でもパラリンピックスの地位を高めたのはなんといっても南アのオスカー・ピストリウスですね。彼の義足は生の足よりも有利なので、オリンピックに出るのは禁止すべきだと言う声もあるようですが、パラリンピックスとオリンピックの壁を越えたのは彼が初めてだし、こうやって垣根が曖昧になっていくって言う点はいいと思います。
彼がオリンピックで走ったのは400メートルだけど、解説の人によれば、彼は両足義足なのでスタートで低くかがむことができずかなり不利なので、 義足のせいで有利とはいえないといっていました。ちなみに今日の100メートルでは4位でした。100メートルは彼の得意な種目ではないそうです。
我が家ではパラリンピックスはオリンピックほどは熱心に見てないけれど、特に水泳はちらちら見てます。腕がないのに平泳ぎなんて、本当にどうやって泳ぐんだろう?しかもその人は100メートル平泳ぎ、ルイと似たようなタイムでした。ルイって100メートル平って結構得意な種目で、デボンで3位とかなんだけど。
ゲームとして面白かったのは車椅子のバスケットボールでした。これは車椅子がつるつる滑るように動いて普通のバスケとは違う 面白さがありました。下半身使わずにあんなに正確にシュートできるなんてすごい。
逆に個人的に、あんまりよく分からなかったのが車椅子ラグビー。ボールそのものがハンドボールみたいだし、バスケットボールのコートくらいの大きさのコートだし、言われないとラグビーだとは分からないと思います。ルールもなんかよく分からなくて、どんどんトライが決まって、すごい高得点ゲーム。
でもパラリンピックスの中では結構人気ある 種目みたいです。日本も4強に入ったんじゃなかったかな。
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2 件のコメント:
今回は忙しくてちっとも見てませんけど、水泳、ほんとに信じられないですよね。人間ってその気になれば無限の力があるんだなぁ。
もともと泳げる人が事故で手足を失ったとしても、水に入るときは浮くかどうかすら分からないから怖いですよね。腕のない平泳ぎって一体どうやって息継ぎするんだろう。
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