2012年9月15日土曜日

断捨離のわけ

ここのところずっと読んでいるブログにごきげんさまライフというのがあります。断捨離のブログです。

はじめは断捨離の参考に読んでました。40代の中学生と専門学校生の息子さんがいる主婦の人です。はっきりとは書いてないけど、何かクラフトだとか、作品を作る仕事を家でしてらっしゃいます。まあ私とそんなに違わない境遇と言っても良いかも知れません。

マメに写真などを載せて細かく書いてあるので、面白く読んでいました。何しろ断捨離の思い切りがすごい。毎週ゴミ袋何十という潔のいい捨て方です。結婚するときに親が持たせてくれた留袖を桐箱ごと・・なんてことまで書いてありました。

それが最近は断捨離のブログではなく、離婚のブログに変わりつつあります。

はじめは時々だんなさんのことも書いてあって、(たとえばだんなさんの好きな絵を玄関にずっと飾ってあったけど、何も言わないので捨てたら、それすらも気づいてないとか)、世の中のだんなってこんなもんだよねと思ってました。まあ、熱々の夫婦ではないなあという感じはしました。

それが2ヶ月くらい前から段々そういう話が出てきて、最近ついに別居に踏み切ったようです。彼女は週に1-2回の更新なので、更新があるたびにすごく早く事態が進展していて驚きます。一旦思い切ったらそういうものなのだろうか。

まあそういうわけで、最近はコメントしたりして、だんだん赤の他人事ではないというか、通りすがりで読み始めたのに、自分の中ではインボルブ(Involve 日本語ではなんと言ったらいいのでしょうね?)されてます。

それからこれは別のところで読んだのだけど、アンケートの結果、世の中の主婦が一番断捨離したい物は旦那なんだって。

今日もあくあさんのコメントの返事で書いたけど、やっぱり何か突き出されるものがないと、思い切った断捨離ってできないんじゃないかな。部屋を片付けたいわあ。。。くらいじゃ、大掛かりなことにはならないのかも。

断捨離思い切ってしてる人って、はっきりと離婚したいとか思ってるわけじゃないにしろ、「何かを変えたい」という漠然とした気持ちがあるんじゃないかなあ。でも何を変えたいかわからない。とりあえず何か動きたい。身近なところで、まずは物からばっさりと断捨離して、なにかを動かして行きたい。そんな気持ち。それは離婚とは限らないし、手に職を持ちたいとか、昔好きだった趣味を再開したいだとかかもしれないけど、漠然とした自分を変えたい、高めたいという欲望。そして断捨離してるうちに頭がすっきりしてきて、何がしたいかが分かってくる・・・・ということもあるのかも。

私もがんばろうと思ってますよ。ごっそり捨てたいです。その先に何があるのかはまだ分からないですけどね。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

なるほどそういう伏線があるから断捨離が進むのか。わかる気がするな。てことは、そういう伏線がないから私は片付かないのか。うんうん。説明がついた。

Involve・・・確かに日本語が思いつかないですねぇ。そういうこと私もよくあります。金融当局の人と話しているときなんかに日本語の単語が思いつかなくて口ごもっていたら、何か後ろめたいことがあるんじゃないかと思われてるんじゃないかと心配になって、とりあえず英単語を口にしたりとかしてます。気にしすぎか?

Atsuko さんのコメント...

あくあさんって滞ることがないから、そういう伏線って現れないんじゃない?何かこう、物事が煮詰まった、身動きの取れない状態みたいなときに、とりあえず断捨離したくなるのかも。

Involve,本当にいい日本語ないよね。インボルブされるというのは在英日本人の間では普通に使われるんだけど、日本の日本人には通じないだろうね。