2012年4月27日金曜日

鳥の巣

7-8年前に始まったことなのですが、この季節になると毎年野生の小鳥がレターボックスに巣を作ります。5年前くらいから猫を飼い出して、過去数年はペッパーがこの巣を狙いに狙って、たまごを盗んでしまいました。それでもう今年は巣を作らないかなあと思っていたら、2週間くらい前ある日突然レターボックスの中が、苔やら草やら馬の毛やらでいっぱいになっていました。

1週間くらい前には、玄関にグレートティットという美しい鳥の死骸が落ちていました。(犯人はもちろんペッパー)。今まで巣を作ったのはグレートティットだったので、もしかしたらつがいの一羽を猫が殺してしまったのではと心配していましたが、昨日見ていると2羽のグレートティットが電線に座って巣の様子を伺っていたので、別の鳥だったようです。





それでも巣ができてからしばらくたつので心配していましたが、昨日見たら二つたまごがありました。(写真の通り)。今朝見たら5つに増えてました。

過去の記録は、初めて巣を作った年は、雛がかえったのになぜか親が世話をしなくて、全部死んでしまいました。翌年は4-5羽がちゃんと育って巣立てって行きました。その後は毎年毎年猫のせいでやられています。

このレターボックス、位置的には猫にも届くんだけど、サイズとか形から言って、どうやって猫が中に手を入れたり蓋を開けたりできるのか、考えられません。でも猫ってそういう動物なんですよね。

今年は今のところ猫はこのレターボックスに何の興味も示していません。うちの猫だけじゃなくてお隣も3匹猫がいるんだけど、みんな老いぼれなのできっとこの巣を攻撃するのは無理。なので敵はペッパーだけです。一応レターボックスの蓋に太い輪ゴムをかけて、蓋が開けられないようにしましたが、相手は猫ですからね。

それにしても、こういった小鳥の寿命って何年くらいなんでしょうね。ずっと同じ種類の鳥だけど、何年も続いてるから、同じ鳥というわけではないと思うんだけど。

そうそう、子供達のピアノの先生の家では、パンジーを植えてあるハンギングバスケットにアヒルがたまごを産んだそうです。この写真見づらいですが、よく見ると壁沿いにアヒルの顔が見えます。こうやって大衆の面前で卵を温めてるようです。

ではまた変化があれば御紹介しますが、去年はだめだったからなあ。今年はうまく雛がかえって成長することを祈りましょう。

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4 件のコメント:

本読みと山歩き さんのコメント...

この鳥はオランダでも見かけて写真を撮りました。
日本名はシジュウカラ(四十雀)といいます。
でも、お腹は白色です。
今、こっちでもたくさん啼いています。
澄んだ声で、「ツィピーツィピーツィピー」ととっても美しい。
雛が孵ったら、写真で見せてくださいね!
(親鳥に睨まれるのでちょっと難しいか)

今、こっちは通勤途上に山裾を歩いていると、鶯のさえずりが良く聞こえ、燕が空を宙返りしています。

あくあ さんのコメント...

かわいいね。うちのバルコニーの使っていない大きな植木鉢の中にも毎年小鳥が卵を産みに来ます。引っ越したらかわいそうだな。

Atsuko さんのコメント...

山歩きさん、シジュウガラですか。割とよく聞く名前ですが、こうして思うとどんな鳥か知りませんでした。雛がかえったらまた写真撮ります。でも今のところ親鳥が温めてる気配なし。ちょっと心配です。

通勤途上に山裾を歩くんですか?どんなところに会社があるんだろう?

Atsuko さんのコメント...

あくあさん、へえ、じゃあ今年も産んだら写真を載せてくださいよ。雛がかえったことある?

引越ししてもきっと次の人のプランターなんかに産むんじゃないかなあ。