2014年11月18日火曜日

ねずみ

数週間前、天井裏で何かゴソゴソ聞こえました。何か軽いものが何かをつついてる感じ。時間は昼間で気温も寒くないので、多分鳥だろうと思ってました。

そのことはしばらく忘れてたのですが、数日前からまた同じ音が。今度は日に何度か、結構コリコリガリガリ聞こえてきます。

ラットだわ。。。。と直感しました。

ラットもマウスも日本語ではねずみだけど、ラットは体だけで20センチくらいあります。マウスの軽く5倍くらいの大きさで、 ヨーロッパではすごく恐れられています。ラットに比べたら、マウスなんて小さくて可愛くて、愛おしいほどです。

実は去年の暮れから今年のお正月にかけて、ラットが天井裏に表れたのです。最初の毒は見向きもせず、わなを仕掛けてもだめ。結局すごくおいしそうなチョコレートのにおいのする 毒をもったら、それをむしゃむしゃ食べて、消えました。

大きいラットの死骸があるだろうと、デイブと二人で半日かけて大掛かりな天井裏の捜索をしましたが、死骸は見つからず。でも巣を作っていたらしい形跡があり、掃除と消毒が大変でした。

今回は、前回の例があるので、それほど動揺はしなかったものの、厄介なことになったなあと気が重くなりました。が、仕方ありません。私が自ら天井裏に上がって、毒とわなと仕掛けました。

こういうのって普通男性がしますよね。でもデイブは、私も案外こういうことはできると言うことを知ってからというもの、全然不甲斐なし。

毒とわなをセッティングしたら、てきめんにごそごそと天井裏がうるさくなりました。そしてその夜、パチンという大きい音がしました。わなに掛かった、やった、と思いましたが、30分くらいすると、またがさがさ聞こえます。どうやらわなが外れたみたい。

それで翌日、また天井裏にのぼって調べました。すると。。。。。。

マウスが1匹かかって、死んでました。おお、かわいそうに。でも天井裏に住まわせるわけにも行かないので、仕方なし。まだ音がするということは、ほかにもいるというわけか。

それで昨日は3つわなを仕掛けました。一つはラット用の大きいもの。子供の下駄くらいの大きさです。そして写真にあるような小さいもの二つ。そうしたら、小さいのに掛かってました。南無阿弥陀仏。こんな、漫画に出てくるようなネズミ捕りでも、本当にちゃんとつかまるんですね。

それでもまだごそごそいってます。一体何匹、可愛いマウスたちはいるのでしょうか。ラット用に置いた毒も齧られてるから、 毒にあたって死ぬかなあ。

ちなみにネットによると、ラットは用心深くて、なかなか毒やわなに掛かりにくいらしいけど、マウスは好奇心が強くて、新しいものが置いてあると、すぐ探検に出てくるそうです。性格までマウスのほうが可愛いのです。

断捨離はバトミントンの羽。めったにしないのに、10個くらいあったので、半分くらい捨てます。 94.

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6 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

ひえー、凄い、こんな大きなものを殺すのはキツイねえ。でも、家にいてもらっても困るしね。捕まったやつ、自分で処分するの?ゴミに出すの?

Atsuko さんのコメント...

これはマウスだから小さい(10センチ以下)んだけど、哺乳類だし可愛いしね。でも本当に屋根裏に住まれても困るしね。マウスの処理は、猫がくわえてくるのでなれてるけど、ラットだったらすごく怖いと思う。でもするしかないでしょ。

捕まったねずみを、庭の茂みにポンと捨てていたのだけど、このブログを書いた後、毒のことを思い出して、もしも毒を食べたねずみがネズミ捕りに掛かったのなら、それを猫が食べたら危ないと夜中に気がついた。それで懐中電灯をもって暗闇の中でねずみの死骸を拾って、2重にビニールに入れて捨てました。

匿名 さんのコメント...

あつこさん、ネズミ退治とはたくましい。ロフトにねずみが出たのは今回が初めてではないみたいなので、市販の罠や毒だけでは間に合わないんじゃない?個人的には、プロのペストコントロールの人に来てもらって処理をしたほうがいいと思いますが。私だったら、きっと念のために、プロを雇って、少なくともコンサルテーションだけを受けると思います。

ねずみって、気をつけないと、家の一部を噛んだりするみたいです。私の知人の家もねずみが屋根裏をはっていて、ワイヤー(電気の配線)も噛みちぎって、ペストコントロールのみならず、電気工事士も雇うはめになって、凄くたかくついたって人を知っています。

きっと、プロは徹底的に退治する方法を知っているだろうし、10年とかの保証付きで処理をしてくれるはず。あと、ねずみの糞は衛生上、健康上よくないですし、早めにきちんと処理したほうがいいのではないのでしょうか。

今ふと思いましたが、ねずみ退治って、家を買った時にかける、建物の火災保険って使えないのしょうか?保険会社に電話して、チェックしてみるとか。

Atsuko さんのコメント...

プロは最後の手段に置いておかないと。
保険は無理なんじゃないでしょうか?家くらい田舎だと、ねずみ等の野生動物の生息地に家を建てたような物ですから。

匿名 さんのコメント...

イギリス人の私の夫によると、カウンシル(市役所)のenviromental healthの部署に、ペストコントロールのチームが置かれているそうです。ねずみは住民のhealth and safety や健康に関わることなので、カウンシルは住民をサポートしないといけないみたいです。それ故、ねずみの問題が生じたときは、カウンシルのペストコントロールのチームに連絡すると、きちんとアドバイスがもらえることになっているようです。あと、家庭の事情によっては、無料もしくはお手頃な値段でペストコントロールをしてくれるカウンシルもあるみたいですよ。ねずみの問題、地元のカウンシルのペストコントロースのチームにに電話をしてみてはいかがですが?

私はデボンじゃないけど、田舎の町に住んでいるので、ゴミのこととかで、時々地元のカウンシルに電話するけど、田舎の町のカウンシルの人たち、凄く親切丁寧にアドバイスをしてくれますよ。昔ロンドンの郊外に住んでいた時は、カウンシルは忙しくて余裕がなかったのだと思うけど、あまり親切じゃなかったですが。

Atsuko さんのコメント...

そうですか。次回はやってみます。ご親切にありがとう。