冬になったなあと感じることの一つは、朝起きた時に窓に結露があること。(「結露している」と言うべき?)家の中の湿気や気温や外の気温のコンビネーションで出来るということは、なんとなく経験でわかります。イギリスの冬は日本と違って湿気が多いので、もしかしたら結露も多いのかも。
ネットで調べてみたら、結露をなくすには
1.室内の湿度を減らす。
2.室内の温度を上げる。
と言うのが基本だそうです。1のためには、換気の他に、室内で洗濯物を干さないことも肝心だそうです。でも換気をすると暖房の熱が逃げるから、その辺の兼ね合いは難しい。
洗濯物は昔はよくセントラルヒーティングのラジエーターにのせて乾かしてましたが、これは結露防止のためには一番よくないとか。結露って 、窓だけの問題ではなく、北向きの壁などで結露するとカビの原因になるし、やっぱり家の健康に悪そうです。なので最近は電気代覚悟で、毎日乾燥機かけてます。(冬は天気がよくても、外に干すだけでは乾きません。)
どのくらい結露するかというと、ひどい時は朝、雑巾を数枚持って窓を拭いて回るくらいです。家中で、もしかしたら1リットル近くしてるかもしれません。
こんな結露の吸引機も売っています。友達が持っていてデモンストレーションしてくれたのですが、すごくよさそうでした。でも50ポンドもするし、買ったら毎朝家中の窓をこれで吸って回らないといけなくなるし、買うのは断念しました。
でも我が家にはこんな優れものがあるのです。デイブの仕事先から持ってきてそのままずっと家で使ってるものなのですが、除湿機です。これ、2リットルくらい水がたまると一杯になって止まるのですが、1日に2回くらい、つまり4リットルくらい出ます。これだけの水分が空気の中にあったかと思うと、怖いほどです。もう除湿機なしで生活できない。
我が家の間取りは、1階が寝室が4つとトイレと玄関と踊り場、2階が居間とキッチンとバスルームとユーティリティールームと結構広いのですが、除湿機はこれ一つだけです。(もう一つ持ってきてくれないかなあ。)なのでこれを毎日移動させてます。これがびっくりするほど重いんですけどね。
日本の冬って、ストーブにやかんかけたり、スチームヒーターで加湿したりするじゃないですが。そんなに乾燥してるんですね。イギリスと日本ってかなり違うなあ。島国とか海の近くとか緯度とか結構似てるのにね。
断捨離96番はルイの雑誌まとめて全部。2年ほど前毎月定期購読してました。How it worksという、いろんなものがどういう仕組みになっているかの雑誌で、結構おもしろかった。いまはギターの雑誌を定期講読してます。
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6 件のコメント:
どうも最近雨続きのせいか、室内の湿度が高いですよね。学校の窓際はいつも塗れていて、生徒のノートなどは置いておけない状態です。
さて日本の冬がなぜ乾燥しているかって学校の地理の授業で習った覚えがあるのですが、これは冷たい湿った空気がシベリアから降りてきて山脈にぶつかると雪になるらしい。それで日本海側は雪が多いですよね。そして湿気を失ったつめたい空気だけが山脈を乗り越えて太平洋側に来るらしいです。それで太平洋側はいつも青空、空気の乾燥した冬になるそうです。
直子さん、そうですね、窓際は冬は物は置けませんね。
直子さんが習ったって言うことは私も習ってるはずなのに、全然記憶ないです。そういうわけだったんですか。
この辺はいつも南西から風が吹いてるんだけど、ということは大西洋の湿った風が下りてきて雨になってるってことかなあ。
あつこさんちって、single-glazed の窓 (=一重窓)ですか?我が家のバスルームは二重窓でないので、冬場は結露がありますよ。毎日数回ふいています。我が家は石造りの築110年ぐらいの古い田舎の家で、昔ながらの木枠で出来た一重窓の上に、ガラスのパネルを被せて、二重窓にしてある窓が6−7つありますが、二重窓のパネルをしてある窓は結露はほどんどありません。私の知人も一重窓になっているバスルームは結露があるので、湿気で木でできた窓枠をいためるといけないので、除湿機を使っているっていってました。
日本は加湿器つけてても乾燥してるけどねえ。夏は除湿機つけてるけど。しかし、外に干しても洗濯物が乾かないって切ないね。
あくあさん、夏も冬もずっと除湿機かけているよ。加湿器なんて考えられない。ここデボンって、冬はまるで水槽の中で暮らしているかのよう。風がある日はちょっと乾くけど、風のない冬の日は、天気良くても乾かないです。切ない。
匿名さん、すべてダブルグレージングです。デボンってそういう土地なんです。
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