英語の本の場合は、よっぽどコンディションの悪い物は捨てますが、売れそうな物はオークションで売ったりカーブーツセールで売ったりします。その中間くらいな物は学校のジャンブルセールに寄付します。
でも日本語の本の場合はカーブーツでもジャンブルセールでも売れませんからね。ロンドンに住んでいたときは1件日本語の本の古本屋があってそこで無茶苦茶の安値で買ってくれていたそうですが、ここではそういう店もありません。
なので抵抗があったのですが、ゴミ袋に入れて、古紙のリサイクリングに出すことにしました。
本棚にはたくさんブックカバーのかかったままの文庫本がたくさんあります。それでそのカバーをはずしていると、本当に新品みたいなんですよ。
それで思い立って、橋本治の文庫本6冊セットと、リリーフランキーの東京タワーの単行本をこちらのオークションサイトに載せました。まあ売れないだろうな。でも日本人もたくさんロンドンに住んでるし、時間をかければ売れるかなあ。まあゴミに出すよりはいいよな。そう考えて、すっかりそのことは忘れていました。
そしたら昨日そのオークションが終わって、橋本治の本のほうは買い手が付いていました。入札者はイギリス人のようです。
残念ながら送料が思ったよりもかかったので、ほとんどプロフィットはでていないんですが、捨てるよりは気分いいし、なかなか面白いことでした。
これに味を占めて、これからまた徐々に日本語の本をオークションしていこうと思ってます。
ではよろしければこちらのボタンのクリックお願いできると嬉しいです。

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2 件のコメント:
そっか。ネットが広がっても、物理的に送らなきゃいけない場合は日本のマーケット相手に売るわけにはいかないからねぇ。
時々海外からの照会もあって、一度水着をニュージーランドまで送ったこともあったんですが、イギリスから日本まで日本の古本を売るっていうのもばかげてるしね。
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