12月の末にルイがアマゾンで靴下を買いました。5足で6ポンドだったかな。イギリスのアマゾンのマーケットプレースで、セラーはたぶん中国か韓国の小さい会社のようです。すぐに届いたのでイギリスから発送してるようでした。
それが届いてみたら、見るからにサイズが小さいんです。(ルイはイギリス人にしたら平均的な足のサイズなんですが、日本で靴下を買うのはぎりぎり無理みたいなサイズです。 )アマゾンのページに載っていたサイズはイギリスの7-9。ルイは8ですからぜんぜん問題ないはずなのに。それで返品したい旨をセラーに連絡しました。
そしたら、「返品になるとお互いいろいろ面倒なので、料金20パーセント返すから 、それで許してもらえないか。靴下は誰かはける人に上げてください。」と、結構丁寧でフレンドリーな、でも納得の行かないメールが来ました。
ルイはのんきなのにまあいいかという気になっていたのですが、1.20ペンス戻ってきたところでどうしようもありません。それで、またメールをして、「いや、返品したい。間違ったサイズをネットにあげたのはそちらだから、返品の送料はそっちで負担してください。」と連絡しました。
そしたら翌日にルイが、「値切ってきた!値切ってきた!」と階段を走って上がってきました。「じゃあ50パーセントでどうか。」というメールが来たのです。
これにはかなり心が動いたみたいで、チャーリーにその靴下を3ポンドで売ろうとしてましたが、チャーリーがうんと言わなかったので、やっぱり返品したいとまたメールをしました。
そしたらですね。翌日に、「もういいです。全額返金しますから、商品はそちらで処理してください。」というメールが来ました。
というわけで、ルイはただで靴下6足を手に入れました。
その靴下は今はどうなったかと言うと・・・・・・ルイがはいています。
「ちょっと小さいけどはけるわ」だって。
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4 件のコメント:
私も文具で昔似たようなことがありました。中国の業者だったような。あれって「あばよくば」で分かってやってるんじゃ?と、このエントリーを読んで感じました。そういうビジネスモデルというか。
一方、アマゾン本体でも以前妙なことありました。何種類かをまとめ買いしたとき、一つ用途に合わないものがあったので返却しようとしたら、「あげます」って言われましたよ。
Fooさん、そういえば思い出しました。2年ほど前ですが、娘がEbayで水着を買ったのです。それも中国のセラーでしたが、送られてきたものの素材が、ぜんぜん違うのです。ウエットスーツの素材ということなのに、普通の生地でした。これは連絡したら返事も来なかったので、Ebayからリファンドされました。ほんとう、確信犯かもしれません。
アマゾン本体の方は、それはサービスって言うのでしょうか?
はははは~。面白ーい。
靴下屋さんにしたら、返品手続きの方が靴下代より大変だったんでしょうね。商売人としてはその気持ちわかるわかる。消費者としては言ってみるもんやねー。
あくあさん、確かに返送の送料までだしたらぜんぜん採算が合わないのかもね。
しかしネット販売のネックは送料やなってよく思う。イギリスは、業者はいろんな宅配の会社を使うけど、個人はほぼ100パーセントロイヤルメールで、もっといろんな宅配の会社が競合して欲しいわ。
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