、そこですべては愛が源であることを悟ります。
その導き手というのが、今まで会ったこともない若い美しい女性でした。普通よく聞く臨死体験では、他界した親や伴侶などが出てくるものなので、この著者は、なぜ数年前に死んだ、敬愛してやまない父親ではないのだろうと、ちょっと不可解に思っていました。
著者は赤ちゃんの時に育ての親に養子として引き取られたのですが、この出来事の数年前に、自分の生みの親と兄弟とコンタクトがつき、初めて会うことができました。その時に、自分にはもうひとり妹がいたのだけど、彼女はその2-3年前にアルコール中毒で若くして亡くなっていたことも知りました。
この病気から回復して数年経った頃、その産みの親から郵便が届き、死んでしまった妹の写真を受け取りました。それを開けて見て、パズルの謎がとけました。その臨死体験で出会った女性は、妹だったのです。
おもしろそうなので、早速アマゾンで買おうと、グーグルで本のタイトルを検索してみました。すると、この本のPDFが見つかったのです。開けてみると、その本まったくそのまま一冊、PDFになっていて、簡単に、もちろん無料でダウンロード出来ました。それで、簡単な本だったので、3晩くらいコンピューターの前に座って全部読み終わりました。
本も良かったのですが、どうしてこんなに簡単にPDFを無料でダウンロード出来るんでしょうね?私としては本代浮いたけど、出版社にしたら損ですよね。 著作権とかどうなってるんだろう?内容が内容だし、著者自身が脳外科医で本の印税なんていらないから、少しでも多くの人に読んでもらおうとしたのかなあ。
PDFと言えば、うちの子供たちは二人ともピアノを弾くのですが、楽譜もお金を出して買うことはめったにありません。大体何でもネットでPDFでダウンロードしてます。ショパンとかドビッシーとか、クラシックの曲は著作権が切れてるから手に入りやすいのかもしれませんが、コンテンポラリーの作曲家の楽譜も、なんやかんやでPDFで探してきます。楽譜も一々買っていたら馬鹿にならないし、何よりも無料でダウンロードできたら、いろいろ試して弾いてみることができて楽しいとおもいます。
ネットって弊害もあるけど、やっぱりすごいツールですよ。
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2 件のコメント:
あ、その本、読みましたよ。お金払って買ったけど。
うちの親はカラオケをやってまして、楽譜を無料でダウンロードしてるけど、たまに有料じゃないものもあるみたいです。クラッシックは版権切れてるんでしょうね。
お、あくあさんも読んだ?日本語訳でてた?
カラオケもネットでダウンロード出来るのかあ。クラッシック同様、本も古い物は版権切れてるだろうね。Thnk and grow richもPDFで見かけたような。
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