2013年4月18日木曜日

ややこしい名前

Grahamって言う名前、なんと発音すると思いますか?グラハムって思ってる人が多いと思うんだけど、実は「グレーエム」という感じで発音します。たいていはこのスペルだけど、Graemeというスペルの人もいます。スコットランドの名前らしい。ニックネームはグレイと呼ばれることが多いようです。

引き寄せの法則のAbrahamはエイブラハム。日本でもそう訳されてるらしいけど、聖書に出てくるAbrahamはアブラハムですね。

俳優のAnthony HopkinsのAnthonyは実はアンソニーと発音するそうですが、普通はアントニーという人が多いです。ニックネームはトニーとかアント。Thは舌をかむ発音だけど、テムズ川はThamesだし、トマスはThomasですから、必ずしも「ザ」や「サ」と発音されるわけじゃなく、Tとしてされることもあるんですね。どや、ややこしいやろ。

女性の名前ではSaraとSarahがややこしい。Sarahはセーラといいます。そしてSaraはサーラ。でも知人でSarahだけど、「私はサーラよ。」と主張する人もいました。だから本当にややこしいです。

それからたまに日本人で間違える人がいますが、Stephenはステーブン。ステファンではありません(これはたぶんドイツ読みなんでしょう)。でもStevenというスペルもあります。スペルがややこしいといえば,ジェフという良くある名前は、JeffとGeoffというつづり方があります。

これはもう間違える人いないと思うけど、Michaelはマイケル。ミカエルではありません。ゴルバチョフか大天使か。

うちの息子はLouis。フランス風にルイと発音するのですが、よくルイスといわれます。F1レーサーのルイス・ハミルトンはLewisです。

ちなみに娘はチャーリー。さすがにこれは発音できない人はいませんが、まず間違いなく男と思われます。最近はチャーリーという女の子も増えてきたんだけどね。

イギリスってファーストネームは結構限られていて、未だに聖書にでてくるトマスとかマシューとかクリスとかいう名前が人気があります。珍しいファーストネームは、めったに出会いません。そういうのは聞いてみると、スコットランドやウエールズの名前だったりします。

旦那さんの名前はBlev(ブレヴ)というんですが、これはすごく珍しいようです。ウエールズの名前らしい。

でもその代わり、苗字は限りなく存在するようで、聞いたこともない苗字にしょっちゅう遭遇します。面白いですね。あ、でもウエールズには苗字は少ないらしく、ほぼ皆さんがJonesさんかEvansさんと言われてます。

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4 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

私の上司の一人はGraemeです。オーストラリア人みたいですけどね。

ほんと英語圏の人たちの名前って決まりきってますよね。そして名字は確かにバラエティに富んでいますね。

日本人のファーストネームも最近はほんと面白くなってますよ。この間会った中学生達も驚きの名前が多かったです。何だったか忘れたけど、私たちの名前はすでに「とめさん」「うめさん」の次元ですね。

本読みと山歩き さんのコメント...

歴史があるほど、名前にはバリエーションが出てきますね~。
日本でも、「河畑」をカワバタやカワハタと読んだりして、「渡辺」という漢字に渡邊や渡邉となってきたり、時間がたつほどに物語が増えて、読み方や書き方が変化してくるのではと思います。
そんな歴史を追うものまた楽し!?

Atsuko さんのコメント...

あくあさん、やっぱり宗教系の名前が多いからかなあ。最近は外国の名前とか、混ざってきてるみたいですけどね。

確かに最後が子の名前ってもう少ないのかな。

Atsuko さんのコメント...

山歩きさん、私の名前も山歩きさんの名前も普通ですが、そういえばアイソスってかわった名前の人たまにいましたね。そういう人は、初対面の人とかとすぐ話題できていいでしょうね。