2012年9月2日日曜日

ローストダック

うちは大体日曜はローストをすることになってます。ローストビーフが有名ですが、実際に家庭でよく作られるのは他にはローストチキン、ポーク、ラムなんかです。我が家で一番よく食べるのはチキンとポークかな。でも今週はアヒルが手ごろな値段で売っていたので、ローストダックにしました。

今までローストダックは2-3回したことがあります。でも今ひとつでした。油が多い鳥なのですごく煙が出たのを覚えています。きっと焼き方が悪かったんだろうけど、かなりぱさぱさに仕上がってしまった記憶が。

でもダック自体は好きなんです。北京ダックももちろんだけど、レストランでもよく注文します。だから作り方が下手だったんだなあと思ってました。

今回買ったのはダッククラウン。クラウンというのは丸ごとではなくて、足を羽を取ったもの。七面鳥などはよくそうして売ってます。でもサイズがちょっと小さくて1キロしかありません。どうかなあ、足りるかな。ビーフのような骨のない肉の場合は1キロで十分なんだけど。

で、ネットでいろいろ調べて作りました。生焼けかどうかというぎりぎりのちょうどよい火の通り方。表面もぱりぱりにできました。

でも切ってみて驚き。あんまり身がありませんでした。それだけじゃなく、すごく身をそぎ落としにくいんです。同じとりでも鶏とはちょっと骨のつき方とかが違う! 何とか4人分ぎりぎり。

ダックの油で作るローストポテトは最高とのことなので、これはしっかり作りました。

食べてみると、味は独特のダックらしい味でしっとりとした舌触りでとってもおいしかったです。量は少なかったものの、 ポテトもおいしかったし、食べ終わってみればこれで十分足りたなあという感じでした。

で、肉を切り取ったあとの骨なんですが、チキンの場合は普通は鶏がらスープにしますが、ダックはどうかな。チキンよりも身を切りにくかったので、骨の下にまだまだたくさん肉が残ってます。調べてみるといろいろレシピがありました。

で、中華スープにしました。木耳、ミニスイートコーン、絹さや、赤ペパーを入れて、しょうゆとオイスターソースで味付け。これに中華麺を二玉入れました。ラーメンっぽい感じだけど、スープが麺の量よりも多いのでスープです。



これがおいしかった。ローストダックを食べ終わった時点では、やっぱり肉の量が少ないから次回は買うのを控えようと思ったのに、スープのためにまた買おうかなあと思ってるくらいです。




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4 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

なるほど、種類が違うといろいろとチャレンジングなんですね。しかし私は塊の鶏はなかなか触れないからなぁ。

Atsuko さんのコメント...

塊の鳥が触れない?じゃあ切身だとできるの?鳥じゃなくて牛肉とかなら大丈夫なの?

そういえばテレビで、使い捨ての手袋してキッチンはさみで鳥の胸肉を切って料理してる若い女性を見たことがあります。

あくあ さんのコメント...

切り身だと出来ますよ。でも動物の形をしているのはちょっとな・・・。牛は塊で触ることはないでしょ。豚の丸焼きもダメです。魚やエビですら、ちょっと嫌だけど、でも仕方なく料理はするけどね。鳥の形をした肉は料理したことないです。

Atsuko さんのコメント...

切身だとできるって言うのは面白いね。要するに生前の姿が分かるとだめなんだね。なんとなく分かる。

魚でも金魚の死体とかは気持ち悪いんだけど、いわしは平気でさばけるからなあ。

確かに日本では鳥は丸ごとは売ってないよね。